夕木春央のレビュー一覧

  • 時計泥棒と悪人たち

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    『方舟』、『十戒』と非常に楽しく、ハラハラして読めたので、以前の作品はどうだろうかと思って読んでみた。大正時代の話でなかなか馴染みがなく読みづらかったこと、そして何よりプロットが強引であり、「なるほど!」とは思えなかったことが残念であった。今後の作品に期待したい。

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    2023年09月19日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    井口・蓮野コンビの連作。「方舟」でこの作者さんを知ったので、こういうのも書かれるんだと印象が変わりました。
    前述のコンビは魅力的に感じたけれど、2人とも騒ぐ感じではないからか全体的に淡々とした印象でした。大月さんが居る回は大月さんの存在がとても大きかった。
    淡々と始まって淡々と終わった感じですが、次作があれば読んでみたいです。

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    2023年09月08日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    デビュー作である「絞首商會」の続編?というかシリーズですね。絞首商會で語られていた過去の事件なんかがこちらで描かれていたり。
    鉄板というかベタというか、探偵役とホームズ役の二人でいろんな事件に巻き込まれたりしていく王道な短編集。いろんな意味で「ちょうどいい」感じでした。「絞首商會」の方はデビュー作だったからなのかなんかちょっと読みづらく思ったところも多かったんですがこちらはそういうの大分少なく感じました。短編だからというのもあるのかもしれませんが。

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    2023年09月07日
  • 絞首商會

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    秘密結社「絞首商会」に関係すると思われる村山博士が何者かに殺された。ひょんなことで事件の探偵役にされた元泥棒の蓮野と、友人の画家井口が事件の真相に挑む…

    ラストの解決のところは面白かったし、事件の動機もなるほどな感じだったけど、なぜかめちゃめちゃ読みづらかったな…。「方舟」のイメージが強いからなのか??読んでて誰の視点なのかとか、場面描写とかがちょっとイメージしづらかったのもあるかも。

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    2023年09月06日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    画家の井口と元泥棒の蓮野という不思議な組み合わせのコンビがいい。
    大正時代という設定や、事件を解決していく過程は面白かっただけに、最後の終わり方にもう一工夫欲しかった気がする。

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    2023年08月12日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    画家の井口と泥棒の蓮野コンビがミステリトリックに挑む連作集。事件現場の状況や登場人物の把握に手間取り、集中力が途切れる。台詞の言い回しにも少々引っ掛りを感じた。

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    2023年07月31日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    大正浪漫漂う雰囲気と、悪人たちの大胆な発想。
    難解なトリックと想像もできない動機に驚かされるのを心待ちに読み終えて、今はとにかく、人間の考えることは突拍子もないと感じています。

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    2023年07月01日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    『方舟』が2023本屋大賞にノミネートされたほか、様々なミステリーランキングにランクインする著者の最新作。

    画家の井口と翻訳家で元泥棒の蓮野のコンビが主役のミステリー短編集。
    結構なボリュームがあり、さくさく行けるのと、なかなか進まないものと分かれた。
    時代はロシア革命から3年後というから、1920年大正時代だろう。
    なんとなくきな臭い空気が漂い、色々な物事にうさん臭さが感じられる。

    一話目は、画家の井口自身が、自分の父親の窮地のために蓮野を頼って泥棒をはたらこうとするもの。
    そういう解決方法しか浮かばないんかい!と言いたくなるが、今とは違った階級社会、勝手も色々と違ったのだろう...。

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    2023年06月24日