夕木春央のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ亡き伯父の所有する島のリゾート化計画のため、大室里英は、父や関係者らと共に枝内島を訪れた。翌日、共に入島した不動産会社の社員が遺体で発見される。そして、遺された者たちには「十戒」というルールが課された。「殺人犯を見つけてはならない」。里英は無事に島を脱出できるのだろうか。
んーーーーーーちょっとずるくない?
「方舟」を読んだ上で、本作のあとがきを読むことで「十戒」は真の意味で完結する。確かに綾川=麻衣は驚く。私も思わず声が出た。でも、でも、これは全く気付きようがない。絶対に、絶っっ対にあとがきの前に気付けた人はいないと思う。だって気付かせる仕様になってないんだもん。何かアンフェアな気がする。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作、『方舟』が衝撃的でゾクゾクして面白かったので、自然な流れで読んだ作品。
「衝撃再び!」みたいな煽りもあったので、きっと何か前作のようなどんでん返しがあるんだろうなと思って読み進める。
思えば、このような煽りがあると、期待値だけが上がってしまい、いざ読んでみると、「うーん。。」「期待しすぎた自分が悪い」ということが多かった気がするが、本作はそうはならず、やはり最後で驚きが待っていて、純粋に楽しんで読めた。
孤島で見つかった大量の爆弾、そこで起こる殺人、そして十戒。
「犯人を捜してはいけない」という絶対的な戒律があるなかで、皆が疑心暗鬼になり、どう展開されていくのだろうとハラハラドキ -
-
Posted by ブクログ
「方舟」「十戒」といった衝撃作を世に送り出す前の、夕木春央さんの初期作品。デビュー作の「絞首商會」と同様に大正時代を舞台としており、むしろ近年のパニック・ミステリー路線のほうが、ファンからすれば異質に映るのかもしれません。
現代語とは微妙に異なる言い回しに最初は戸惑いながらも、読み進める手は止まりません。
執達吏のユリ子と子爵令嬢の鞠子。立場も性格も対照的な二人が、隠された財宝を追う謎解きに挑みます。
物語は、執達吏(しったつり)として奔放に振る舞うユリ子と、彼女に振り回される子爵令嬢・鞠子が隠された財宝を探し出す謎解きミステリー。
作中に登場する暗号の難易度はまさに「超ド級」で、自力 -
-
-
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
こんなことになるなんて!
1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。
*****
25編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
最初の一文 -
Posted by ブクログ
作品紹介・あらすじ
最初の1行は全員一緒。
1編6ページ、24種の「最後の仕事」。
早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。
『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。
*****
24編からなるショートショート集。
Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第3弾とのこと。第6弾の「それはそれはよく燃えた」をまず読んだので、次はこれということで