夕木春央のレビュー一覧

  • 十戒

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    ネタバレ

    亡き伯父の所有する島のリゾート化計画のため、大室里英は、父や関係者らと共に枝内島を訪れた。翌日、共に入島した不動産会社の社員が遺体で発見される。そして、遺された者たちには「十戒」というルールが課された。「殺人犯を見つけてはならない」。里英は無事に島を脱出できるのだろうか。

    んーーーーーーちょっとずるくない?
    「方舟」を読んだ上で、本作のあとがきを読むことで「十戒」は真の意味で完結する。確かに綾川=麻衣は驚く。私も思わず声が出た。でも、でも、これは全く気付きようがない。絶対に、絶っっ対にあとがきの前に気付けた人はいないと思う。だって気付かせる仕様になってないんだもん。何かアンフェアな気がする。

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    2026年03月07日
  • 十戒

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    クローズドもの。犯人の10個の指示に従わなければ、殺されるというもの。その中の1つに、犯人を暴こうとしてはいけないというものがあり、なかなかシュールな状況で、おもしろかったです!読んでいても、どこに伏線やヒントがあるのかが、全く分かりませんでした。でも、前作の方舟を読んでると、なんとなく、こんなことかなと思いながらでしたが、おもしろくはあるものの、結末は流石にアンフェアな感は拭えませんでした。

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    2026年03月07日
  • 十戒

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    ネタバレ

    いやーやられた。正直5章まで読んで、感が鈍すぎてよく分からず、この時点では評価3くらいだと思っていた。その後の解説と、2周目を呼んだ時の衝撃たるや。まさか方舟と関わってくるとは思ってもいなかったから、完全にやられた。

    ただ、犯人は正直わかってしまう。怪しすぎるもん。犯人と主人公の間で話した事が後に起こるし、やけに絡みが多いし。全体としては方舟の方が好きだった。

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    2026年03月07日
  • 十戒

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    ネタバレ

    前作、『方舟』が衝撃的でゾクゾクして面白かったので、自然な流れで読んだ作品。

    「衝撃再び!」みたいな煽りもあったので、きっと何か前作のようなどんでん返しがあるんだろうなと思って読み進める。

    思えば、このような煽りがあると、期待値だけが上がってしまい、いざ読んでみると、「うーん。。」「期待しすぎた自分が悪い」ということが多かった気がするが、本作はそうはならず、やはり最後で驚きが待っていて、純粋に楽しんで読めた。

    孤島で見つかった大量の爆弾、そこで起こる殺人、そして十戒。

    「犯人を捜してはいけない」という絶対的な戒律があるなかで、皆が疑心暗鬼になり、どう展開されていくのだろうとハラハラドキ

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    2026年03月05日
  • だから捨ててと言ったのに

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    文体の合う合わないで小説を選びがちなので、
    こういうオムニバスではいろいろな著者の文体を少しずつ味見できるのが有難い。

    同じ書き出しでも、ミステリーになったりホラーになったり青春小説になったりとジャンルも色々楽しめた。

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    2026年03月04日
  • 十戒

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    方舟がすごく面白かったのでこちらも。
    トリックの感じとか、途中の進み方は方舟より面白かったかも。でも最後の衝撃は、ちょっと途中で分かっちゃった。続きも出るのかしら。楽しみ。

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    2026年03月04日
  • サロメの断頭台

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    2025年本格ミステリ大賞候補
    シリーズもの(知らなかった、損した…)。贋作犯と盗作犯探しが入り乱れるミステリ。登場人物が多くて前半読み流してしまった部分も多かったけど、後半の巻き返しが見事。

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    2026年03月04日
  • サーカスから来た執達吏

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    ​「方舟」「十戒」といった衝撃作を世に送り出す前の、夕木春央さんの初期作品。デビュー作の「絞首商會」と同様に大正時代を舞台としており、むしろ近年のパニック・ミステリー路線のほうが、ファンからすれば異質に映るのかもしれません。

    現代語とは微妙に異なる言い回しに最初は戸惑いながらも、読み進める手は止まりません。
    執達吏のユリ子と子爵令嬢の鞠子。立場も性格も対照的な二人が、隠された財宝を追う謎解きに挑みます。

    ​物語は、執達吏(しったつり)として奔放に振る舞うユリ子と、彼女に振り回される子爵令嬢・鞠子が隠された財宝を探し出す謎解きミステリー。
    作中に登場する暗号の難易度はまさに「超ド級」で、自力

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    2026年02月14日
  • サーカスから来た執達吏

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    大正時代の設定。夕木春央に期待する予想外の結末は現在だし、キーマンになる少女のキャラクターがキャッチーで面白かった。

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    2026年02月12日
  • だから捨ててと言ったのに

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    いろんな作家さんが集まった短編集。始まりはみんな同じ文章からなのに十人十色で、作家さんの人数分だけ、想像できないような物語が広がって楽しい。まだ手にとった事のない作家さんの作風も知れるし、これからもっと読書の幅が広がりそう^-^私のお気に入りは『パルス、またたき、脳挫傷』『母の箪笥』『海に還る』『切れたミサンガ』『探偵ですから』

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    2026年02月04日
  • 絞首商會

    購入済み

    上質なトリック

    大正が舞台の不可解殺人、探偵役はなんと泥棒。
    容疑者が4人まで絞れているのになぜか犯人を特定できないという不思議な状況と、その理由となる構造が素晴らしいです。
    ミステリ好きは読んでおいて損はないかと思います。

    #アガる #深い #ダーク

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    2026年01月25日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    トークショー、楽しかったなぁ❤️
    一穂さんのサイン会でのエピソードがめっちゃ楽しかった(笑)
    七つの謎も大変面白かったです

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    2026年01月16日
  • 方舟

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    ネタバレ

    ⭐️4.5
    展開を読んでやろうと意気込んで挑んだが、ラストは身震いしてため息を出すことしかできなかった
    クローズドサークルものであり、上質なサイコサスペンスとも言える

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    2026年03月14日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    なんと豪華なアンソロジー、こんな売れっ子の方々に支持される有栖川さんはやっぱり凄い人なんだなぁと実感。有栖川作品はちらほらとしか読んではいないのだけど、存分に楽しめた。どれも短編でも読み応え抜群で、すごく面白いミステリーを読めた!という感覚。濱地健三郎シリーズが好きなのでちらっと登場したのも胸熱だった。有栖川作品、たくさん読んでいきたいな〜。

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    2026年01月11日
  • だから捨ててと言ったのに

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    簡単に読める短編集。
    この作品集の中で好みの作品は、
    無理解 潮谷験
    お守り代わり 真下このみ
    ミックス 河村拓哉
    累犯家族 五十嵐律人
    吊るし柿の家 高田崇史
    猟妻 谷絹茉優

    悪意を持った人間の行動を描いた物語が面白く読めた。

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    2026年01月11日
  • だから捨ててと言ったのに

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    作品紹介・あらすじ

    こんなことになるなんて!
    1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。

    早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
    ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。

    *****

    25編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第4弾とのこと。既に第3弾と第6弾は読み終えた。
    最初の一文

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    2026年01月09日
  • これが最後の仕事になる

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    作品紹介・あらすじ

    最初の1行は全員一緒。
    1編6ページ、24種の「最後の仕事」。

    早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
    ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。

    *****

    24編からなるショートショート集。
    Mephisto Readers Club(MRC)が贈る大好評シリーズ第3弾とのこと。第6弾の「それはそれはよく燃えた」をまず読んだので、次はこれということで

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    2026年01月02日
  • サーカスから来た執達吏

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    audibleにて鑑賞。
    良かった。
    全体として軽妙、謎解きは重厚。
    この組み合わせがこの本に独特の印象を持たせた。
    物語に引き込む要素がもう少しあれば。

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    2025年12月30日
  • サロメの断頭台

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    ネタバレ

    結構厚めでボリュームがある本ですね…
    どんどん人が無惨に殺されていって、最後に断頭台が待ってるのが怖すぎました…
    殺された被害者の自業自得感はあるので、アレですが…
    最後、ケツに薔薇かな?刺さってるっていう描写はたまげました。2度見しました…
    え…??ケツ?え?ケツに…??みたいな…
    読み終わったあとその印象しかないくらいには…ケツ…

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    2025年12月25日
  • 絞首商會

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    ネタバレ

    序盤は全然頭に入ってこなかった
    井口君パートに入って視点がしばらく固定されてからのめり込めた

    絞首商會は要素の一つって感じでそこまで物語の中心ではなかった
    序盤の意味ありげな会話とか全然関係なく無いか

    危険人物を襲撃する峯子最高
    危険な出来事に遭い過ぎてめっちゃ強くなってて笑う

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    2025年12月23日