夕木春央のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    ペットショップの話が良かった
    読み返すと気づかなかったところが面白く感じるような気がする
    また読もう

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    2026年10月12日
  • 方舟

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    ネタバレ

    残念ながら予備知識があったため、えーっ!?という感動は得られなかったが、まあ面白かった。とんでもない地下建築の方舟やナイスタイミングの地震、犯人の行動の真の意味等、よく練られていたなと思う。名探偵くんは真相まで辿り着けなかったにしろ説得力のある推理を展開していたし、読み応えもあった。でも一番印象に残っているのが、化粧をしていない麻衣の顔が「風雪にさらされた石像のような美しさ」と表現された事だった。すみません、笑いました。
    あと創元推理文庫を読んだ直後だったせいか、文字が大きくてスカスカに感じてしまったよ。

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    2026年10月12日
  • 方舟

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    途中若干中弛みした感はあったが、最後の大どんでん返しで読んでよかったと思える作品。ミステリーは解決したが絶望で終わるのが面白い。読み終わった感想はすごい。

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    2026年10月12日
  • 方舟

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    ネタバレ

    携帯の電波が通じない山中にある地下構造物。そこに遊び半分で入った7人の若者と、事情がありそうな親子3人組が地震により閉じ込められてしまう。さらに地下水の上昇により、構造物が水没する1週間以内に脱出しなければ全員が死を迎えるという絶望的な状況。

    助かる方法は一つしかないが、そのためには誰か1人が構造物内に残って仕掛けを動かす必要がある。その犠牲者を選ぶ重い決断を迫られる中、館内で殺人事件が発生。「犠牲者を選ぶなら犯人にすべきだ」という結論に至った9人は、タイムリミットが迫る中で犯人特定に挑む。

    典型的なクローズドサークルでありながら、「1人を犠牲にする」という極限選択が絡み合い、息詰まる心理戦と緻密な本格推理が繰り広げられる。そして無事に犯人が判明して結末を迎えたと思った矢先、エピローグで衝撃のどんでん返えしが用意されている。

    探偵役の推理や周りの心理を逆手に取った犯人の冷酷な戦略と、ラストで提示される圧倒的な絶望感。まさに近年の本格ミステリを代表する傑作であり、読み終えたあとに深い余韻と満足感を得られるミステリだと思う。

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    2026年10月11日
  • 十戒

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    方舟が好きな方は十戒も好きだと思う。
    最後はやっぱりびっくりするが、今回は2つびっくりするポイントがあったのでぜひ読んで確かめてほしい!

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    2026年10月10日
  • 十戒

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    ネタバレ

    方舟の後に読んだ。この作家さんにはいつもラストで驚かされる。綾川さんが末恐ろしいけど方舟でのことがあって彼女がいて、そのためにたくさんの人が救われたとしたら悪い話じゃないのかも。自分が一番なだけで合理的でな判断ができる、悪事はたくさんしたけど悪い人とは言い切れないのかもしれない。

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    2026年10月10日
  • 十戒

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    ネタバレ

    いーっちばん最初は綾川か?って思いながら読んで、中盤からずっと藤原だろうな〜と思って読んでた。
    方舟の後に読んだのにそれ以上考えないまま読み進めたら最後でびっくりした笑
    え!あとがきで言われるまで分からなかったんだけど、気付ける要素あった!?
    どこの言葉から!?ってなったままなので、この知識入れたまま2週目読むのが楽しみ。そういう目で見てしまうけど!!!
    ただ、方舟と違ってみんなすんなり受け入れ過ぎじゃない?とか
    いくら十戒があるからって犯人にとって都合良すぎだろ!みたいな展開が多すぎて読み手は本当に第三者目線って感じだった。
    2週目読んだら評価変わるかな〜

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    2026年10月10日
  • 楽園

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    これでシリーズは完結なんですかね
    幼少期とか学生時代のエピソードとかスピンオフ的な作品も一作ぐらい続いてくれたら嬉しいです

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    2026年10月10日
  • 方舟

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    ネタバレ

    主人公・柊一の視点で物語が進むため、読者は彼の考えや内面を知りながら、まるで彼と同じ立場に立って物語を体験することになる。

    だからこそ、ラストの展開では「もし、別の選択をしていたら」という“もしものルート”が存在していたことに気づかされ、絶望的な気持ちにさせられる。

    一方で、まるで探偵よろしく推理に推理を重ねる翔太郎。彼はクールな印象だが、犯人を特定する推理力=生きて脱出したいという気持ちの表れが見てとれる。

    なりゆき任せ、翔太郎まかせの主人公よりもここから脱出したいと自力で犯人を突き止めたはずの翔太郎の絶望はより一層計り知れない。

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    2026年10月09日
  • 方舟

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    犯人は意外な人物だった。でもそこに驚いたのではなく、結末に驚かされた。かなり頭の切れた犯人だなと思ったし、人間味も少なからずあった。

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    2026年10月09日
  • だから捨ててと言ったのに

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    書き出しがすべて「だから捨ててと言ったのに」から始まるところで、もうなんか悪い予感しかないアンソロジー25編。
    同じお題でも作家さんによって毛色が違って、それが25人分も集まっているのがめちゃお得!
    とても短いのでサクサク読めるし、それぞれのオチにそれぞれ「あーあー」となりながら楽しみました。
    このシリーズは他もぜひ読みたい!

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    2026年10月09日
  • 方舟

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    推理小説よのうなストーリーで、他のミステリーのようにヒリヒリした感じはなかった。盛り上がりやスピード感はないと感じた。

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    2026年10月09日
  • 楽園

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    途中こうなのかなって予想してやっぱりそうなんだって思って読み進めたけどそうじゃなかった。
    相変わらず面白くて、後半は読む手が止まらなかった。

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    2026年10月09日
  • 楽園

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    ネタバレ

    方舟、十戒と読んで、楽しみに読んだ方の人間です。
    とにかく「彼女」がいつ出てくるのか、ということに焦点を当てて読んでいました。
    三作目として読んでいる人は多分同じ気持ちで読んでいたのではないかと思います。
    読み始めてすぐ、あ、と思いましたが、まさかねーと思い、読み続けました。
    一作目と二作目のどんでん返しが効いていて、正しい判断が出来なくなっていた、とも思います笑
    私は非常に単純な人間だなと思います。

    これは「彼女」の三部作の最後となるのでしょうか。
    これ以上読者も騙されないと思うので、ミステリーって大変だなぁとしみじみ思いました。

    一作目、二作目の感想でも書いた、危うい主人公像というのは健在で、そこが私は興奮する箇所でした。
    読後の気持ち悪さは健在で、そこがまた心地よく、楽しく読ませていただきました。

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    2026年10月08日
  • 十戒

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    「殺人犯を見つけてはならない。」という不気味なルールのもと無人島で起きる殺人事件。
    ​前作「方舟」に引き続き、ラストの展開は衝撃的で一気に読まされた。若干リアリティに欠ける部分はありつつも、ストーリーと伏線の組み立て方は本当にすごい。

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    2026年10月08日
  • 楽園

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    ネタバレ

    相続した物件の住人が謎の失踪を遂げた。主人公はその手がかりを探そうと、恋人を伴って山奥の敷地を訪れる。ところがそこでは凶悪事件で指名手配されている6人が共同生活を送っていた。拘束された2人は、彼らと同じ殺人犯になることが解放の条件だと告げられる。どうすればいいか迷う主人公たちだったが、うち1人が何者かに殺害されるという事件が発生してしまう。

    あり得ないシチュエーションだとは思ったが、「楽園」というタイトルは秀逸だと思った。なんとなくこういうことでは、とぼんやり思い描いていた結末だったが、狂気は予想以上に満ちていたなと思った。
    死などの瞬間的なものではなく永続的な絶望を最後の最後に食らったところも、5章サブタイトル「失楽」に繋がっているようで、その不快感に非常に満足した。

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    2026年10月08日
  • 十戒

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    ネタバレ

    綾川さんの種明かしに、あー犯人はその人だったかと思いながらも、これは何か裏がありそうだな?と思いながら読んでいたらやっぱり。
    というかこんなストーリーを瞬時に考えた綾川さんすごすぎ笑

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    2026年10月08日
  • 方舟

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    大学時代の友人達と従兄弟とともに山奥の地下建設を見に来た柊一。
    地下三階建ての『方舟』に地震による岩の落下で閉じ込められてしまうが、機械室で岩を退かす操作をすることはできる。しかし退かした岩は機械室の扉を塞ぐ仕組みで、操作した者は必然的に施設に一人閉じ込められる事になる。
    地震の影響で浸水も始まった方舟で、友人の一人が殺害される。皆を脱出させるために犠牲になる一人はその犯人がなるべきだ。極限状態での犯人探しが始まる…

    生き残るために犯人を探す。でも犯人を犠牲にして助かるという事は、自分も犯人と同じ人殺しになってしまうのではないか…複雑な気持ちを抱えながらの犯人探し。タイムリミットも迫るなか重なる殺人に疑心暗鬼も募る。
    犯人が明かされ、迎えたラストが衝撃。閉所が苦手なのもあって最後の一行に震えた。

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    2026年10月07日
  • 楽園

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    ネタバレ

    こんなにも探偵が報われない物語があるのかと思う。
    そして、こんなにも犯人が分かってなお不安な物語があるのかと思う。

    今回もその斜め上の考え方に圧倒されました。
    その後どうなったのか、気になります。

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    2026年10月07日
  • 十戒

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    ネタバレ

    X(Twitter)でこの作品の犯人のネタバレをしてまわっているアカウントがあるんですけど。
    この作品の犯人ネタバレ「フルネーム」でやらかされてたら、ブチ切れますわ。
    そこが特に面白かったです。

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    2026年10月06日