夕木春央のレビュー一覧

  • 十戒

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    読み進めていくうちに、犯人はこの人かなとは思ったが、最後に明かされる真実には驚かされた。『方舟』に続いて、今回も見事に騙された。

    『方舟』を読んでから少し時間が空いていたため気づかなかったが、まさかこんな形で繋がっているとは。読み終えた後、改めて『方舟』と『十戒』を読み返したくなった。

    緻密に練られた完全犯罪と呼べる構成で、犯人の頭脳には脱帽するしかない。読み終えた後も「この先どうなるのだろう」という余韻が残り、『方舟』同様、すっきりとは終わらない読後感だった

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    2026年09月03日
  • 楽園

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    ネタバレ

    麻衣にあたる人がひとりしかいなくて、あ~多分全員皆殺しコースだろうなぁと予想できちゃったのが残念だったけど、やっぱり最後は思ってたのと違う方向に行くので、結局おもしろい!最高!になりました(≧∇≦)

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    2026年09月03日
  • 方舟

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    確かに最後の推理で追い込んでいくシーンは圧巻だった。犯人が誰だという事と同時に、もう一つ唸らせる伏線があり楽しめます。
    韓国で映像化したらヒットするのではと思います。

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    2026年09月02日
  • 楽園

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    あっと言う間に読んだ、と言うか読まされた作品だった。ミステリーと言うよりサスペンス強めで、今回もクローズドサークル。多分あの人が犯人なのでは、と疑いながらも、そこはしっかりと意外性を盛り込みながら楽しませてくれた。続編を書いて下さるのか、是非読みたいと願う。

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    2026年09月02日
  • 方舟

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    ネタバレ

    最後の犯人の動機が怖かった。犯人を明かす展開から特定されても最後の最後までぞくっとする展開が待っていて後半は一気読みしたくてしかたなかったです。
    私は十戒を先に読んで方舟を読んだので犯人に予想がついていたのですが、出来れば方舟→十戒でお楽しみください(^^)

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    2026年09月02日
  • 方舟

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    サクサク読めました!
    解説込みで小説としての構成が理解でき、よくできた小説だなと思った。ただそこまで引き込まれずに星4★

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    2026年09月02日
  • 楽園

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    「方舟」「十戒」の読者なら犯人はすぐに検討がつく。この本はむしろ、それを理解した上で読み進めるサスペンスに近いストーリーだといっていい。犯人の動機を知った時、主人公の選んだ結末を知った時、本当の恐怖が襲ってくる。
    こんな恐ろしい話をこんなにも軽く読めるようになっている読者も既に犯人の手のうちにあるのかもしれない。

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    2026年09月02日
  • 方舟

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    ネタバレ

    大どんでん返し系の本とは聞いていた。どんな風に展開が進むんだろうと思いながら、気づいたら続きが気になってほぼ一気読みしてしまった。読み進めながら、後半になるに連れて、怖さと考察でドキドキしながら読んでた。怒涛の結末でした。

    以下ネタバレ感想




    最後に主人公が選択をする場面、きっとどっちを選んでも絶望的な気持ちを味わう気がする。
    助けたくてもそれを制止されてしまう気がするし、なんなら助けようとして自分が殺されてしまうかもしれない、犯人と一緒に生きていくしかない、犯人の事が頭から離れない人生を送りそうで怖い。
    違う結末のアナザーストーリーとかも知りたい。

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    2026年09月01日
  • 楽園

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    ネタバレ

    全くこの作者さんはなんて設定を思いつくんだ。帯にある通り誰かを殺さなくてはいけないんて。
    今回も麻衣の物語だった。正体は序盤には明かされていたし、十戒の後だから多分そうじゃないかと想像もしてたし。
    指名手配犯の巣窟だから良い人間なんていないんだけど、設定上立場がテレコになるのは不思議な感覚。愛せる訳がないけど、愛着は湧いてくる。
    三國は救われないな。犯罪者とは言え同情はある。

    タイトル通り沙織の楽園はできた。
    ようやく好きな相手もついてきてくれた。歪んだ愛だけど暮らしていけるんだろう。多分。
    頭おかしく成りそうだけど。でもそんなヤツだから麻衣の相手に成り得たんだ。

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    2026年09月01日
  • 楽園

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    第1の事件が起きたときはまだ気づかなかったが、第2の事件のときになんとなく結末が分かってしまった。
    こういう登場人物が少ない話だと、「誰がやったのか」がかなり絞られるし、犯人は明らかに態度がおかしかった。
    ただ、まさか康之が本当に「実行」することになるとは…。そこは驚いた。

    殺人をしないと脱出できない。殺される対象は6人いて、その内の誰か1人を選んで殺すという異常な状況に突然放り出される普通のカップル。
    サイコパスでもない限り、はいそうですかじゃあ殺りますとはいかない。
    康之が殺人を引き延ばしにしている様子は情けないけれど実際こうなると思う。対象の6人は凶悪な犯罪者だが、だから殺してもいいと

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    2026年09月01日
  • 十戒

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    最後のどんでん返しは正直方舟のほうがおもしろかったかなぁ(十戒も衝撃のどんでん返しだったのは前提として)(方舟で期待値を上げすぎたのかもしれない)。
    里英の事情を知ってからもう一回読むとさらに面白くて、まさに文章を味わってるという感覚。二度美味しい小説だった。

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    2026年09月01日
  • 十戒

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    シリーズ本の1冊目である方舟を読んだ直後の衝動で,本作の十戒を手に取った.

    主人公は伯父の遺産である別荘のある島の,リゾート地開発の下準備で,父に誘われ他の開発関係者たちと,幼い頃よく伯父に連れてもらった島へ行くことになった.
    伯父も近年の手足不自由により,数年この島には来れず,あたりは草葉で茂っていた.
    しかし別荘では生活の痕跡が発見され,しかもそれは最近のものだったという.さらに島中心にある作業部屋で大量な爆弾を発見してしまい,それは島全体を吹き飛ばすには,十分すぎる量であった.
    伯父の所有する島で見つけられたゆえに,テロ関係だと疑われるのを恐れ,最良の通報という選択肢を躊躇した主人公の

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    2026年08月31日
  • 十戒

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    方舟の作者なので期待して読んだ
    条件というか設定が複雑だな、と思ったけど
    ちゃんとそういうことかと言うか、
    あぁそこに繋がるか、と
    方舟同様ラストが秀逸

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    2026年08月31日
  • 十戒

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    妙なルールで殺人を進めていくあたり、無駄に人を殺したくはないんだなぁと思ってはいた。
    初っ端から怪しかった奴が殺られたあたりから真犯人の目星はついていたが、ミステリらしい謎は割と散りばめられていた印象だった。
    謎解き自体には大きなどんでん返しはないが、本作が面白いのは人間関係、腹の探り合いでのどんでん返しだろう。これはもう一度隅々まで読みたくなる仕掛けだったし、再び読む前から面白いと予感できる。

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    2026年08月30日
  • 十戒

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    感想を書くのはまだ早いのかもしれないけど、1回読んだ後の感想として残しておく。
    方舟を読んだ時の衝撃とは違い、なんともゆっくりストーリーが進む感覚があって、今回は余裕を持って読み進めた。方舟のように最後ギャーってなるのを構え過ぎていたからかもしれない。
    犯人は予想通りだった、でも予想外もいくつもあった、あとは、そこまでやるのか?という疑問が少し残っている。まぁ、そうなのかもしれない。
    とにかく、もう1回読もう。本を2回も読もうなんて漫画以外初めてじゃないか?そうさせるのがやっぱすごい作品だな。


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    2026年08月29日
  • 十戒

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    「方舟」を読んでから、すぐに購入。
    方舟の展開にとても驚き、今作も期待して読みました。
    後半に差し掛かり「あれ、意外と大したことないな…」と思い、残り十数ページで「あれ?もう終わるぞ…?」と思い、諦めかけて開いた360ページ目の衝撃。「衝撃のクライマックス」というに相応しい終わり方でした。
    解説にもありましたが、もう一度読むと、さらに作品の奥深さに浸れるのだと思います。

    また、私は方舟から読みましたが、十戒から読んでみても面白いかも。犯人が強かに潜んでいることに、衝撃を受けると思います。

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    2026年08月29日
  • 絞首商會

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    ネタバレ

    大正時代の東京。
    血液学の研究者村山博士が、自宅の庭で刺殺される。事件には、国際的無政府主義者集団「絞首商會」の関わりが噂される。
    そんな中、博士の遺族が犯人捜しを依頼したのは、以前、屋敷に盗みに入ったことのある元泥棒の蓮野。
    調査を進める中で浮上した4人の容疑者には「なぜか全員が事件解決に異常なほど熱心である」という奇妙な共通点があった。

    『細胞分裂のごとくに謎が増殖をやめる気配がない』
    読んでる途中に出てきたこの一文に、大きくうなずいてしまった。
    なんせ、謎と絞首商会があっちこっちに散乱してて、容疑者の4人もなんだか散乱してる感じ。
    探偵役の蓮野も全然事件をまとめようとしてくれないわ〜と

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    2026年08月29日
  • 十戒

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    ネタバレ

    呆気なかったな~、こんなもんかい?
    読み終わった時はこう思った。そう、何も考えずにただ読んだだけだったから。
    数十分後、ジワジワと……「あれって、、もしや?」と読み返したら衝撃の事実に気がついた。そりゃそうだ、こんなシンプルな終わり方じゃないよな!!!
    期待を裏切らない最後の衝撃。まじかよ……。ホントかよ……。こええええ……。

    うそだろ、麻衣。

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    2026年08月29日
  • 楽園

    購入済み

    騙された。見事に騙されたと愕然としたし、そしてそれが何故か嬉しかった。ついに完結しちゃいましたね。感服です。

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    2026年08月28日
  • 方舟

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    ネタバレ

    【ネタバレ注意】夕木春央『方舟』レビュー|犯人は誰?衝撃の結末とラストの意味を徹底解説

    この記事には、夕木春央『方舟』の重大なネタバレが含まれています。

    未読の方は、できれば先に本編を読んでからこの記事をご覧ください。

    夕木春央さんの『方舟』を読みました。

    「衝撃のラスト」「最後にすべてがひっくり返る」と評判になった作品ですが、実際に読んでみると、その評判にも納得。

    特に印象的だったのは、単純に「犯人が意外だった」というだけではありません。

    犯人が誰なのか判明した後、物語そのものの意味まで反転してしまう。

    これが『方舟』の最大の魅力だと思います。

    本作は、山奥の地下建築「方舟」

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    2026年09月04日