夕木春央のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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     文庫版になって初めてこの本のことを知りました。

    「これが最後の仕事になる」という一行の後は、各作家独自の世界が広がっています。
     1編6ページなのでスキマ時間に読みやすく、飽きたらブックマークして、他のことをしながら読み進めることができます。飛ばし読み・つまみ食い読みもできます。
     わたしは、病院の待合室で読んでいましたw

     文章構成のお手本としてもオススメです。
     オチがある作品は落ち着きます。オチだけにw

    〔作品紹介・あらすじ〕
     最初の1行は全員一緒。
    1編6ページ、24種の「最後の仕事」。
     早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。
    ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。

    著者一覧(掲載順)
    小川哲
    五十嵐律人
    秋吉理香子
    呉勝浩
    宮内悠介
    河村拓哉
    桃野雑派
    須藤古都離
    方丈貴恵
    白井智之
    潮谷験
    多崎礼
    真下みこと
    献鹿狸太朗
    岸田奈美
    夕木春央
    柿原朋哉
    真梨幸子
    一穂ミチ
    三上幸四郎
    高田崇史
    金子玲介
    麻見和史
    米澤穂信

    『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。

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    2026年10月05日
  • 十戒

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    物語の臨場感と読後の衝撃がえげつない。前作を知り自然とメタ的に読んでいたのに綺麗に何度も騙された。そうとしか考えられない仮説が何度も出てきては否定される、それら全てが伏線になった最後の真相がこれまたひっくり返る。ラストスパート団体行動がドキドキして最高に楽しかった。

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    2026年10月05日
  • 方舟

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    圧巻の読書体験。展開だけでなく人物や行動の書き方全てが真相のためだけに動いているにも関わらず完全に意表をつかれた。想定し得ない展開とラストの締め方が好きすぎる。読者や登場人物が積み上げたのもを台無しにひっくり返される感覚がたまらない。早く忘れたい、そしたらまた読める。

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    2026年10月05日
  • 十戒

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    これはすごい作品...!!
    方舟と同じで始まりや設定がなんか薄っぺらいなぁという感じはしていたが、後半から引き込まれるように読んでしまい、本編の終わりで愕然...!!

    そして解説の終わりでさらに感動!!方舟とそんな共通点があったとは...。

    2週目も読みたい作品でした!

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    2026年10月05日
  • 方舟

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    騙された!!!この異常な状況で咄嗟の判断からここまで考えて行動した犯人はすごい。ぜひ二週目を読みたい。

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    2026年10月05日
  • 楽園

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    人を殺さないと区画から出られない境遇に陥ってしまったカップルと、そこで発生する殺人事件
    主人公と彼女のキャラの書き方が秀逸で、罪悪感や優柔不断な性格を自然と理解しながら読み進めることができた。
    話の筋が突拍子もないものにも関わらず違和感なく読めたのは設定に無理がないからか
    狂気は寒気がするほどだった

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    2026年10月04日
  • 十戒

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    方舟に続き、めちゃくちゃおもしろい。

    方舟という大作があったので、少し厳しいかなと思いましたが、こちらの作品も最高です。

    最後の解説がまた最高で、2度読んでしまいました。犯人が分かった上で見る2度目は、味方が代わり楽しめます。

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    2026年10月04日
  • 楽園

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    またまたしてやられました!最高です!ありがとうございます!
    「方舟」、「十戒」に引き続き期待を裏切らない大どんでん返し!シリーズ化するとどうしても最初の作品を超えられないのではと思ってしまいますが、今回も期待値を超えてきました!
    犯人は前作を読んでいる人は冒頭から気づいているとは思いますが、殺害動機、周囲の欺き方、狂気的な発想の数々が前作に引き続きとても魅力的でした。私の頭の中ではもう清楚系で華奢な黒髪の女性の姿ができあがっちゃってます笑 映像化してほしい、、!!

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    2026年10月03日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    もっと有栖川さんを読んでから…そう思ってずっと楽しみに温めていた一冊。
    気付けば33作品読んでたので、そろそろいいかなと解禁。

    ■夕木春央『有栖川有栖嫌いの謎』
    タイトルがすごい。勇気がすごい。引きつける力がすごい。途中でやめられない。

    「なぜ有栖川有栖をそこまで嫌うのか?」が気になって気になって、一気読みで止まらなかった。そしてセリフが強烈すぎて何度も笑った。夕木さんってこういう作品も書くんだ。
    「三部作」と「蓮野シリーズ」の作風の違いにも驚いたけど、この作品でまた違うテイストに驚く。まだまだ引き出しがたくさんありそう。
    そして、これはさすがに有栖川さん怒ってないかなと心配したけど大丈夫そう笑。
    優しい有栖川さんだから、こういう自由な作品も書けるんだろうな。

    ■青崎有吾『縄・綱・ロープ』
    途中で何度か青崎さんの作品だということを忘れてしまった。アリスと火村の性格も、セリフも文体も展開も、すべて見事に完コピされていて楽しかった。

    ■一穂ミチ『クローズド・クローズ』
    普段の火村とアリスなら言わないようなことを言っているのが新鮮だった。
    女子高に少し戸惑っている感じも面白い。
    火村ワールドに一穂さんの個性が出ていて、それもまた良かった。

    ■阿津川辰海『山伏地蔵坊の狼狽』
    火村でも学生アリスでもない、マイナー?な山伏地蔵坊の安楽椅子探偵を使うところがさすが。『ブラジル蝶の謎』も出てきてニヤリ。

    最後にそれぞれの作品を有栖川さんがどう読んだのか、その感想まで読めるのが嬉しい。
    有栖川さんが楽しんで面白がっていて、それを読んでまた温かい気持ちになった。

    最高な企画。またこんな企画があったら嬉しい。ここに出てきた未読の作品も読みたくなった。

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    2026年10月03日
  • サロメの断頭台

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    ネタバレ

    夕木春央さんの作品で1番好きだった。
    題材になっているサロメについて知らなくて、いろいろ調べたけれどワイルドの戯曲の方ではなく、実際の聖書に出てくる方のサロメはその後2度結婚し、子供をもうけ、50代まで生きたと推測されているらしい。
    彼女もそんな人生を生きてほしいなと思った。

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    2026年10月03日
  • 十戒

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    途中のキャラ描写で表情や仕草ばかりでいかにも藤原を犯人に思わせておいて、これで終わるはずはないんだよなーと思い始めてたら、推理を始めたので方舟と同じようなミスリードなのだろう感じていた矢先、新犯人に協力者という斬新な設定に驚きました。

    前作で方舟を沈める、またかと思いヒヤヒヤしながら終盤を読みました

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    2026年10月03日
  • 十戒

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    オーディブル視聴。
    ぜったいこの人犯人でしょ……と思わせつつ、アッ違った?と思わせてからのやっぱりじゃーん!というラスト。トリック?はそんなに上手くいくかい?!と感じたけれど人狼ゲーム的?で最後まで面白かった! あと、前作【方舟】は読んでいた方が最後がより一層オッ?!と思えて楽しいと思う!

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    2026年10月02日
  • 十戒

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    序盤は設定などツッコミどころありまくり〜と思いつつも、先が気になって読み進め。最後はもう!やられた!ほんとに!私の中では、色々な意味で『方舟』を超えた衝撃だった。。

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    2026年09月30日
  • 方舟

    購入済み

    最高!

    読んで良かった!以上!
    人に勧めるべき一冊です!

    #感動する #ドキドキハラハラ #アガる

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    2026年09月28日
  • 十戒

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    島に閉じ込められ、犯人探ししてはいけないルールの中で迎えがくるまでじっと待つ。設定の妙もそうだし、最後の真実がわかる件のバラし方のセンスも痺れる。前作「方舟」が素晴らしすぎてからの、それに負けない本作。これもまた最高に面白かった。

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    2026年09月27日
  • これが最後の仕事になる

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    好きな作家さんが盛りだくさんでうれしい
    QuizKnockの河村さんの文章を読むのは初めてかもしれない。
    どうやらこの先、MEPHISTOでの連載、いずれそれが単行本になる予定とのこと。
    たのしみすぎる。

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    2026年09月27日
  • サーカスから来た執達吏

    購入済み

    お手本のようなミステリ

    美しいです。
    出てきた要素は全て伏線として回収されます。
    少女の成長物語としても良くできており、
    探偵役がなぜ推理をするのかといった動機づけも素晴らしいです。

    #ドキドキハラハラ #スカッとする #アツい

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    2026年09月09日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    夕木春央さんのデビュー作「絞首商會」の
    前夜にあたる連作短編集。

    ひとつひとつの事件が
    しっかり粒だったうえで、
    ストーリーとしても繋がっていて
    構成力の光る1冊。

    物語の構成から
    事件の内容まで
    一貫したコンセプトが感じられて
    「方舟」シリーズにも繋がる読み味。

    大正が舞台のこちらのシリーズの方が登場人物のキャラが立っていて面白い。
    これは「絞首商會」も読むしかなくなった。

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    2026年09月08日
  • 絞首商會

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    とある殺人事件が発生し、秘密結社の仕業では?と疑われるが、、、というお話(?)。

    何やらそれぞれイチモツありそうな四人の容疑者、そして泥棒していた探偵役、視点が入れ替わり、また別の事件も発生し、人物の過去や関係が明らかになりながら、真相に驚かされた。


    誰もが怪しげな行動や動機があり、複数事件の裏には秘密結社の存在が見え隠れし、果たしてしっかりと落とし所があるのか、後半真相が気になり一気読み。

    その発想はなかったわ、となった。

    襲撃事件が多かったり、潜入捜査もあったり、ドキドキハラハラ感もよかったですな。

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    2026年09月06日
  • 楽園

    購入済み

    方舟、十戒に続く作品と思われます。この作品を読む人はおそらく前作を読んでいるかと思いますが、例の如くクローズドサークルで殺人事件が起こります。今回は誰かを殺さないと外に出られないという特殊な設定で、いつまでも消極的な主人公にヤキモキさせられました。さすがに続編はなさそうです。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #怖い

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    2026年08月17日