夕木春央のレビュー一覧

  • 方舟

    人間の本性が垣間見える

    人間らしい猜疑心や葛藤が生々しいほどに伝わってくる。
    そして刻一刻と迫るタイムリミットが焦燥感を駆り立てる。

    5章までなら★4。エピローグを読んで文句なしの★5になる。
    こういう終わり方は好み。

    私はブックライブで単行本版を購入。(現在はこの文庫版が取って代わっている)
    電子書籍なので割高な意味がなく、レビューポイント付与の対象外にもなり残念だった。
    それでも満足できるぐらい面白い。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #怖い

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    2024年10月13日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    ネタバレ

    ホームズとワトソンを連想してしまうであろう、
    蓮野と井口のコンビ!また相見えるとは…
    そして常に登場している晴海社長、
    今回もしっかり存在感がありました!

    いくつかの短編が掲載されているようで、
    思ったよりも太くて驚いた。
    さて、個人的なお気に入りとしては、
    1番エンドが印象に強く残っている
    『光川丸の妖しい晩餐』である。
    いやぁ〜〜〜好き!!!!!
    常人では理解し難いであろう動機と行為。
    逆に清々しさを覚えては眩暈がするような連続…
    どんでん返されまくる展開にはいとまがない。

    夕木春央先生の描く世界観や、
    キャラクターの会話に呼吸、
    文の構想や構図から香り立つ雰囲気は大変に心地良く、浸っ

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    2024年10月09日
  • サーカスから来た執達吏

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    ネタバレ

    いやぁ〜〜〜夕木春央先生の作品、
    ワクワクとドキドキとハラハラとで
    これが…ミステリ……ッッと何度も胸弾む気持ち!
    大正時代や人物のリアルな姿を
    つい想像するほどの繊細で大胆な描写に、
    謎がいい具合に絡んでとても美味!!!

    キャラクターの生き生きとした心理描写にも、
    ページを捲る手が止まらなくなる…ッッ
    まさかの人物やまさかの事象など
    様々に掛け合わさったミラクルで摩訶不思議な
    目眩く展開に、物語が終わりに近づいた際には
    「もっとマリ子のことを見ていたい…!!」
    と思わずにはいられないほど、
    愛着の湧く存在となっていたのであった。

    よりミステリが読みたくなる!
    より夕木春央先生の他作品も読

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    2024年09月24日
  • これが最後の仕事になる

    匿名

    購入済み

    一穂ミチ先生のファンで

    一穂ミチ先生のファンで購入しました。買ってよかったです。初めて読む作家さんもあり、色々な作品が読めてよかったです。個人的には後半の作品が好きでした。

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    2024年08月30日
  • 方舟

    ネタバレ 購入済み

    登場人物の心情があまり描かれていないので、自分としては慣れない作品だなと思いながら読みました。
    「これって主人公が犯人的なやつか?」などと疑いつつ。
    しかも最後にひっくり返される、というのはレビュー等で分かっていたので、余計そんなことを考えていました笑
    しかし、全く予想しない方向にひっくり返されてもうびっくり!ぞっとしました。
    「方舟」自体の話もしっかり伏線だったのかな。一人でせっせと脱出の準備してたんですね、犯人も。。





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    2024年08月26日
  • 絞首商會

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    ネタバレ

    蓮野さん!井口さん!ナイスバディッッ!!!
    そしてまさかの結末!これぞミステリ!!!
    とワクワクしっぱなしな作品。
    『方舟』から夕木春央先生を知り、
    『十戒』を拝読し、ついにデビュー作へ遡る…

    犯人は誰だ!!?と探していたが、
    まさかそれどころではないと思う日が来ようとは…
    ミステリとは犯人探しがミソなのに、
    それよりもはるかな衝撃に撃たれる…なんたる事…
    恐るべし物語を紡ぎます、夕木春央先生。

    キャラクターも生き生きとして、
    その中で同じ景色を俯瞰しつつ
    ページを捲るのがこんなにも楽しい…
    これはもはや、2作品目のサーカスも
    読まざるを得なくなりましたよ!ええ!!


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    2024年07月20日
  • 時計泥棒と悪人たち

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    ネタバレ

    洋画家とその友人前科持ちの泥棒蓮野の大正浪漫の香り漂う探偵(泥棒ですが)物語。
    最初から時計に始まり時計で終わる連作短編。事件が一つ解決する度に蓮野の能力の高さが証明されていく。井口が持ち込んでくる厄介ごとを、正直に告白するのがいちばんいいと言いながら助ける人嫌いなのに人情に厚いところも好印象。

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    2023年07月24日
  • 十戒

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    ネタバレ

    読み終わってからもう一度読み返したくなる本。
    犯人と、主人公のやりとりが、結末を知ってから読むと違った見え方になる。

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    2026年05月24日
  • 方舟

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    ネタバレ

    先に、続編の「十戒」を読んでしまってからの、「方舟」です。
    麻衣が犯人だと知っていて、麻衣は生き残るとわかっていたので、「麻衣が犯人で、閉じ込められて、みんなの犠牲に死んでしまった。と思わせて、実は、生き残っていた。」という結末かな、と思い、読み進めてました。が、なんとー!!
    麻衣だけ生き残って、他のみんなは全滅…?!
    予想外の結末でした。
    にしても、麻衣の職業が幼稚園の先生…無いだろー!!(笑)

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    2026年05月24日
  • 方舟

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    ネタバレ

    ミステリーはラストが気になるから
    深く入り込んで読み進めてしまう。
    まだクライマックスではない犯人を探すような、
    起承転結の「転」が長いから、あれ、もう終わる?と
    思わせる読み応えと話の流れが早かった。

    犯人を洗い出し、推理を披露している時は自分に酔ってしまってたのだろうか、
    主人公の目線でしか語られない各キャラクターへの心理や描写によって私の見方というか、目線は絞られていたからこそ、
    ラストの犯人が語る真実に驚いたし、絶望感を感じた。

    残された人はもう待ち受けるのは死、ではあるんだけど、生き延びた人が果たして生き延びて生活に戻れたかは状況的には難しそうだし分かんないけれど、
    事件が起きた

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    2026年05月23日
  • 方舟

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    最後のどんでん返しにビビると聞いてたので何かの拍子にネタバレするのだけは避けたい!と読み始めた。

    正直犯人当て小説みたいなのそこまで得意じゃなくて、作中の推理にもホォ〜賢い…けどもっと登場人物の心理とか疑心暗鬼とか、怪しい新興宗教とかの話が読みたいな〜とか思いつつ読み進めると…

    ビビるわこんなん!!!!!
    本当にびっくりした…!
    ネタバレなしで読めて良かった…

    そして、結局、推理する過程で蔑ろにしていた「人の心」みたいなのが最後に効いてるのが皮肉で、「心を書く以上の心の書き方」を見た気がした。

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    2026年05月23日
  • 方舟

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    最初から最後までずっとハラハラ、ドキドキ。
    2日で読み終えてしまうくらい、次が気になった。
    1人で夜に読んでると私も方舟に居るように感じて、怖かった。
    少し違和感のある部分もあるけど、ミステリー小説としてどんでん返しが気持ちいい。
    でも救われない人たちの恐怖を残して終わって後味は良いような悪いような。

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    2026年05月21日
  • 方舟

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    一気読みでした。
    殺人犯は、これまでにサイコパスな一面を誰にも見せなかったのかと不思議に思いました。
    通常の人間が、こんなことをして罪悪感を持たないはずがないしできないと思います。
    それに最後の方は何だか楽しそうとすら感じました。
    人間の裏の顔って怖いなあとつくづく思いました。

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    2026年05月20日
  • 方舟

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    いわゆるクラシックな推理ミステリーはあまり読まないのですが、こちら絶対に読んで欲しいと読書仲間におすすめされ読みました。

    結論、読まないで死ななくてよかったなと思いました。ミステリー初心者なので、ちゃんとメモをしながら読んだのですが、結末につながるところは全てスルーしていました。

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    2026年05月20日
  • 方舟

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    ある程度淡々と推理が進むからそのままで終わるわけないよなぁと、想像以上のどんでん返しがきた
    結末分かった上でもう1回読みたいミステリ

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    2026年05月19日
  • 方舟

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    ネタバレ

    大どんでん返しとは聞いていながらもすっかり嵌められたので高評価にしたけど、読み終わった後はまるでホラーというかおぞましい結末にブルーになったので「すごく面白い!」とはまた別の感覚…

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    2026年05月19日
  • 方舟

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    記録用(4.2)

    度肝抜かれた。
    登場人物の説明はもっと肉厚にしてもよかったかも。でもそんなことは些末なほどオチが強すぎるかな

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    2026年05月19日
  • 方舟

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    知人から借りたやつ。
    そうか、そういう風になるのかーと驚きの結末。ある程度犯人は分かっていたけど、そこまでは考えが及ばなかった〜!

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    2026年05月18日
  • 十戒

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    ネタバレ

    ミステリあんまり読まないから信頼できない語り手だ〜!!!と大興奮のオチだったし、解説読んでさらにひっくり返った 解説読んでこんな気持ちになるの初めてで嬉しかった、方舟も序盤つまらなくてしんどかったので十戒買うか迷ったんだけどほんと読んでよかった

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    2026年05月18日
  • 十戒

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    ネタバレ

    方舟と同じ手法だったので犯人は主要人物なんだろうな、二段階落ちがあるんだろうなということは察しがついた。
    相変わらず現実離れしてるクローズドミステリーだけど、深いこと考えなければ楽しめる。個人的には方舟よりもストレスなく読めた。

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    2026年05月17日