夕木春央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
血液学研究の大家、村山博士が何者かに殺害される。容疑者は四人。遺族で容疑者の一人である水上淑子は、以前村上邸に泥棒に入った蓮野に事件の解決を依頼する。
といったあらすじ。
登場人物が自分の中になかなか入ってこず、時代も大正ということで、なかなか頭の中でイメージがつかず、ページをめくる手が遅くなり、読むのに時間がかかってしまいました。
物語が3分の2を過ぎた位から、やっと頭の中に入ってきて、終盤にかけては、ワクワクさせてもらいました。
「方舟」ほどの衝撃はありませんでしたが、それでも解決編で散らばっていたピースが徐々に整理されて、最後に一枚の絵になった瞬間は流石でした。
総じて悲しい物語 -
Posted by ブクログ
ネタバレいつもの井口と蓮野のシリーズ。いつも通り分厚いけど、何か特に長く感じた。いつになく連続殺人だし。進みが遅いと思ったのかも。最後にタイトル通りのことが起こり壮絶だった。この解決編的なところからはお見事でどんどん読み進めるんだけどな。そこまでがまじ長かったー。最後、峯子がずっと泣いてる、というのに救われた気分。ほんと強姦するやつなんかギロチンの刑でちょうどいい。でも笹川があやのためにどうしてここまでしたのかが物足りないような。でも峯子が泣いてるのと同じ理由ってことか。でもそれを突き止めるために殺された3人は気の毒過ぎる。過ぎるってこともないか。
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Posted by ブクログ
方舟があまりに印象的だったので、期待大で読みましたが、期待が大き過ぎでそれほどでもありませんでした(笑)
さらに、人物設定がなんとなく変だと思ってググったら、シリーズものでした(笑)
大正ミステリシリーズ?
「絞首商會」に続く第2作でした。
そもそも、大正時代の物語と、語り口が好きじゃないのも、この作品がいまいちと思うところ!
主人公は画家の井口。
アメリカの大富豪が彼の書いた絵を気に入って、かなりの高額で購入しようとしたら、以前に同じような絵を見たことがあるとのこと。
井口の絵は贋作なのか?
贋作でないことを証明するために、友人の蓮野と調査を始めます。
自分の絵を見たことがあるのは、『白鷗 -