夕木春央のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレわたしほんとおばかなんですけど、十戒読んだ時にあの人がマイって気づかなくて、、、あの〜これって、シリーズなんですね!?(笑)
いや、もうね、方舟読んだのも3.4年くらい前だし、十戒も去年とかだし、名前とかセリフとか背景とか覚えられないよ〜えーん
気づいたのはなんと楽園読み終わってからです。察し能力がまじでない。
気づいてからもう一度読み直すと、なるほどなぁ〜うまいなぁ〜すげぇ〜って。
みなさんにはぜひシリーズ続けて読んで欲しいなぁ。
1回目気づかないで読んだ時は、うわ〜またイヤミスだ〜鬱〜って思ったけど、マイって気づいてから読んだ時は、うわ!マイすげぇ!綺麗に完結じゃん!失敗しちゃったけどある意味完全勝利じゃん!って感心した。
館といえばが十角館だけど、極限状況クローズドサークルといえば旧約三部作と言っていいほどの衝撃と唯一無二感がある。
正直面白いというよりか感心の方が強い。極限状況の設定が毎度のことながら本当に凄い。
面白さは、方舟>楽園>十戒かなぁ。
こんな体験あんまりできないですよ。
たぶんミステリー界の一時代築いてるよ。
館が流行ったように同じようなテーマが流行りそう。
3.8 -
Posted by ブクログ
ネタバレ話題だったので読みました!
個人的には、、、んー色々もったいないかなと言う印象でした。
まず良かった点ですが、やはり最後の結末には驚きましたね。ハッピーエンドからどん底に落とされる背筋がぞくぞくするあの感覚。とてもよかったです。リバースとか思い出しましたね。
次に、個人的残念ポイントですが、1番は犯人の殺人動機が理解不能なことですかね。。
生き残れるのが1人だけだとわかった瞬間、旦那と友達(ついでに見知らぬおじさん)殺してまで生き残ろうという思考が共感できなかったですね。
にしても、頭のキレも良すぎる。
犯人がサイコパスなので、共感もクソもないという意見はごもっともなのですが、個人的には悪役の美学というか、犯人の人物像や背景を深掘りしてくれる作品が好みです。犯人の異質さ(怖さ)を引き出すためにそうしたのかとは思いますが。
次にですが、方舟の設定はもう少し活かせたかなとも思いましたね。例えば、犯人の両親が元方舟の宗教徒で、過去にいろんな拷問を受けて精神が歪んだ故に、弱者が虐げられる世界への怒り?から犯行に及んだとか。。なんか色々できそうな気はしましたが、特になかったですね。
その他、密閉空間に殺人犯が潜んでる割に登場人物はやけに冷静だし、キャラクターもそこまでたってないかな。あと、犯人もなんとなく想像がつきやすい。
「葉桜の季節に君を想ふと言うこと」と同様で、どんでん返し(驚きの結末)が好きな方にはおすすめですが、内容はいまいち腑に落ちない方も多いのかな〜と思いました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ※「方舟」「十戒」のネタバレも含むと思います。
「殺人を犯さないと脱出できない」という設定で、お互い殺し合わないといけないものと思い込んでいたが、主人公たちだけが「殺すことができる」というのは斬新に思った。
単純にカップルで殺人するか悩む話かと思っていたが、彼女が殺人にまごついている間に自分を見捨てて脱出してしまうのではないか、という主人公の懊悩が詳らかに書かれていた。
麻衣が沙織だったのは予想できたが、性格がちょっと変化している気がした。
方舟を読んだ印象では緊急避難で仕方なく人を殺していた気がするが、今はもう前のめりで殺している印象がある。親の時間の復讐もあると思うが、方舟の麻衣のほうが得体の知れない怖さがあった。
今作で完結ということだが、どれも楽しく読めた。
私は素直に方舟→十戒→楽園と通ったが、意外と楽園から読むと変な先入観なく楽しめるかもしれない。