島田荘司のレビュー一覧

  • 水晶のピラミッド

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    ネタバレ

    散々指摘されているが、前半のタイタニックパートと過去のエジプトパートがあまりにも長い上に、本編とほぼ接点がないので脱落しかけた。
    バカミスじみた大トリックは結局偽装だったものの、塔自体があからさまにこの偽トリックを使ってくれと言わんばかりの構造になっていたことは腑に落ちない。
    また、はめ殺し窓を一度外してはめ直したという説明にも疑問。それは果たして”はめ殺し”なのか?(一応ヒントはあったが…)

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    2025年12月07日
  • 溺れる人魚

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    初めての島田荘司作品。
    人魚しばりの3編+ちょっと関係する1編。
    ミステリのトリックはすごいなーと思うけど、気取った?感じの文体がちょっと好きになれず…。ほかも同じ感じなのかなぁ?
    もう1冊読んでみよう。

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    2025年11月29日
  • 写楽 閉じた国の幻(下)

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    帯に、「構想20年。」とある。
    確かにこれだけ調べるのは並大抵のことではないだろう。
    "写楽とは何者なのか?"
    歌麿が激怒したわけが、著者の推理だと腑に落ちる。
    上巻を再読した時は、全然覚えてなかったと感想を書いたが、全部読み終わると、よく忘れていたな、と自分に呆れた。最初に読んだのはたぶん十年以上前だけど。
    面白かったが、入り組んでいて読むのが大変だったし、最初に出てきた肉筆画の謎などはまだ残ったままだ。

    印象的だった所を引用すると、
    (上巻だが)
    「でも写楽は違う。静止写真じゃなく、あれは動体の撮影です。動いているものの一瞬の姿を、ぴたっととらえているんです」中略「欧

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    2025年11月22日
  • 写楽 閉じた国の幻(上)

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    再読だが、ほぼ覚えていなかった。

    "写楽とは一体何者なのか?"
    浮世絵を研究している元大学講師の佐藤が、悲劇的な事故をきっかけに片桐教授と出会う。
    教授との会話が長く続き、ほぼ説明のため読みにくい。
    ミステリーの形をとった研究書のような感じ。
    現代編がほとんどだが、蔦屋重三郎が主役の江戸編も少し挟んでいる。
    現代編の終わりの方で、佐藤が動き出す所から面白くなってくる。

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    2025年11月18日
  • 御手洗潔のダンス

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    まるでホームズとワトスンのようだ。
    ただトリックがすごい。短編、中編となかなか驚かせてくれる。
    長編も読んでみようと思いました。


    人間は空を飛べるはずだ、と日頃主張していた幻想画家が、4階にあるアトリエから奇声と共に姿を消した。そして4日目、彼は地上20メートルの電線上で死体となっていた。しかも黒い背広姿、両腕を大きく拡げ、まさに空飛ぶポーズで! 画家に何が起きたのか? 名探偵・御手洗潔が奇想の中で躍動する快作ぞろいの短編集。

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    2025年10月29日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    こんな風変わりな建物を建てるには理由があるはず⁈ ただ理由もトリックもなんにも暴けませんでした(当たり前か〜) 

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    2025年10月20日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    徘徊するゴーレム、夜中の叫び声、密室殺人。
    そして読者への挑戦状!!
    これぞミステリーとワクワクが募る。
    挑戦を受けてたとうと、いろいろ考えたけど、
    トリックは想像も付かないものでした。
    御手洗潔の登場を、まだかまだかと長いこと
    待ったら、終盤に登場。
    もうちょっと早く頼むよー。
    でも面白かったです。
    またミステリー熱が再燃しそう!

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    2025年10月18日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

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    ネタバレ

    「記憶喪失の人に過去を誤認させ、人を殺すように仕向ける」というのは、本来大胆で意外性のあるトリックなのだろうと思うけれど、あまりにお話として綺麗なので、逆になんだか大したことのないように思えてきてしまう。また、主人公が精神錯乱している状態のにあるときの一人称視点の文章は、筆が乗っていて描写が多彩だが、ミステリとしての面白さには繋がっていないように思えた。
    御手洗潔についても、素の人間性を一旦置いておいた探偵としての立ち振る舞いは全体として穏やかで、ミステリ小説として読むとなんとも物足りず、人情小説として読むとありきたりに思える。

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    2025年10月17日
  • 龍臥亭事件(上)

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    ネタバレ

    。やはり御手洗が海外にいて石岡君1人での事件は物足りない部分かあるな~。とくに御手洗がいなくなって石岡君がかなり弱ってしまってるので読んでいて痛々しい。再読だけど読むのに苦労してしまった。

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    2025年10月10日
  • 龍臥亭事件(下)

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    ネタバレ

    御手洗のいない中で石岡君が頑張っていたのは良かった(笑)しかし最初の密室の謎とかちょっとどうしたんだ?って感じだった。そして初期の殺人もかなり傍迷惑な感じで。とりあえず里美との出会いや石岡君の独り立ちということで楽しめばいいのかな(笑)

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    2025年10月10日
  • 伊根の龍神

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    そういや暫く御手洗シリーズの新刊探してないなっておもって調べたら出てたので勢いでゲット。
    読み始めてすぐ、最近の作品は社会派・政治色強めなの思い出し「しまったなあ〜今重い話読みたくないな〜…」と思ってたらやっぱりその流れでしたわ。
    ラスト1/3くらいから。ずっと。あ、ミステリー部分はもう私みたいな何も考えない読者ですら、それまでになんとなく「あ〜こういう事なんだろうなあ」程度には答えが分かってしまう……。

    そして御手洗はやはり空気。
    それでも喜んじゃうファン心理……。

    エンタメ本格ミステリー御手洗石岡くんものが読みたいよ〜!
    ははあ!って言って一人テンションぶち上がる御手洗とそれに若干引く

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    2025年10月09日
  • 星籠の海(上)

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    御手洗さんも言っていたけど
    石岡くんがさらにバカになっている?
    (とくに女性に対して)笑

    上下巻、のわりに長さは感じず、さくっと読み終えた。
    飽きることなく読めたけど、内容はすぐ忘れてしまいそう。島田荘司作品の文量のボリュームを浴びたかったけど脱線や謎解きは軽め。

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    2025年10月05日
  • 水晶のピラミッド

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    ネタバレ

    この頃の島荘は叙述が過剰気味なのがかったるいですが、謎の創出と演出がに関しては一流ですね、5000年間も謎に包まれたピラミッドの前には密室も天上溺死という異様な状況も霞む。
    ピラミッド○○○説は作中でも示されているように無理がありましたが、密室の方にはガス置換で応用可能なんじゃないでしょうかね 先人が誰かやっていそうですが

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    2025年09月28日
  • 高山殺人行1/2の女

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    初期の吉敷シリーズの様なタイトルなのに実はノンシリーズのサスペンス。 トラベルミステリーの時刻表系は退屈だが、正真正銘のドライブミステリーなので、話の展開もスポーツカー並みの疾走感があって心地良い。1980年代はいろんなジャンルに挑戦してるなあ

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    2025年09月28日
  • 眩暈

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    ネタバレ

    『占星術殺人事件』を読んだのでどうせならと『眩暈』も再読したが、こちらは初読時の感慨を偲ぶこともなく、淡々と読み進めた。手記の魅力もその真相も占星術には叶わないから尚更かな。 教授と御手洗の精神分析や生物・遺伝学談義は興味深く読めた。

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    2025年09月27日
  • 展望塔の殺人~吉敷竹史シリーズ7~

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    ネタバレ

    読み落としていた吉敷竹史シリーズ!しかし吉敷はほとんど名前だけの登場であり、シリーズものの楽しみはない。 表題作の展開は『奇想、天を動かす』を想起させる。受験戦争は「父親の経済力」と「母親の狂気」だと40年前に島田荘司によって既に問題提起されていた。 乱歩『目羅博士の不思議な犯罪』の島荘版とも呼べる『死聴率』や、亡霊と偶然と奇想が光る『発狂する重役』が特に面白い。

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    2025年09月27日
  • 御手洗潔のダンス

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    ネタバレ

    タイトル通り御手洗潔が小躍りするような謎が詰め込まれた短編集 。どいつもこいつも面白い。
    特に2つ。『山高帽のイカロス』は空を飛ぶ幻想画家が20m上空で死亡するという衝撃的な導入と真相でグッと引き込まれた。 『とある騎士の物語』くらい強引なトリックとロマンスが組み合わさると島田荘司といえばこれだなあと安心します。

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    2025年09月27日
  • 鳥居の密室―世界にただひとりのサンタクロース―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    御手洗シリーズのキツさを想像すると別物なんですが、これはこれで、御手洗自身の若さも感じられる気がしてにっこり…☺️
    そしてあったかいラストで、血生臭さを期待する身にはじんわりと違う良さを感じられる素敵な作品でした…。

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    2025年09月03日
  • 御手洗潔のダンス

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    読んだ本 御手洗潔のダンス 島田荘司 20250901

     おなじみの御手洗潔シリーズ。そして短編集。おなじみの引っ張る系のトリックなんかもありつつ、「ある騎士の物語」はなかなかいい話だったな。唯一トリックを見破れそうなお話ではあったんだけど、なんとなくこれが材料だよなと思いつつ、目星は付きながら全部をつなぎきれない。けど、欲得と愛情の対比が物語として効いてますね。
     謎解きとしては、ちょっと解けないだろうって感じだったんで不完全燃焼ですが、御手洗潔シリーズのベーシックが詰まった一冊って感じでした。

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    2025年09月01日
  • 伊根の龍神

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    御手洗シリーズ相変わらず面白かった。
    今回はちょっと毛色が変わっていたなぁ~
    ストーリーテラーは変わらずグイグイと読ませるのが上手ですな。

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    2025年08月28日