島田荘司のレビュー一覧

  • アトポス

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    ひたすらに長い。御手洗さんが出てくるのはいつになるか、待ちわびていました。

    まさか、これはシリーズではないのか、と思い始めたときに出てきます。

    解決はやはり、このシリーズ特有の大スケール。

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    2011年09月24日
  • リベルタスの寓話

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    グロイ表現もあったけど、相変わらずスタイリッシュでした。
    トリックや伏線に気づいた時の頭をガツンと殴られたかのような衝撃が凄かった。御手洗潔はホントすげぇや!!!

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    2011年09月06日
  • 御手洗潔のメロディ

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    今回も新書版。4編収められている。島田荘司作品のストックはこれでおしまいだ。
    作品は「IgE」「SIVAD SELIM」「ボストン幽霊絵画事件」「さらば遠い輝き」。個人的には、これまで読んだどの島田作品より「すばらしい」できだと思う。最高傑作といってもいいだろう。

    マイルス・デイビスが出てきたり、シュワちゃんが出てきたりと、非現実的な描写が多い。トリックだって、すぐにわかってしまう(特に絵画事件)んだが、とにかくストーリー・テリングの妙に尽きる。

    「IgE」は、御手洗のスーパースター振りがまさにホームズを連想させる。茶目っ気たっぷりな名探偵がとてもかわいい。「SIVAD」は、心温まる

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    2011年09月03日
  • Pの密室

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    御手洗シリーズ。
    5歳の頃と小学校二年生の頃の御手洗少年の解決した事件の話。
    今まで謎だった御手洗の生い立ちや両親の話、孤独だった幼少時代、どうして御手洗が女性不信に陥ったかなどのエピソードも盛り込まれています。
    御手洗は子供の頃からやっぱり御手洗でした。5歳児賢すぎ。毒気がない分すごく純真で可愛くみえた。自分の信念を貫くためには大人にも警察官にも果敢に立ち向かっていくところはさすが。(台詞がコナン君ボイスで脳内再生されてしまうのは仕方ない…)
    しかし石岡君は一体どうしてしまったんだろう。すっかり里美にデレデレになってしまっててなんか情けない…悲しい。

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    2014年03月09日
  • リベルタスの寓話

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    ネタバレ

    「ロシア幽霊軍艦事件」と同様、ヨーロッパの暗黒史に材をとったもの。

    微妙に交錯するふたつの事件をうまく構成しているのはさすが。

    事件自体はそれほど、面白いものじゃない。
    むしろ、そこに至る動機や暗黒史の方が読み応えがあった。

    ただ、RMTがそれほどのマーケットになっているというのは
    少しリアリティにかけた。(自分が知らないだけだろうけど)

    あと、石岡君の活躍がもっとみたかった。

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    2011年08月20日
  • 秋好英明事件

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    昭和51年6月13日未明、福岡県飯塚市で一家4人を殺害した凄惨な殺人事件が起こる。派出所に駆け込んだ唯一の生存者川本富江の供述により殺人は内縁の夫秋好英明によるものと推測された。
    だが、真実はどうだったのか? そこには富江が共犯である可能性があった。
    その謎を読み解くために、満州、九州、東京、大阪、九州へと職を転々としながら殺人事件へと近づいてゆく秋好を生い立ちから追った非常に読み応えのある作品。

    この作品は秋好を中心に取材が進められ、彼に有利なストーリーによって構成されている。しかし、それを差し引いても、富江の証言には破綻があり、警察と検察の捜査にはいくつか欠陥があったといえよう。
    それに

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    2011年07月28日
  • 魔神の遊戯

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    御手洗シリーズ。結果を予測できていたつもりだったけど、上を行かれた。。分厚い文庫だったけど、厚さを感じさせないおもしろさ。

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    2011年07月20日
  • 溺れる人魚

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    御手洗ものの短編が4つ。
    つまらなくはないけど…のめり込むほどの面白さは無いかな。
    というのも、私が島田荘司をストーリーテラーだと思っているから、事項の説明が多いと物足りなく感じてしまうんだろう。
    これ、もし一つ一つが中長編だったら個人的にお気に入り作品になっていたかも。
    最後の短編だけはミステリーというか普通の読み物。「異邦の騎士」好きにはちょっと嬉しいかも。

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    2011年04月06日
  • 溺れる人魚

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    ネタバレ

    2011/2/15 ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2023/8/31〜9/2

    12年ものの積読本で2年ぶりの島田作品。
    「溺れる人魚」、「人魚兵器」、「耳の光る児」、「海と毒薬」の4篇。一番ミステリっぽいのは表題作か。耳の光る児はかなり強引。まあ、島田さんらしいと言えばらしいが。

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    2023年09月02日
  • 龍臥亭事件(上)

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    石岡君がひとりになって、始めて出会う業の深い事件。
    私が読んだのはカッパノベルズ・上下巻(1996.1.発行)でした。
    登録している画像は光文社の文庫本ですので、後書きに違いがあると思います。

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    2011年01月23日
  • ネジ式ザゼツキー

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    まずタイトル見て、「なんていう内容なんだろう?」と始まった本書。読んでいると童話と記憶喪失が出てくるのだけど、このタイトルがこうなってしまうとは思わなかった。流石島田さんだ。しかしこの殺害は実際には出来ないだろうなー。

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    2011年01月10日
  • Pの密室

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    こんな幼稚園児・小学生いるのかよ。まずは思う。そしてなんて嫌な事件だ。特に表題作はなんとも悲しく切ない終わり方で、嫌な事件だ。御手洗さんの子供時代を垣間見れるのは嬉しいけど……。

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    2010年11月27日
  • 龍臥亭事件(上)

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    これまた長い長い。
    趣味ですかね、この長さは。
    びっくりしてしまいますよ。
    そしてページ数の長さゆえ
    上下巻に。

    この作品、実は
    御手洗不在の作品です。
    そのため石岡が
    解決する事件となります。

    しかしいわくつきっぽい事件です。
    何しろ周りが排他的ですしね。
    それに黒い歴史も存在しますし。

    雰囲気重視の作品で
    おとくいの薀蓄がないので
    この作品は
    冗長に感じそうですね。

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    2010年11月19日
  • 涙流れるままに(下)~吉敷竹史シリーズ15~

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    吉敷刑事の元妻通子の過去に、冤罪事件が絡み合ってかなりの重厚な作品となっている。かなり思うものは多い。
    元々、御手洗潔のシリーズより吉敷刑事のシリーズのほうが好きなのだが、通子の過去というファクターが加わって興味を増した。

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    2021年02月20日
  • 御手洗潔のメロディ

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    この短篇集は一概に”ミステリ”ではないものが含まれている。
    もっとも、御手洗潔の若かりし頃の事件や、謎解きをしない時の御手洗がわかって面白かったのだが。

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    2021年02月20日
  • UFO大通り

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    表題作は、導入とUFOがどう絡んでくるのか全然想像つかなかったな。
    この威張ってる刑事はホントに嫌いだったw
    なかなか登場人物嫌いにならないけど、これは相当アレなキャラだったね…。
    傘を折る女の御手洗の推理思考が見れる面白い感じの内容。
    そして被害者にイライラしながら読んだw
    ここまで不快感を与えてくれる描写がすごいわ。

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    2019年05月29日
  • 龍臥亭事件(上)

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    不思議な館、幻想的な雰囲気…
    岡山・琴・怪奇的雰囲気といわれたら
    横溝しかイメージできないのですが、
    献辞は高木彬光と神津さんなのですよね…?
    「彼がいなければ僕は『占星術殺人事件』を書かなかった」と
    いうようなことを島田氏は云っておられますが、
    なぜこの作品を選んで献辞されたのか、知識不足で分かりません^^;

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    2010年06月08日
  • Pの密室

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    再読。
    『鈴蘭事件』と『Pの密室』の2編がはいっとる。
    御手洗の幼少w時代のストーリーで、読みやすくてオヌヌメ!

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    2010年05月11日
  • 魔神の遊戯

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    御手洗潔シリーズ。久々に読んだ、島田壮司作品。さすがに重厚。迫力ありますね~ 最初はなかなかつらいけど、最後は一気読み。

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    2010年05月11日
  • 犬坊里美の冒険

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    龍臥亭事件に登場した犬坊里美を主人公とした長篇作品。里美の態度が司法修習生としてはちょっと酷いのが気になったけど、肝心の事件とそのトリックは島田荘司らしい奇想天外なもので良かったと思います。ちゃんと伏線が張られているのもポイント高いです

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    2010年04月20日