島田荘司のレビュー一覧

  • UFO大通り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久しぶりに御手洗さんが出てくるのを読んだので面白かったです。
    2つの事件が載っているのですが、どっちもアナフィラキシー・ショックが出てきたので、あまり現実感はありませんでした。
    島田荘司作品は謎が途方もなくて、しっかり解決もしてくれるので面白いです。

    0
    2012年03月23日
  • 光る鶴~吉敷竹史シリーズ16~

    Posted by ブクログ

    冤罪事件を覆す表題作の「光る鶴」、吉敷が刑事になった理由を描く「吉敷竹史、十八歳の肖像」、そして吉敷がゲスト出演する「電車最中」の三篇を収めた、吉敷ファンにはたまらない一冊。
    私のお気に入りは「電車最中」。事件を解決した留井刑事が、喜びのあまり居酒屋で初恋話まで披露する。話を聞く吉敷。情景が目に浮かび、とても微笑ましい。ストイックな吉敷の意外な一面を窺うことができる。

    0
    2012年03月10日
  • 確率2/2の死~吉敷竹史シリーズ5~

    Posted by ブクログ

    車の目撃の場面、犯人の失敗などつじつま合わせの感はありましたが、物語の形式・謎の内容・解決ともおもしろかったです。やっぱりこの方面にはまると恐ろしい。

    0
    2012年03月07日
  • 御手洗潔のメロディ

    Posted by ブクログ

    嫌みな程御手洗潔が活躍する短編集。
    いやそんだけの手がかりじゃあ普通は全く解けないだろう!というような謎をスラスラと解いていくのはもはやご愛敬か。
    でも謎がいちいち島田荘司らしい奇想天外ぶりだし、御手洗潔の奇天烈なキャラも一度ハマると虜になるという不動のシリーズ。
    推理小説としてではなく、一つの読み物としてもかなり面白いのは島田荘司の文章の巧さに尽きると思う。特に「SIVAD SELIM」や「さらば遠い輝き」などのサイドストーリー的な小作品が、オールタイムベストで上位に位置するというのも納得する。
    「さらば遠い輝き」で終盤あの名作に通じるエピソードが描かれているのだけど、これがまた泣ける。レオ

    0
    2012年02月18日
  • ネジ式ザゼツキー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    内容が内容だけに、評価は右へ左へと大きく分かれてしまう作品だと思います。この世界にハマるかハマれないかという感じ。
    私個人としては、最後にいたるまでいったいこの世界はどうなってるの?とワクワクしながら読んでいました。
    久々の御手洗潔の存在も嬉しかったです。
    でも人を選ぶ作品であることは…間違いないです。

    0
    2012年02月16日
  • 龍臥亭幻想(上)

    Posted by ブクログ

    龍臥亭事件から8年後の設定。再び関係者が龍臥亭に集い、新たな事件に巻き込まれる。龍臥亭事件が名作だったので、今回も期待しながら読んでいる。上巻はほとんどが導入部分だが、今のところ期待を裏切られていない。

    0
    2012年02月10日
  • 龍臥亭幻想(下)

    Posted by ブクログ

    島田荘司ワールドを堪能できる大作である。出番は僅かながらも、御手洗と吉敷の登場には拍手を送りたくなるし、伝説の魔王の復活シーンは今目の前で起こってるかの如く思えた。
    しかし、最も胸が熱くなるのは、石岡和己が愛する人を失った黒住青年を留めるところ。二十数年前、井原の家の前の御手洗と石岡が甦る。

    0
    2012年02月09日
  • 龍臥亭幻想(上)

    Posted by ブクログ

    龍臥亭事件から8年。石岡和己、犬坊里美、加納通子など当時の関係者が集まった大雪の日、不可解な事件が起こる。
    序章と途中に挿まれる森孝の話が現代にどのように繋がるのか。閉ざされた村の因習や地縁が事件の原因なのか。そして、御手洗や吉敷はいつ登場するのか。
    大きな興味と期待を抱き、下巻をこれから読み始めます。

    0
    2012年02月04日
  • 犬坊里美の冒険

    Posted by ブクログ

    「龍臥亭幻想」が2004年の冬(1月〜2月)で、
    この「犬坊里美の冒険」は2004年の夏なので、
    ほとんど直後といっていい。

    それにしては、冒頭、里美が岡山の坂出を訪ねた際の、
    坂出の老いはどうしたことだろう。

    年の割にピシッとした坂出の姿はなく、
    無性に切なくなってしまった。

    起こる事件としては死体消失事件だが
    御手洗シリーズっぽさはなく、
    全体を通しての雰囲気は、
    自分の力不足に泣く若者の成長物語としての印象が強く、
    異邦の騎士時代の石岡さんを彷彿とさせる。

    里美が落ち込んでその石岡さんに電話した際に
    石岡さんが語る言葉は重みがあって、心に刺さる。
    石岡さんがかっこいいと思える場面

    1
    2012年01月31日
  • 天に昇った男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     読み始めてすぐに違和感を感じた。
     その違和感を書くと重大なネタバレになってしまうので控えるが、その奥歯にものが挟まったような状態のままずっと読み進めていくと、紐がほどける結末が待っていた。
     
     島田荘司さんと聞いて、つい推理小説を思い浮かべていたけれど、ミステリー的な要素はほぼない。

     こういう小説はちょっと読んだことがなくて、新鮮だった。

    0
    2012年01月27日
  • リベルタスの寓話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『リベルタスの寓話』
    御手洗潔シリーズ

    NATO監視下のサラエボで起きた殺人事件。民家で殺害された内戦中に虐殺を働いたセルビア人民族主義者クラバッシと2人の遺体、モスリム系のクルポの遺体。腹を裂かれ内臓を取り出された遺体。セルビア、モスリムと対立するクロアチア人の犯行か?NATOに協力を求められたハインリッヒ。容疑者は末期がんで入院中のクロアチア人ディンコ。しかし犯行現場に残された犯人の血痕の血液型とディンコの血液型は別。攻めよせるオスマン軍を撃退したある少年の内臓を詰めた人形・リベルタスの寓話に隠された秘密。ネット世界で取引された仮想の金貨の秘密。

    『クロアチア人の手』
    御手洗潔シリーズ

    0
    2012年01月24日
  • Pの密室

    Posted by ブクログ

    所々で張り巡らされた伏線を最後に全て回収するのは、さすがの一言。
    御手洗さん、超人過ぎる。
    だんだん親しみがわきづらいキャラになっているような…

    0
    2011年12月08日
  • UFO大通り

    Posted by ブクログ

    「UFO大通り」と「傘を折る女」の2作品を収めた中篇集。
    老女が偶然見た宇宙戦争、ラジオの放送に寄せられたら傘を車に折らせる女の話。奇妙な出来事を名探偵御手洗が奇想を動かして、見事な推理により事件を解決する。
    いずれもアレルギーを題材にしているところが島田荘司氏らしい。

    0
    2011年11月27日
  • ネジ式ザゼツキー

    Posted by ブクログ

    私には久々にきた当たりだったけど、好き嫌いも評価もかなりわかれる本だと思う。もちろん主人公は御手洗潔で、彼が北欧に移ってからの話。
    記憶も籍ももたない男が自分自身の謎を知りたいと御手洗のもとにやってくる。同席した同僚は、ただの精神的疾患として扱うが、御手洗は(いつも通り)一瞬にして彼の過去も病の原因も見抜き、それらの鍵は全て、彼がかつて著した"意味不明なお話"の中に隠されているとして、物語の解読を始める。

    単純にこんな話よく考えつくな、と感心した。オレンジの木がそびえ立ち動物たちが闊歩するファンタジーの世界に、ビートルズが潜み、凄惨な殺人の秘密が隠蔽されているとは夢に

    0
    2011年11月13日
  • 御手洗潔のメロディ

    Posted by ブクログ

    長編と比べるとかなり読みやすい。ミステリーではない、短編も2編。

    でも、最後はうんちくもあって、さすが。

    0
    2011年11月12日
  • アトポス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    サロメの歌劇映画を作ることになった。
    その制作陣の周囲で起こる、不可解な事件を御手洗潔が解決する。

    登場人物
    松崎レイナ


    ::::::::::::::::::::::::::

    あらすじに書くことがない。
    正確には、まとめられない。

    どうまとめたいいのか・・・

    とりあえず、前奏が長い!
    エリザベートの話だけで、1冊できあがっている。
    その為、最後の最後で御手洗シリーズだと気がついた(笑)
    でも、必要。そして、「アトポス」

    0
    2011年11月14日
  • アトポス

    Posted by ブクログ

    これは中世ヨーロッパ、ルーマニアにいたとされる吸血鬼と恐れられた女王エリザベート・バートリの物語・・・ではない。ちゃんと御手洗潔のシリーズである。ただ、300ページを超えるプロローグの大半を占めるエリザベート・バートリの話もよく出来ていて一つの小説として出来上がってると思う(笑)相変わらず御手洗潔が出てくるまでが長い。ただ、御手洗潔が出てきてからの展開は早い。
    1000ページ近くある小説は月に1冊だな・・・(笑)

    0
    2011年10月16日
  • 龍臥亭事件(上)

    Posted by ブクログ

    横溝正史へのオマージュだろうか?
    暗闇坂の人食いの木は、タイトルがオマージュっぽかったけど。

    岡山の山奥の僻村で起こる連続殺人。
    幽霊、因習、伝説、と内容が横溝作品っぽい。

    しかし、御手洗さん無しでこんな事件解けるだろうか?
    謎は深まるばかり。

    0
    2011年10月15日
  • 切り裂きジャック・百年の孤独

    Posted by ブクログ

    犯人が意外な人物・意外な犯行理由ですが、娼婦を切り裂いた謎が理路整然と説明つくのですね。びっくりです。

    0
    2011年10月15日
  • リベルタスの寓話

    Posted by ブクログ

    都市・歴史研究や先端医学の知識に基づく最近の他の作品群と同様、この小説も読み応え十分。挿入されている寓話だけでもすごいミステリでした。この寓話から着想を得たのかと思いきやオンラインRPGの問題を書きたかったのがきっかけというのもさすが島田荘司さんの奇想です。

    0
    2011年10月04日