【感想・ネタバレ】改訂完全版 斜め屋敷の犯罪のレビュー

あらすじ

北海道の最北端・宗谷岬に傾いて建つ館――通称「斜め屋敷」。雪降る聖夜にこの奇妙な館でパーティが開かれたが、翌日、密室状態の部屋で招待客の死体が発見された。人々が恐慌を来す中、さらに続く惨劇。御手洗潔は謎をどう解くのか!? 日本ミステリー界を変えた傑作が、大幅加筆の改訂完全版となって登場!

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トリックのせいなのかいまいち評価されていない感がありますが、御手洗シリーズの中で一番好きな作品です。後半のスピーディな展開がいい。

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2020年08月30日

Posted by ブクログ

御手洗シリーズ2作目の今作は、1作目の占星術殺人事件とは結構作風が変わります。1作目の、登場人物による特異な内容の手記から始まり、占星術の専門的な説明により難解に感じた方でも、今作を読めば、こんなにも読みやすい文章を書く作家さんだったんだと驚くと思います。
今作は探偵と助手の登場が遅めなのですが、その分登場してからは御手洗潔の人としての魅力と探偵としての能力の高さを爽快に味わえます。更にその爽快さに合わせたかのように、今作のミステリは作者がちょくちょくかましてくる、とんでもトリックです。登場人物も多くなく、舞台である屋敷の見取り図を見ながら、肩肘張らずに王道のミステリ的な楽しみもできます。
なので読みやすさ優先であれは1作目より先に今作を読むのもありですが、気になってネット検索などした時に有名すぎる1作目のネタバレをくらわないように注意が必要ですし、少なくとも御手洗潔シリーズ中盤までは順番通りかが推奨されています。

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2026年07月01日

Posted by ブクログ

快作。
『占星術殺人事件』と違って導入が滑らかだし、相変わらず大胆なトリックで面白かった。解決編を読みながら作中でサラッと提示された情報が、実は結構な手掛かりだったのに気付く瞬間が気持ちいい。
探偵登場まで警察たちが色々考えるのが読者の思考をなぞっているようで、情報整理も彼らが大体代わりにやってくれるところが優しい。幸三郎が知的で嫌な金持ちじゃないのも個人的には物語に集中しやすい良いポイントなんじゃないかと思う。
あと、図解が親切(というか必須)で何度も行ったり来たりしたので付箋を用意するとよい。

読んでよかったです。

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2026年06月17日

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安定の御手洗潔シリーズ第2弾
殺人が起きるが雪で館内から身動きが取れないというザ・クローズドサークル
斜め屋敷ゆうてもそんなんありかよ!って感じのトリック。
すごく読みやすいってわけではないけどおすすめです。

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2026年05月24日

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雰囲気的にも物理的にもミステリ然として登場するトリックたち。

探偵然助手然として活躍する探偵さんと助手さん。

後続のあの作品もまたあの作品も、あれもこれもどれもこれも、総じて本作にインスピレーションを得たんじゃなかろうかと思い至らせる叙述や仕掛けの数々。

全部堪能させていただきました!

数多の作家さんたちによる後続作品を知らずに、いわゆる"予習"なしに本作と出会われた経験をお持ちの往年の読者さん達の時代、著者の時代が羨ましくも思えました。

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2026年05月14日

Posted by ブクログ

天才(占星術師)VS地頭の良さと努力で成り上がった男
これは表題の斜め屋敷の名前ににたがわぬ完成された作品でした。
今回のトリックの挑戦はもう少しで正解にたどり着けた絶妙な加減でした。

さて2作目も傑作と名高い作品ということでハードル爆上がりで挑みました。
最初は、あれ?御手洗はいつ出てくるんだろう?と思っておりましたが
天才は遅れてやってきて、滞った場を一気にさらっていく姿にしびれました。
やはり道化師と天才は成り立つものだと頷く次第でした。

最後の一行までしっかり読み切り、読み切った時の充実感が格別でした。

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2026年05月04日

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ネタバレ

トリックがバカすぎて笑った。セリフのユーモアもかなり凝っていて大満足だった!
動機にはあまり納得感がないし、アンフェアかもしれないが、それを補って余りある面白さだった。

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2026年03月01日

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ネタバレ

南に少し傾いた、ピサの斜塔がくっついた奇妙な屋敷。雪の降る北海道で起こる密室殺人に、探偵御手洗潔と石岡が挑む。

まず、御手洗は最後の方にしか出てこないのね!早く出てこい、とワクワクしながら待ったわ。
御手洗が来てから殺人起きとるやないかーい!と思ったらフェイクで安心した。
変な性格や解決編は見事で、これぞ御手洗潔だなと味わえた。

一方注目のトリックだが、とんでもトリックで笑ってしまった。無理がありそうだけど、納得はできるし、その発想すげぇな!と。傾きは関係しそうと思ったが、屋敷ごと発射台になってるとは!素直に面白いトリックだと思った。

1人目の足跡の件、雪を降らす発想、これは考えに至りそうでもっと考えればよかった。2人目のつららドリル発射は無理やね笑

前回の占星術で読みにくいのでは?とビビっていたが、全然そんなことはなく、全体的に読みやすい仕上がりになっていたと思う。
最後の菊はわかりにくいので絵が欲しかった。

探偵もの、館もの、連続殺人、自分のお気に入りにピンズド!

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2026年09月26日

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ネタバレ

傾いて建築された屋敷。荒唐無稽なトリック。現実にはあり得なくてもそこを楽しむのが屋敷ミステリーの醍醐味かなと思う。
犯人は途中明らかに意図的な動きをしているので分かりやすいが、動機は最後の犯人の告白まで予想できない。トリックがこんなん無理だよ~って言いたいくらいビックリなものなので、動機がしっかり描かれていたことで物語に重みが出て良かった。

刑事たちの会話部分が長くだらだらと続いて辟易してしまったことと、社長と秘書のシーンの描き方が不快なこと(昔なので仕方ないかな)はマイナスだけど全体的にはとても読みやすく、描写も好きだった。

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2026年09月21日

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ネタバレ

初めて本格ミステリを読みました
推理して読む癖が全くないド素人が読んでいい本なのか……?と思いつつ読みましたが、トリックが奇想天外すぎて全てがふっとびました。読んでいて「すげーーー!!!」となりました
私のような者が評価するのも烏滸がましいような気さえする、重厚かつ軽快な、(なんと矛盾した感想なんだ……)本格ミステリでした。面白かった!

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2026年09月15日

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ネタバレ

読みごたえがありました
警察お手上げ状態からの御手洗さんが馳せ参じるシーンが読んでてニヤニヤしちゃいましたね
ただ個人的には、占星術殺人事件の方が種明かしシーンの衝撃が強かったです
これは絶対、換気口と見せかけて外からロープ使ってるだろう、犯人は体力そこそこあって身軽で屋敷のことよく分かってる英子だろう、なんて思ってたら、まさかの床に10cmの隙間があるとは、、そして家主の仕業とは、、確かによーーーーーく図を見たらそれっぽい書き方されてたけど、これは分からん(笑)
その為に建てたなんて、執念の強さにはゾクゾクしましたね

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2026年09月01日

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前作より圧倒的に読みやすくてわかりやすい作品でした。ネタバレしないように感想を書くのが難しいけれど、前作に続きトリックの壮大さはもちろん、犯人の人間らしさがきちんと描かれているのが読み終わった後の後味が良くて好みです。

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2026年07月20日

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奇想天外なトリックや、意外性もありつつシンプルな仕掛けに舌を巻くのは当然として、真に格別すべきは抜群に読みやすい文体にあるのではないかと思います。
こんなに読み易く、頭にカッと入ってくる文章も、早々見かけません。
古い作品だし、堅苦しくて読みづらさこそを誇示するような小説かもなと先入観を持っていたのですが、全然そんなことはなかったです…!
読み味というヤツですか(初めて使いますが)それがとても良かった。まさに職人ですね。
これは想像ですが、推理に必要な情報を無駄なく、かつフェアに明け渡すために、簡潔な文章を意識して構成していたんだろうなと思います。
大変勉強になりました。

また、それこそ探偵より事件が主役という、見せ方がとても印象的でした。
探偵がいかに探偵かを説明したり、印象づけたりするのに腐心する作品が数多ある中、まずは事件を面白く見てもらおう、それに翻弄される愚かな登場人物を見てもらおうという遊び心を随所に感じて、これもまた良かった。
ワクワクしたまま、期待してページをめくる楽しい読書ができました。

アリバイからフーダニットを調べるも見当付かず、ホワイダニットは尚のこと見当つかず。
ハウダニットが解けねば分からない、だがハウダニットさえ分かればあとはどうとでもなる。
手がかりは全て掲示している。

たまらないですね。
これはそんな素敵な推理小説です。

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2026年06月26日

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犯人とか、凶器とか、こうかな?と思いつく部分はあるけど全部は分かるわけない。
決定的なトリックに関しては、くっそ、そうかぁ…!となる気持ち良さを感じられる。
しかし、長い。
御手洗潔登場までの一連が、長かった。
でもこのトリックに、くぅ…!となるためには読むしかない。結果、読まないよりは読んでよかったなと。

そして御手洗潔シリーズの一作目は京都が舞台らしいので、読むことに決めた。

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2026年06月04日

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ネタバレ

面白かった!家の構造がかなり特殊でイメージのしづらさはあったけど自分で図面描いたりして理解しながらだとより分かりやすかった。だからこそトリックに気づけなかったのは悔しい
前作の占星術殺人事件に比べると派手さは劣るかな
読みやすいし、後半の御手洗が来てからのワクワク感がたまらない!
次作も早く読みたいところ

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2026年05月31日

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大好きな設定の屋敷系のミステリー小説

占星術を読んで、次にこの作品を読みました。
殺人が行われた状況、トリック、怪しい作りになってる屋敷、好きな要素が積み込まれた小説でした。

現実にはあり得ないだろうと感じる人が居るかもしれませんが、あり得るかあり得ないかは私にとってはあまり問題には感じていなくて、トリック等が論理的に説明がつくのか?という方がミステリー小説を読む上で大切だなと感じています。

考えても最後まで謎が分からず、全てが明らかになった時、あーー!なるほど!!と感心したのを覚えています。

とても面白かったです。

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2026年05月22日

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御手洗潔シリーズ二作目。
衝撃のデビュー作に続いての快作。今度は大掛かりな物理トリックで唸らされてしまった。犯人は割とすぐ分かったんだけどなぁ…
御手洗の登場の遅さにやきもきさせられるが、ラストは奇人御手洗潔の独壇場で名探偵の名に恥じない鮮やかさで事件を解決してくれる。
後の綾辻行人の館シリーズに影響を与えたというのも頷ける。

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2026年05月10日

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ネタバレ

占星術殺人事件のトリックとは違ったジャンルのトリックだった。ピタゴラスイッチ感もあり。巻末で綾辻さんの島田潔がここからきていることがわかり、地味に驚いた。御手洗のキャラが相変わらず奇天烈でよい。主人公が全然登場しない物語の構成もユニークである。

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2026年04月01日

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面白かった!
これがわたしが生まれたころの小説なんて!!すごい!!!

そして、建築士一級受験を控えた身として、
これは建築可能だろうか、、、
と、思ってしまう。

斜めってだけですでに無理か。

まず、ひとりも酔わないのすごい。
本当。たった数ミリでもめまいで酷くなる人もいるのに、明らかに斜めな家に居続けられる、誰も具合悪くならないってのがもう一番のミステリーだわな。

笑

あとがきに。
綾辻行人が書いており、この本から館シリーズを考えた!っていうのを読んで、
へー!!!

この奇怪な家のミステリーからか!!

ラストのネタバラしを見て、
まぁ殺せるかぁ。
アイスクライマーがそうだしなぁ。
なんて思った。
宗谷岬だし、数分でつららできるしねーきっと。

風も強いし。うん。

わたしが一番びっくりしたのは。
綾辻行人が小野不由美と共作を作ろうとした。っていうあとがきの発言が一番びっくりしたんだけどね。

え!全然作風違う感じするけどなぁ。

小野不由美はホラーか12国記って感じ。
めちゃくちゃ面白くて大好きだけど、
そこつながってたのか!!!!!

っていう、そこに一番びっくりしてました。

ちゃんちゃん。

#斜め屋敷
#実際にあるかと思った
#郵便局員が作った家は本当にあるらしい
#それもすごいよね

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2026年03月23日

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誰がこの殺人事件を解き明かすの?としばらく読み進めていくと、終盤になって御手洗潔が颯爽と登場して暴いていく。屋敷の特徴を利用してこそのトリック。かなり無理もありそうだけど面白い。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

占星術で御手洗の語り口が気に入って本作も手に取りました。
傾いた屋敷が舞台の密室殺人に御手洗くんが挑みます。

探偵小説なんですが、御手洗くんがものすごく有能で喋り出すと事件が解決してしまうため、回答編でしか登場しないのが残念。もっとくどくど喋る御手洗節を聞きたかったな。

前半から中盤は右往左往する警察達のやりとりをみることになります。
これってほぼ警察小説なのでは。

読者への挑戦状あります。
ぜひ挑戦してみてください。

構造が複雑かつ、傾いている屋形が舞台のため、構造理解するのがめちゃ大変です。
オチに関しては正直いろいろ思うところがあります。
このくだり必要だったかな…とか。

私は御手洗の語り口が好きなので概ね満足しています。

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2026年03月11日

Posted by ブクログ

シリーズ2作目。御手洗の登場までが長すぎるのでもう出てこないかと思いました。
刑事のやり取りがコメディチックでところどころクスクスと笑わせてくれます。

読者への挑戦状は、そんなん分かるかあ!って言葉に出してしまいました。

最後の締めくくり方がとても好きです。

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2026年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

御手洗 潔シリーズ②

宗谷岬のはずれの高台にある風変わりな建造物「流氷館」。その西洋館と塔は、最初から北から南の方へ向かって傾けて建てられていた。
通称「斜め屋敷」

招待客の一人が死体となって発見される。そしてまた一人、密室状態の部屋で殺されていた。

殺人事件現場の不可解さに右往左往。
しかも、窓から覗く不気味な顔。バラバラにされて外に散らばる人形の体。雪に立つ2本の棒、、、などなど、もう謎だらけで、疲労困憊
の刑事さんたち。

読んでる私も五里霧中。さっぱり分からない。

招待客たちの目がある。その中に殺人犯がいる。謎は解けない。この状況はとってもストレスフルで同情したくなる。

そんな中、事件解決のためにやって来たのが、自由奔放な御手洗 潔。
言いたい放題。やりたい放題な姿に、ぐったりしたり、イライラしてる刑事さんたちの姿に、同情すると共にニヤニヤしてしまった。
だって、結局、御手洗 潔の鮮やかな謎解きに魅せられるのだから。

もちろん読んでる私も含めて。

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2026年02月23日

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(多分無理だから)実現性はおいとくして、よくまぁこんなことを思いつくなぁという感じ。前作を含め、出版された時代の状況を歴史としてしか知らないので、こういうタイプのトリックとか探偵像とかがどの程度トリッキーだったのかはわからないのといえばわからない。これくらい型破りじゃないと、破れない状況だったのだろう。今読んでみても無茶苦茶な感じはするけど。

内容としては、正直正しく理解ができたのかわからないまま過ぎていった感じ。これを正しく読み進められる人はすごいなって尊敬する。頭の中どうなってんだろうなぁ。

あと今回は探偵御手洗の活躍は薄め。事件が進行していく中でのそれだから、前作と違って最初から登場してかき回すと、事件が進行しないからという都合もあるんだろうね。ミステリーも大変だ。

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2026年09月15日

Posted by ブクログ

【斜め屋敷の犯罪】
トリックに度肝を抜かれました˙˚ʚ✞ɞ˚˙そんなん解けるかいっ!笑
時代を感じるストーリーで読んでいて楽しかったです♪
それとWikipedia情報で御手洗潔シリーズの2作目であることを初めて知りました笑
御手洗さん主役だったのね^^;
『占星術殺人事件』も気になる……!

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2026年08月30日

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密室トリックと読めない動機のミステリー。
特殊な建築が事件の鍵になるのは想像に難くないけど全くわからなかった。読者への挑戦状は完敗。これわかる人いる!?

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2026年08月21日

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建物の見取り図は用意されているけれど、部屋の位置関係を想像するのが難しかったので、トリックを予想することが出来ませんでした。面白かったですが、前作の占星術と比較してしまい、少し物足りなさを感じました。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

殺人事件が起こる斜めの屋敷の雰囲気は素晴らしく、警察が四苦八苦する様子は、謎を前にして足掻く読者自身の姿を見ているようで引き込まれる。探偵・御手洗潔が登場してからの奇行ぶりには笑わせられ、物語の面白さは一層加速する。怪しい人物はいるものの、動機もトリックも全く見えず、これは完敗かとワクワクしながら解決編に向かう。
しかし、いざ解決編に入ると、期待を裏切られ非常に残念。菊岡殺しのトリック自体は無茶も感じるが面白いと思えるものの、とにかく全体的に犯人が意図していない要素が多すぎ。さらに、トリックの形跡とそれ以外の形跡を混ぜすぎて、物語を無理やり複雑に見せようとしている感じが否めずシラケる。​綺麗なパズルを期待して答え合わせに行くと、「実はあの部分は偶然で…」「そこは犯人も予期していなくて…」という力技のノイズにそのピースは無理やりハサミで切ってハメ込んだろと言いたくなるような強引さがモヤモヤする。他にも釈然としないのが、遺体の不自然な格好と血の跡を使った手旗信号のダイイングメッセージ。死に際にそんな高度で回りくどい暗号を遺す体力と余裕があるなら、とっとと床に血で犯人の名前を書けよ、と。
​前半のシチュエーションや御手洗のキャラクター、全体のストーリーが面白かっただけに、最後の答え合わせでここまで裏切られるか、と怒りすら感じる。

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2026年07月09日

Posted by ブクログ

斜め屋敷という屋敷の特殊な構造、登場人物の多さ等多少読みづらさ、状況の把握のしづらさはあったものの、ところどころの刑事たちの会話や、力業だが非常に練られたトリックがとても面白かった。
御手洗、キャラ濃いな〜〜〜〜

あと、流氷、みたい!!!!

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

時代的な古さは気になるが、綾辻行人の館シリーズを彷彿とさせる作品。このトリックが本当にできるのかは疑問だが、理屈は通っているのだろう。
なんとなくだが、消化不良に終わった感じもする。

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第一の殺人、第二の殺人に至るトリックは納得いくものだったけど、花壇は全然わからなかった。
占星術殺人事件の方が好みだった。

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2026年04月21日

ネタバレ 購入済み

読みごたえ抜群

丁寧かつ読者を裏切らないという点でも御手洗シリーズは好みの作品の1つです。犯人は王道と言えば王道だが、ある種の気持ちよさのような感情がある。

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2023年09月19日

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