島田荘司のレビュー一覧

  • アルカトラズ幻想(上)

    Posted by ブクログ

    1939年、ワシントンDCで猟奇殺人事件が発生する。しかし、その犯行は常識では理解不能な意図が隠されていた。
    目を覆いたくなる残虐な事件に、恐竜の謎、そして「重力論文」。奇想この上ない島田ワールド全開の一作です。下巻にどんな繋がりを見せ、どんな展開に導かれるのか。予想することは絶対不可能な、これがほんとのミステリー。

    0
    2015年05月10日
  • ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ”ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―”島田荘司著 新潮文庫nex(2015/01発売)
    (イラスト:toi8 2001/10発売 原書房、2004/01発売 講談社ノベルス、2004/10発売 角川文庫もあり)

    ・・・箱根、富士屋ホテルに飾られていた一枚の写真。そこには1919年夏に突如芦ノ湖に現れた帝政ロシアの軍艦が写っていた。四方を山に囲まれた軍艦はしかし、一夜にして姿を消す。巨大軍艦はいかにして"密室"から脱したのか。その消失の裏にはロマノフ王朝最後の皇女・アナスタシアと日本を巡る壮大な謎が隠されていた――。御手洗潔が解き明かす、時空を超えた世紀のミステリー。(

    0
    2015年04月30日
  • 水晶のピラミッド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回も長いお話だったけれど全く退屈しませんでした。ただ前半の所がもう少し暗闇坂のようにのちのち関連するのかと思ったからそれは残念。最後はお見事
    御手洗の愛犬が死んだことがショック…御手洗が欝になるのもわかるよ

    0
    2015年04月28日
  • アルカトラズ幻想(上)

    Posted by ブクログ

    身体を切り裂く事件から恐竜や重力に関する論文が出てきて下巻にてどのようにまとめられるんだろうかと期待してしまう。

    0
    2015年04月29日
  • 龍臥亭事件(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    下巻も600ページ近くあるが、先が気になってスラスラと読めた。

    ただ、そのうち200ページ程を実際の事件『津山三十人殺し』についてに割いている。
    この事件は日本の事件史上インパクトがかなり強いものなので知ってる人も多いと思う。
    そういう人が読むとこの部分はこんなに必要だったのか?と思うかもしれない。
    私も途中石岡くんのこととかを忘れて、違うものを読んでる気分になった。

    それでも事件についてはおおよそは知ってはいたが、細かいところまでは知らなかったのでなかなか興味深く読めた。
    睦雄がしたことはどんな同情の余地があっても許されるものではないと思うが、それを引き起こす原因にもなった周りの差別や村

    0
    2015年04月18日
  • 龍臥亭事件(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    津山事件のことが詳しく書かれている
    津山事件はインパクトがあったので以前から知っていたが
    他の事件は猟奇的なのに知らなかった

    御手洗からの手紙は石岡への愛が感じられるのに
    石岡がネガティブ過ぎてイライラした
    最終的には石岡も御手洗の気持ちを分かっていたようだが

    里美ちゃんもやっぱり育子さんの血を引く娘さんなのだな

    0
    2015年04月18日
  • アルカトラズ幻想(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    先行する島田作品で連想できるものはある。
    が、より自由でよりワンダーがある。
    つまり異世界に飛び込んでしまった戸惑いや、そもそも恐竜についての考察も単純にわくわくする。
    ミステリとしての前半部って、要るか?
    という素朴な疑問もないわけではないが。
    それこそ伊坂幸太郎のいう「ミステリという枠にはくくれない」というものなのだろう。
    とにかく読書の快楽とはこれだ。

    0
    2015年04月14日
  • 龍臥亭事件(上)

    Posted by ブクログ

    今回は御手洗は出てこず、石岡くんが山奥の村で猟奇的な連続殺人事件に巻き込まれ一人で頑張る話。
    猟奇性もあり、ホラー要素も強いのでそういったのに耐性がない方は少し怖く感じる場面もあるかもしれないが、個人的にはこういうのは好みなので面白く読めた。
    上巻だけでも600ページ弱とボリュームがすごいが、過去に起こった事件を少しずつ知りながら現在の事件も多発していくので良い意味であまり厚みを感じずにスラスラと読めた。

    上巻だけではまだわからないことだらけなので下巻でどう纏めるのかが楽しみ。
    幽霊現象にもきっと現実的な解決があることを祈って。

    0
    2015年04月13日
  • 切り裂きジャック・百年の孤独

    Posted by ブクログ

    なろほどねぇ、確かにそんな説があってもいいじゃない?と思える内容でした。

    同様の事件が100年後におきて、動機もほぼ一緒だったっちゅー話で、今回のはきちんと解決するわけですが、なんとも救いきれない結末で。

    0
    2015年04月10日
  • アトポス

    Posted by ブクログ

    人魚の挿話が秀逸。妖しくて残酷。御手洗のヒーローっぷりも爽快。
    が、ほかの挿話はいただけない。いくら内容にリンクしているとはいえ、長すぎる上に人魚の挿話ほど本筋に厚みを持たせたとも思えない。作者が書きたかっただけ、もしくは内容を水増ししたかっただけという印象。

    「こんなことが現実にあるのかな?」と思わせる事件の数々からの、謎解きは見事。ここまで書かれると「え、それに気付かないとかある?」て疑問も吹き飛ぶ……

    長ーく長ーく頁を重ねることには魅力を感じない。
    例え長くて厚くても、書かれた描写や伏線や挿話が、どれも物語全体の太い骨組みになっていることを期待する。ただ長いだけの大長編はキツイ。

    0
    2015年03月25日
  • 写楽 閉じた国の幻(下)

    Posted by ブクログ

    単純に『写楽』という人物の勉強になる。
    突拍子も無い別人説かもしれないが、楽しめる内容になっている。
    史料分析も面白い。

    0
    2015年03月14日
  • 御手洗潔のメロディ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回の短篇集はミステリを期待して読むとかなり拍子抜けする内容だとは思うのでその辺で評価はわかれると思う。
    ただ、御手洗と石岡のコンビが好きだって人には楽しめる要素が多いかと。

    『IgE』は御手洗・石岡が活躍する王道ミステリ。
    『SIVAD SELIM』も二人が出ますがミステリではない。色んな事であたふたする石岡くんがかわいかったり、痴話喧嘩したりとその辺が見どころ…かも…。
    『ボストン幽霊絵画事件』は御手洗がアメリカの大学に通ってた頃のミステリ。
    『さらば遠い輝き』はハインリッヒとレオナが出てきて、御手洗について話したりする内容。
    これは、『異邦の騎士』のとあるシーンで御手洗が石岡くんに対し

    0
    2015年03月12日
  • 龍臥亭幻想(下)

    Posted by ブクログ

    御手洗潔シリーズ、上下巻長編。「龍臥亭事件」から8年後の話。

    前作からの登場人物が揃い踏みし、特に上巻、彼らの掛け合いが懐かしく、楽しませてもらった。神仏コンビ、いい味出してたなぁ、、、。
    トリック自体は少し危うさもあったけれど、面白かった。多少ご都合的なところがあっても、閉鎖された田舎空間の神秘さがあり得ない感を薄まらせてくれる。例によって、最後にいともあっさりと御手洗と吉敷刑事が謎を解くパターンだけれど、今作の醍醐味は石岡くんが自身の経験を乗り越えて黒住くんを止めるところ。事件は解けなくても、石岡くんの存在感はここにある。
    吉敷刑事とのクロスということだが、そちらのシリーズは読んだことが

    0
    2015年03月11日
  • 透明人間の納屋

    Posted by ブクログ

    時代は昭和52年の夏、孤独な少年ヨウイチの唯一の楽しみは、家の隣で印刷所を営む真鍋との語らい。身近なこと、宇宙のこと、将来のこと、様々な事柄を真面目に語り合った二人だが、一人の女性の消失事件が二人の運命を変えることになる。
    島田荘司氏らしい奇想と、昭和50年代という某国がまだ理想郷と一部に思われていた時代背景がマッチして、良質なミステリーに仕上がっている。少年向け作品らしいが、時代を知っている大人のほうが味わい深いかも。

    0
    2015年03月09日
  • UFO大通り

    Posted by ブクログ

    「UFO大通り」と「傘を折る女」の2編。読み終わると題材が共通しているということに気づけるところが面白い。

    0
    2015年03月05日
  • 御手洗潔と進々堂珈琲(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    何となく、色々と考えさせられる一冊でした。
    差別だったり戦争だったり。。。
    時間が経ったらもう一度読み返そうと思います。

    0
    2015年02月11日
  • 消える「水晶特急」~吉敷竹史シリーズ4~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    豪華特急が処女運行で消える話。
    三面をガラス張りした水晶特急と呼ばれる豪華特急がジャックされた。人質を取り山形県の酒田まで北上する。しかし、列車は北上の途中で人質を乗せたまま消える。消えた水晶特急と人質(親友の夜片子(やえこ)を含む)を探し、L・A出版の弓葵子(ゆうこ)は奔走する。奇怪な事件のトリックはどんなものか考えながら読んでみると面白い。

    0
    2015年02月08日
  • Pの密室

    Posted by ブクログ

    御手洗潔シリーズ、12作目。中編集。

    御手洗が子供だったころのお話が2編。子供じみた話になるかと思いきや、これが結構な本格モノ。キヨシ少年がまるでコナン君でした。いや、コナン君は実質高校生だから、キヨシ少年の方が凄いのか、、、。御手洗が女性嫌いになった経緯なども窺い知れ、ミステリとしても、シリーズファンとしてもなかなか楽しめた一冊だった。

    0
    2015年01月22日
  • 龍臥亭事件(上)

    Posted by ブクログ

    御手洗シリーズだけど、御手洗潔は登場しません。
    石岡君がくじけそうになりながらも、事件解決に向けて苦心する話でした。

    グロテスクで奇怪な犯罪は、島田荘司さんの得意とするところなので、どんな残忍な描写が出てきても平気、という意気込みで読み始めたのですが、本書はそうした犯罪のほかに亡霊だの怨念だの因縁だの呪いだのと言ったおどろおどろしい話が執拗に登場するので、怪談が苦手な私は少々怖じ気づきそうに。
    いやでも島田さんの書く本だもの、亡霊の仕業でしたなんて結末はないはず。人間の起こしたトリックがあるに決まっていると自分自身を奮い立たせ、読み進めました。

    0
    2015年01月18日
  • 龍臥亭事件(下)

    Posted by ブクログ

    御手洗潔シリーズ、10作目。上下巻の長編。

    今作は御手洗本人はほとんど出て来ず(手紙だけ)、石岡くんが完全なる主役。もう少し御手洗の助言もあるのかと思いきや、石岡くんがほぼ自力で事件を解決するという展開は意外かつ感動。やればできる子なんだな、石岡くんも。
    題材はかの有名な津山事件。と言いつつ、事件の名前くらいしか知らなかったので、まさかノンフィクションレベルまで引用しているとは思わなかった。確かにフィクションにしてはやけに生々しい描写だなぁと思っていたから、ほぼ実話と後で知って、驚愕と同時に納得。作中で起こった見立て殺人よりも興味深く読めた。ただ、一部の人名、地名は仮名にしてあったとしても、

    0
    2015年01月13日