島田荘司のレビュー一覧

  • 動物城2333

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    2333年、冷戦下の人間国と動物国。
    和平交渉の為 動物城に訪れた人間国の大使が、何者かに殺されてしまう。この事が人間国にバレると戦争待った無し。探偵のロバと助手のカエルが殺人事件を始め、様々な謎を解き明かすファンタジーミステリー。
    ズートピアの様な世界観もありつつ、段々登場動物の闇が垣間見えてホラーミステリーの様な展開に。
    最後は驚きの展開もありつつスッキリ解決しました。

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    2024年08月23日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    密室にまつわる5編の作品が載っている。
    第一話は「このトリックの問題点」。密室事件にまつわる白玖の推理と俺(真中)の、麦ちゃんをめぐる突飛な行動が面白い。
    第二話は「大叔母のこと」。すでに亡くなっている天才ケーキ職人だった大叔母が残したもの(遺産)を主人公である女性とその彼氏の二人で、密室での盗難事件を解いていく。
    第三話は「神秘の彼女」。突然枕元に現れた盧遮那仏像の話。現実と夢が交錯する。同室の玄馬先輩の仮想の彼女と工学部の美人女子大生鴻巣の意外な関わりが面白い。
    第四話は「薄着の女」。女優として少しずつ仕事が増えていく中で、過去の繫がりが引き起こした殺人事件。どう逃げ切るか。
    第五話は「世

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    2024年08月21日
  • 透明人間の納屋

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    世界を判断するには、知識という補助線が必要だ。
    けれど子どもには、それがない。
    ないからこそ、無知で無垢で残酷だ。
    その無垢な残酷さで、悪意もなく何かを傷つけていたと気付くのは大人になってから。
    虫の足をむしるのも、誰かの心を壊すのも、本質的には同じ行為だ。

    取り返しのつかない失敗を、社会や次の世代に繋ぐことで償っていく。
    これはそんな物語だと思う。

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    2024年08月19日
  • 動物城2333

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    ほんタメで紹介されてたので、気になって読んでみました。

    不自然な日本語が気になって翻訳物はあまり読まないのですが、島田荘司訳だからなのか、不自然な文章はないように思いました。とても読みやすく面白かったです。

    高い知能を持ち進化した動物と人間との冷戦状態を打開すべく、動物城に来た人間の大使殺人事件が起こり、ロバの探偵が事件を追うという話です。

    動物の種類がたくさん出てくるので、この名前は何の動物だっけ?となりがちでした。

    人間との諍いがしんどいですが、話が面白くて旅行の移動中に読んでました。

    結末はスッキリで、着想が面白かったです。あと、本の装丁が不穏で好きです。読み終わってからまじま

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    2024年07月31日
  • 動物城2333

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    動物と人間が戦争をして冷戦状態にある2333年
    動物城に来た人間の大使が殺害される
    ロバの探偵ブレーメンが辿り着いた真相とは…

    童話×ファンタジー×ミステリー
    ほんタメで紹介されてて知った
    海外作品だが読みやすく、物語を楽しみながらも作者のメッセージがたくさん込められていて色々考えさせられた

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    2024年07月31日
  • 御手洗潔のダンス

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     人間が空を飛んで空中で死んだとしか思えない謎を扱った『山高帽のイカロス』を始めとした常識では考えられない謎の数々や名探偵御手洗潔のファンに向けた『近況報告』など御手洗潔ワールド全開の短編集だった。

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    2024年07月29日
  • 水晶のピラミッド

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    読み始めてからは、中々出てこない御手洗潔にイライラさせられましたが、ストーリーは面白く引き込まれました。彼が登場してからは、ジェットコースターの如く話は進んでいき、最後はアッと言わされました。完敗です。

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    2024年07月25日
  • 屋上

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    ネタバレ

    これまた島田庄司らしい。最初の飛び降りから3人続いて、自殺じゃないはずなのに、なぜ?というつかみから、屋上の秘密まで、どう繋がるのか、全くわからなかった。

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    2024年06月28日
  • ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)

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    史実を元に、作者の想像によって書かれた物語。
    芦ノ湖に突如現れたロシアの軍艦の謎と、ニコライ2世の四女アナスタシアの波瀾万丈な人生を紐解いていくのが面白かった。

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    2024年06月07日
  • UFO大通り

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    ネタバレ

    宇宙人だったりの超常現象が出てくるミステリを違和感なく落とし込むのは難しく見える。Aが理由で宇宙人だと勘違いしてました!ってのはなんか興醒めだし
    本作はそこを上手いことやりくりしてて、なかな面白かった
    強いて言えば、最後の突入シーンであの脳筋刑事さんを活躍させて欲しかったかなあ
    ただ馬鹿で前時代的なだけで、憎めないキャラにして欲しかった

    後半はストーリーがあちこちに飛んでいって、書きながらプロットを考えたのかなあと感じた

    血って洗えば完璧に落ちるもの?
    傘でぶん殴ってきた女がハムスターのアナフィラキシーショックで死ぬ話はもう少しなんかやりようなかったのかな、、、
    描写が重々しくて、読んでい

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    2024年05月19日
  • 盲剣楼奇譚

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    島田荘司の長編、久しぶりだった。
    吉敷刑事のパート、伝説の剣客の物語、
    吉敷刑事の解決パートの構成。

    戦後間もない、渾沌とした時代に石川県
    の芸妓を抱える盲剣楼に、押し込み同様
    の暴漢がやって来て、女を手篭めにして
    助けが来ないのに乗じて好き放題。
    そこに、語り継がれた盲剣様があっとい
    うまに軍刀を構えた男どもを斬り捨てて
    しまう。
    これは、現実の話?
    幼少期に、盲剣様の剣捌きを目撃したと
    いう女画伯。
    吉敷が、その画伯と知り合いになり、あ
    る事件の解決を任されてしまう。

    挿話は、江戸時代の剣が不用となった
    世の中に起きた剣客鮎乃進と紅葉村の
    千代との物語である。
    長い文章だったが、鮎乃進

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    2024年05月11日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    最北端に建つ斜め屋敷での殺人。
    ミステリー好きにはとても興味を惹く舞台。

    登場人物の癖が強い!笑
    そして探偵役がなかなか出て来ない!笑
    2/3読み進めたところでやっと出てくる。

    筆者から読者への挑戦を受けたが
    過去一想像もできないトリックなので、
    是非読んで解いてみてほしい。

    御手洗潔シリーズ1作目の「占星術殺人事件」も
    面白いと聞くのでそちらも読んでみたい。

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    2025年12月02日
  • 盲剣楼奇譚

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    吉敷武史シリーズということで、社会派ミステリーを期待したものの、だいぶ違っていました。

    途中に挿入される剣豪小説は、それだけで完成している読み応えのある作品になっているが、その前後に盲剣様の出現と誘拐からの盲剣さんの正体を明かす謎解きを入れる必要があったのかというと、疑問が残ります。

    もっとも、さすがのストーリーテリングぶりで、長大な作中挿話も、飽きずに読ませてくれます。

    …あれ、作中挿話なのかなぁ?(笑)

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    2024年04月09日
  • 改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木

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    御手洗潔シリーズ。人を呑み込む巨木といい過去の手記といいホラー&オカルト要素が強いがキチンとミステリーとして解決されている。現代における殺人よりも過去編の真相がヤバい。その事で御手洗の優しさが分かるというのが良かった。
    現在横浜市在住であるので、舞台からして興味を引いた。

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    2024年04月06日
  • 御手洗潔のダンス

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    御手洗潔と石岡のコンビは、まさにホームズとワトソンだと思います。
    御手洗の奇人ぶり、石岡の推理力の無さ(笑)など微笑ましい限りです。
    短編は、どれもしっかり本格ミステリで楽しめました。

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    2024年03月29日
  • 網走発遙かなり 改訂完全版

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    ネタバレ

    成城で完結する短編集かと思いきや、里美家のファミリーヒストリーみたいな話だった。というか笠井老人の人生の話?
    乱歩の友人について書かれたエッセイが実在するのは驚いた。

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    2024年03月20日
  • 改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木

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    御手洗さんが出てくるのが早くてうれしい。私としては、半分以上読んで、満を持して!というよりは、これくらいで出てきてほしい。

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    2024年03月18日
  • 網走発遙かなり 改訂完全版

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    ネタバレ

    文庫が再販されたことを契機に、再読。前最初に読んだ時から好きなストーリー展開。
    化石の街は、最初に読んだ時池袋西武の書店の記憶がはっきり残っていたので特に印象深く覚えていた。街中が深海になる、という感性も好き。

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    2024年03月10日
  • 御手洗潔のダンス

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    名探偵御手洗潔の活躍を描いた短編集。詳しくは知らないけど初期の作品との事。
    一発目から空を飛ぶという奇想な不可能犯罪で興味を惹かれた。最後のオチも良い。
    2作目のトリックも豪快だが、こちらに関しては女性のサガみたいなのを描きたかったのかなと思わされる。1番読みやすく印象的だった。

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    2024年03月04日
  • 御手洗潔の挨拶

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    御手洗シリーズをよみはじめたが、ストーリーはすごいが、もともと密室が苦手なのと、御手洗さんが出てくるのがあまりに遅いのが好みではなかったので、こちらはジャスト。御手洗さんと石岡のかけあいの面白さも心地よく読める

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    2024年02月24日