島田荘司のレビュー一覧

  • 御手洗潔のダンス

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     人間が空を飛んで空中で死んだとしか思えない謎を扱った『山高帽のイカロス』を始めとした常識では考えられない謎の数々や名探偵御手洗潔のファンに向けた『近況報告』など御手洗潔ワールド全開の短編集だった。

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    2024年07月29日
  • 水晶のピラミッド

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    読み始めてからは、中々出てこない御手洗潔にイライラさせられましたが、ストーリーは面白く引き込まれました。彼が登場してからは、ジェットコースターの如く話は進んでいき、最後はアッと言わされました。完敗です。

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    2024年07月25日
  • 屋上

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    ネタバレ

    これまた島田庄司らしい。最初の飛び降りから3人続いて、自殺じゃないはずなのに、なぜ?というつかみから、屋上の秘密まで、どう繋がるのか、全くわからなかった。

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    2024年06月28日
  • ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)

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    史実を元に、作者の想像によって書かれた物語。
    芦ノ湖に突如現れたロシアの軍艦の謎と、ニコライ2世の四女アナスタシアの波瀾万丈な人生を紐解いていくのが面白かった。

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    2024年06月07日
  • UFO大通り

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    ネタバレ

    宇宙人だったりの超常現象が出てくるミステリを違和感なく落とし込むのは難しく見える。Aが理由で宇宙人だと勘違いしてました!ってのはなんか興醒めだし
    本作はそこを上手いことやりくりしてて、なかな面白かった
    強いて言えば、最後の突入シーンであの脳筋刑事さんを活躍させて欲しかったかなあ
    ただ馬鹿で前時代的なだけで、憎めないキャラにして欲しかった

    後半はストーリーがあちこちに飛んでいって、書きながらプロットを考えたのかなあと感じた

    血って洗えば完璧に落ちるもの?
    傘でぶん殴ってきた女がハムスターのアナフィラキシーショックで死ぬ話はもう少しなんかやりようなかったのかな、、、
    描写が重々しくて、読んでい

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    2024年05月19日
  • 盲剣楼奇譚

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    島田荘司の長編、久しぶりだった。
    吉敷刑事のパート、伝説の剣客の物語、
    吉敷刑事の解決パートの構成。

    戦後間もない、渾沌とした時代に石川県
    の芸妓を抱える盲剣楼に、押し込み同様
    の暴漢がやって来て、女を手篭めにして
    助けが来ないのに乗じて好き放題。
    そこに、語り継がれた盲剣様があっとい
    うまに軍刀を構えた男どもを斬り捨てて
    しまう。
    これは、現実の話?
    幼少期に、盲剣様の剣捌きを目撃したと
    いう女画伯。
    吉敷が、その画伯と知り合いになり、あ
    る事件の解決を任されてしまう。

    挿話は、江戸時代の剣が不用となった
    世の中に起きた剣客鮎乃進と紅葉村の
    千代との物語である。
    長い文章だったが、鮎乃進

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    2024年05月11日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    最北端に建つ斜め屋敷での殺人。
    ミステリー好きにはとても興味を惹く舞台。

    登場人物の癖が強い!笑
    そして探偵役がなかなか出て来ない!笑
    2/3読み進めたところでやっと出てくる。

    筆者から読者への挑戦を受けたが
    過去一想像もできないトリックなので、
    是非読んで解いてみてほしい。

    御手洗潔シリーズ1作目の「占星術殺人事件」も
    面白いと聞くのでそちらも読んでみたい。

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    2025年12月02日
  • 盲剣楼奇譚

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    吉敷武史シリーズということで、社会派ミステリーを期待したものの、だいぶ違っていました。

    途中に挿入される剣豪小説は、それだけで完成している読み応えのある作品になっているが、その前後に盲剣様の出現と誘拐からの盲剣さんの正体を明かす謎解きを入れる必要があったのかというと、疑問が残ります。

    もっとも、さすがのストーリーテリングぶりで、長大な作中挿話も、飽きずに読ませてくれます。

    …あれ、作中挿話なのかなぁ?(笑)

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    2024年04月09日
  • 改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木

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    御手洗潔シリーズ。人を呑み込む巨木といい過去の手記といいホラー&オカルト要素が強いがキチンとミステリーとして解決されている。現代における殺人よりも過去編の真相がヤバい。その事で御手洗の優しさが分かるというのが良かった。
    現在横浜市在住であるので、舞台からして興味を引いた。

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    2024年04月06日
  • 御手洗潔のダンス

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    御手洗潔と石岡のコンビは、まさにホームズとワトソンだと思います。
    御手洗の奇人ぶり、石岡の推理力の無さ(笑)など微笑ましい限りです。
    短編は、どれもしっかり本格ミステリで楽しめました。

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    2024年03月29日
  • 網走発遙かなり 改訂完全版

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    ネタバレ

    成城で完結する短編集かと思いきや、里美家のファミリーヒストリーみたいな話だった。というか笠井老人の人生の話?
    乱歩の友人について書かれたエッセイが実在するのは驚いた。

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    2024年03月20日
  • 改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木

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    御手洗さんが出てくるのが早くてうれしい。私としては、半分以上読んで、満を持して!というよりは、これくらいで出てきてほしい。

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    2024年03月18日
  • 網走発遙かなり 改訂完全版

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    ネタバレ

    文庫が再販されたことを契機に、再読。前最初に読んだ時から好きなストーリー展開。
    化石の街は、最初に読んだ時池袋西武の書店の記憶がはっきり残っていたので特に印象深く覚えていた。街中が深海になる、という感性も好き。

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    2024年03月10日
  • 御手洗潔のダンス

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    名探偵御手洗潔の活躍を描いた短編集。詳しくは知らないけど初期の作品との事。
    一発目から空を飛ぶという奇想な不可能犯罪で興味を惹かれた。最後のオチも良い。
    2作目のトリックも豪快だが、こちらに関しては女性のサガみたいなのを描きたかったのかなと思わされる。1番読みやすく印象的だった。

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    2024年03月04日
  • 御手洗潔の挨拶

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    御手洗シリーズをよみはじめたが、ストーリーはすごいが、もともと密室が苦手なのと、御手洗さんが出てくるのがあまりに遅いのが好みではなかったので、こちらはジャスト。御手洗さんと石岡のかけあいの面白さも心地よく読める

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    2024年02月24日
  • ゴーグル男の怪(新潮文庫)

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    本物のゴーグル男?の生い立ちが可哀想すぎた。
    光子にも同情すべき点はあるけど恵まれない人生を送ってきた人がみんな悪人になるわけじゃないからねぇ。
    話としては3人のゴーグル男の物語が絶妙に絡み合い面白かった。
    ただ頭の悪い自分にはつぼ算を理解するのに相当な時間がかかってしまった。

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    2024年02月19日
  • 御手洗潔の挨拶

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    短編集。「数字錠」は御手洗の信念であったり性格がよく見えて好き。
    作者あとがきに、なぜ御手洗の映画化を承諾しないのかが(相変わらず長めに)説明されている。

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    2024年02月05日
  • 網走発遙かなり 改訂完全版

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    4編の短編であるが、奇妙な行動を
    する近所の老人、ピエロ、乱歩に魅
    せられた女性の3つの短編が最終章
    に繋がる。
    乱歩のストーリーは、今年24年に
    映画化されるという。
    映画化に当たり、発表された俳優
    をイメージしながら読むと、俳優
    のイメージに合うか想像しながら
    楽しめた。
    一章の、家族が破滅に向かう描写
    は、島田荘司独特の暗さがあって
    良かった。
    映画は、観ておこうと思った。

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    2024年01月24日
  • 御手洗潔の挨拶

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    好きだった順

    ①ギリシャの犬
    ②数字錠
    ③疾走する死者
    ④紫電改研究保存会

    トリックや事件そのもの云々はもちろん、御手洗潔という人間を知るのにとても良い作品でした。

    ここまでシリーズを読んできて、御手洗潔に対しては何となく取っ付き難い感じがしていたのですが、本作でぐっと人間味が増したような、親近感が湧くようなそんな印象を持ちました。

    最後のあとがきは、御手洗潔がこのような人物設定になった所以が書かれています。
    個人的には「この宣言は必要か?」と思いましたが、今から40年近く前に書かれたことを考えると腑に落ちた気がします。当時読んでいたらどんなふうに感じただろう。
    ある意味で今の日本にお

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    2023年12月31日
  • 漱石と倫敦(ロンドン)ミイラ殺人事件

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    ネタバレ

    んんんこれは評価が難しい。
    いや面白いことは面白かったのだが。

    夏目漱石の渡英時期・下宿先がホームズの活躍時期・ベイカー街に近しかったことから、両者が邂逅する物語。
    夏目視点とワトスン視点が交互に描かれるが、同じ出来事なのに描写が大きく食い違う。
    特に夏目視点のホームズは酷いの一言で、完全な狂人、しかも周囲はそれを踏まえて腫れ物のような接し方。
    ここに何か大きな仕掛けがあるのかと読み急いだが、そうではなかった。

    中でもショッキングなのが、モリアーティは架空の人物だとワトスンに言わせたこと。頭がおかしくなる前のホームズの活躍は確かだがモリアーティ関連はワトスンの創作だと言う。最後まで読んでも

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    2023年11月08日