島田荘司のレビュー一覧

  • 漱石と倫敦(ロンドン)ミイラ殺人事件

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    漱石のターンとワトソンのターンで同じことを書いているはずなのに微妙に違っているのがとてもおもしろかった。わたしがホームズ未履修だったのでよく知ってたらもっと面白かっただろうなーー。

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    2023年08月16日
  • 奇想、天を動かす~吉敷竹史シリーズ11~

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    謎解きパートで何故か笑ってしまいました。"こんな手の込んだ事しなくても良くね?"と笑。

    今でも日本を悩ませている"例の問題"をベースに刑事が聞き込みを続けて行き、同事に占星術殺人事件よろしく島田先生の大掛かりなトリックを味わえると言う一粒で2度美味しい作品です。

    個人的には、刑事が靴を擦り減らして事件の真相や社会問題を炙り出して行く社会派(松本清張路線)とアッと驚く奇抜な出来事を論理で解明して行く本格ミステリは混ぜるな危険、と言う感想を持ちました。

    でも、創作の心意気に脱帽したので☆4つです!

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    2023年08月14日
  • Pの密室

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    ネタバレ

    通勤電車で読んでいたのですが最後に涙してしまいました。貧しく衝動的な殺人は、同情せざるを得ない背景があっても虚しく裁かれます。悲しすぎる。。。
    一方で潤沢な資金と家柄と計画があればのうのうと暮らしていけます。この対比が凄かったです。

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    2023年07月04日
  • 奇想、天を動かす~吉敷竹史シリーズ11~

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    ネタバレ

    ツラい過去があった犯人が復讐しました。この本筋にたどり着くまでに謎が多く、じわじわと解き明かされていき爽快でした。
    しかしこの犯人はなんとも浮かばれませんね。

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    2023年05月30日
  • 御手洗潔の挨拶

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    「御手洗潔」を知る一冊。
    (数字錠)での「御手洗潔」に胸アツになりました。
    これまで占星術殺人事件、斜め屋敷の犯罪、異邦の騎士と順番通りに読んできましたが、私には何処となく、ぼんやりというかモノクロの人物でした。
    この一冊を読んで「御手洗潔」に温かい血が通って、色彩を持ったような感覚です。
    ダイナミックで一歩間違えると・・・なトリックの(疾走する死者)で石岡君に掛けた「懐かしかったろう?」の一言。 いいですよね。
    何処となく、かの有名な同盟を思い出す(紫電改研究保存会)や、犬好きが微笑ましい(ギリシャの犬)も楽しめました。

    「御手洗潔」が読まれる理由が判った気がします。
    あと、巻末の新・御手

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    2023年04月27日
  • 星籠の海(下)

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    読み終わってみれば面白かったとは思うが、どうも最後半が妙に急速で最後どうなったかわからない登場人物が幾人かいて、なんか切れ味が鈍い。舞台立ては申し分ないのだが、やはり構成とバランスの問題かなぁ… 島田荘司との出会いは、長期出張で先に帰った同僚が置いていった『水晶のピラミッド』。あっけにとられて、その後『暗闇坂』『アトポス』『眩暈』『ザゼツキー』等を読んだが、このあたりが一番充実していると思う。どれも厚めの文庫一冊で、この本もこの程度のボリュームがベストだったのではという気がしている。映画化で書き急いだのかな?!

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    2023年04月18日
  • 御手洗潔のメロディ

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    SIVAD SELIMの、スピーチを前にした石岡くんの緊張が手に取るようにわかり、ハラハラしつつも面白おかしく読めた。
    ボストン幽霊絵画事件は奇譚のような話かと思ったらそうではなくて、御手洗事件の中で特に好きな話だった。
    どの短編も楽しめた。

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    2023年04月08日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    『占星術殺人事件』に続く御手洗潔シリーズの第2作目。

    著者曰く、この作品を読んだ綾辻行人氏が「こんな作品を書いていいんだ」と勇気づけられ、それで『十角館の殺人』を書いてデビューしたそうな。
    (島田荘司. "本格ミステリの原点に立ち返った新連載『ローズマリーのあまき香り』島田荘司さんロング・インタビュー". ダ・ヴィンチWEB . 2022/1/7)

    "不可能"を"可能"にする、ある意味力業とも言えるこの大トリック。度肝を抜かれる事間違いなし。

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    2026年01月18日
  • 御手洗潔の挨拶

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    殺人事件や誘拐事件、日常の謎まで楽しめる短編集
    御手洗潔のキャラクターがおもしろい 慇懃無礼だけど根はまともな人というかんじ

    クリスマスイブを楽しむ話でジーンとして不可解な話の真相に舌を巻く 紫電改の話が一番好き 謎の爺さんの夢を真剣に語ったり、憎めないところがよかった

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    2023年03月25日
  • 星籠の海(上)

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    正直、内容が薄いというか、無駄っぽい会話とかシーンが多くてちょっといらいらして読む気が失せかけた。。映画化を念頭においたのが裏目に出たのかな。全体を半分か2/3くらいにはできそうだし、そうした方が絶対面白いと思う。ま、気を取り直して下巻へGO!

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    2023年03月15日
  • 龍臥亭事件(上)

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    ネタバレ

    昔一度読んだんですが、今回はオーディブルで。
    御手洗シリーズがオーディブルで聴けるとは〜!と嬉しくなりました。
    と言いつつ、この作品は石岡さんのための物語ですね。

    不気味な舞台、謎に次ぐ謎、下巻に期待は膨らみます。 

    石岡さん、頑張ってくれ!と応援しつつ下巻へ。

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    2023年02月21日
  • UFO大通り

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    中編2本からなら一冊。
    いつものとおり、些細なことから御手洗潔が事件の全貌を見抜き、事件を解決していきます。
    2本とも事件解決に必要な部分が同じところがあるので、敢えて揃えたのかな?と思われます。

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    2023年01月30日
  • UFO大通り

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    銀色に塗られた顔、目張りした部屋、シーツを被り死んだ謎の男、雨の日に傘を折る女、奇妙な事件から鮮やかに真相(トリック自体は言われてみればなんでもない)を掴んでみせるところが安定の島田荘司。はやく結末を知りたいとページをめくる手が止まらない。1981年とか1994年とか回顧する形式である必要はあるのかな。(トリックが現代科学ならすぐバレるからという理由とか?)

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    2022年12月31日
  • 龍臥亭事件(下)

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    長い大作。御手洗が居ないけど人気のある評価の高い作品らしい。読んで納得。
    石岡くんらしい形はとても好ましい。
    出てる事件はどれも実在したものでびっくりだった。島田荘司の作品は結構実在した事件を下敷きにしたものが多いけど虚構と現実の境が曖昧で、実話をなんと上手く小説として組み込むのだろうと感嘆する。

    この話の石岡くん、40代前半かな?
    女子高生にドギマギしてるのはちょっと引くけど石岡くんだから許そう。

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    2022年12月08日
  • 奇想、天を動かす~吉敷竹史シリーズ11~

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    再読。
    本格ミステリと社会派の融合を味わう。

    消費税のために起こったとされる殺人事件に隠された、ある男の人生を探る社会派的側面から、消えるピエロ、動く死体といった、遥か昔に起こった列車での一連の不可思議事を解き明かす本格ミステリ的側面までを、見事に織り交ぜた長編。

    島田荘司ならではの不可解さを帯びた出来事を、吉敷刑事が社会派的テンポで解き明かしていく姿は心地よいBPMで読みやすい。

    ただ、解決編のテンポがいわゆる"名探偵によるワンパン"ではない上、社会派の部分でも同情を誘う度合いが時間的障壁等の関係から薄くなるため、読みやすい分強烈なインパクトはなく、一読で満足する印

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    2022年11月27日
  • 御手洗潔の挨拶

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    絞殺死体が全力疾走して電車に飛び込む事件。全員がアリバイのある不可能密室殺人事件。会ったこともない男に、封筒の宛名書きをさせられる事件。犬と暗号とタコ焼き屋と子供の誘拐事件。奇想天外にして巧妙なトリックを秘めた事件に御手洗潔が挑む。

    御手洗潔シリーズ第三弾。今回は四つの事件に挑む短編集。四つの事件を通して、変人(?) 御手洗潔とは、どういう人物なのかを掘り下げたエピソードが揃っている。

    特にお気に入りの事件は、”数字錠”。いかに御手洗潔という人物が魅力的なのか、が詰まったお話。

    「こんな罪まで、暴かなければならなかったんだろうか。」

    御手洗潔の人柄、情の深さ、優しさの深さを知れるととも

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    2022年11月15日
  • アルカトラズ幻想(上)

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    娼婦の不可解な殺人事件と「重力論文」がどう繋がってくるか。このあとどのように下巻が展開していくか、たのしみです

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    2022年10月27日
  • UFO大通り

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    ネタバレ

    やっぱり島田荘司は読みやすいーっ!!
    (毎回言ってる気がする)
    やっぱり現代の科学捜査ならすぐ解決されちゃいそうだけど(笑)。
    どっちもアナフィラキシー落ちってあえて揃えたんだろうか?
    割と御手洗くんは動き回って解決する印象だったけど、傘を折る女では安楽椅子探偵に徹していて珍しいなぁ。

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    2022年09月18日
  • 御手洗潔のメロディ

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    シリーズを総括すると、何度でも楽しめる短編がもっとも読みやすいという。玉木宏のイメージは間違ってはいない。

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    2022年07月30日
  • 眩暈

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    まだ読んでない人へ。かなり分厚くて読むのに時間がかかりますが、その分満足が得られるでしょう。読み終えた自分に拍手を送りたい。内容にはあえて触れません。一読あれ。

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    2022年07月22日