島田荘司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「御手洗潔」を知る一冊。
(数字錠)での「御手洗潔」に胸アツになりました。
これまで占星術殺人事件、斜め屋敷の犯罪、異邦の騎士と順番通りに読んできましたが、私には何処となく、ぼんやりというかモノクロの人物でした。
この一冊を読んで「御手洗潔」に温かい血が通って、色彩を持ったような感覚です。
ダイナミックで一歩間違えると・・・なトリックの(疾走する死者)で石岡君に掛けた「懐かしかったろう?」の一言。 いいですよね。
何処となく、かの有名な同盟を思い出す(紫電改研究保存会)や、犬好きが微笑ましい(ギリシャの犬)も楽しめました。
「御手洗潔」が読まれる理由が判った気がします。
あと、巻末の新・御手 -
Posted by ブクログ
絞殺死体が全力疾走して電車に飛び込む事件。全員がアリバイのある不可能密室殺人事件。会ったこともない男に、封筒の宛名書きをさせられる事件。犬と暗号とタコ焼き屋と子供の誘拐事件。奇想天外にして巧妙なトリックを秘めた事件に御手洗潔が挑む。
御手洗潔シリーズ第三弾。今回は四つの事件に挑む短編集。四つの事件を通して、変人(?) 御手洗潔とは、どういう人物なのかを掘り下げたエピソードが揃っている。
特にお気に入りの事件は、”数字錠”。いかに御手洗潔という人物が魅力的なのか、が詰まったお話。
「こんな罪まで、暴かなければならなかったんだろうか。」
御手洗潔の人柄、情の深さ、優しさの深さを知れるととも