島田荘司のレビュー一覧

  • 占星術殺人事件 改訂完全版

    Posted by ブクログ

    かなり時間をかけて読んだ本です。
    文体としては難しいように感じるところもありましたし、読者への挑戦状ということで文章全てが謎解きのための情報であるため、読み進めるのに時間を要しました。
    ですが、読み終わった時の爽快感は他の作品とは感じが違いました。
    一度読まれるにはおすすめの作品です。

    0
    2026年08月25日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    序盤の難しいさは黒死館殺人事件(序盤で断念)したくらい訳のわからず難しすぎるだろ!と思わされていました。

    ある意味これは安楽椅子探偵?ということなのかな。この御手洗潔がカッコよくて好きですね。

    そして奇抜なトリック。時代背景も訳があるのだろうと思っていましたが、やはり現在技術でしてしまうと一瞬でバレるのかな。

    ただ、このトリックは殺人トリックで1.2を争うくらい好きです。埋める深さなど意味のわからないことが確実に意味のあるものとして昇華されたときはもう。

    0
    2026年08月24日
  • 消える「水晶特急」~吉敷竹史シリーズ4~

    Posted by ブクログ

    なかなか面白かった
    吉敷シリーズだけど、中盤まで出てこず終盤にあるどんでん返しによりこの不思議な作品に落ちをつける豪快さはさすが

    3302冊
    今年201冊目

    0
    2026年08月12日
  • 水上都市の冒険

    Posted by ブクログ

    水上都市の冒険
    御手洗シリーズ最新作。御手洗が中学生じ代の話。短編が連作で繋がっている。

    汐汲坂の殺人
    子供時代の御手洗は「Pの密室」以来だろうか。「Pの密室」ではかなりのこども時代をテーマにしているが、今作では中学生時代の御手洗が描かれておりまだ毒気の少ない(笑)純粋な御手洗少年を読む事が出来る。彼は幼少期から天才であり、今回も水上生活者という古き時代の日本のとある地域を舞台にしながら、殺された画家と逮捕されてしまった友人の父親の無実を証明しつつ、画家の婚約者のホステスの依頼で真犯人を暴く。暴くというか、御手洗少年はあっという間に真相をしるが、周りの大人や警官達は全く取り合わない。御手洗少

    0
    2026年08月09日
  • それはそれはよく燃えた

    Posted by ブクログ

    読後感の詰め合わせのような1冊。
    多くの作家によるショートショートのため、1本1本が短く読みやすいのはもちろん、普段読まないジャンルにも出会える。ひとつ読み終わったときに爽快な気分になるものもあれば、ザワッとしたり、苦く残ったりもするのが良い。
    そして短いからこそ、好きな気分も苦手な気分もサラッと通り過ぎていくのがまた良い。

    0
    2026年08月08日
  • 伊根の龍神

    Posted by ブクログ

    久しぶりの島田先生の長編小説‼️
    石岡先生がUMA研究会の大学生麗羅と二人、伊根湾に現れたと噂される龍神を確かめに伊根に行くことになる。
    スェーデンにいる御手洗に電話で話すと、危険だから絶対に行ってはならないと警告されてしまう

    伊根の舟屋に着くと、自衛隊が警戒しており舟屋の
    主人も何か事情がありそうな雰囲気が出てくる
    テーマがUMAの龍神ということだが、龍神が現れる展開はなく、伊根全体の不穏なエピソードで物語が進んでいく
    ネタバレになりそうなので詳細は伏せるが、ラストで伊根湾で起きた不思議な現象が御手洗がサラッと解説するくだりが最高だった?

    原発を巡る環境汚染や外事問題が本編の核になってい

    0
    2026年08月08日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クレセント錠を開けるという共通トリックを題材にした作者別々の短編アンソロジー

    同じトリックを題材にしても作者それぞれに特色があり、叙述的なものや人情話、完全な技巧派と読んでいて飽きないのはいい
    まあただ一部それでいいの?と思う作品はあったが…
    そしてやはり島田荘司が群を抜いて秀逸である

    0
    2026年08月06日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    名探偵・御手洗潔の最初の事件
    過去の記憶を失った男は一人の女性と出会い、ささやかながらも幸せな生活を始めるが、自身の過去と相対したことで背後で進行する事件に巻き込まれていく。
    まず記憶喪失の主人公が公園で目覚めるところから始まり、主人公と一緒に状況がわからないとなるところから始まる。良子との幸せな生活のパートでは上司との飲み会の話であったり、日常を強く感じさせるような流れだったけど、自身の過去に向き合い始めてからは一気に展開が変わっていく。前半で散りばめられていた、鏡が見れないといった伏線が、自身の顔を誤認させるというとんでもないトリックで回収され、最後には謎が一気に解き明かされる。記憶喪失の

    0
    2026年08月05日
  • 伊根の龍神

    Posted by ブクログ

    久々の島田荘司さんの作品。暗い雰囲気が最近よく読む道雄秀介さんを思い出すが、最後のトリックや御手洗さんの全能感はやっぱり島田荘司さんの作品だった。それにしても結構、デリケートな国際的な内容に切り込んでいたことに驚いた。

    0
    2026年08月02日
  • 水晶のピラミッド

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んでいて、予想通りの展開すぎて普通になったなーという感想だったがちゃんと最後でひっくり返った。御手洗がうつ病という妙にリアリティのある設定が追加されていた。うつ病というか躁鬱っぽいけど。3箇所の場面展開が斬新だった。半分ぐらいでやっと登場してくるし、密室の件は占星術殺人事件を思い出した

    0
    2026年07月31日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

    Posted by ブクログ

    2026/06/20〜2026/07/28

    知人にすごい熱量で勧められて読みました。
    めちゃくちゃおもしろかった。
    そんなトリック、さすがに思いつかん。

    0
    2026年07月28日
  • 動物城2333

    Posted by ブクログ

    ところどころ意味がわからなくなりながらも面白く読まさせていただきました!
    オチは「え?そいうオチ?」って気持ちになりました

    0
    2026年07月27日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

    Posted by ブクログ

    文句無しの本格ミステリーだった。
    初めの数ページは何となく興味をそそられなく、読み進むのに時間を要したが、御手洗さんが出てくるあたりから内容がつかめ出した。
    最後は一気に犯人が明らかになり面白い展開だった。

    0
    2026年07月23日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

    Posted by ブクログ

    前作より圧倒的に読みやすくてわかりやすい作品でした。ネタバレしないように感想を書くのが難しいけれど、前作に続きトリックの壮大さはもちろん、犯人の人間らしさがきちんと描かれているのが読み終わった後の後味が良くて好みです。

    0
    2026年07月20日
  • 透明人間の納屋

    Posted by ブクログ

    昭和52年夏、9歳だった少年ヨウイチはいつだって真鍋さんと一緒にいた…
    友だちもいないヨウイチは学校が終わると、すぐに真鍋さんの印刷工場に行き、時には仕事を手伝ったり、一緒に食事をしたり、真夜中まで一緒にいることさえあった
    ヨウイチは母子家庭で育ち、母は深夜にならないと帰って来なかったからだ…
    ヨウイチは真鍋さんからたくさんのことを教えてもらった!
    そんな物知りな真鍋さんのことが、ヨウイチは大好きだった
    そんな時、一人の女性が密室から消えてしまう…という事件が起こる
    真鍋さんから「透明人間は存在する」と聞いていたヨウイチは、事件に真鍋さんが関係しているのではないか?と不安になる
    やがて、あるこ

    0
    2026年07月16日
  • 改訂完全版 寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何十年ぶりかの島田荘司。トラベルミステリーかと思いきや、社会派も織り込んだ本格ミステリー。顔の皮膚を剥がれ眼が繰り抜かれるという全裸死体から始まり、さまざまな思惑と思考が虚と実を行き来して推理の方向が分からなくなる。松本清張に西村京太郎、なんなら横溝正史や連城三紀彦も入り込んでいたとは、今になってわかりました。しかしトリックは唯一無二かも。

    0
    2026年07月11日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

    Posted by ブクログ

    情報量がものすごく、取捨選択をしないと頭がパンクしそうだった。ここはきっと脇道なんだろうけど大事な情報があるかも…とやはり読まされてしまう。すごく面白かった。

    アゾートのトリックに思い至り、それなら犯人はあの人で、一枝殺しで竹越氏を騙したのもあの人で、最初の平吉の小説もきっとあの人の作で…などちょこちょこと分かる謎もあったが、全ての謎には到底辿り着けなかった。

    最後の手記が良かった。御手洗の口の悪さや人柄も好きだった。

    0
    2026年07月11日
  • 改訂完全版 北の夕鶴2/3の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    吉敷刑事のダサさと格好良さが詰まった本。事件よりも通子との人間ドラマがメインの話。吉敷さんは人間臭くて良いですね。御手洗とは全然違う読み物として楽しめます。

    0
    2026年07月05日
  • 魔神の遊戯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ネス湖畔の寒村ティモシーで、突如として発生した凄惨な連続バラバラ殺人。
    空にオーロラが踊り、魔神の咆哮が大地を揺るがすなか、ひきちぎられた人体の一部が、ひとつ、またひとつと発見される。
    殺戮の魔神によって村の女性たちが殺されているのではないか。酔っ払い刑事で血を吐きまくってるバーニー、田舎の警察署長バグリーの掛け合いが面白い。その2人とミタライ教授の3人で事件に挑むが…

    石岡がいないから御手洗の調子も今ひとつかと思いきや、偽物かい!

    0
    2026年07月03日
  • 最後のディナー

    Posted by ブクログ

    大根奇聞:薩摩で桜島の灰で作物が全滅し人々はバタバタと死んでいく。ある一角の畑で巨大な大根が実るが、役所は人々には分け与えずに盗んだものには死罪を言いわたす。死にかけた矢七と和尚、お嘉婆さんは2人を救いたいために畑から大根を盗み料理して2人に分け与える。大根を食して2人は家まで婆さんが大根を引きずって持ってきた後が家から畑まで灰の道ができてることに気づく。隠したい2人と死を覚悟した婆さんがを救う手立てはあるのか。
    奇跡が起きる感動の話。
    最後のディナー:NOVAで知り合った男と石岡、里美の3人は交流を深めたが、突然田舎に行くという男が後日神社で殺された。悲しき真実は。
    事件より石岡が里美から英

    0
    2026年06月26日