島田荘司のレビュー一覧

  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    最初の手紙パートは何を言っているのか訳が分からず、このまま読み進めるかどうか悩んだ。
    石岡と御手洗のパートになってからも話の本筋と関係ない無駄話が多かったが、トリック自体は驚きが大きく、読者に対してもフェアなのでミステリーとしての完成度は高かったと思う。

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    2025年12月18日
  • アトポス

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    ネタバレ

    分厚い本だがミステリー以外の話(中世ヨーロッパのヴァンパイアの話とか)まで臨場感があって最高に面白かった。

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    2025年12月09日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    私の世代は、某有名マンガによる致命的なネタバレでむしろ本作を知って入って来た方も多いだろう。
    私もその1人、前半部分の壮絶な冗長さを若干の斜め読みで耐えつつ、後半の核心を読み終えた時、やはりこれを最初に考え出した作者さんは素晴らしいなと感じたものである。

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    2025年12月07日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    前半の状況説明パートが地獄のように長くて挫けそうになったけど、後半の捜索を開始したあたりから急に面白くなった。なにより、御手洗潔のキャラクターが魅力的で好き。何回も読みたいという気持ちは残念ながら起こらないけど、新本格を知る上では必ず読んだ方がいい作品だなと思った。

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    2025年12月08日
  • 龍臥亭事件(上)

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    ネタバレ

    半分なので簡単に。

    字が小さい。。。
    石岡さん、ひさしぶり。いいね。
    石岡さん、情緒不安定なのは前からだけど、何故か恐怖感が薄れて、逆に女子高生によって浮かれてきてる。ヘンテコ。

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    2025年12月07日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    この人の別作品、異邦の騎士を読んだので、手に取った1冊

    前振りが長い…!!!けども、最後の謎解きは割とざっくり理解すれば解けたときの気持ちよさがあるのでミステリーものとしてはやはりクオリティが高いなと思う。謎が謎レアル理由をまず理解するのに力がいるので、それなりに読書力がある方にお勧めしたいかも。回りくどい言い回しも大丈夫な人とか。

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    2025年12月06日
  • 眩暈

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    はみ出し者のための、切なく優しい物語だった。

    誰がどのように、みたいな〜ダニットとは一線を画す、もはや荒唐無稽とも思える謎(ミステリー)が提示され、オイオイと思わなくもないのだが、

    謎(ミステリー)が御手洗の手によって解かれたとき
    立ち現れるのは、"ミステリー"小説というベールを
    はがれた、ただ魅力的な物語なのだ。

    御手洗潔シリーズのミステリーでありながら、
    他のミステリーとは全く異なってしまう、
    こんな部分がやはり好きだ。

    暗闇坂〜より後の作風に不安を感じていた
    のだけど、全くの杞憂かもしれない。

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    2025年11月30日
  • セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)

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     昭和五十七年の秋、高沢秀子という老婦人が御手洗潔のもとを訪ねてくる。世間話程度に彼女がはじめたのは、親友である折野郁恵という女性の話だった。榎本武揚の子孫であり、ロシアの皇帝陛下からの贈り物であるセント・ニコラスの長靴を受け継いだ、というエピソードを持つ女性だ。そんな彼女の様子が今日おかしかった、と秀子は御手洗たちに語る。雨を見たことによるショックで倒れて救急車で病院に運ばれた、というのだ。しかも息子夫婦はそばにいたのに救急車に同乗しなかったらしい。秀子の話を聞き、御手洗は大事件のにおいを嗅ぎ取る。

     ということで本作は、何十億の価値があるかもしれないセント・ニコラスのダイヤモンドの靴をめ

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    2025年11月30日
  • 伊根の龍神

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    新人の作品であれば、メチャメチャに貶されるのかも知れないが、島田荘司先生の作品なら、コレが読みたいのでOKだというパターン
    愛憎漂う哀しいストーリーを背景に、怪奇なエピソードと大胆な物理トリックが炸裂する
    今回は、石岡君の巻き込まれ型冒険ストーリーでした

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    2025年11月27日
  • 漱石と倫敦(ロンドン)ミイラ殺人事件

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    イギリス留学中の夏目漱石が、ホームズとワトソンに出会い、一緒に事件を解決してしまうという、わくわくする設定。シャーロッキアン界隈では昔からされてきたツッコミが随所に見られるのも楽しい。

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    2025年11月14日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    バカミスのように見えるが、面白い。
    やはり『占星術殺人事件』から読むべきだったか……。御手洗潔のキャラがつかめなかった。

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    2025年11月07日
  • 伊根の龍神

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    学生の頃に出会って以降、ずっと新刊を追い続けてうん十年、出るたびに嬉しく読んでます。
    今回は社会的な色が濃く、リアルと重ねて色々考えてしまう話でした。後半に行くにつれ面白くなってきて、最後は一気に読んでしまいました。久しぶりに御手洗に会えた事も嬉しかったです。
    次はどんな話になるのか、まだまだ新刊読み続けたいので先生には頑張ってほしいです。

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    2025年11月02日
  • 動物城2333

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    翻訳本らしい文章で途中読みづらさを感じる部分もあったが、どんどん話にのめり込むにつれて気にならなくなった。

    動物たちが二本足で歩いている姿を想像しながら読むとほんわかファンタジー感があるが、そんなことはない。人間とは冷戦中だし、人間の大使は殺されるし、裏社会は存在する…
    でもやっぱりファンタジーな世界観もありつつ…

    全く予測できない結末で驚いたけど、とっても面白かった

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    2025年11月01日
  • リベルタスの寓話

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    島田さんの作品を読むのは『占星術殺人事件』依頼。本作もスケールが大きくて面白かった。あらすじだけ読むと、どういうこと?と思っちゃいましたが、最後でちゃんとまとめられて、すごい、と思いました。

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    2025年10月24日
  • 龍臥亭幻想(下)

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    ネタバレ

    (上巻の感想からの続き)

    しかし、本作の目玉と云えば、やはり島田荘司氏2大シリーズの主役、御手洗と吉敷のコラボレーションだ。

    とはいえ、この2人が邂逅するわけではなく、御手洗は下巻の211ページ、全体の6/7あたりで前回同様、電話での出演のみ。
    しかし吉敷はもう物語も終盤を迎える段になって妻と子を迎えに貝繁村まで出て来て、実際に石岡と初対面するのである。

    この趣向は両シリーズを読み通して来た者にとって、なんとも感慨深い、心憎い演出である。
    『涙流れるまま』以降、吉敷と通子のその後をこんな形で知らせてくれるとは思わなかった。これこそ一級のファンサービスだろう。

    そして吉敷は事件の1つを解

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    2025年10月15日
  • 龍臥亭幻想(上)

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    前作『龍臥亭事件』に引き続き、業の深さが主題になっている。
    閉鎖された村社会に伝わる因習。
    妄信のように今に伝わる差別。
    主従関係の厳格さから生じる男と女の色の縺れ。

    そして御手洗シリーズの定番となっている物語を彩る逸話ともいうべきエピソードが今回も添えられており、それこそが森孝伝説、そして森孝魔王といった話だ。

    上の梗概にも述べた森孝伝説は島田氏が常々テーマに挙げている日本の歪な上下関係・主従関係を扱った悲しい物語。
    さらに挿入される森孝魔王の物語も悪徳代官が百姓をいたぶる話だ。森孝伝説の内容を受け、死体に森孝の霊が乗り移り、甲冑を身に纏い、代官に処刑を下すといった内容だ。虐げられた弱者

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    2025年10月18日
  • 眩暈

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    ネタバレ

    この辺の長編は少し長いですね~(笑)手記を2回読まされるのは少し辛かったかもしれな(笑)しかし今回のトリックはかなり大ガがりな感じでしたね~(笑)御手洗が論文書いたりして徐々に海外へ出て行ってしまう雰囲気が感じられました。

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    2025年09月30日
  • 水晶のピラミッド

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    ネタバレ

    エジプトとタイタニックのサイドストーリーとメインのストーリーが交互に並ぶので少し混乱しそうになった。ミステリとしては他の作品よりも落ちますが御手洗と石岡君がコンビでいるのが良いです(笑)それだけで満足(笑)そして最後に御手洗がとんでもない約束を(笑)

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    2025年09月30日
  • 名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇

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    一時期ハマって御手洗潔シリーズを読んでいた。この短編集は数年前に購入して積読していたがようやく読めた。先日テレビでジョンレノンのイマジンについて見たばかりだったので、「SIVAD SELIM」は興味深かった。御手洗の都合を考えない石岡にちょっとイライラしたのは私だけ?笑でも、自分がコンサートで挨拶することになってあがり症なのになんとか責任を果たそうとするところや高校生たちの取り組みに素直に関心できるところはいいと思う。金田一少年の事件簿が「占星術殺人事件」のトリックをパクったと最近SNSでまた話題にされていたのもタイムリーだった。けっこう忘れているのでまた読み直そうかな。

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    2025年09月28日
  • 天に昇った男

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    珍しくミステリーではなく、冤罪や死刑制度に対するアンチテーゼとして書かれた作品(あとがきによると) 『涙流れるままに』などでも繰り返し用いられる島荘の一大テーマと思われる。今作は作品の雰囲気を損なうほど主張は強くなく、男の波乱の生涯と儚いロマンスにもの悲しくなった。 島田荘司って童話みたいなモチーフのお話が毎度上手くて引き込まれる。

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    2025年09月28日