島田荘司のレビュー一覧

  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    ネタバレ

    結構昔が舞台だから警察の調べた情報が少ないという感じはしたが、読者への挑戦はやっぱりテンション上がる!

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    2026年02月08日
  • 水晶のピラミッド

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    うわぁ…めちゃ壮大に裏切られたわ…いい意味でね笑笑

    長きに亘る前置き前半部分で、古代エジプトとタイタニック号沈没、この二つの物語のスケールのデカさで、否応無しに後半の期待が膨らんでいたのだが。
    蓋を開けてみると、「え?」とか、「まじ?」とか、「うそでしょう?」とか、もうほんっとにそれは想定外ですよと、壮大に裏切られましたわ!笑笑
    まあ〜好き嫌いは別れるけど、個人的にはありでした。
    とても面白かったです。
    しかし…石岡くんよ…あの青色の指輪を拾った時には君だけファンタジーに行くのかい?と心配したぞ!笑笑


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    2026年02月06日
  • 漱石と倫敦(ロンドン)ミイラ殺人事件

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    読み終わったあと、ホームズと漱石と、そして島田荘司の作品を「他のも読んでみようかしらん」となる作品であると思う。

    正直著者の他の作品を読んでいる方であれば、甲冑が出てきた辺りでなんとなくトリックの肝自体は気づけてしまうような気もするが。

    ただ最後の別れのシーンの美しさも然ることながら、未来の小説家に向けた特別エッセイは何故かは分からないがとても心に染みた。









    「経験から言えることですが、世の中のことがすっかりわかるまで、書くのを待たなくてはならない理由なんてなにもありません。いくつになってもわからないことはあるし、若い頃にはよくわかっていて、次第に失われる世界や知識もありま

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    2026年01月31日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    密室で殺された画家の残した手記に、6人の処女の肉体から一人の人間(アゾート)を作る計画が書かれており、その通りに惨殺死体が発見される…
    40年前のこの事件の謎が解き明かされる!
    という、有名な作品。読んだこと無いと思っていたけど、序盤の流れ…知ってる気がする…ラストまで読んで、犯人やトリックも知ってる気がする…
    昔の作品なので、トリックも今だと通用しない点も多いけど、読者への挑戦もあり、細かい事を気にしなければどっぷり世界観に浸れます。
    ホームズ馬鹿にするところ笑っちゃったな~~

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    2026年01月31日
  • それはそれはよく燃えた

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    全ての作品が「それはそれはよく燃えた。」という1文から始まる。
    25名の作家からなるアンソロジー。

    その中でも
    市塔 承さん(2025年のメフィスト賞受賞、まだ作品は未発売)を知れただけでも、この本を買う価値があったと思う。

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    2026年01月26日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」の1文から始まる数多の短編。燃えたのは物質であり概念であり、「燃やす」という人間ならではの行いは唯一つには留まらないのだのと認識させられた。
    黄金の森の神様とレヴナントが印象深かった
    皆川博子の作品は大御所流石の表現力

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    2026年01月23日
  • 御手洗潔のメロディ

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    ネタバレ

    御手洗潔シリーズの短編4作品が収録。
    わたしはその中でも3番目の「ボストン幽霊絵画事件」は。病院の待ち時間にあっという間に読んでしまったほど面白い。
    うち2作品はミステリーではないが、御手洗ファンなら必見かも。個人的にレオナが好きなので登場してきて嬉しかった。
    謎解きのほうは全然わからなかったが、御手洗シリーズはだいたいが奇想天外トリックだし、推理も納得なので読後感よき。
    島田荘司の文体が好きなのでストーリーを追うだけでも楽しい読書体験でした。

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    2026年01月19日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    島田荘司の第2作目長編!!
    ミステリ小説でこれほどの気違い屋敷を見たのは初めてですね…。全て斜めとなると、精神に異常を来たしそう。
    探偵御手洗が今回も絶好調に推理を披露します。
    何か話してるだけでも面白い探偵…御手洗潔の活躍に今後も目が離せないです。

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    2026年01月15日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    最初の手記が読みにくくて挫折しそうになったけど、そこを抜けてからはどんどん読み進められました。

    御手洗さんよりも石岡くんサイドの推理や追いかけ筋にわくわくしていたので後半の推理パートでは石岡くんと一緒に衝撃を受けるハメに、、笑
    材料は確かに出揃っていたものの、やはり新改訂で差し込まれた家系図やニセ札詐欺、遺体の部位などの図形解説がとにかくありがたい。

    アゾート、占星術、手記の内容でうまく騙されました。一点、動機だけ御手洗さんの想像や仮説で展開されていてそんなの作中で強烈な殺意として断定できる?みたいな感想になってしまったので星4です。

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    2026年01月15日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

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    Xでおすすめしてる人がいたので読んでみた作品
    出だしの引き込まれ方がすごい
    最終的なオチはそこなんだ、って感じだけど、その間も何が本当だ?って考えながらサクサク読める。

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    2026年01月13日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

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    ネタバレ

    中盤、惨すぎないか?惨すぎないか?と読んでたら、終盤そのひっかかりがしっかり回収されて良かった。占星術並みにおもしろかった。

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    2026年01月11日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    ネタバレ

    昔の小説らしく様々な点で時代を感じさせる作品、アリバイだったり証拠だったり今の科学捜査にはない穴がたくさん、だからこそトリックの秀逸さが際立つ、金田一少年でこのトリックを初めて知った時の衝撃は今でも覚えているが、それの元祖なのだから当時いかに驚かされたか想像できてしまった。
    ただミスリードの為の余分な話も多く、前半読みにくい点は残念。

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    2026年01月08日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    講談社文庫の読書旅行2025フェアのよむーくクリアブックカバーが欲しくて買いました。

    40年以上未解決となっている「占星術殺人」を、本を読みながら探偵助手役の石岡君と共に事件を振り返り、犯人は誰かを一緒に考える。あらゆる考察が出尽くして、手詰まり感しかない。もう読むのしんどい、勘弁して、というところで作者から突き付けられる挑戦状が憎らしい。「読者はすでに完璧以上の材料を得ている」に頭の中が「?」もちろん分かりません。

    探偵による種明かしはあっという間に終わり、トリックも非常に簡単。犯人もあっさり登場し、「あのくらいの謎で40年以上もかかったことがむしろ不思議。」と言われてしまった。情報量が

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    2026年01月07日
  • 水晶のピラミッド

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    ネタバレ

    前半部分のエジプトやタイタニックの話は別の読み物としても非常に面白かった。
    そして、これらがどのように伏線回収されていくのかと思いながら読み進めたが、まさかの全部ミスリードとは・・・最後のどんでん返しは絶対に分からない!
    大胆な構成に脱帽するとともに、ピラミッドの独自の解釈についても、そんなアプローチの仕方があるのかとこれまた脱帽。

    今作は御手洗の推理小説というよりは冒険奇譚であるとともに、レオナの恋物語でもあるように感じた。
    また一つ大人になったレオナが再登場してくれたら嬉しい。

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    2026年01月05日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    面白かった!!占星術殺人事件のときも思ったけど、犯人がとても魅力的
    そしてやっぱり「読者への挑戦」があるミステリ楽しい

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    2026年01月04日
  • 島田荘司のミステリー教室

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    いやはや、おみそれしました
     島田荘司が純文学も読んでゐることが伝はる一冊。
     江戸川乱歩やポーはいはずもがな、丸谷才一や芥川龍之介、太宰治の名も出てくる。

     そしてミステリ史が簡単に語られるのだが、これがおもしろい。ヴァレンタインの20箇条が足かせになってゐると説いたり、自然主義の風土から脱却して新本格が隆盛したとも分析する。

     なかには古臭い発言もあるが、まあいいだらう。

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    2026年01月04日
  • アトポス

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    ネタバレ

    分厚い本だがミステリー以外の話(中世ヨーロッパのヴァンパイアの話とか)まで臨場感があって最高に面白かった。

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    2025年12月09日
  • 龍臥亭事件(上)

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    ネタバレ

    半分なので簡単に。

    字が小さい。。。
    石岡さん、ひさしぶり。いいね。
    石岡さん、情緒不安定なのは前からだけど、何故か恐怖感が薄れて、逆に女子高生によって浮かれてきてる。ヘンテコ。

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    2025年12月07日
  • 眩暈

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    はみ出し者のための、切なく優しい物語だった。

    誰がどのように、みたいな〜ダニットとは一線を画す、もはや荒唐無稽とも思える謎(ミステリー)が提示され、オイオイと思わなくもないのだが、

    謎(ミステリー)が御手洗の手によって解かれたとき
    立ち現れるのは、"ミステリー"小説というベールを
    はがれた、ただ魅力的な物語なのだ。

    御手洗潔シリーズのミステリーでありながら、
    他のミステリーとは全く異なってしまう、
    こんな部分がやはり好きだ。

    暗闇坂〜より後の作風に不安を感じていた
    のだけど、全くの杞憂かもしれない。

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    2025年11月30日
  • セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)

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     昭和五十七年の秋、高沢秀子という老婦人が御手洗潔のもとを訪ねてくる。世間話程度に彼女がはじめたのは、親友である折野郁恵という女性の話だった。榎本武揚の子孫であり、ロシアの皇帝陛下からの贈り物であるセント・ニコラスの長靴を受け継いだ、というエピソードを持つ女性だ。そんな彼女の様子が今日おかしかった、と秀子は御手洗たちに語る。雨を見たことによるショックで倒れて救急車で病院に運ばれた、というのだ。しかも息子夫婦はそばにいたのに救急車に同乗しなかったらしい。秀子の話を聞き、御手洗は大事件のにおいを嗅ぎ取る。

     ということで本作は、何十億の価値があるかもしれないセント・ニコラスのダイヤモンドの靴をめ

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    2025年11月30日