島田荘司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まず、この本光文社から出てるの?という意外さ。
それから、旧約聖書の話なのに宇宙の話から始まるのかよ、というこのワクワク感。
木星の可能性だよメタンだよ、と、こちらの困惑などお構いナシに話を展開していく。いえ、わたしは宇宙大好きなので嬉しかったのですが。
それはカフェで主人公ザッカリがガールフレンドに意気揚々と語るお話に過ぎなくて、要するに、木星人と地球人が分かり合えないのと同様、彼らもアスペルガーとして他の人々と馴染めずにここにいるのだ、という前置きなのでした。
ここ――「エデンの園」。一定以上の知能を持つアスペルガー症候群の高校生を集めた学園。
資金だけは出してくれる、親類縁者に見捨て -
Posted by ブクログ
下巻では、通子は現在自分が置かれている状況を打開すべく、過去と見つめあい、行動を起こします。様々な悪しき過去を振り切って、行動する通子に強さを見出せるようになります。
そして吉敷も、冤罪事件を解明しようと行動します。上司にたてつく姿はわたしが今まで読んできた吉敷シリーズの吉敷と何ら変わりがありません。
一旦途切れかけた通子と吉敷の運命の糸が、また交差し、結びついていく様もとてもよく描けていると思います。
御手洗シリーズとはまた違った、社会派ミステリとしての本作は、冤罪事件について様々な知識を与えてくれ、現在の日本の裁判システムに疑問を投げかける秀作だと思いました。
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Posted by ブクログ
『名作を読もうキャンペーン』Ⅻ
占星術殺人事件 島田荘司。
ずっと避けてきたミステリの名作。
難しい表現が多いとの前評判から、島田さんの作品は一冊も持っていなかった。
まだ名作ミステリは何冊か積んでいる、それを読むはずだったのに。そのためのキャンペーンだったのに。 最近読んだミステリの作中で島田荘司さんすごい!と繰り返すもんだから、知念さんや森バジルさんたちが。
約500ページ。スタートから全く面白くない。
占星術のお話と女性の殺人計画が語られ・・・。
読むんじゃなかった、これを読書家さんたちは
言ってたんか!と。
理解放棄術
「ワカッタツモリ!流し読みフンフン♪」
を使い読み進めました。