島田荘司のレビュー一覧

  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    面白かった!
    これがわたしが生まれたころの小説なんて!!すごい!!!

    そして、建築士一級受験を控えた身として、
    これは建築可能だろうか、、、
    と、思ってしまう。

    斜めってだけですでに無理か。

    まず、ひとりも酔わないのすごい。
    本当。たった数ミリでもめまいで酷くなる人もいるのに、明らかに斜めな家に居続けられる、誰も具合悪くならないってのがもう一番のミステリーだわな。



    あとがきに。
    綾辻行人が書いており、この本から館シリーズを考えた!っていうのを読んで、
    へー!!!

    この奇怪な家のミステリーからか!!

    ラストのネタバラしを見て、
    まぁ殺せるかぁ。
    アイスクライマーがそうだしなぁ。

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    2026年03月23日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    誰がこの殺人事件を解き明かすの?としばらく読み進めていくと、終盤になって御手洗潔が颯爽と登場して暴いていく。屋敷の特徴を利用してこそのトリック。かなり無理もありそうだけど面白い。

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    2026年03月23日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    ネタバレ

    死体の改ざん(5→6)をやって、死んでない人が犯人!っていう手法は驚きがある!ただ1981年に発売されているから言葉の言い回しが難しかったり、構成が若干読みづらいものがあった!

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    2026年03月22日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    御手洗潔シリーズ一作目。
    再読。
    大胆かつシンプルなトリックがあまりにも有名な作品。後にパクリ騒動まで起こった肝心のトリックだけで全ての謎が連鎖的に解けるのはやはり秀逸。怪奇性も十分。冒頭が非常に読みづらいのと不必要な蘊蓄が多いのがややマイナス要素だけどスケールの大きな傑作と思う。
    探偵御手洗と相棒の石岡のやり取りは楽しいけど、まだそこまでキャラが立っていないと感じ。

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    2026年03月19日
  • 愛しいチグサ

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    なんだかもうチグサちゃんが可愛い
    どうかその予感が間違いでありますように
    最後の先生自身の話も面白かったです

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    2026年03月13日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    占星術で御手洗の語り口が気に入って本作も手に取りました。
    傾いた屋敷が舞台の密室殺人に御手洗くんが挑みます。

    探偵小説なんですが、御手洗くんがものすごく有能で喋り出すと事件が解決してしまうため、回答編でしか登場しないのが残念。もっとくどくど喋る御手洗節を聞きたかったな。

    前半から中盤は右往左往する警察達のやりとりをみることになります。
    これってほぼ警察小説なのでは。

    読者への挑戦状あります。
    ぜひ挑戦してみてください。

    構造が複雑かつ、傾いている屋形が舞台のため、構造理解するのがめちゃ大変です。
    オチに関しては正直いろいろ思うところがあります。
    このくだり必要だったかな…とか。

    私は

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    2026年03月11日
  • 御手洗潔の挨拶

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    シリーズ3作目。いつも大がかりなトリックというより少し日常寄りのミステリー。
    一つ目の数字錠が御手洗の優しさ、後味のほろ苦さ、切なさが沁みました。

    読者への挑戦状はいつものごとく、そんなの分かるかあ!って感じでした。

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    2026年03月08日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    シリーズ2作目。御手洗の登場までが長すぎるのでもう出てこないかと思いました。
    刑事のやり取りがコメディチックでところどころクスクスと笑わせてくれます。

    読者への挑戦状は、そんなん分かるかあ!って言葉に出してしまいました。

    最後の締めくくり方がとても好きです。

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    2026年03月08日
  • 龍臥亭事件(下)

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    ネタバレ

    壮大な話でしたね。
    今回は御手洗は手紙と電報でしか出て来ず、石岡さんの悩みや戸惑いの中で解決の光が見えてくるという、御手洗シリーズでは新たな展開でした。
    また、話中に出てくる、「30人殺し事件」や「玉の井バラバラ事件」など事実だと知り、大変驚き、興味を持ちました。
    本格推理をベースにしつつも、登場人物の一人一人のストーリーを丁寧に書いていて、不満もなく話に入り込めました。
    「水晶ピラミッド」や「アトポス」のように、小説の中にもう一つ小説(都井睦雄の生涯)があり、お腹いっぱいです。

    そして、「石岡くんの成長」でしょうか。
    自分で悩んで解決しても、御手洗に感謝し、そして神に感謝している所が非常に

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    2026年03月05日
  • 島田荘司のミステリー教室

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    ミステリーの創作についてQ&A方式で島田荘司先生が丁寧に答えていて、台湾メディアのインタビューも親切に答えている。
    日本ミステリー史についての講演録は勉強になる。「日本ミステリー史」とあるが海外についても言及していて、ヴァンダイン作品は未読なので手に入れて読んでみたくなった。

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    2026年03月05日
  • 愛しいチグサ

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    ネタバレ

    島田先生〜らしくないSFで、しかも純愛モノ…戸惑いながら読み進めてゆくと、らしくないどころか、展開はやはり島田先生でした。

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    2026年02月28日
  • 占星術殺人事件 改訂完全版

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    ネタバレ

    トリックがすごい!その一言。
    一気読みではなく三日間ほどかけたので合間合間に自分なりに推理しながら読んだんだけど、これは分からん…。

    でも惜しいところまではいった。竹越文次郎の手記で、彼を罠にはめた女が新聞の写真では別人のようだった。実年齢より若く見えた。と言ってることや一枝は死姦されていたという情報と辻褄が合わないことから、この女は一枝ではなくおそらく真犯人。年齢的にアゾート殺人の被害者の娘の内の誰か。ということは一人生き残っている。頭部の無い時子がいちばん怪しい。でもじゃああの死体はどこから用意した?
    というあたりまでは考えたけど遺体の数を誤魔化すトリックなんてとても考えつかなかったー。

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    2026年02月25日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

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    ネタバレ

    御手洗 潔シリーズ②

    宗谷岬のはずれの高台にある風変わりな建造物「流氷館」。その西洋館と塔は、最初から北から南の方へ向かって傾けて建てられていた。
    通称「斜め屋敷」

    招待客の一人が死体となって発見される。そしてまた一人、密室状態の部屋で殺されていた。

    殺人事件現場の不可解さに右往左往。
    しかも、窓から覗く不気味な顔。バラバラにされて外に散らばる人形の体。雪に立つ2本の棒、、、などなど、もう謎だらけで、疲労困憊
    の刑事さんたち。

    読んでる私も五里霧中。さっぱり分からない。

    招待客たちの目がある。その中に殺人犯がいる。謎は解けない。この状況はとってもストレスフルで同情したくなる。

    そん

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    2026年02月23日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

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    なんの変哲もない人生にぽっかり口を開けた真空ポケットのような、記憶喪失から始まる短い青春の日々。
    本格ミステリーというよりはサスペンスで先へと読ませる。
    評判ほど刺さることはなかったけど、事件自体の身も蓋もなさの割には、たしかにこの物語には物哀しいような儚いような幻想風味がある。

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    2026年02月23日
  • 伊根の龍神

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    島田先生らしいストーリー展開(読者に教養を与えたり、史実や社会的問題を思い出させながら謎解き)で興味深く読めた。楽しかった。長年、御手洗シリーズを読んでいる読者として、石岡和己(主人公)がちゃんと年齢を重ねているところが、島田荘司先生の読者(ファン)に寄り添って作品を書いてくださってる愛情って思えて嬉しいです。次の作品も楽しみです。

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    2026年02月22日
  • 屋上

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    久々の御手洗シリーズ!
    読者への挑戦状付きの本格ミステリ…と思いきや?
    難解な事件を御手洗が解決していくのだが、その事件は何というか、偶然の産物?
    評価は割れてるみたいですね、一部ではバカミスと。
    島田作品としては読みやすかったですけどね。

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    2026年02月14日
  • 水晶のピラミッド

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    うわぁ…めちゃ壮大に裏切られたわ…いい意味でね笑笑

    長きに亘る前置き前半部分で、古代エジプトとタイタニック号沈没、この二つの物語のスケールのデカさで、否応無しに後半の期待が膨らんでいたのだが。
    蓋を開けてみると、「え?」とか、「まじ?」とか、「うそでしょう?」とか、もうほんっとにそれは想定外ですよと、壮大に裏切られましたわ!笑笑
    まあ〜好き嫌いは別れるけど、個人的にはありでした。
    とても面白かったです。
    しかし…石岡くんよ…あの青色の指輪を拾った時には君だけファンタジーに行くのかい?と心配したぞ!笑笑


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    2026年02月06日
  • 漱石と倫敦(ロンドン)ミイラ殺人事件

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    読み終わったあと、ホームズと漱石と、そして島田荘司の作品を「他のも読んでみようかしらん」となる作品であると思う。

    正直著者の他の作品を読んでいる方であれば、甲冑が出てきた辺りでなんとなくトリックの肝自体は気づけてしまうような気もするが。

    ただ最後の別れのシーンの美しさも然ることながら、未来の小説家に向けた特別エッセイは何故かは分からないがとても心に染みた。









    「経験から言えることですが、世の中のことがすっかりわかるまで、書くのを待たなくてはならない理由なんてなにもありません。いくつになってもわからないことはあるし、若い頃にはよくわかっていて、次第に失われる世界や知識もありま

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    2026年01月31日
  • それはそれはよく燃えた

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    全ての作品が「それはそれはよく燃えた。」という1文から始まる。
    25名の作家からなるアンソロジー。

    その中でも
    市塔 承さん(2025年のメフィスト賞受賞、まだ作品は未発売)を知れただけでも、この本を買う価値があったと思う。

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    2026年01月26日
  • それはそれはよく燃えた

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    「それはそれはよく燃えた」の1文から始まる数多の短編。燃えたのは物質であり概念であり、「燃やす」という人間ならではの行いは唯一つには留まらないのだのと認識させられた。
    黄金の森の神様とレヴナントが印象深かった
    皆川博子の作品は大御所流石の表現力

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    2026年01月23日