島田荘司のレビュー一覧

  • 改訂完全版 異邦の騎士

    Posted by ブクログ

    これまでの御手洗シリーズとは一味違う感じで読み易く面白かった。
    トリックや内容については作中から約30年後の現代では私自身の仕事と関連もあり、あり得ない中身なので想像にも及ばなかったがその頃ならあり得るのかなぁどうなんだろうと思わせる感じだった。

    0
    2025年08月20日
  • Pの密室

    Posted by ブクログ

    御手洗潔シリーズ。幼少期のキヨシちゃんが大活躍です。表題含む二作の中篇かな。
    どちらも流石の御手洗潔でした。そしてお気に入りの犬坊里美さんが出てきました。
    楽しく読めました。

    0
    2025年08月19日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    推理小説によく出てくる密室トリックを使う縛りのアンソロジーというのが面白いなと思って読みました。
    友井羊さんと島田庄司さんのものが私は好きでした。島田庄司さんのものは長編小説の1部と書いてあったのでその長編小説の方も読んでみたいなと思いました。

    0
    2025年08月03日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今後の創作の参考資料として読んだ。大変読みやすい。人間関係(登場人物)は広げすぎず、真相に至る為のヒント・伏線などはしっかりと確立している。しかして探偵役の推理は一見突飛に思えるが、物語が進むにつれ、頷きざるを得ない不思議がある。登場人物の末路を予言しつつ、それを繰り返したり下手に防いだりせずひとつの診断結果として、また伏線として残しておくのがお洒落だ。

    0
    2025年08月02日
  • 龍臥亭事件(下)

    Posted by ブクログ

    今作は石岡さんが大活躍でした。御手洗潔はアドバイス程度の登場です。それでもとても面白かった。
    有名な史実を織り交ぜて、その真実を明らかにする。
    とても複雑なトリックでしたが、興味深く楽しめました。

    0
    2025年07月30日
  • 龍臥亭事件(上)

    Posted by ブクログ

    御手洗潔シリーズ。今回も御手洗は中々出てきません。石岡さんが頑張ってます。
    犬坊里美と言う魅力的なキャラが登場しました。彼女の動向が気になります。
    事件は次々と起こります。起こり続けます。
    下巻も楽しみ。

    0
    2025年07月25日
  • 伊根の龍神

    Posted by ブクログ

    ミステリーというか、トリックというか、そこに重点を置けばいささか荒唐無稽な感は否めない。龍神に纏わる描写やエピソードもかなり恣意的なもので、さすがにやりすぎな感はある。わざとなのか無意識なのか、石岡氏と麗羅2人の行程はあまりにだらだらと書きすぎな気もする。
    だがしかし、島田さんの確かな構成力と独特のロマンチシズムに溢れ、何よりここに及んで新しい御手洗物が読める喜びが勝ってしまった。
    怪獣伝説で終わるはずがないとわかってはいたものの、徐々にあまりに思いがけない方向へ話が進み、読後には人生や時代への皮肉と悲哀と追憶を感じさせられた。石岡氏の独り語りからのこの流れは「異邦の騎士」を思い出した。
    感傷

    0
    2025年06月10日
  • 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪

    Posted by ブクログ

    占星術殺人事件に続き島田荘司2作品目。占星術よりこっちの方が好き。

    奇怪な間取りの洋館で起こる連続殺人、密室、謎の人形、窓に映る人の顔と、ミステリーっぽい要素がふんだんに詰め込まれている。

    話や全体的な雰囲気は面白いし、トリックの理屈もわかるんだけど、他人にお勧めするほどではないかな。
    めっちゃ評価されてるのがよくわからないのは多分私のセンスが悪いんだろう。

    0
    2025年05月31日
  • 眩暈

    Posted by ブクログ

    フェアではないが文章の構成は非常に技巧的で、読み終わってすぐには理解しきれなかったが、時間が経ってこの作品中最大の秘密が明らかになっていたことがわかって非常に驚いた。SFチックな内容をしっかり現実的に解いていて面白かった。

    0
    2025年05月23日
  • 眩暈

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんとなんと。
    中盤の御手洗潔の推理を読みながら、こりゃメチャクチャな設定だ〜、トンデモ本だ〜と思いながら読んでた。
    鎌倉とインドネシア、玄関ロビーに土俵、盲目の医者(のような人)、これは後半だけど未開の4階などなどなど。
    。。。
    でも、それが御手洗潔シリーズですよね。
    とんでもないけど、読み進む。
    よくあるうんざりするような文が少なく(自分にとっては)、とはいえ、情緒を感じる表現もところどころにある。
    石岡先生、流石です。

    マンションが他の国に同じ形で存在したことは、綾辻先生の黒猫館の殺人を思い出しました。
    眩暈が先かな?
    ディテールは異なるけどね。

    読み終えても残る疑問が2つばかり。

    0
    2025年05月17日
  • 伊根の龍神

    Posted by ブクログ

    ある意味社会派というか、現在進行形の世界を取り入れつつ島田荘司らしい派手なことをしてるって甘めだけど、面白かった。

    2899冊
    今年127冊目

    0
    2025年05月05日
  • 星籠の海(下)

    Posted by ブクログ

    下巻からは怒涛の如く断片が繋がって行きます。懸命に皆生きているけど、運命の容赦の無さが淡々と書かれるのも小説ならではかもしれない。また、かの総理暗殺事件が起きた時のこと、大地震、子供の時に繰り返しワイドショーで流れていた結婚式のシーン、この40年ほどの日本で起きていた出来事も頭に蘇り、読み合わせて行くと背筋が凍る思いもして。最後、とある人物の行動により結末するところで救いもある。小説の醍醐味を味わいました。
    最後まで読み終えたところで、感想戦として、気になるところに戻ってまた読み込むのも島田作品ならではのお楽しみ。端から端まで金太郎飴的に堪能しましたです。

    0
    2025年05月02日
  • 星籠の海(上)

    Posted by ブクログ

    文庫版が出てすぐ購入していたものの、永らく積読しておりました。GWのまとまった時間に読書したくなり、ふと思い出した本書。ただ、以前買った本は手元になく、物置きの奥にありそうだと思った矢先、偶然立ち寄った本屋で文庫版が上下揃っていて、その場で購入してしまいました。
    それを後悔させない、序盤から引き込まれる文体。上巻の中盤までは合間を縫って読んでいたが、その後は下巻の最後まで一気読みしちゃいました。
    島田作品、途中からほとんど読んでおらず、作品の時系列も無視して読んでるところですが、このお話もいいなあ。好きです。
    確かに、島田作品は途中からこんなテイストになったかもしれないが、複数のストーリーと犯

    0
    2025年05月02日
  • 写楽 閉じた国の幻(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    佐藤と出版社の常世田たちが、写楽は誰かの考察を進める中、オランダ商人の記録の写しをオランダで入手した片桐教授のお陰で、写楽は外国人という説が一気に可能性を帯びてくる。

    一方、江戸編にて当時の状況長崎に滞在していたオランダ商人が参府した際の蔦屋重三郎とのやりとりが描かれ、ぐんぐん引き込まれてしまった。
    写楽は誰かという議論や当時の江戸文化など、興味深い内容満載で、特に江戸編が面白かった。

    大河ドラマの"べらぼう"をフォローしていなかったが、今更ながら、少し興味が湧いてきた。(笑)

    0
    2025年04月30日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

    Posted by ブクログ

    お勧めされたので読んだ本。
    記憶喪失の男がどうして記憶喪失になったのかを考えながら読んだが記憶喪失の男と一緒に騙されてた。
    今でも嘘が本当のことだったのではないかと思うほど印象が強くてこんがらがってる。

    この本では御手洗潔の友情深さを見ることができて、こんな友人が出来る人生そうそうないよなと思った。
    御手洗の記憶喪失の男に対して思いやりが台詞を通じてしみじみと沁み渡る感じを抱いた。
    記憶喪失の男と良子や御手洗のやりとりが私にとってじんわりと響くような会話(台詞)が多くて心を震わせながら読んだ。

    0
    2025年04月29日
  • 透明人間の納屋

    Posted by ブクログ

    島田荘司の長編ミステリー。余りにも不可思議な密室、そして殺人事件と、切なすぎるラストが印象的な作品。島田荘司は御手洗シリーズばかり読んできたが、御手洗のいない作品でもこれ程の衝撃的な物語があるのかと驚愕。また、最後は余りにも悲劇的な結びに絶句してしまった。それ程に印象的な作品。

     小学生のヨウちゃんと彼の家の隣にたつ印刷所で働く真鍋さんとの物語。ヨウちゃんは学校生活が上手くいかず、家庭もシングルマザーの母親が夜の街に出ており深夜まで不在。そんな中、隣の印刷所で働く真鍋と仲良くなり、様々な事を教えてもらう。
     小学生からすれば三十歳位は物凄く大人で、憧れや尊敬を抱いている。彼が印刷所の納屋で謎

    0
    2025年04月17日
  • 改訂完全版 異邦の騎士

    Posted by ブクログ

    ミステリ好きにお勧めされた本人の人生を勝手に作られると言う事はこれほど恐ろしいことなのかと思った。少し現実離れしてるような物語だけれども、いろいろな奇跡が積み重なったらこれが現実になるのかもしれないと思わせてもらえるとは言え、情緒的な表現が多かったので、読むのに時間がかかった。続編もあるというかシリーズ化されているものらしいので聞くのはありかなぁと思う。

    0
    2025年04月13日
  • 網走発遙かなり 改訂完全版

    Posted by ブクログ

    映画化されるだけあって、乱歩の幻影がすごくよかった。
    同潤会アパートも出てきたし、もっと乱歩のことを知りたくなってしまった。

    0
    2025年03月29日
  • 伊根の龍神

    Posted by ブクログ

    伊根湾にUMAの龍神が出現した?! 石岡君が現場に向かうと… 御手洗潔シリーズ最新作 #伊根の龍神

    ■あらすじ
    伊根湾に龍神が出現した? UMA研究会である女子大生の麗羅から噂話を聞きつけていた石岡は、一緒に現地に赴こうと計画していた。石岡が御手洗に相談すると、生命の危険があるから絶対に行ってはならないと咎められてしまう。

    麗羅と石岡が伊根湾に到着するも、物々しい自衛隊に近づいてはいけないと制止を受け…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    御手洗潔シリーズの最新作、久しぶりに拝読するので楽しみだったんです。UMAものですか? と、思いながら読み進めるも、なるほどこういうお話なんですね。さすがは

    0
    2025年03月28日
  • 伊根の龍神

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まさかこんな結末になるとは。
    中央線沿線のレイラの回想から、わりとぐだぐだの展開を経て、一転国際謀略ものに。ついにはNATOが登場する奔放さ。
    拉致関係のノンフィクション部分と個人の見解を織り込みながら島田先生らしい大胆な飛び道具で楽しめました。
    北の血統について…大丈夫なんでしょうか。

    0
    2025年03月28日