感情タグBEST3
Posted by ブクログ
これまで割りと数多くの探偵ものを読んできたけれども、今昔問わずででも御手洗潔が一番好きだ。聡明な謎解きと石岡君に対するツンデレ。また石岡君のもどかしさにもムズムズしながらも惹き付けられる。
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どの話も既読だが「数字錠」のためだけに買った
装丁が違うのも集めたくなる
やはり、何度読んでも泣ける
東京タワーで涙するシーンに
彼の純粋一途さに
Posted by ブクログ
御手洗潔シリーズは『占星術殺人事件』しか読んだことがなかったので、短編は初。実のところ『占星術殺人事件』はこれ程絶賛される程の良さがわからなかったんだけど、この短編集は好き!
まさに「ホームズ」という感じ。御手洗の性格といい、石岡の立ち位置といい、設定といい。それがすごく面白い!序盤はそれほどでもなかったけど、中盤からハマった。
なかでも「山高帽のイカロス」が好き。この不思議な死に方の、一風変わった殺人事件の謎解きは、心惹かれるものがあるなー。
これは同シリーズの他の作品も読みたい!
Posted by ブクログ
『山高帽のイカロス』は別の短編集でも読んだがやはりインパクトが強い。『ギリシアの犬』の暗号はなるほどと思わされた。
こうやって短編集で読むと改めて御手洗潔は変人性と人情味でシャーロック・ホームズの系譜だと認識される。
Posted by ブクログ
既読は前半の「数字錠」「ギリシャの犬」「山高帽のイカロス」、未読は後半の「IgE」「SIVAD SELIM」。
やはり「数字錠」は好き。謎解きというよりは御手洗の人間らしい一面が見られる。センチメンタルな余韻が良い。
「ギリシャの犬」の冒険のような捕物劇、「山高帽のイカロス」のキテレツな事件の様相も好き。
「IgE」も「ギリシャの犬」チックなのだけど、御手洗の傲慢さと石岡の振り回され振りが酷い。最後の「SIVAD SELIM」に至ってはやり過ぎ感が半端なくて嵌まれなかった。
やはりこのシリーズは初期から中期までが好きだな。
ちなみにP131『婦人』が『婦入』となっている。つまらない間違いだがガッカリする。