アルカトラズ幻想(下)
  • 最新刊

アルカトラズ幻想(下)

小説・文芸
784円 (税込)

3pt

現代ミステリを導く鬼才・島田荘司の到達点

ワシントンDCで発生した猟奇殺人は、恐竜絶滅の謎を追うひとりの男をあぶり出す。そして舞台は、難攻不落の牢獄アルカトラズへ。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    アルカトラズ幻想
  • タイトルID
    :
    307841
  • ページ数
    :
    384ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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アルカトラズ幻想 の一覧

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アルカトラズ幻想(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     1939年、ワシントンDCにあるジョージタウン大学脇のグローバーアーチボルド・パークの森のブナの木の下で、異様な状態の女性の遺体が見つかった。ワシントン東警察署のロン・ハーパーは殺人事件を追うが、犯人は捕まらないまま、新たな事件が……というサイコスリラー的な形で幕を開ける本作ですが、物語は二度も三度もその姿を変えて、おそらく導入から結末の光景を想像できるひとなんてひとりもいないんじゃないかな、と思うような結末を迎えます。風呂敷はどこまでも大きく広がっていたほうが嬉しい。でもそれだけじゃ満足できないから、絶対にその風呂敷は畳んで欲しい、という読む側のわがままを満たしてくれる一冊だと思います。

    0
    2026年02月24日

    Posted by ブクログ

    ワシントンDCで女性の連続殺人事件が起きる。警察官のロンとウィリーが事件の謎を追うという、アメリカのハードボイルドもののミステリの空気が漂う。が、突然、"恐竜絶滅の謎”に関する論文が繰り広げられ、気付いたときには、脱獄不可能とされるアルカトラズ監獄からの脱走劇が繰り広げられることに。やがて、脱走した男は、“パンプキン王国”と呼ばれる、ファンタジーとしか思えない場所に迷い込んでしまう。

    大好きな伊坂幸太郎さんがおすすめしたので手に取りました。あらすじを読んでみて、きっとみなさん、訳のわからない、とんでも系ミステリかと思われたかと思います。が、これがめちゃくちゃ面白いんです。

    本作は、四つの章とエピローグで構成されるのですが、それぞれがまったく色が異なっているんです。ただ、一つの章ごとに一つの作品として出してもいいくらい、どれもが面白い。

    物語自体が誰も読んだことのないものに仕上がっているし、すべてが結びついたとき衝撃。圧巻でした。この本を読むことでしか絶対に味わえない感覚。

    上下巻で長編で手を出しづらい方もいるかとは思いますが、興味がある方はぜひ、手に取ってみてくださいね。

    0
    2022年10月28日

    Posted by ブクログ

    上巻で、これからどうなっちゃうんだ〜と思った結果、下巻はミステリーから脱獄サスペンスになり、ファンタジーになり、エピローグで突如全てがまとまった!
    歴史ある劇場で、正統派クラシックを聴こうとかしこまっていたら、はちゃめちゃで楽しいラプソディーが始まり、最後には天井も壁も飛んで行っちゃった!というような読後感。なのに、奇妙な切なさ、なつかしさのようなものが残る。
    巻末の解説で伊坂幸太郎さんが「とにかく、色んな世界を旅する冒険譚だと考えるべき」「島田作品なわけですから、ミステリー的な理屈を付け加えている」「そこがもう、異様といいますか、誰にも書けないもの」と書いてますが、まさにその通りだと思った。面白かったです。

    0
    2022年06月12日

    Posted by ブクログ

    終盤の謎解きはさすが島田荘司って言うらしさがあり奇想を現実に落とすのは独壇場。
    ただ前半って?ってのは思っちゃうけどね

    3214冊
    今年113冊目

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    最初からは想像もつかない結末。こんな話の組み立て方があるのか!!
    エピローグに全てが集約。こんな濃密なエピローグは初めてだ。下巻、何を読まされているのか?何が目的なのか?ずっとそんな考えの中読み進めていた。
    趣旨からいっていい話だったな、とは表現できない。したくない。
    しかし島田荘司の力量を思い知る長編。是非一読を。

    0
    2022年07月18日

    Posted by ブクログ

    猟奇殺人の犯人が捕まった、と思ったら孤島の監獄に収容され、脱出したと思ったら、不思議な世界で、気付けば原爆の話になって……、最後にやっと、オチが分かる。
    解説で伊坂さんが語っていた「何がいるのか分からないジャングルの中に放り投げられたうえ、どこからか物凄い磁石の力で、ぐいぐい引っ張られるような感覚」「物語が線路のように地続きではなくて、ワープに近い」というものがしっくりくる。
    読んでいるうちと、読み終わった直後はもやもやした(特に終盤に差し掛かっているのに訳が分からない時はどうしようかと思った)けれど、読んでから少し経つと「初めての感覚だったなぁ」と少しワクワクしたので星4。
    でも、結局猟奇殺人の真相はどうなったんだろうか気になる。

    0
    2016年03月17日

    Posted by ブクログ

    猟奇殺人事件の犯人・バーナードは、凶悪犯の巣窟アルカトラズ刑務所に収監され、やむ得ず脱獄劇に巻き込まれる。その行き先は不思議な街・パンプキン王国だった。
    解説の伊坂幸太郎氏の「僕には書けない」という言葉が的を得ている。まさか、まさかの展開が次から次へと起こり、最終的にはストーリーが破綻することなく、見事な着地を見せる。特に本作品は島田荘司氏の底力がをまざまざと見せつけられた。感服の一言。

    0
    2015年05月11日

    Posted by ブクログ

    上巻と下巻のテーマ的なつながりがわからず、登場人物だけが共通する二つの別作品と感じてしまった。読書体験としては楽しかったけれども、作品としての出来栄えを評価せよと言われると「よくわからない」という感想。

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレになりそうなので詳しいことはかけませんが、原爆の投下場所って…

    あとは、ご自身でお読みください
    堪能しました

    0
    2022年04月25日

    Posted by ブクログ

    猟奇殺人の犯人が捕まり、アルカトラズの牢獄に入れられる。そこで脱獄に巻き込まれ…と、気になる展開でワクワク。
    その後の展開が突然ファンタジーでなかなかついていけず。
    最後まで読んで、え、ああ…そういうこと?となるが、あんまりすっきり腑には落ちなかった。すこし、無理やりだったような?
    解説は伊坂幸太郎。何がいるのかわからないジャングルの中に放り投げられたうえ、どこからか物凄い磁石の力で、ぐいぐい引っ張られるような…とあるが、その感覚はなんとなくわかる。
    展開が読めない。展開どころか現状も読めない。でも最後は繋がる。その繋がり方に不満はあったけどね。。
    でも、面白かった!

    0
    2016年11月25日

アルカトラズ幻想(下) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    アルカトラズ幻想
  • タイトルID
    :
    307841
  • ページ数
    :
    384ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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