島田荘司のレビュー一覧

  • 龍臥亭事件(上)

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    一応読み終わったけど、時間的にだいぶ飛び飛びで読んでいたせいか、いまいち世界観に入りきれず。

    下巻を読む前にしっかり読み直した方が後半楽しめるよ、と本能に言われている気もする。ので、たぶん読み直す。笑

    感想はそれから書こうかな。

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    2021年09月06日
  • 御手洗潔のダンス

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    御手洗シリーズ5作目。
    解説の話も含む、4つからなる短編集。
    今の時代じゃ鑑識でわかるレベルの謎が多い。
    最後の話は御手洗ファンブック的な内容でした。
    やっぱりホームズっぽいな。

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    2021年08月31日
  • 透明人間の納屋

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    読み終わってこその満足でした。
    すっきりする話は良いですね。
    ファンタジーとミステリーの融合、
    素敵な世界観でした。

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    2021年08月24日
  • 魔神の遊戯

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    最初読みにくいかな、と思ったけれど、そこはやはり島田荘司先生。中盤からはストーリーに引き込まれて、一気読みでした。見破れないトリック、さすがです。

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    2021年08月12日
  • ネジ式ザゼツキー

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    安楽椅子探偵 御手洗潔 今回は研究室を一歩も出ることなく30年前に起きた不可解な事件を解決してしまう。相変わらずの名探偵ぶり。
    終盤は読み応えがあった。

    しかし最近つくづく思う。
    御手洗シリーズは、石岡和己にという人間によって紡がれることに面白さがあるのだと。

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    2026年01月22日
  • 切り裂きジャック・百年の孤独

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      切り裂きジャックの一連の犯行について、斬新な解説だった。確かに説明はついている。

    ところで、御手洗潔モノだというから読んでみたのだけれど、普段のシリーズとは全く別物なので、そこはあまり期待しないほうがいい。

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    2026年01月22日
  • 魔神の遊戯

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    物足りない 私以前にレビューが無いと言うことから見ても、この作品は人気がないのだろうか。
    「占星術」から本作品に至るまで順に読んで来たけれど、これは… あまり面白くなかった。

    この作品の最大のミステリーは、犯人の正体ではないと思う。それが最初から何となく察しがついてしまう。それも「込み」で書かれてるとは思うのだけれど。

    やっぱり物足りない。




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    2026年01月22日
  • 水晶のピラミッド

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    ネタバレ

    古代エジプトのエピソードが混ざってくるのは「これがどう事件につながるの?」と興味深く読めた。
    物理的なトリックや建物の構造が頭でイメージしづらかったり、最後まですっきりしなかった部分はあったけどやっぱり御手洗シリーズは面白い。

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    2021年07月08日
  • アトポス

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    長い長い導入のエリザベート・バートリーの部分だけでも十分楽しめた。御手洗潔が出てこないまま、ホラー小説へ展開していっても面白いだろうなと読んでいた。

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    2021年06月24日
  • 確率2/2の死~吉敷竹史シリーズ5~

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    ネタバレ

    犯人が身代金受取を放棄するというのは新しく、"保険のための誘拐"というのも面白かった。

    ただ、白いバンに関しては無理矢理つけ足した感が
    否めず、あまり驚かなかった。

    内容としては可もなく不可もなくといったところだが、それでもこれだけ読ませるのはやはり島田氏の圧倒的筆力によるものだろう。

    また、著者は『北の夕鶴2/3の殺人』では情熱的な吉敷を描いているが、今回は吉敷はドライに感じられる。
    本格ミステリーは、「人が描けてない」と言われることがあるが、おそらく、ある程度の筆力が伴った推理作家の場合、"描けない"のではなく、"描いていない"というだけだろうと感じた。


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    2021年06月20日
  • 御手洗潔のメロディ

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    ネタバレ

    収録された全4作品中、純粋にミステリと云える物は「IgE」と「ボストン幽霊絵画事件」の2作で残りの「SIVAD SELIM」と「さらば遠い輝き」は心温まる御手洗サーガのエピソードと云った所か。

    「IgE」は実に島田氏らしい作品で御手洗の下に持ち込まれた二つの事件が見事に痴呆症の暴力団会長の殺害計画に結実するといったもの。声楽の先生が好意を持った女生徒の失踪事件と川崎のファミリーレストランで3回も小児用の便器が壊される事件。これにTVで報じられる目黒の公園の木を切り倒そうとする悪戯事件が加わり、いつもどおりどうやって一つの事件に収束していくのだろうと不安になるが、これもまたいつもどおり無事収束する。島田荘司氏の奇抜な発想がこの作品全てに横溢していてページを繰る手を止まらせなかった。125ページ一気読みだった。

    それに比べて「ボストン幽霊絵画事件」はタイトルにある幽霊絵画が全128ページ中100ページあたりで出てくるものだからタイトルと内容に違和感がずっとあって内容にのめり込めなかった。また外国を舞台にしたことで島田氏がやたらカタカナ名を使い、しかも通常日本語に訳せる単語までがカタカナときてるものだから外国のミステリ以上にカタカナが多くて読みにくかったのも大きな一因だった。
    これは松崎レオナのエピソードを扱った「さらば遠い輝き」でも同じで、島田氏はどうも外国を扱うと必要以上に外国を意識するのか、カタカナ表記が多くなり、物語のスピード感を削ぐ傾向にある。かつての電報がカタカナ表記で読みにくかったことに対し、現在では漢字まじりのひらがなに改善されたことを知らないわけではあるまいに、なぜ島田氏は変な気を回すのだろうか?
    またこの作品については最後のオチに冒頭の看板狙撃事件の真相を持ってきたところにも不満がある。この真相は私のみならず、大方のミステリ読者には容易に予想できるものではないだろうか?
    これを物語のファイナル・ストライクに持ってくるのは、ちょっと自信過剰すぎないか?

    残りの2作品について。「SIVAD SELIM」は読書中、題名の意味が判ってしまったため、導入部の出来事から結末までが一気に解ってしまった。
    かといって物語の面白さが損なわれたわけではなく、私の好きな音楽を扱ったストーリーだったのでものすごく面白く読めた。御手洗が彼と友達だというのはあまりにも出来過ぎだなとは思うが、一種の夢物語と考えれば、それもまた一興。作者の夢が詰まった作品だ。
    「さらば遠い輝き」は海外、今回はスウェーデンで活躍する御手洗の近況を交えたレオナの一夜の出来事を語ったもの。中で触れられる『異邦の騎士』のエピソードはかつて当作品を読んだ時の熱い思いを思い出させてくれたが、レオナの御手洗への未練を切なく描き、後味はなんともメランコリック。

    総じて今回の作品は前半は無類に面白かったものの、後半は特にカタカナ表記の読みにくさが目に付き、ページを繰る手にブレーキがかかったのは事実。
    しかし、マイルス・デイヴィスの友達でギターがプロ以上に上手く、かつ世界の脳研究の分野で活躍する御手洗の超人ぶりはちょっと理想を詰め込みすぎの感がする。
    御手洗フリークの期待に応えるべく島田氏はちょっと道を踏み外してはいないだろうか。杞憂であればいいのだが。

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    2021年05月24日
  • 切り裂きジャック・百年の孤独

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    元となった事件の推理(真相はわからない)も展開しつつ、その100年後に起きたとされるフィクションの事件を鮮やかに解決していく構成が面白かった。

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    2021年05月07日
  • 鳥居の密室―世界にただひとりのサンタクロース―(新潮文庫)

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    ア!御手洗くんだ!
    って反射で買ってきた本
    そういう本は御手洗くんだけ

    御手洗くんにしては軽め?の謎
    おやつくらいの感じで読める
    じっくり読むぞーって本ではない
    気楽に読める
    殺人事件で気楽ってのもおかしな話だが
    お昼休みとか電車移動とか
    隙間時間に読むのによいかと

    星は3つ
    御手洗くんってだけで
    星は3つ確定
    フツーにおもしろい
    だから3つ

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    2021年05月06日
  • 鳥居の密室―世界にただひとりのサンタクロース―(新潮文庫)

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    クリスマスの夜、少女に起きた最高の幸せと最悪の不幸。周辺で頻発していた怪現象と二重三重の謎。京都を舞台に、若き御手洗潔が解く意外な真相と人間ドラマ。心温まるミステリー。
    謎解き部分の盛り上がりに欠ける気はするが、やっぱり御手洗の奇想天外な推理には圧倒される。そして、いくつになってもクリスマスは特別な日だ。御手洗からのプレゼントは、夢を失ってしまった大人にも嬉しい。

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    2021年04月14日
  • 龍臥亭幻想(下)

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    ネタバレ

    御手洗くんと、吉敷さんが推理する。吉敷さんの妻道子が村に住んでるんだね。
    真理子を殺したであろう菊川が、森孝の亡霊に殺されて、事件は一件落着。菊川は神官なのに、金貸したり、女性にいいよったり、みんな困っていたので、村には平和が戻る。
    石岡くんも横浜へ帰る。
    日本は車椅子が動きにくい話。車椅子で電車にはねられ亡くなった老人から石岡くんへ遺書が。で、事件の真相があきらかに。
    村って。大変。

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    2021年04月05日
  • 龍臥亭幻想(上)

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    ネタバレ

    再読。
    龍臥亭事件後、里見と貝繁村を訪れる石岡。
    司法試験に受かった里見。倉敷あたりで働くかも。
    昔、このへんを治めていた森孝の話。若い男と浮気した妻を殺し、男の腕を切り、家に火を放って死んだ。この伝説が村に残っている。
    村の差別。
    行方不明になった真理子を皮切りに、じゃんじゃん血まみれ殺人事件が。

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    2021年04月05日
  • 魔神の遊戯

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    ネタバレ

    やっぱり島田作品はすごいなあ。スケールがどんなミステリよりも圧倒的に大きい。今回は、わりと先の読める展開だったけど、それでもユダヤ人とイスラムの対立とか、旧約聖書の出エジプト記など、サイドストーリーが勉強になる。
    ネス湖のほとりの村も雰囲気があり、また少々飽食気味だか死体の演出もインパクトがある。
    ロドニーの、ユダヤの唯一神ヤーハウェは暴力の神だとか、復讐を認めているとか、ユダヤ人とは思えない?思想が目新しかった。

    飲んだくれのバーニーと、癇癪持ちのバグリー警部のコンビもおもしろかった。バーニーもあんなに飲んだくれてる割には思考力がある笑

    最後の本物の御手洗の登場はかっこよかった!御手洗が偽物なのは薄々気づいた。というのも御手洗があんなに存在感が薄いはずないし、また犠牲者が次々に出るのを止められないわけがないもの!

    御手洗はほんとにあちこちの国に救世主として出現してて、世界的に活動する探偵ですね笑

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    2021年02月09日
  • ネジ式ザゼツキー

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    冒頭、横書きに面食らい、作中作に目を回し、語り手の分散に振り回されながら、それでも最後まで一息で読みきらす手腕は豪快。肉体損傷の描写は得意ではないので、薄目で読んだ。作中で言及している音楽を聴きたくなる作品は良作と相場が決まっている。

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    2020年12月30日
  • 犬坊里美の冒険

    購入済み

    龍臥亭事件と龍臥亭幻想に続いて読んだのですが、里美のキャラクターが石岡君視点からのものと随分違って違和感を感じます…。その点を除けば、他の島田作品と同様にかっちり構成されているので楽しんで読めると思います。

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    2020年12月06日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    窓やドアの内側についている鍵のつまみ(クレセントやサムターンなど)。つまみにひもを巻き付けて、もう一方の端はドアの隙間から外に出す。それを外から引っ張れば、施錠される、というミステリのあるあるトリック。
    このトリックを使うことを条件に、各作家が書いた短編が収録されているアンソロジーです。

    トリックは分かっているので、何のためにそんなことをしたのかに焦点を当てたもの、
    トリックは分かった上でどうやったのかを解き明かしていくもの...
    多種多様な登場のさせ方がありました。5人とも、全く違う話になっていて読んでいて面白かったです。

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    2020年11月15日