島田荘司のレビュー一覧

  • 御手洗潔のメロディ

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    御手洗シリーズの番外編的な作品ナリ。
    ミステリなのと、ミステリでは無いのと、混ざってて、レアな作品だなと。
    軽めの内容なので、読みやすいナリ。

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    2018年05月03日
  • 御手洗潔の追憶(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    スェーデンに旅立った御手洗くんのお父さんの話や、レオナ、石岡くんへのインタビュー。
    お父さんの話が良いな。太平洋戦争中の話。
    短編集。

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    2018年04月28日
  • 御手洗潔のダンス

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    この本を読むのは2回目だが、「舞踏病」以外の他の3編は内容を憶えていた。実はよく考えるとこれは凄い事で、これは如何にこの短編集が自身にとって印象深かった事を須らく証明していることになる、のだが、「今」読み終わった感想としては、いささか荒唐無稽に過ぎる内容だなと認めざるを得なかった。
    しかし、「ある騎士の物語」のセンチメンタリズムは今なお健在だった事、「近況報告」の難解さは久方振りの頭脳労働を楽しめた事を付記しておこう。
    これは偽らざる感想なのだから。

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    2018年04月25日
  • 島田荘司のミステリー教室

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    ネタバレ

    こんな初歩の初歩の質問に。
    島田センセイどんだけ丁寧で優しいんだ。
    本格ミステリ宣言の口語版でもあり、その部分はよい。
    ・ホームズの魅力→フィリップ・マーロウへ。
    ・文章と都市構造の近似。
    ・本格に必要なのは推理の論理。
    ・日本人論もパズルの延長。
    ・乱歩の江戸趣味。
    ・ミステリのうち、ここではないどこかへ幻想のバリエーション。
    ・科学と幽霊。本格とミステリ。

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    2018年04月21日
  • ロシア幽霊軍艦事件―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    アナスタシアの真実の謎を解決する話。アナアンダーソンが本人なのかどうか、推理していくのですが、私には退屈だったようで途中何度も眠くなってしまいました。最後まで読んでも起伏があまりないのと、最後のあたりで真実の残酷さにちょっとつらくなりました。

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    2018年03月01日
  • 名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇

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    ネタバレ

    既読は前半の「数字錠」「ギリシャの犬」「山高帽のイカロス」、未読は後半の「IgE」「SIVAD SELIM」。
    やはり「数字錠」は好き。謎解きというよりは御手洗の人間らしい一面が見られる。センチメンタルな余韻が良い。
    「ギリシャの犬」の冒険のような捕物劇、「山高帽のイカロス」のキテレツな事件の様相も好き。
    「IgE」も「ギリシャの犬」チックなのだけど、御手洗の傲慢さと石岡の振り回され振りが酷い。最後の「SIVAD SELIM」に至ってはやり過ぎ感が半端なくて嵌まれなかった。
    やはりこのシリーズは初期から中期までが好きだな。
    ちなみにP131『婦人』が『婦入』となっている。つまらない間違いだがガ

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    2017年11月29日
  • 最後の一球

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    ミステリだと思って読みはじめたけど実際はヒューマンドラマのような感じだった。

    爽やかで二人の友情はいいものだったし終わり方もいいなとは思ったけど、結末はたぶんこうだろうなぁと早い段階でわかるのであまりのめり込めはしなかったかな。

    最初と最後に少しだけだけど御手洗・石岡コンビの出番あり。

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    2017年11月18日
  • 写楽 閉じた国の幻(下)

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    幻の画家写楽の正体が明かされる?下巻。作者の考えは下巻のはじめの方でわかるのだが、作者自身が認めているように、写楽にしろ、片桐教授にしろ謎がたくさん残されたまま終わっており、正直なところ未完。写楽第一期はよいとしても、作者説だと二期以降はどうなるのか。仮に別人が描いたとして、中見でないのはなぜなのか。片桐教授はなぜ佐藤の手助けをするのか。見つかっていた肉筆画と教授の関係は?
    最後まで描ききってほしいけど、難しいのかな。自説を丁寧に説明したいからだろうけど、佐藤の推理→皆で討議→江戸編と、同じような話が繰り返されるのがちょっとしつこいので、そこをコンパクトにして三分冊で最後まで書ききっていれば、

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    2017年11月03日
  • アトポス

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    分厚い分厚い文庫だったけど、読んでしまえばあっという間だった。

    前半のパーツは、物語の現在から始まり、歴史の中の架空の?物語が語られる。とりあえず、血生臭い感じで、吸血鬼の姫の話のあたりは、あれ、この本ってこういうホラーな感じなのね…これがこの分厚さ続くのはちょっと無理かも…とか思いながら読み進めた。
    それが、現在時間のパートになって、ハリウッド映画の撮影の話にがらりと変わる。そっちの方は、読みやすかった。
    御手洗さんのシリーズであることも知らずによんでたので、レオナ嬢がほんまにヤバいヤツだと思ってたけど、シリーズのレギュラーメンバーなのかな?御手洗さんは、颯爽と現れて、あっという間に事件を

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    2017年10月31日
  • 写楽 閉じた国の幻(上)

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    ネタバレ

    子どもを回転ドアの事故で失い、そのために家族も名誉も失った元大学講師が、幻の画家写楽の謎を負う。浮世絵には詳しくなく、写楽も名前や代表作くらいしか知らなかったが、何ともミステリアスな画家のようでかなり興味をそそられる。写楽=平賀源内説から、源内北斎隠密説まで出てきて怒濤の展開。これからどう話が展開していくのか、見つかった肉筆画のサインと片桐教授はどう絡んでくるのか?
    写楽の正体を推理しながら読むのも面白い。外国人説なんてどうだろうか。下巻も楽しみ。

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    2017年10月30日
  • 星籠の海(下)

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    久々に島田荘司作品を読んだ気がする。こんなに読みやすい文体だっけ???
    分量の割には結構さくさく読めた。内容についてはネタバレしそうなんで割愛で。

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    2017年10月24日
  • 幻肢

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    鬱病の最新治療法TMSが起こした悲劇と奇跡。島田荘司ミステリー初の映画化作品。
    事故や病気で手足を失った患者が、存在しない手足を依然としてそこに在るように感じる現象を幻肢というらしい。同じように、家族や恋人も自らの分身のような存在であれば、この奇跡も分からなくもない。ただ、本作の登場人物にそこまでの想いが感じとれないのが残念である。

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    2017年10月01日
  • 御手洗潔の追憶(新潮文庫nex)

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    御手洗潔シリーズの番外短編集であり、
    ファンブックなので、
    御手洗、もしくは石岡くんのファンが
    ニヤニヤしながら読むというのを楽しむ感じ。

    ファンからの質問へのインタビュー回答という形式だったり
    近況報告的な内容が多く
    ミステリー短編集ですらないので。

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    2017年09月24日
  • 名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇

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    3冊同時に出た名探偵傑作短篇集の、これは御手洗潔篇。巻頭の『数字錠』辺りはまだ純粋なフーダニットだが、その後の3作は島田氏らしい奇想のオンパレード。良くこんな事を考えるなあと感心するばかりだった。全て再読だったが面白かった。

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    2017年09月25日
  • 幽体離脱殺人事件~吉敷竹史シリーズ10~

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    正直、見るべきところの少ない作品。

    女性2人のドロドロとしたやり取りが大半で
    吉敷さんの登場はホント少ない。

    ただ、中盤の二見浦での不可思議な幻想性は
    本作品の数少ない見せ場(読ませる箇所)かなと思う。

    事件やトリックなどミステリーとしての面白さというより
    作者の女性観や社会観の吐露を味わう作品かもしれない。

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    2017年09月17日
  • ら抜き言葉殺人事件~吉敷竹史シリーズ13~

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    全体として小粒で、
    ミステリーとして見るべきところが
    多いと言えない中編作品。

    ただ、島田氏がいろんなところで言及してる
    警察や教師など権威を持つモノへの厳しい目線、
    外国人労働者など弱きもの達への温かな視線が
    作品全体にしっかりと根を張っている作品で
    ある種の社会派モノとしての面白さはある。

    島田氏自身がこういった読者からの手紙を
    もらったところから着想したのかも。

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    2017年09月17日
  • 幻肢

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    ネタバレ

    評価が低い理由が分かった

    個人的に登場女性陣などイライラしぱなし
    最後に反省させるための芝居でしたああ
    なんじゃそりゃ!

    面白は面白いけど主人公も周囲も
    こういう人が医者?そして医者の卵・・・
    主人公がファントムとして見る彼の方がカッコイイ
    出てきた本物の方がどうしようもなくダメ臭がする

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    2017年09月10日
  • ミタライ 探偵御手洗潔の事件記録(1)

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    短編ミステリ作品。(漫画)
    どれもそれなりに面白かったナリ。
    (原作者のファンなんで。。)

    ただ”すごく面白かった”と言う程では無い。

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    2017年09月02日
  • 御手洗潔の追憶(新潮文庫nex)

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    御手洗潔シリーズの番外編をまとめたファンブック。時系列的には「星龍の海」事件後となり、御手洗や石岡へのインタビュー形式作品もあり、ファンにとってはたまらない一冊。
    インタビューや手紙形式、超短編などいろんな作品があるなか、御手洗の父親が主人公の「天使の名前」が特筆。原子爆弾が投下された広島で、外務省の役人だった彼が見た現実と希望。天才・御手洗のルーツがここにある。

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    2017年08月24日
  • 星籠の海(下)

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    下巻。上巻の風呂敷のたたみ方がかなり美しく、この辺は筆者のミステリ作家としての実力が垣間見え、すごいな、という感じ。星籠の正体はストーリーをきちんと読んでいくと読めてくるので意外性が薄いのが少し残念。"和製シャーロック・ホームズ"御手洗潔の活躍は、他のシリーズ本も読んでぜひ堪能していきたい。

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    2017年08月17日