島田荘司のレビュー一覧

  • 魔神の遊戯

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    最初読みにくいかな、と思ったけれど、そこはやはり島田荘司先生。中盤からはストーリーに引き込まれて、一気読みでした。見破れないトリック、さすがです。

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    2021年08月12日
  • ネジ式ザゼツキー

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    安楽椅子探偵 御手洗潔 今回は研究室を一歩も出ることなく30年前に起きた不可解な事件を解決してしまう。相変わらずの名探偵ぶり。
    終盤は読み応えがあった。

    しかし最近つくづく思う。
    御手洗シリーズは、石岡和己にという人間によって紡がれることに面白さがあるのだと。

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    2026年01月22日
  • 切り裂きジャック・百年の孤独

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      切り裂きジャックの一連の犯行について、斬新な解説だった。確かに説明はついている。

    ところで、御手洗潔モノだというから読んでみたのだけれど、普段のシリーズとは全く別物なので、そこはあまり期待しないほうがいい。

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    2026年01月22日
  • 魔神の遊戯

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    物足りない 私以前にレビューが無いと言うことから見ても、この作品は人気がないのだろうか。
    「占星術」から本作品に至るまで順に読んで来たけれど、これは… あまり面白くなかった。

    この作品の最大のミステリーは、犯人の正体ではないと思う。それが最初から何となく察しがついてしまう。それも「込み」で書かれてるとは思うのだけれど。

    やっぱり物足りない。




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    2026年01月22日
  • 水晶のピラミッド

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    ネタバレ

    古代エジプトのエピソードが混ざってくるのは「これがどう事件につながるの?」と興味深く読めた。
    物理的なトリックや建物の構造が頭でイメージしづらかったり、最後まですっきりしなかった部分はあったけどやっぱり御手洗シリーズは面白い。

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    2021年07月08日
  • アトポス

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    長い長い導入のエリザベート・バートリーの部分だけでも十分楽しめた。御手洗潔が出てこないまま、ホラー小説へ展開していっても面白いだろうなと読んでいた。

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    2021年06月24日
  • 確率2/2の死~吉敷竹史シリーズ5~

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    ネタバレ

    犯人が身代金受取を放棄するというのは新しく、"保険のための誘拐"というのも面白かった。

    ただ、白いバンに関しては無理矢理つけ足した感が
    否めず、あまり驚かなかった。

    内容としては可もなく不可もなくといったところだが、それでもこれだけ読ませるのはやはり島田氏の圧倒的筆力によるものだろう。

    また、著者は『北の夕鶴2/3の殺人』では情熱的な吉敷を描いているが、今回は吉敷はドライに感じられる。
    本格ミステリーは、「人が描けてない」と言われることがあるが、おそらく、ある程度の筆力が伴った推理作家の場合、"描けない"のではなく、"描いていない&quo

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    2021年06月20日
  • 御手洗潔のメロディ

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    ネタバレ

    収録された全4作品中、純粋にミステリと云える物は「IgE」と「ボストン幽霊絵画事件」の2作で残りの「SIVAD SELIM」と「さらば遠い輝き」は心温まる御手洗サーガのエピソードと云った所か。

    「IgE」は実に島田氏らしい作品で御手洗の下に持ち込まれた二つの事件が見事に痴呆症の暴力団会長の殺害計画に結実するといったもの。声楽の先生が好意を持った女生徒の失踪事件と川崎のファミリーレストランで3回も小児用の便器が壊される事件。これにTVで報じられる目黒の公園の木を切り倒そうとする悪戯事件が加わり、いつもどおりどうやって一つの事件に収束していくのだろうと不安になるが、これもまたいつもどおり無事収束

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    2021年05月24日
  • 切り裂きジャック・百年の孤独

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    元となった事件の推理(真相はわからない)も展開しつつ、その100年後に起きたとされるフィクションの事件を鮮やかに解決していく構成が面白かった。

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    2021年05月07日
  • 鳥居の密室―世界にただひとりのサンタクロース―(新潮文庫)

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    ア!御手洗くんだ!
    って反射で買ってきた本
    そういう本は御手洗くんだけ

    御手洗くんにしては軽め?の謎
    おやつくらいの感じで読める
    じっくり読むぞーって本ではない
    気楽に読める
    殺人事件で気楽ってのもおかしな話だが
    お昼休みとか電車移動とか
    隙間時間に読むのによいかと

    星は3つ
    御手洗くんってだけで
    星は3つ確定
    フツーにおもしろい
    だから3つ

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    2021年05月06日
  • 鳥居の密室―世界にただひとりのサンタクロース―(新潮文庫)

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    クリスマスの夜、少女に起きた最高の幸せと最悪の不幸。周辺で頻発していた怪現象と二重三重の謎。京都を舞台に、若き御手洗潔が解く意外な真相と人間ドラマ。心温まるミステリー。
    謎解き部分の盛り上がりに欠ける気はするが、やっぱり御手洗の奇想天外な推理には圧倒される。そして、いくつになってもクリスマスは特別な日だ。御手洗からのプレゼントは、夢を失ってしまった大人にも嬉しい。

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    2021年04月14日
  • 龍臥亭幻想(下)

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    ネタバレ

    御手洗くんと、吉敷さんが推理する。吉敷さんの妻道子が村に住んでるんだね。
    真理子を殺したであろう菊川が、森孝の亡霊に殺されて、事件は一件落着。菊川は神官なのに、金貸したり、女性にいいよったり、みんな困っていたので、村には平和が戻る。
    石岡くんも横浜へ帰る。
    日本は車椅子が動きにくい話。車椅子で電車にはねられ亡くなった老人から石岡くんへ遺書が。で、事件の真相があきらかに。
    村って。大変。

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    2021年04月05日
  • 龍臥亭幻想(上)

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    ネタバレ

    再読。
    龍臥亭事件後、里見と貝繁村を訪れる石岡。
    司法試験に受かった里見。倉敷あたりで働くかも。
    昔、このへんを治めていた森孝の話。若い男と浮気した妻を殺し、男の腕を切り、家に火を放って死んだ。この伝説が村に残っている。
    村の差別。
    行方不明になった真理子を皮切りに、じゃんじゃん血まみれ殺人事件が。

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    2021年04月05日
  • 魔神の遊戯

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    ネタバレ

    やっぱり島田作品はすごいなあ。スケールがどんなミステリよりも圧倒的に大きい。今回は、わりと先の読める展開だったけど、それでもユダヤ人とイスラムの対立とか、旧約聖書の出エジプト記など、サイドストーリーが勉強になる。
    ネス湖のほとりの村も雰囲気があり、また少々飽食気味だか死体の演出もインパクトがある。
    ロドニーの、ユダヤの唯一神ヤーハウェは暴力の神だとか、復讐を認めているとか、ユダヤ人とは思えない?思想が目新しかった。

    飲んだくれのバーニーと、癇癪持ちのバグリー警部のコンビもおもしろかった。バーニーもあんなに飲んだくれてる割には思考力がある笑

    最後の本物の御手洗の登場はかっこよかった!御手洗が

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    2021年02月09日
  • ネジ式ザゼツキー

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    冒頭、横書きに面食らい、作中作に目を回し、語り手の分散に振り回されながら、それでも最後まで一息で読みきらす手腕は豪快。肉体損傷の描写は得意ではないので、薄目で読んだ。作中で言及している音楽を聴きたくなる作品は良作と相場が決まっている。

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    2020年12月30日
  • 犬坊里美の冒険

    購入済み

    龍臥亭事件と龍臥亭幻想に続いて読んだのですが、里美のキャラクターが石岡君視点からのものと随分違って違和感を感じます…。その点を除けば、他の島田作品と同様にかっちり構成されているので楽しんで読めると思います。

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    2020年12月06日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    窓やドアの内側についている鍵のつまみ(クレセントやサムターンなど)。つまみにひもを巻き付けて、もう一方の端はドアの隙間から外に出す。それを外から引っ張れば、施錠される、というミステリのあるあるトリック。
    このトリックを使うことを条件に、各作家が書いた短編が収録されているアンソロジーです。

    トリックは分かっているので、何のためにそんなことをしたのかに焦点を当てたもの、
    トリックは分かった上でどうやったのかを解き明かしていくもの...
    多種多様な登場のさせ方がありました。5人とも、全く違う話になっていて読んでいて面白かったです。

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    2020年11月15日
  • 天国からの銃弾

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    ネタバレ

    島田氏の短編集としては珍しく吉敷も御手洗も出てこないノンシリーズ物ばかりだった。短編集とは云え、一番短いのが冒頭の「ドアX」の70ページでその他2編はどれも100ページを超える作品で、どちらかと云えば中編集といった方が正しいだろう。

    ハリウッド女優を夢見る女性のあまりに出来すぎた世界が語られる「ドアX」はその明かされた真相からして長編『眩暈』の変調のような味わいがある。最後に志賀直哉氏の短編「出来事」を髣髴させるところは作者の手腕だが、「ドアX」の正体が途中で判るのが災いして却って蛇足になった感がある。

    次の「首都高速の亡霊」はタランティーノの映画に触発されたような内容で、ある一点から語ら

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    2020年11月11日
  • セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)

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    サンタクロースがそんなやつとは知らなかったな
    貧乏人を差別するとはな、弱い者の味方セント・ニコラスもなんて堕落したんだ

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    2020年11月08日
  • 屋上

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    ネタバレ

    途中、御手洗潔が出てほっとした
    世にも不思議な物語脚本と思った

    ミステリーの歴史が始まって百数
    十年こんな事件をボクは知らない

    いくつものトーンで進む物語が、
    ラストに収斂していく様は本格派
    作者の真骨頂であるが、ベースが
    ユーモア小説なので作者を忘れて
    読み進めていましたww

    そのくせオカルト風味なので読者
    は混乱します

    つか、御手洗のキャラも変(´・ω・`)

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    2020年11月07日