島田荘司のレビュー一覧
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ネタバレ<下巻あらすじ>
【江戸編Ⅱ】
蔦屋重三郎が写楽の絵に出合う
【現代編Ⅲ】
佐藤は様々な調査を経て、写楽=平賀源内ではなく
オランダ人ではないかと推察する
【江戸編Ⅲ】
ラスというオランダ人が写楽の正体だった
【エピローグ】
佐藤は、オランダとインドネシアのハーフでオランダ商館の館長を務めた
ウィレム・ラスが写楽の正体だと結論し本を執筆することにした
おわり。
【後書き】
著者が本作の執筆過程を語る
【オランダ商館長の江戸参府日記】
著者が本作を書くのに参考にした実際の日記(13P)
<オチ>
回転ドア事件は訴訟とか一切進展せず棚あげ
話の発端となった肉筆画も写楽じ -
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島田さんの本を読んでいると、どうも島田さんの言うことに「そ、そうか」という気になってしまう。
とにかく熱いのである。「~だから~なのだ」と言われたら、「そ、そうですか」と思い、「なんということだ!」と言われたら、「うむ、大変だ!」と思ってしまう(笑)。
けど、私はなんだかその熱さが憎めないのだ。その勢いに、その激情に、純粋に飲まれたくなるのである。
島田さんの作品は、ミステリーとしても物語としてもかなり強引でトンデモなところがあるけれど、そこを私は疑いながら読みたくないのだ。彼の熱さ、彼の勢いに、できることなら付いていきたいと思う。つまりは、そう思わせてくれるだけの魅力を、私が島田さんに感じ -
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小学生のヨウちゃんは、近所で印刷会社を経営する真鍋といろいろな話をするのが唯一の楽しみ。真鍋はヨウちゃんにさまざまなことを教えていく中で、「透明人間は存在する」と言いきります。そんななか、ヨウちゃんと真鍋の住むF市で殺人事件が起きます。殺害時の状況は、被害者が透明人間になったとしか思えないものでした。事件から少し経つと、真鍋はF市から去ります。
犯人は誰なのか?透明人間は本当に存在するのか?
この文庫版に限ったことかもしれませんが、挿絵の抽象画がとにかく恐怖をあおります。
途中まで、透明人間になる薬は本当に存在するのではないかと疑ってしまうような上手い書き方がされていて、引き込まれました。