島田荘司のレビュー一覧

  • 夏、19歳の肖像

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    島田荘司さんの作品を読むのは二作目。異邦の騎士が素晴らしいので、それよりは‥と思ってしまうが相変わらず面白かった。

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    2011年06月21日
  • 見えない女

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    ミステリですが、別に殺人事件とかがおきる訳ではなく、各国に旅行した各主人公が各国で各ミステリアスな女性と出会い、各印象的なストーリーが展開され、最後しっかりまとめてくれる、秀作ナリ。
    少し古い作品ですが、ソコは気にならないんで、古本屋の100円コーナーで手軽に手にとって読んでみて欲しいナリ。
    (舞台となる国に詳しい人とかは、多少「この場所は今はアレなんだよ」とかあるかもしれませんが、ミーは海外行った事無いしね。)

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    2012年02月27日
  • エデンの命題

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    ネタバレ

    「エデンの命題」は「異邦の騎士」、
    「へルター・スケルター」は「ネジ式ザゼツキー」の簡易版って印象。

    アダムからイブが作られたというのを科学的に説明できる部分もあるんだな。
    そこら辺が詳しい本が読んでみたくなった。

    カインの末裔の話は、「エデンの東」を思い出した。
    結局、罪深い人間が生き残るっていう矛盾は聖書の本質を突いてる気がする。

    へルター・スケルターって言えば、ビートルズよりも、
    チャールズ・マンソンが浮かぶのがちょっと悲しかった。。

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    2011年06月09日
  • 魔神の遊戯

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    ネス湖畔の寒村ティモシーで、突如として発生した凄惨な連続バラバラ殺人。空にオーロラが踊り、魔神の咆哮が大地を揺るがすなか、ひきちぎられた人体の一部が、ひとつ、またひとつと発見される。犯人は旧約聖書に描かれた殺戮の魔神なのか?名探偵・御手洗潔の推理がもたらす衝撃と感動…。ロマン溢れる本格ミステリー巨篇

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    2011年06月08日
  • 切り裂きジャック・百年の孤独

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    1988年、西ベルリンで起きた謎の連続殺人。五人の娼婦たちは頚動脈を掻き切られ、腹部を裂かれ、内臓を引き出されて惨殺された。19世紀末のロンドンを恐怖の底に陥れた“切り裂きジャック”が、百年後のベルリンに甦ったのか?世界犯罪史上最大の謎「切り裂きジャック事件」を完全に解き明かした、本格ミステリー不朽の傑作。

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    2011年06月08日
  • 溺れる人魚

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    御手洗シリーズなんだけど、御手洗はあんまりでないという。。。。

    四つの短編なんだけど、三篇は歴史もの?
    ロボトミー、生体実験、遺伝子組み換え、モンゴル。。。。

    まだまだ知らないことが多いな。
    もっと勉強したい。
    仕事に時間取られ過ぎだよ。

    四編目の「海と毒薬」も横浜の歴史ものではあるけど、
    どちらかというと石岡君ものっていった方がしっくりくる。

    御手洗は魅力的なんだけど、やはり石岡君の方が好きなんだよな。
    御手洗と石岡君との出会いを描いた「異邦の騎士」がキーなんだけど、
    よくよく考えると、自分がミステリの方が文学よりも可能性がありそう
    って思ったのも「異邦の騎士」だった気がする。

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    2011年05月29日
  • ネジ式ザゼツキー

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    御手洗シリーズはあまり読み込んでないんだけど、御手洗の一人称ってかなり珍しい?
    いつもは嫌みな名探偵も、今回は衒学披露も控えめで、突飛な推理展開以外は別人のような大人しさでした^^


    横書きと縦書きで童話世界と現実世界を差別化した点、最後の解決章だけは童話世界と書き方を統一した点が構成の妙…何でしょうか。←
    解決章がこうなる意図が良く分からなかったのは、やっぱりいつものように読み込みが足りないからなのか…(pд・。)ウウ…

    不可解すぎる謎の割に、ネタはかなりシンプル。容疑者もほとんどいないし、フーダニットと言うよりはワイダニットが主眼です。

    「何故、殺人犯は被害者の首を切断し、そこにネジ

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    2011年06月04日
  • 帝都衛星軌道

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    中学1年の一人息子が誘拐された。身代金は15万円。
    これだけで『裏に何があるんだろう』とワクワクしながらページを繰りました。
    でもホントに面白いなぁ、と思ったのは、謎解きの過程で語られる
    東京の地下迷宮についてだったけど。


    【収録内容】
     帝都衛星軌道(前編)
     ジャングルの虫たち
     帝都衛星軌道(後編)

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    2011年03月06日
  • 溺れる人魚

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    ネタバレ

    『溺れる人魚』
    ミュンヘン・オリンピック水泳で4つの金メダルを獲得したアディーノ・シルヴァ。オリンピック後コーチ・ブルーノ・ヴァレと結婚した彼女の転落。性的な興奮を抑えられないアディーノ。麻薬、暴力など問題行動も増え、ロボトミー手術に踏み切るブルーノ。彼女に間違った診断を下しのうのうと生きるコスタ教授。彼のテレビ出演ご自殺したアディーノ。同時刻同じ拳銃で射殺されたコスタ教授。ハインリッヒがたどりついた事件の真相。

    『人魚兵器』
    御手洗潔シリーズ

    ヤン・ユックが持ち込んだ人魚のミイラと言われる置物の正体を解析した御手洗。その過程で聞いたクリミア半島にすむ老人の持つ焼けた人魚の写真の謎の真相に

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    2011年02月12日
  • エデンの命題

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    ネタバレ

    『エデンの命題』
    アスペルガー症候群の患者が住むエデン。しかしその正体が大富豪の臓器の移植のためのクローン人間の牧場だと知らされたエゴン。脱出し自分の臓器を奪う人間を殺害に向かう。

    『ヘルター・スケルター』
    昏睡から目覚めると2001年と言われた男。顔も70代の老人に。そして女医とともに彼の失われた記憶をよみがえらせていく、その記憶はある犯罪に関するもの。

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    2011年01月05日
  • 島田荘司のミステリー教室

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    島田荘司氏が教えるミステリーの書き方講座。
    質問会と公演会との内容を収録。

    質問の形でいろいろなことがわかっていくというのはわかりやすかったです。

    これを読んで本格ミステリーを書けるようになっている自分、ただ実際に書いてみないと本当に書けるかどうかはわかりません。

    なんとなく書いてみたいなと思うネタの構想がちらほら浮かんできていますので、メモしておこうと思います。

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    2010年12月26日
  • ネジ式ザゼツキー

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    読んだのはこれで二度目。
    研究室から一歩も出ずに、一冊の本と一人の記憶とネットのつながったパソコンと、それらをもとにした推理だけで三十年も昔の事件を解決する。御手洗潔は安楽椅子探偵もできるんだな。

    結構厚い本だけど、それのほぼ全編が解決編のように思われた。
    実際には、過去に殺人事件が起こったと判明するまででページの半分を使っているんだけど、でもそこまでも推理でたどり着いているから。

    それから、うんちくが正直長く感じられた。うんちくは嫌いじゃないけど、あれだけこまごまいろいろ挟まっていると、「いいから核心を早く言ってくれ!」っていう気分になる。
    そのうんちくも推理には必要なんだけれども…

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    2019年01月16日
  • 切り裂きジャック・百年の孤独

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    昔の作品だが、ミステリーの傑作と言われているだけあって、一気に読み通せる作品。百年前に起こったロンドンの事件とドイツの事件の対比から推理を展開していく傑作。

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    2010年11月26日
  • UFO大通り

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    ネタバレ

    2010/10/16 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2021/9/26〜9/28

    御手洗シリーズの中編2作、「UFO大通り」と「傘を折る女」。それぞれ、家の前をUFOや宇宙人が通った、という老女、雨の中、車にワザと傘を踏ませて折り曲げていた謎の女 という、目撃談をもとに、御手洗が事件を嗅ぎつけ、解決する、という展開。2話とも、良くも悪くも、御手洗シリーズだなぁ、という印象。

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    2021年09月29日
  • 最後の一球

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    御手洗潔シリーズ。

    さすがの論理展開。
    枝葉は最初から無視して
    本質的問題からスタートさせて最短で解答にたどりつくところは
    格好いい!!

    急に野球の話に切り替わる。
    野球ドラマもなかなか秀逸ですよ。

    さらっと楽しめる良作。

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    2010年09月09日
  • 最後の一球

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    御手洗シリーズ。
    例によって御手洗のところに妙な依頼が持ち込まれ、それがとある事件に発展し、ただ御手洗は何となく釈然としない(でも一応は筋の通っている)解決を示してさっさと謎解きを切り上げる。
    その事件の真相は――?

    島田的作中作「手記」がこの作品のすべて。よくもわるくも、「ああ島荘」。

    っていうかぶっちゃけ、御手洗出す必要ないよね。
    御手洗が客寄せパンダすぎて萎える。でも御手洗が喋ってるというだけで読めてしまう。読んでしまう。まんまと踊らされることよ…。

    初出時発売日に読んだはずだけど途中まで内容すっかり忘れてた。
    物語的にはその程度。

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    2010年08月08日
  • 帝都衛星軌道

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    帝都衛星軌道前編、後編の間に「ジャングルの虫のたち」という
    章がある。
    この章がどういう風に物語とリンクしていくのだろうと思いながら
    読んでいたが、まったく関係ない章だった!

    物語はおもしろいのだけど(ジャングル・・・も)この構成の意図する
    ところが理解出来ない・・・

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    2010年06月02日
  • 秋好英明事件

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    ノンフィクションだったのか。知らずに読んでいたので、なぜここまで生い立ちを詳細に書くのかと……。
    私にはちょっと文章が読みにくかった。とっつきづらいというか、たぶんそれもノンフィクションだからなのでしょうが。

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    2010年03月19日
  • 夜は千の鈴を鳴らす~吉敷竹史シリーズ9~

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    鉄道を舞台にした吉敷モノ。
    相変わらず時刻表がメインではない鉄道ミステリなので入りやすい。
    「死体を轢断した理由」については、早い段階で見当がつくものの、そこから広がる推理の網は面白かった。
    ただ、どっかで読んだことあると思ったら、どうも他の作品に似たようなものがあるらしい。
    現代の殺人(?)事件については、ちょっと納得いかないところもあるけど、全体としてはまあまあでしょうか。
    「夜は千の鈴を鳴らす」ってタイトルがかっこいいよね。

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    2010年01月06日
  • Pの密室

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    幼稚園児の潔君という設定に驚いた。そして、また順番を飛ばして御手洗シリーズを読んでしまったことに気がついた。やれやれ。これは外伝的なものだからまあ、いいのかなあ。最初の話は、うーんという感じで、ガラス瓶を全部割るかね。と思ってしまった。あと、バーの女とはいえ昔の旦那もちの女性はもっと貞操が固かったのでは、などと思ってしまった。すずらんの毒って私も知っていたけれど、昔はそれほどメジャーではなかったのだろうか?Pの密室も、子どもの絵を赤に塗りたくるのは大変そうだなあ。と思った。グロテスクな感じが必要だったのかな。部屋の面積のトリックをどうしても使いたくて、それに合うような話を作ったのかしら。でも、

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    2011年09月03日