島田荘司のレビュー一覧
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御手洗シリーズ。
例によって御手洗のところに妙な依頼が持ち込まれ、それがとある事件に発展し、ただ御手洗は何となく釈然としない(でも一応は筋の通っている)解決を示してさっさと謎解きを切り上げる。
その事件の真相は――?
島田的作中作「手記」がこの作品のすべて。よくもわるくも、「ああ島荘」。
っていうかぶっちゃけ、御手洗出す必要ないよね。
御手洗が客寄せパンダすぎて萎える。でも御手洗が喋ってるというだけで読めてしまう。読んでしまう。まんまと踊らされることよ…。
初出時発売日に読んだはずだけど途中まで内容すっかり忘れてた。
物語的にはその程度。 -
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幼稚園児の潔君という設定に驚いた。そして、また順番を飛ばして御手洗シリーズを読んでしまったことに気がついた。やれやれ。これは外伝的なものだからまあ、いいのかなあ。最初の話は、うーんという感じで、ガラス瓶を全部割るかね。と思ってしまった。あと、バーの女とはいえ昔の旦那もちの女性はもっと貞操が固かったのでは、などと思ってしまった。すずらんの毒って私も知っていたけれど、昔はそれほどメジャーではなかったのだろうか?Pの密室も、子どもの絵を赤に塗りたくるのは大変そうだなあ。と思った。グロテスクな感じが必要だったのかな。部屋の面積のトリックをどうしても使いたくて、それに合うような話を作ったのかしら。でも、
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うー・・ん・・?
前編、違う話、後編、っていうなかなか斬新な試み
なのですが後編気になりすぎて間の話(ジャングルの虫たち)飛ばして読みました
帝都衛星軌道の話は後ろのあらすじを読んだだけでビリビリミステリ好き魂を刺激されるような謎の話。
たった15万円の息子誘拐の身代金、山手線に乗ることを要求してくる犯人の鮮やかな手口・・。
確かに読んでる時はそれでそれで!!???って思うけど、謎が解かれてしまうと、ああ、そうですか・・・としか言いようがないですね。
私が子供なのか、美代子さんが裁判で夫より姉の言いなりになってしまったところとかがよくわからんかったとです。美代子さんと姉たちの仲は悪かったの -
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島田作品は知ってる割に、読んだ冊数はとても少ないのよね。
2編の短編集。
内臓を抜き取られた女優が不可解な謎を残して、上高地で殺された。
そこで、御手洗さんがい外国から、石岡くんが送ったFAX原稿だけでスパッと快刀乱麻に名推理してくれる!
『添付ファイル』やら『デジカメ』警察署長にある『テレビ電話』やら、最近に近いものが描かれてるなぁと思ってみたら、2005年上梓かぁ。
やっぱり。
御手洗さんもこの時代を生きているのかと思うと、何だか不思議(笑)
この女優さんのお話は、大病院の経営者の息子が憧れの女優さんを死姦してしまうんだけど、殺人は犯していない。
真犯人は、実は父親の方だった!って話ね。 -
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ネタバレ【本書紹介文より】1985年4月、国鉄が誇る<水晶特急(クリスタル・エクスプレス)>が、上野から酒田まで、マスコミ関係者を乗せて処女旅行に出発した。その直後、列車強奪に遭う。犯人は大物代議士・加灘耕平の旧悪告白を要求し、人質の中の週刊誌記者・蓬田夜片子に、マスコミ公表の役目を命じた。だが、驀進する列車は人質もろとも突然消失した!?奇想天外な大トリックを駆使し、華麗に描く傑作ミステリー。
鉄道ミステリであることと、豪華列車が<クリスタル・エクスプレス>という、田中康夫のデビュー作『なんとなくクリスタル』を思い出させるネーミング。この作品が出た当時、そのどちらもが人気だったのではないか。
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