島田荘司のレビュー一覧

  • 溺れる人魚

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    溺れる人魚、人魚兵器、耳の光る児、海と毒薬
    の4編。

    異国の3都市と横浜の話。
    最初の3編は、なんだか知識を学ぶことの多い話だった。
    海と毒薬が好きです。

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    2016年09月02日
  • リベルタスの寓話

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    丁度旅+歴史のクイズ番組でやってたのですよね。
    そして私は行ってたのですよね。ドゥブロヴニク。
    クロアチアやスロベニア。アドリア海。

    と、色々懐かしくてしかも御手洗と言うことで購入。
    そしてそしてネトゲな要素もあるとかないとか。
    買うに決まってるじゃないのですか。

    ドゥブロヴニクのお話に関しては、情景が、本当にあの町が蘇って来て、写真出して見てしまう程。
    史実にはなかった創作だったそうなのですけど、ありそうありそう。
    確かに民主国家で独立してたっぽかったし、ふしぎ発見でもそんな事言ってたし。

    もう一つのお話に関しても、RMTの仕組みは分かっていたし、海外の……と言うかほぼ中国だと思って

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    2016年08月26日
  • Pの密室

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    石岡くんのドジっ子ポジションは愛さずにはいられない( ˘ω˘ )

    と思っていた私ですが、どうやらその認識は少し改めなければいけない時が来たようです。

    石岡くんねェ…女々しすぎ!(今更感)

    自分の娘でもおかしくない年齢の女性の、存在しない男の影に嫉妬するとか、かなり痛いよ!!

    御手洗が日本にいた頃は、石岡くんにこれでもかとどSな愛のムチを言葉で振るっていたからこのウジウジ感は許せてたんだなァ。
    「そこまで言わんでもええやん御手洗様…」
    と読者を誘導する御手洗様は、本当に石岡くんのガーディアンであると思いました(作文)。

    事件そのものは小粒感です()。
    まあ解決する御手洗様がちんまい頃

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    2016年08月11日
  • 写楽 閉じた国の幻(下)

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    またも歴史にアクロバティックに切り込む。
    いつもの日本人批判も含みつつ。
    現代編の答え合わせをするかのような江戸編。
    現代編の回収されない要素たち。
    構成の粗がやや眼につく。

    備忘録。
    どうしてだか、写楽=シャーロック・ホームズだった! というネタバレをどこかで読んだ気になっていたが、これは自分の夢だったのね。

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    2016年07月20日
  • 写楽 閉じた国の幻(上)

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    またも歴史にアクロバティックに切り込む。
    いつもの日本人批判も含みつつ。
    現代編の答え合わせをするかのような江戸編。
    現代編の回収されない要素たち。
    構成の粗がやや眼につく。

    備忘録。
    どうしてだか、写楽=シャーロック・ホームズだった! というネタバレをどこかで読んだ気になっていたが、これは自分の夢だったのね。

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    2016年07月20日
  • 御手洗潔の追憶(新潮文庫nex)

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    完全なファンブック。これを読んだから、どうこうなるものではない。
    シリーズを通してのファンならそれなりに楽しめそうだが、ミステリーではなく、登場キャラを深く知るための文書なので、賛否がかなり分かれそう。
    個人的には、こんなもんかな。。。という印象。

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    2016年07月12日
  • 写楽 閉じた国の幻(上)

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    下巻まで完了してから上巻の感想を振り返ると
    全体を通した作品の粗さ・構想の甘さが上巻に出てきていて
    下巻の面白さを考えると、もったいない印象を持った。

    一番大きなところは、
    上巻における現代編の致命的なまでのつまらなさ。

    登場人物が揃って魅力に欠ける人物で、
    ストーリーとしても陰鬱で面白みにかける上に、
    ひたすらに主人公と片桐教授、常世田との会話による
    写楽の説明に終止していて、閉口する。

    会話も、「***」「そうですわね」
    「***」「ふーん」「***」「そうです」
    みたいな感じの素人のような会話文による説明が
    延々と続いていて、つまらない上に
    物語としてストーリーが動いていかない。

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    2016年07月05日
  • 星籠の海(下)

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    ネタバレ

    御手洗潔シリーズ。

    推理小説ではなく、犯行を客観的な視点や犯人の支店などから描写していく手法で描かれている。

    本筋となるものが2つあり、1つは新興宗教の罪を暴くもので、もう1つは題名にある星籠という江戸時代にあったとされる文献にあるものを探る話。

    御手洗シリーズを最初から読んでいる者にとっては、石岡くんと御手洗潔の掛け合いの面白さにも不満があるし、御手洗潔のキャラクターにも何か違和感がある。

    どんでん返しがある訳ではないし、何か物足りない感がある。 が、最後に星籠が現代に蘇るり活躍している部分は爽快感があって良かった。

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    2016年07月05日
  • 御手洗潔の追憶(新潮文庫nex)

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    小型店舗だと置いてなくて、何か所か回った
    映画化もあり、星籠、異邦の騎士、斜め屋敷、占星術などが
    プチフェアとして一角にドーンとあるにも関わらず
    この本はなかった
    売り切れたんだろうか
    それとも講談社じゃないから、同じ場所に置けないとか?
    買ったところもフェアをやっていたが新刊の文庫コーナに2冊しか置いてなかった
    平積みする程ではないということか
    最近は新刊が出ても置いていないことが多いので
    探すのに苦労する、もちろん屋上の道化師もなかった

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    2016年06月04日
  • 最後の一球

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    ミステリというよりは小説として面白かった。

    悪徳金融業者の屋上が火事になり、捏造書類が燃えた。誰も入れない屋上がなぜ火事になったのか。

    天才打者と生涯二流投手だった人物2人の絆の話。

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    2016年06月03日
  • 星籠の海(上)

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    事件と人があちこちで点在して、それがどう繋がるのか早く知りたくてやきもき。加えて謎の星籠。全部頭の中で明白になってる御手洗が羨ましいw
    「ろくなことないよ。ぼくは何のために生まれてきたんだろう」って智弘くんの言葉がひどく悲しかったな。否が応でも親目線になってしまう。

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    2016年06月02日
  • 魔神の遊戯

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    ネタバレ

    記憶の画家ロドニー。
    子供の頃自分が住んでいたティモシー村の光景を40年後に非常に正確に絵に描きおこすことができる。それしか描かない。

    現在のティモシー村でバラバラ殺人事件が起こる話と
    所々にロドニーがその殺人を行っているという手記が挿入されて話が進んでいく。
    が、最後の方で手記と実際の事件との相違がでてきて、あれ?ってなる。

    語り手の酔っぱらいバーニーが好ましい(笑)。
    彼と署長のバグリー、部下のトムとミタライ教授の4人がメインで話が進んでいく。

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    2016年05月22日
  • 星籠の海(下)

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    なんだか微妙に強引な部分もなくはないんですが、御手洗シリーズはこれでいいんです!と自分を納得させつつ一気読み。分かっていながらも、諦めかけていたところに星籠が登場するシーンはウルっとしました。映画を観ているかのようなベタな展開ですがこれでいいんです!感動です!そして今回これを機により一層瀬戸内海や福山、鞆やその周辺の歴史にも興味を持ちました。いつか旅に行ってみたいです!

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    2016年05月10日
  • 星籠の海(上)

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    映画化と聞いて久々に島田荘司の長編を読む。あれれ、しばらく読んでない間にだいぶ御手洗潔の毒が抜けた感じがする。。。が、つかみは素晴らしく、瀬戸内海の興居島に謎の死体が浮かぶというところから事件は始まり、新興宗教やら、なんとも壮大に歴史も絡んでくるというてんこ盛りっぷり!こんだけお話が広がってくけど、これを御手洗がどのように収束していくのか下巻に期待です!

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    2016年05月10日
  • 星籠の海(下)

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    やや強引な展開。面白いし、先の気になる展開だが、あっさりした謎。
    シリーズっぽいと言えばぽいのかもしれない。
    星籠とカルト教団の謎が、絡まりあってるようでそうでもない。特に交差していなかった。

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    2016年04月28日
  • 魔神の遊戯

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    う~ん、特に引き込まれるような内容でも展開でもないし、読後感としても余りインパクトは大きくないかな?
    それと、作者の社会的主張が、この頃の作品としては感じなかった。

    いつもの女性論とか、都市論、薬害や先天性の病気、歴史的背景などはなく、
    スコットランドの雰囲気を味わうという作品なのかな?

    暗闇坂の人喰いの木で列車でロンドンからスコットランド方面へ行く途中の美しい描写があったけれど、やはり島田荘司さんはイギリスの田園風景とかネス湖やスコットランドによい印象があるんだな!
    ということがわかります。
    確かに自分でもイギリスはロンドンを離れて田舎に行くとその美しさが印象に残るというのは感じているの

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    2016年04月26日
  • 星籠の海(下)

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    ネタバレ

    御手洗初映画化ということは喜ばしい限りだが、どうしても「小さい」印象。
    時間的空間的に広がりを持たせようとしているみたいだが、事件やその見せ方が結局「ご近所さん騒動」になっている。
    どうせなら「暗闇坂の~」や「摩天楼の~」といった超弩級を映像化してほしかったものだ。

    一休みして映画の公式サイトで予告版を見て。
    あちゃーこりゃ駄目じゃないかなー、ミタライとか脳科学者とか石岡不在とか。
    それに原作もそうだが、ミステリでも活劇でもなく「観光してる」ようにしか見えない悠々さ。
    それにしても島田御大は、どうしてこう運が悪いというか間が悪いというか。
    腐女子連への目配せも読者へのサービスもどこか上滑りし

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    2016年04月04日
  • 写楽 閉じた国の幻(下)

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    ミステリの巨人の奇想がついに歴史を捉え、真実を掴み、常識をひっくり返したか。
    あまりにも膨大な歴史のテーマは、到底ミステリ小説1冊に収まりきれるものではなく、そこは島田節といつもの力業で何とかエンタメ小説の体裁を整えた感が強い。
    写楽の謎を解明する目的の達成を優先したのために、ストーリーや人物たちがほとんど着地できずに終わってしまった。
    島田ファン、ミステリファンの読み手としては不完全燃焼この上ない。
    新潮の責任でしょ。
    ライフワークとして積み上げていってもよかったのじゃないか。
    船戸さんの満州国演義みたいに。
    テーマが許さなかったのかなあ。
    とりあえず出しとかなきゃみたいな、作中の出版と同じ

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    2016年04月03日
  • 写楽 閉じた国の幻(上)

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    ネタバレ

    色々言いたいことはあるものの、
    総じては、面白かった本。

    江戸、寛政の時代、突然現れ世間をあっと驚かせ、10カ月という短い期間に多数の作品を残しながらも、忽然と消えた、「東洲斎写楽」。本名も生まれも、存在自体が謎、の写楽の正体について、フィクションとノンフィクションを織り交ぜながら、描いた意欲作。

    そう、意欲作、という言葉がぴったりだと思います、この作品は。「一番に伝えたいこと」がとても壮大で、スリリングだからこそ、その他のことが若干粗い仕上がりになっています。

    たとえば冒頭、写楽の肉筆画、に記載された欧文でのサイン。平賀源内?と思わせ、途中から一切でてこなくなったこの話はどこへ行ったの

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    2016年03月19日
  • アルカトラズ幻想(上)

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    最初は海外刑事モノくらいの気持ちで読んでいたが、猟奇殺人の捜査の間に突然の長い論文が挟まれてきて驚いた。
    惑星の話とか、恐竜の話とか、特に後者は興味をそそられたので難なく読めたが、興味のない分野だったら辛そう。
    上巻でほとんど犯人が確定、みたいな流れだったけれど、下巻ではどんな展開になるのか。気になる。

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    2016年03月17日