島田荘司のレビュー一覧

  • 屋上

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    近年の作風が性に合わず、長らく遠ざかっていた島田荘司作品を久しぶりに読んでみた。『自分は絶対自殺なんかしない』と言った直後に銀行の屋上から飛び降りた4人の行員。当然、動機は全く見当たらない。謎の婚約者や銀行強盗など、サブのストーリーと徐々に交わっていく。4人のとっていた行動に違和感がありすぎるが、トリックは大胆で面白かった。ただ、あの関西弁はあまりにも酷すぎる。

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    2023年04月15日
  • 上高地の切り裂きジャック

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    ネタバレ

    本作は「上高地の切り裂きジャック」と「山手の幽霊」の2つの中編で構成された作品集。

    まず本作は「上高地の切り裂きジャック」と「山手の幽霊」の2つの中編で構成された作品集。
    まず「上高地の切り裂きジャック」は2000年の頃に石岡が解き明かした事件の話。

    次の「山手の幽霊」はまだ御手洗が日本にいた1990年の頃の話。

    この二つの怪奇譚に御手洗の推理が冴える。

    「上高地の~」はスピンオフ作品「ハリウッド~」の創作中に生まれた副産物のような感じだ(あれほどグロテスクではないが)。
    題名の「切り裂きジャック」から連想される残酷なイメージとは違って事件は単発、しかもどちらかといえば死亡推定時刻に関する話が多く、陰惨さの味わいは薄れている。

    またこの頃、島田氏が力を入れていた冤罪事件への取り組みの色合いもあり、ここでは容疑者とされていた牧原信吾の無罪をどうにか証明しようという方向でストーリーは進む。これは金川一事件というのがモチーフになっているらしい。

    しかし『最後のディナー』や『Pの密室』の頃に比べるとだいぶん石岡も以前のペースを取り戻しているようだが、犬坊里美の携帯電話の留守電組の話を聞いてショックを受ける件は50を間近に控えた男の台詞か?と思った。
    蓮見刑事に嫉妬するところもちょっとなぁと思うのだが。

    翻って「山手の幽霊」は、『~挨拶』や『~ダンス』の頃を髣髴とさせる御手洗の活躍ぶりが堪能できた。関係のないと思われた二つの事件がまたも大胆な設定で結びつく。これこそ御手洗ファンが読みたかった作品だろう。

    しかし両作とも共通するのは御手洗潔の超人的な推理力。いきなり真相が見えているように動き回る様、人に命令を下す様は確かに面白いが、超人的すぎて、少々辟易した。これと比べるとやはり私は吉敷シリーズの方が地味ながらも堅実で面白いのである。

    オレも歳を取ったかなぁ。

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    2023年03月26日
  • 御手洗潔の挨拶

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    はい。御手洗潔、面白かったです。
    変わった人ですねぇ。
    短編集だったので、軽ーく読めました。
    トリックが突拍子もなく戸惑います。

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    2023年03月08日
  • ネジ式ザゼツキー

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    ネタバレ

    久々の御手洗物らしい小説を読んだという感じだ。
    『タンジール蜜柑共和国の帰還』という奇妙な内容の童話について解析をする趣向は過去の作品『眩暈』を想起させ、この作品が好きな私にとってなんともたまらないワクワク感があった。特にビートルズの歌が絡んでいるという件には驚かされた。これはビートルズ・フリークである島田氏にとって積年の願望をようやく果たしたのではないだろうか。

    他にも旧作を想起させる箇所があり、人の五体を解体してネジ式の関節をもつ義手・義足をつけ、ゴウレムを作り上げるというのが今回の作品世界を彩るもう1つのモチーフなのだが、これなんかはデビュー作『占星術殺人事件』のアゾートがすぐに浮かんだ。

    とまあ、ある種、永い眠りから覚めた御手洗シリーズの復活を宣言するような内容である本書。特に前半の『タンジール~』の解析の辺りはどんどん判明していく驚愕の事実にページを捲る手がもどかしいほどの面白さを感じたのだが、肝心の殺人事件の解明のあたりになるとどうも食指が鈍った。
    疲れから来る睡魔もあったのは事実だが、なんだか事件が複雑すぎるのだ。明かされた真相もものすごく作られた感じがして、心の底から同意できなかった。
    殺された遺体の首がネジのように回り、外れ、転がっていく、なんとも唖然とする事件ではないか。しかし、それを論理的に解明しようとするために、無理を生じているような感じがした。

    そして、やはり語り手が石岡以外では違和感があるのは否めない。御手洗がなんだか別人のように思えるのだ。エキセントリックさに欠け、すごく常識的な人物として立ち振る舞うその姿は消化不良感がどうしても残ってしまう。

    しかし、もっとも驚いたのは『タンジール~』の舞台がフィリピンだったという事。あと約1週間後に彼の地へ赴任する我が身(当時)にとってなんか因縁めいた物を感じた。
    こんなところにも出てきたのか、この国。ふぅ~・・・・。

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    2023年03月07日
  • 龍臥亭事件(下)

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    ネタバレ

    上巻で見え隠れしていた津山三十人殺しが下巻では主役になっていた!
    あまりに詳細で、その章が明けたのち、関係者の名前や関係性を若干忘れかけていたほど。


    以下ネタバレ


    龍臥亭がもぬけの殻になってたところは幻想小説めいて怖かった。石岡くんがとにかくふにゃふにゃしてるので、いい具合に不安さが増した。

    全編通して私はとにかく幼女の無事を祈っていて、4歳の子を連れて夜中に百度詣する母親にマジでやめてほんとやめてと石岡ばりに懇願していた。
    もうクライマックスシーンとか言わんこっちゃなさすぎて…

    石岡くん、ボロボロになりながら頑張ったなぁ。再現実験してたとき、思ったとおりになるかどうかハラハラしていたのは新しい感覚。確かに名探偵たちってなんであんな自信満々に再現できるんだろ。

    旅館ものの推理小説読んだあとにちょいちょい気になる「あそこの家、これからどうすんだろ」問題。私としては夫を殺され情夫がえらいことをしでかした女将さんが最後まで割と平気な顔してたのがちょっと怖かった。これからどうするのか気になるな…。

    石岡くんが長男を疑ってたのと同じくらい私は女子高生を疑っていましたよ。
    最後までちょっと気持ちが悪い石岡おじさんでしたが、大冒険を経て石岡くんをやや好きになった私なので上巻ほどのムズムズ感はなくなんとかギリスルー。

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    2023年02月28日
  • 龍臥亭事件(上)

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    ネタバレ

    よくない星回りで悩んでる女性から「岡山に行ってでっかい木の下に埋まっている手首を掘り出して供養しなくちゃいけないというお告げで出たのでついてきてください」とかいう謎の依頼を受けた石岡くんの珍道中。

    怖いものが嫌いなのにどんどん不気味な展開が続いてその度に石岡くんがこの依頼主の女性とわあわあ騒いでるのが、まあうざ可愛い。そんな末に辿り着いた閉業中の旅館、「龍臥亭」。

    着いていきなりの火事と殺人のどさくさに紛れてこの旅館に居着くことになったはいいが、隣の寺の鐘がなるたび人がどんどん死ぬ!その上死体が消えて、消えた死体の頭が川から流れてくる!何という狂乱。

    その割に、あんまりパニックになったり逆上する人もいないのが不思議な雰囲気。

    津山三十人殺しのことをチラチラ垣間見させつつ、上巻了。

    石岡おじさんがいい歳して高校生にムラムラしているのが気持ち悪いなぁ。
    どうなるのかなぁ。

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    2023年02月27日
  • 光る鶴~吉敷竹史シリーズ16~

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    ネタバレ

    本作は2002年に当初『吉敷竹史の肖像』として刊行された短編集からエッセイや対談などを取り除き、純粋に吉敷シリーズの短編集として編み直した物で、文庫化に際して新作の「電車最中」という短編が書き加えられている。

    まず冒頭の「光る鶴」はかつて島田氏が物したノンフィクション大作『秋好事件』をモチーフにした吉敷シリーズの中編だ。

    秋好事件が同じく福岡の飯塚での事件、そして一家惨殺事件である事からかなり類似性が高い。
    題名の「光る鶴」とは事件当時、駅のホームに捨てられていた赤子の悟の胸に置かれていた銀の折鶴に由来する。これが冤罪の証拠となるのは自明の理だが、相変わらずの吉敷の粘りの捜査が描かれている。

    事件の真相は物語中盤で早くも吉敷と昭島との面接から明らかになるが、この作品の意図は昭島義明の冤罪をいかに証明するかに主眼が置かれているので当然だろう。この事件解明は島田氏の秋好事件に対する願望に外ならない。

    続いて「吉敷竹史、十八歳の肖像」は吉敷がいかに警察官になるに至ったかを描いた物語だ。

    幼稚園児が快刀乱麻の名探偵振りを発揮する御手洗シリーズを書いた同じ作者とは思えぬほど、この物語は対極にある。
    御手洗シリーズでは、幼稚園児の御手洗が事件を解決するのに対し、本作では結局、吉敷は桧枝殺しの犯人を捕まえられないのだ。つまりここに作者の二つのシリーズの創作姿勢が現れているように思う。
    吉敷シリーズが極力現実の警察の捜査に即して描く事を主眼にしたリアルなシリーズにあるのに対し、御手洗シリーズは幻想味と奇想をテーマに掲げた一種のファンタジーだという事だ。

    あとラストに出てくる最後の宮沢賢治の詩、『雨にも負けず』は、確かに吉敷の人と成りを語るにこれほど雄弁な物はないと感心した。

    そしてラストの「電車最中」。

    まさにこれこそシリーズを読み通した者が得る醍醐味というものだろう。留井が語る数年前の事件とは私の好きな『灰の迷宮』である。
    電車型をした最中を探す、これだけ単純な捜査にこれほどまでに物語性を持たせる島田氏の手腕に改めて脱帽。都電最中の存在、そして全国に電車の形をした最中がないという話は本当なのだろう。いやはやどこからこんな話を拾ってくるのだろうか?

    そしてこの作品でも御手洗シリーズとの相違がはっきりと書き分けられている。
    御手洗シリーズのスピンオフ作品では御手洗が電話や手紙での出演だけなのに、あっさりと事件の真相に迫るヒントなんかをアドバイスする超人ぶりを描いているのに対し、本作では吉敷は留井の捜査のお手伝いをするのみで助手に徹している。あくまで事件を解くのは留井である。この辺の身のわきまえ方が私をして御手洗よりも吉敷の方を好きにさせているところなのだ。

    そして最後の蛇足ともいえる留井の若かりし頃の東京での恋愛話もまた昭和を語る一つの因子となっている。
    今後の島田氏はこういった情の部分を積極的に取り入れるらしい。なんとも嬉しい話ではないか!

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    2023年02月13日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    密室と聞いてまず何を思い浮かべますか?それは、鍵と糸です。という感じで最初からトリックが判明している状態で読むという企画型短編集。ちなみに、島田荘司さんの御手洗はドラマを見て存在は知ってましたが、全員初読でした。ちょっと思ってた短編集とは違ったが(どの話も最初の「このトリックの問題点」的な感じなんだろうと勝手に推察してしまった)、それなりに楽しめました。似鳥鶏さんの「このトリックの問題点」と芦沢央さんの「薄着の女」が面白かった。あと、ストーリー面だと友井羊さんの「大叔母のこと」も印象的でした。

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    2023年01月13日
  • 漱石と倫敦(ロンドン)ミイラ殺人事件

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    ネタバレ

    推理そのものよりも、最後の帰国による別れのシーンのここで明かされるメモの答えが素晴らしい。ホームズのバイオリンのシーンも含めて。それだけでも読む価値があるものであった。それに、ワトソン目線と漱石目線で細かく違うのがまたいい。解釈なのか言語によるニュアンスなのか忖度なのか、考えるだけでも楽しい。

    松岡圭祐さんの「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」の時も思ったことだが、ホームズのシリーズも読みたいものだ。60作もあると言うのでなかなか手をつけるのにも躊躇うところだが、また興味が湧いてきた。

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    2022年12月23日
  • 御手洗潔と進々堂珈琲(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    ティーンズ向け島田荘司!と思って飛びついたけど、かなり重いテーマな4篇。

    京大を目指して予備校に通う、ぼくは珈琲店「進々堂」で京大医学部の御手洗さんと出逢う。
    最初は大学や勉強について相談していたけれど、世界放浪の旅から帰ったばかりの御手洗さんが語る話は興味深くて。

    ぼくが地元の漁師街で体験した大人の女性との切ない思い出
    御手洗が英国で出会った発達障害をもちながら、重量上げの競技に打ち込む青年とその父親の奮闘
    御手洗がLAで出逢った韓国老人の戦中の過酷さと悲願花
    御手洗がシルクロードの西域、カシュガルで出逢った老人の過去と桜

    ぼくのコークハイの思い出以外は、とにかく重くて辛いお話ばかりなんだけど、最後は少し光がほんのり灯るように終わっていて、ホッとする。

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    2022年10月01日
  • 眩暈

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    母がこの作者が好きで、眩暈のあらすじを母から聞いて、え、面白そう!?と思ってようやく読んでみた。
    正直期待していたほどの衝撃はなかったが、全体的に面白く読めた。
    私の頭ではなかなか腑に落ちない箇所が何箇所かあった。

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    2022年09月10日
  • 光る鶴~吉敷竹史シリーズ16~

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    やっぱり島田荘司は読みやすくて面白い。

    死刑冤罪問題に取り組まれているとは知らなくて、これも実際の事件を基に作られた話だとは驚き。

    サクッと読めて良い感じでした。

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    2022年09月05日
  • 屋上

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    ネタバレ

    そんなトリックで死ぬ?
    偶然が重なっていてコメディで突拍子もないことが繋がっているのが、伊坂幸太郎っぽいなと思った。
    島田荘司にはもっと「探偵小説」っぽいのを期待していたので、3.0。

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    2022年08月02日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

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    読んだことのない作家さんが多かったのですが、テーマが良いと思い購入。

    友井羊さんの短編が思いのほかよかった。

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    2022年07月26日
  • アルカトラズ幻想(上)

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    下巻まで読んだ上で書いている。
    好き嫌い分かれそう。下巻、ダラダラした流れても意味があるので頑張って読んでほしい。
    衝撃的でした。島田荘司やっぱ凄いなーって。

    島田作品に突如ぶっこまれる、事件に関係あるんだけど、やたら長い作中の長文、本作も健在。
    今回は重力論文という論文の形。とても面白かった。

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    2022年07月18日
  • 水晶のピラミッド

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    スケールの大きな話で、グーニーズやインディ・ジョーンズのような冒険譚が好きな方も楽しめそうなストーリーだった。
    筆者のもつ厳しさがキャラの性格と上手く馴染み、説得力のある主張として伝わってくると同時に、それが一人ひとりの人物の魅力を際立たせているので、小説の登場人物という以上の親しみが湧く。

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    2022年06月28日
  • 改訂完全版 火刑都市

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    ネタバレ

    どなたかが書いてましたけど、確かにちょっとピントのずれた刑事さんでしたね。あまり推理が当たらない私でもちょっとイライラしました。
    東京と江戸の間に存在したという東亰。ちゃんとした都市計画の無いまま開発してきた今の東京を批判する部分は何か分かるような気がしました。読みながら想像した東亰は非常に魅力的な都市に思えました。とはいえ刑事が放火犯を断定する所はホントにそれで良いの?って感じです。結局、名前も間違えてるし。

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    2022年06月24日
  • 眩暈

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    やはり島田荘司は面白い。しかし謎の文章が序盤に長々と続くパターンは少々辛いとこだけどね。島田荘司には良くある気がするが、、、、御手洗と石岡くん、いつ出るのーってなる。
    それでもとても楽しめた一冊だ。
    怪奇な文章がちゃんと説明つくとか、爽快。

    小説って書かれた時代によっては差別的な表現が罷り通るところがあるけど、
    その中でも御手洗自身は偏見による発言をすることはなく常にフェアで気持ちがいい。
    そんな所も作者の先進的な思考がみえる。

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    2022年06月18日
  • 龍臥亭事件(上)

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    御手洗が出てこないので、面白くなるのかなと不安だったが、おぞましい連続殺人、密室、謎の男、深まる闇で興味を掻き立てられた。てんこ盛りでかなり分厚い本だが、読み終えることができた。

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    2022年06月15日
  • アルカトラズ幻想(下)

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    ネタバレになりそうなので詳しいことはかけませんが、原爆の投下場所って…

    あとは、ご自身でお読みください
    堪能しました

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    2022年04月25日