島田荘司のレビュー一覧

  • 星籠の海(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    警察のありえない無能さに目がいき日本の警官もやる気のない人が多くなっているのだろうか?
    もう少し積極的に捜査してもいいのに…と思うのはドラマのせい?
    小説の中だけにしてほしいもんだ。。
    と探偵ものを進んで読んだ事がないからそう思うのかも知れない。

    会話が多いので読みやすく、一気読み。
    再読するかは保留かな??

    0
    2020年10月24日
  • 星籠の海(上)

    Posted by ブクログ

    会話に引き込まれ、阿部老中が出てきて今、大奥を読んでいるのでどんどん先が気になり推理じゃなく歴史に目がいってしまった。下巻が楽しみ。

    0
    2020年10月20日
  • 透明人間の納屋

    Posted by ブクログ

    孤独な少年ヨウイチが唯一心を許し、尊敬する人物である、隣人の真鍋さん。彼は、透明人間が存在すること、そして、納屋で透明人間になる薬を作っていることをヨウイチに告白する。

    そんなある日、密室状態のホテルから一人の女性が蒸発するかのようにいなくなり、海岸で死体となって発見される。
    真相が明らかにならないまま、26年の月日が経ち、一通の手紙を受け取ったヨウイチは驚愕の事実を知る・・・

    子どもも読者として想定している為か、かなり展開が早く、SF的な要素も含んだ軽いお話かな?と思いきや、終盤の手紙をきっかけに、急に現実的で大きな話へと展開します。

    自分を取り巻く環境でどうにもならないことがあったり

    0
    2020年10月14日
  • UFO大通り

    Posted by ブクログ

    御手洗シリーズ二本所収した中編集。UFOが目撃された近所で宇宙服と見紛う姿で死んでいた男。雨の中ずぶ濡れになりながら車道で傘を轢かせていた女。引き込まれる発端から斜め上いく解決まで、わくわく止まらず一気読み。ただただ愉快なお話でした。

    0
    2020年09月07日
  • 毒を売る女

    Posted by ブクログ

    有名な糸ノコとジグザグ遂に読めた!
    なるほど、自殺を2時間で食い止めるという疾走感あるストーリー、実はこの人があの人だったんだなという小さな符号、そして一見わけが分からないもののある一点を指し示している暗号。
    とてもレベルの高い短編だった。

    他の短編では、毒を売る女がおもしろかった。ヒステリックなママ友同士の攻防が恐ろしくハラハラした。

    0
    2020年08月23日
  • アトポス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    レオナってこんなにやばめな人だったけと混乱。ほんとにヤバい描写はレオナじゃなかったわけだけど、それ以外はほとんどレオナなわけで、中々みないヒロインだ。
    でも御手洗さんには綺麗なテンプレヒロインより、良いのかもしれない。

    バートリエリザベートは昔から興味があったのでおもしろかったしとてもハラハラした。実際に、こんな恐ろしい城から1人の女の子が逃げ出したんだなあ。

    0
    2020年08月19日
  • 鍵のかかった部屋 5つの密室(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    クレセント錠の密室トリックというお題が予め与えられているアンソロジー。
    試みが面白いし、各短編もそれぞれ作家さんの個性が出ていて良かったと思う。

    0
    2020年07月27日
  • セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴―名探偵 御手洗潔―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    冒頭にエカテリーナ二世の凄まじい生涯と、彼女から榎本武揚に贈られたダイヤモンドで飾られた靴の話があって、いきなり目くらましを食らわされる。一体どんな凄い事件なのだろうかと思ったが、何だか一杯食わされた感じである。はっきりいってちんけな犯罪である。トリックも大したことはない。が、最後まで読まされてしまった。一つには、登場人物のそれなりの面白さがあることである。それに、誘拐された美紀という女の子の可愛さとこの子への御手洗潔と石岡の優しさがいいのだ。

    0
    2020年06月23日
  • 消える「水晶特急」~吉敷竹史シリーズ4~

    Posted by ブクログ

    も、もうこれは犯人が宇宙人しかいないだろって本気で思いました/(^o^)\8割読み進めたあたりからもう事件が謎に入っていって謎すぎてなにも想像がつきませんでした。古い用語もそれはそれで楽しめました。しかし、これシリーズだったのか…4作目から読んでしまった…でも面白かったから他のも読もうと思います。

    0
    2020年06月22日
  • 幻肢

    Posted by ブクログ

    医大生である遥はどうやら事故を起こしたらしい
    しかしその時の記憶がない
    退院後、彼が死んだことを知る
    脳への電気刺激で少しずつ記憶を取り戻すが
    なかなか事故の記憶が戻らない
    電気刺激により彼の幻?を見るようになり・・・
    最終的に記憶は戻るが・・・
    ストーリーの展開はなんか無難な感じが
    してしまいました

    0
    2020年06月17日
  • 御手洗潔のメロディ

    Posted by ブクログ

    島田荘司の本は初めて読んだが、御手洗潔の推理は無理難題で天才しか解けない感ありありで、はあそうですかというところ。でもまあ読んでしまう。文章は上手いかも。短編が4つだが、そのうち2つはミステリーではない。御手洗潔に関するこぼれ話という感じで、ちょっと肩透かしかな。

    0
    2020年05月30日
  • UFO大通り

    Posted by ブクログ

    御手洗シリーズの中編二作収録。御手洗シリーズによくある突飛な事件から意外な犯人が導かれるというものだが、中編という事もありそこまで大掛かりな事態にはならずに犯人にまで辿りつく。それにしてもどの話を読んでも御手洗の思考は突飛だなぁ。表題作でもある「UFO大通り」の方は犯人もそこに至るまでの過程もさっぱりわからなかった。

    0
    2020年05月20日
  • 高山殺人行1/2の女

    Posted by ブクログ

    細かい仕掛けがいろいろあるけど、
    読みどころはミステリー部分ではなく
    ドライビングのところかなと思う。

    MGというオープンカーを運転しながら
    軽井沢方面まで進んでいく道中のあれこれや、
    主人公の揺れ動く心理描写が楽しみどころかなと。

    車のところは作者の趣味なので筆致が軽くて
    楽しんで書いてる感じが伝わるし。

    多分忙しい執筆の中でロケということで
    この道程を実際ドライブしたのだと思う。

    そこらへんを想像しながら楽しむのが吉かと。

    0
    2020年05月08日
  • 改訂完全版 火刑都市

    Posted by ブクログ

    島田荘司らしいずっしりとした読み応えのあるミステリー。昭和は都市と地方の差が今よりももっと大きくて、生きづらい人も沢山いたんだろうな、と思いながら読んだ。警察が地道に聴き込みを行って犯人にたどり着く話なので人によってはつまらなく感じるかも。個人的には好きですが。

    0
    2020年04月02日
  • 漱石と倫敦(ロンドン)ミイラ殺人事件

    Posted by ブクログ

    現在、ホームズ物を読んでいるこの最中にホームズ物のパロディ、しかも島田荘司作品を読むというのは正に今をおいて無いほど最適な時だった。
    各種のホームズ譚をそこここに織り交ぜながら、登場人物をこき下ろす。しかも漱石の文体でそれらを語るというのが斬新だ。
    ドイルの文体と漱石の文体とを交互に使い、しかも同じエピソードをそれぞれの主観で語るものだから、所々食い違っていて面白い。ドイルの文体では例の如くワトスンがホームズを讃えるような口調で語られるのに対し、漱石はそのひねくれた性格ゆえか物事を常に斜めに観るような書き方をし、ホームズを狂人としか扱っていない。
    当時直木賞候補になったというのもむべなるかなと

    0
    2020年03月22日
  • 飛鳥のガラスの靴~吉敷竹史シリーズ14~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    久々の吉敷刑事シリーズ物でなかなかの佳作。
    今回はミッシング・リンク物にやはりなるのだろうか。冒頭の通子とのやりとりに結局解決が見られないのが残念だが、これは恐らく後の『涙流れるままに』で明らかになるのだろうからそれまでおあずけ。
    今回は『飛鳥』と『飛島』のトリックにやられた。てっきり別の地にもう一つの『飛鳥』があるだろうと思っていたからだ。今度地図で探してみよう。
    ただ一応のタイムリミット物にもなっているがもう少しその状況作りが良ければサスペンス性が増したように思えるのだが。

    それにしても島田氏の『天に昇った男』がもう既に品切れ状態だとは恐れ入った。それが故に本作が繰り上げられたわけだが、

    0
    2020年02月27日
  • 屋上

    Posted by ブクログ

     トリック自体は「そんな馬鹿な」と呟きたくなるような荒唐無稽な内容だが、作品世界の「リアリティの基準」があらかじめ低く設定されているので、不思議と許容できてしまう。ユーモアミステリという評価は間違いではないし、実際思わず吹き出してしまう悪ふざけのようなシチュエーションが連続するが、その根底には高度成長期以降の「日本」に対する痛烈な批判意識が横たわっており、(この著者特有の)反骨精神にはいささかの衰えもない。

    0
    2020年02月18日
  • ら抜き言葉殺人事件~吉敷竹史シリーズ13~

    Posted by ブクログ

    まずタイトルを見て、「何だこりゃ!?」と面食らった。『幽体離脱殺人事件』と1,2を争う変なタイトルである。
    しかし、内容は吉敷シリーズで結構渋く、扱っているテーマも歪んだ学校教育という社会問題を挙げ、手堅く纏まっている。
    この頃の島田荘司氏はこの動機付けのエピソードが面白く、謎解き部分が逆に添え物になっているきらいがある。
    ただ今回は犯人が「ら抜き言葉」に執着する動機が純文学よりだったのが、惜しい所だ。

    0
    2020年01月29日
  • 上高地の切り裂きジャック

    Posted by ブクログ

    冒険推理小説っぽいいい意味での現実離れした事件だった。
    御手洗はいいキャラだけど現実に近くにいたらちょっとイラッとするんだろうなと思った。
    ふたつの同じくらいの長さの物語があってどちらもテンポ良く読むことが出来た。
    多少コメディタッチなところもあったが「山手の幽霊」の
    最後の大岡の手記はなんとも言えないやりきれなさが残った。

    0
    2020年01月17日
  • エデンの命題

    Posted by ブクログ

    エデンの命題は途中で「わたしを離さないで」を思い出したが、完全に騙された。
    ヘルタースケルターは騙されないようにと思いながら読んだら、少し予想通りだった。

    0
    2019年11月30日