柚木麻子のレビュー一覧
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女子性哲学者『第二の性』ボーヴォワール曰く「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」をもじって「人はワセジョに生まれるのではないワセジョになるのだ」『第三の性』と呼ばれているらしい。
「第三の性早稲女」初めて目にする言葉である。早稲田大学と言う特殊な環境で社会の不条理と向きあいその魂は高潔になるらしい。そんな主人公の早乙女香夏子は男に媚びない、負けず嫌い、ガサツ、世話好き、仕切りや、自意識過剰、理屈っぽい、面倒くさい、スッピン、真面目、酒豪。でもそんな彼女は早くに父を亡くし一家の男役を務め幼い妹とまだ若く美しい母親を守る為いつの間にか異性の前では必要以上にがらっぱちを演じる様になる。そんな彼 -
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柚木麻子のドラマななめ読みを読んだ。
ananに連載されていたのをまとめたものだ。
基本、三話までみて書いているのが多いと言うことだ。
作家は忙しいのに良くこんなにドラマ観ているなと関心もするが、仕事なら観る必要もあるかな。
知らないドラマが多い。
俳優の名前も知らない人が多いので、ググってからああこの人かと言う感じだ。
知らないドラマが、多いので本のタイトルのようにななめ読みしてしまった。
やはり、リアルタイムで読まないと面白みは半減してしまうように思う。
失礼かとは思うがananがまだ刊行しているとは思わなかった。
ananを最後に読んだのは、半世紀以上前だと思う。
今はTVerで比較的ド -
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久しぶりに柚木麻子さんの作品を読みたくて。
書店で本書が平積みされてて手に取りました。
映画化されるんですね。
プロテスタント系女子高。
そこに通える人は大抵恵まれた環境にいる。
だけど、そのなかでヒエラルキーがあって、
それぞれにコンプレックスと嫉妬があって。
私が高校生の時も、
社会人の彼氏がいる友達とかいたけど、
今考えるとちょっと…って思います。苦笑
でも、大人に見えたりすることもあるんですよね。
本書ではある意味カリスマというか、
ある意味奔放で自由な朱里が、
嫉妬と注目を集めるのですが、
大学になるとみんな似たようなもんになるんですよね。
むしろ、地味だと思ってた子が活躍し -
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ネタバレ「BUTTER」の版権を引き上げたニュースが記憶に新しいですが、日頃から差別に問題意識を持っておられたんですね。
柚木さんと言えば私の中では朝井リョウさんとのコンビで、お二人で全力で余興をするイメージが(朝井さんの手により)植え付けられていたので根は真面目な方だと初めて知りました(すみません)
エッセイでは小さいお子さんを抱えての自粛生活や食の楽しみ方が書かれていますが、偏食のお子さんのために作る具材をたっぷり入れた混ぜご飯に驚いたー!
私こんな工夫しなかったなあ、面倒くさくて。入れても2品がいいとこ。
牛乳から蘇を作ったのもすごいです!
食に丁寧に向き合っているのがよく分かります。
タイト -
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お酒が好きなのと読んだことのない作家さんを開拓したくて手に取りました。
一言にお酒をテーマにと言っても、お酒の失敗や作り手の跡取り、人それぞれの楽しみ方…いろんな視点からのお話が詰まったアンソロジーです。
初恋ソーダでは仲良くしていた山城という男性を主人公の家にあげて、手作りのお酒を振る舞う場面がありますが、短時間自分のテリトリーの中で過ごす中で価値観の違いにより主人公の女性が示す不快感がまざまざと描かれており面白かったです。自分の大切にしているものを雑に扱われるくらいなら1人の方がいいという気持ちはわかりますね。
また、原田ひ香さんの定食屋「雑」も面白かったです。丁寧な味の料理をお酒で流し込 -
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第161回直木三十五賞(2019年上半期)候補作。
最近、村山由佳『プライズ』を読んだばかりなので、直木賞まわりが気になって調べてしまった。
柚木麻子さんは これまでに6作品が候補に上がっている。
数年おきに、きちんと評価される作品を発表し続けているということは確かですね。
確かな実力の証なのだは思いますが、
書き手としてやはり苦しいのではと想像してしまいます。
さて、柚木麻子さん講演参加前リスペクト読書が続きます♪
5章からなる、エンタメ小説に分類される作品だと思います。
各章の量的バランスがよいので、何かに連載されていたのかと思ったのだけれど、どうやら書き下ろしらしい。
などと、どちら