柚木麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
美味しそうな料理の描写が多かった。
長かった。序盤で読むことを挫折しそうになったが、時間をかけて読破。
結局何を伝えたいのかよく分からなかった。
女性の悩み、あれこれが書かれているってこと?
優秀でも子育てが始まると前線にいられなくなるとか、容姿を勝手に評価されるから痩せないといけないというプレッシャーを感じるとか、女性だとパイプを作るのに性的な関係が必要になりがちとか。
梶井は人を惹きつけ、虜にしたところで突き放して、その人を絶望させる人。で、何がしたかったんだろう?それしかコミュニケーションの取り方が分からないってこと?
うーん、やっぱりよく分からない小説だった。人気の理由も分から -
Posted by ブクログ
食べ物にしろ人間の肉体の描写にしろ、いやに生々しくて温かく湿っていて粘り気があり、ようするにちょっと官能的な感じがする(なんとなく山田詠美の『風味絶佳』を思い出した)。また里佳が梶井や彼女の被害者に対してめぐらせる思考も探偵の推理のようなロジカルなものというよりは、直感的であちこち変に飛躍していてメタフォリカルと言うか、かなり混濁していて妄想的な領域までいくこともあり、ジャーナリストが事件を追っていくというよくある筋立てを使いながらもその描き方が独特で、それがかえって鋭く感じられるところもあるのがおもしろい。しかし、ではそれらの描写にリアリティがあるのかというと、めちゃくちゃあるところとないと
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Posted by ブクログ
ネタバレなんたか読むたびに精神力を持っていかれるような本でした
主人公含め、登場人物全員に少しずつ共感してしまう部分があります
三者三様の生きづらさ
あの事件の犯人をモデルにした梶井真奈子
行動の一つ一つが、自己肯定欲の塊で
他人からの評価で高めるのではなく、
自分で自分を認めることで高めていくという、一見生産性が良いですが
手段がやばかった、、、
単純に性格が悪い
梶井のセリフでめちゃめちゃ共感してしまった一文
「料理って楽しいけど、義務になった瞬間、つまらなくなるでしょう?セックスとか、おしゃれとか、美容とかもそう。人から強制されたら、なんでも仕事になって、楽しさなんて消えてしまうでしょう?」 -
Posted by ブクログ
体重を掛け合っていると少しバランスが崩れただけで居心地が悪く、時には共倒れになるけど、
この女性たちは自分で立とうとしていて、自分の事を考えて生きているから、自己犠牲とか生やさしい感じとは違って、良かった。
引っ付いてるわけじゃなく、個々で硬く繋がっているということなのかな。
私もこの先の世界のイメージがキラキラには感じられなくて、どうしても暗い方を想像してしまう事がある。でもそういう不安な気持ちを話すと、すごくネガティブな空気になるから心の中で漠然と思うだけにしていて、これが結構地味に気持ちの負担になってたりする。
だけど多分、みんなもそういうふうに思っちゃうよなと、この本を読んで、自分だ