けむたい後輩

けむたい後輩

小説・文芸
606円 (税込)

3pt

ただ、認めてほしいだけ。
14歳で作家デビューした過去があり、今もなお文学少女気取りの栞子は、世間知らずな真実子の憧れの先輩。二人の関係にやたらイラついてしまう美人で頑張り屋の美里は、栞子の恋人である大学教授に一目惚れされてしまう――。名門女子大を舞台に、プライドを持て余した女性たちの嫉妬心と優越感が行き着く先を描いた、胸に突き刺さる成長小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    けむたい後輩
  • タイトルID
    :
    413147
  • 電子版発売日
    :
    2016年12月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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けむたい後輩 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    真美子。無邪気で怖いけど、こういう人が1番強い!純粋に受け止める力を私も養いたい!
    柚木さんの描く女性の解像度はいつも高すぎて、今回も共感しながら読んだ

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    タイトルの「けむたい後輩」!けむたいを平仮名にしているのは煙草の煙をけむたがる後輩とけむたい存在になった後輩のどちらの意味に感じるのか私達を試しているみたいな気がする。
    小樽の女子校から聖フェリシモ女子大に進学した羽柴真実子はロマンチスト。真実子の親友美里は幼稚園生の頃からの親友でキー局のアナウンサー志望のアナリスト。そして何よりも真実子の憧れの人栞子はナルシスト。横浜のレトロな建築やユーミンの歌の舞台になった根岸のドルフィン渋澤龍彦の住んだ鎌倉の喫茶店などの描写ご実に楽しい。確かに街歩きが小説内でアクセントになっている。柚木麻子は「フラヌール」をそぞろ歩きから自分探しと言う言葉に置き換えている様な気がする。誰もが精神的に居場所を探して彷徨う者たち。安住の地を見つけても又永遠にループして「フラヌール」を続ける。
    最後に栞子が真実子の下に行き無理な注文をするが煙の向こうで真実子は微笑みながら「煙草消してもらえませんか?」と伝えた。やっと気づいたのだ。栞子の人生に本当に確かなものがあったとするならばそれは彼女との時間なのだ。生きるのが怖いのは自分だけなんて思うのは傲慢なのです。栞子は気がつくのが遅すぎますね〜

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    プライドやマウントが、素晴らしく可笑しかった。その中の真美子という存在が相反していて、物語を進める起爆剤として重要なパーツだと感じました。

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

    この本を読むのは何年ぶりだろう。
    本屋に行ったら、1冊だけあったこの本に吸い寄せられた。
    パラパラとめくると懐かしい記憶が蘇る。
    そうだ、2人の女の子の友情、揺らめき、恋愛、絶望…
    それが凝縮したような本だった。
    やっぱり面白い。なぜこの本の存在を忘れていたのだろう。
    ずっと手元に置いておきたい1冊だ。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    ミーハーな気持ちで『Butter』を読んだら柚木麻子さんに完全に心を掴まれて、本書が柚木さんの執筆で2冊目。これもとってもおもしろかった!
    絶妙にいそうな女性の特徴を描くのがButterから鋭いなあと思っていたけど本書もなんといってもキャラクターがよい。特に大学生っていう絶妙な高校までの同調圧力下にいるひとたちじゃなくて、逆に社会人の個が世の中と戦う系でもない、個がそれぞれのカラーを出すけどまだ連帯がある大学の設定がいいなあと。
    エピローグの真実子にはスタンディングオベーション。長年付き合ったメンヘラな彼氏と別れてやっと自分の人生を生きてる感じ!かっこいい!
    けむたい後輩ってタイトル、けむたいがひらがなだからいろんな意味づけがありそう。後輩って固有名詞じゃなくてしかも自分が先輩っていう立場からプライドとか優越感、承認欲求が欲しい栞子にぴったり。

    0
    2026年01月07日

    Posted by ブクログ

    あっという間に読み終わりました。栞子は自分の幸せを他人に求めがちなのではと思いながら読んでました。同性に嫉妬したりコンプレックスを感じる割には、自分を好きでいたり受け入れる努力もあまりしていないように見えました。過去のモテていた自分にちょっと縋り過ぎかなと。私が厳しすぎなのかな、
    自分もかつて、他人が自分に幸せを運んでくると期待し過ぎていた時があったから重ね合わせながら読んでいました

    0
    2025年12月29日

    Posted by ブクログ

    読後に振り返ると割と重いが、コミカルな場面が多いので笑える。学校名からしてお嬢様っぽいけれど通販会社もしてそうで印象に残った。

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    面白かった〜あっという間に読み終わった!
    柚木麻子さんの文章が本当に好きです。
    美里というしっかりしたツッコミ役がいてくれるから、栞子らへのモヤモヤがストレスにならずに読み進めれたのかなあと。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    うまい。人物描写がうますぎる。だってこういう人いるもん。栞子みたいなひと。黒木みたいな男もいるもんなあ。こつこつと努力もできないくせにでも自分を大きく見せたいから気取っていて。ずっとモラトリアムやってるようなタイプ。イライラしながら読んだのも自分の知ってる誰かにイメージが重なるからでリアルだった。真実子みたいなこの強さも、純粋さのゆえに実は人を傷つけてしまうこともそして成長した時の輝きもおお!と拍手を送りたくなって。要はこの物語の世界に引き込まれました。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    さすが柚木麻子さんだなという、女性特有の感覚が言語化された作品。世界観も人物も魅力的で一気に読んでしまった。
    天才型の真美子と、努力型の美里、そして平凡ゆえに尖っている栞子。それぞれが少しずつ自分の中にいるような気がする(真美子はほぼいないかも)。
    美里7:真美子2.5:栞子0.5くらいで生きるのが良いかも(笑)。

    0
    2026年03月29日

けむたい後輩 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    けむたい後輩
  • タイトルID
    :
    413147
  • 電子版発売日
    :
    2016年12月06日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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