柚木麻子のレビュー一覧

  • 終点のあの子

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    2時間くらいでさっと読める。精密性が高い。文章うまい。粗ある。どっちつかずの書きぶり。この内容とタイトルならもうちょっと別の切り取り方がよかったのでは。★2だが文章と構成で★3。

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    2025年05月18日
  • オール・ノット

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    なんと感想を書いたものか…
    柚木さん大好きなんだけど、
    なんていうか、この作品で何を描きたかったのか、
    自分にはよく読み取れなかった

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    2025年05月17日
  • 本屋さんのダイアナ

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    名前センスが「ほんまかいな」的だけど、サクサク読めました。後半はちょっと無理矢理まとめた感がありましたが、女子がたくましく生きる話は好きでっす。

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    2025年05月12日
  • ナイルパーチの女子会

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    ネタバレ

    いやー、怖かった(笑)
    自分はそっち側じゃないと思ってたのに異常だと思っていた側の人間にいつの間にかなっている恐ろしさ。栄利子は最初から怖いのですが、翔子の感情の変わっていく様が不気味。

    私はどちらかと言えば杉下側ですよ…
    「女はほんと、怖いよ…」

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    2025年05月12日
  • マジカルグランマ

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    The British Book Awards 2025を受賞した『BUTTER』(第157回直木賞候補作品)を著した柚木麻子は、最近毒を軽やかなタッチで描き出している。本作は第161回直木賞候補作品。
    主人公正子は元映画女優、映画監督との結婚を機に家庭に入ったが、今では家庭内別居が続き一人で生きていくために俳優業の再開を目論む。スマートフォンのCMのおばあちゃん役を射止め順調にいくと思えたが、夫の死をきっかけに転落して行く。マスコミから叩かれ、芸能事務所との契約を解除された。夫の知り合いと名乗る若い娘杏奈との同居生活、残された家屋の売却、息子との確執を通じて、何故か生きがいを感じるようになる

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    2025年05月04日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    ネタバレ

    面白く興味深い内容だがこの手のものはタイムリーな時期に読まないと熱が伝わらない
    その時期によみたかった

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    2025年05月02日
  • ついでにジェントルメン

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    やはりストーリーテリングのスピード、テンポ感はとても速く、グイグイ進む感じがあり、それが筆者らしいのかなと思う。
    扱うテーマもジェンダーの問題を身近な登場人物のエピソードと絡めてエンタメ的に味付けして、という感じ。提示される価値観は自分のフェミニスト的なところと合っていて割と好き。
    読み口がどの話も似ていて、ちょっと飽きやすいかな・・・という感じはしなくもない。

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    2025年04月30日
  • ナイルパーチの女子会

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    最初は共感できる女子ならではの心情やあるあるな出来事を描いてましたが、途中から登場人物たちが普通ではない狂気的な人間性が露わになって読むのが辛くなってました…笑 でも最後はハッピーエンド寄りな結末になっていてよかったです!

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    2025年04月27日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    柚木麻子氏の2014〜2024年の間に放送されたドラマに関するエッセイ。
    ananで連載しているコラムをまとめたものだそうです。

    柚木さんといえば、海外ドラマが好きなイメージが強かったので意外でした。
    ともさかりえと香川照之がたくさん登場しました。
    1本1本のドラマ評論かと思いきや、過去に見たほかのドラマの話に飛ぶことが多くて(取り上げる放送中のドラマは3話まで見て語るという形式なので致し方ない)、同世代がより楽しめる本だろうなと思いました。
    そして、自分はドラマあんまり見てないなと実感しました(国内外問わず)。

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    2025年04月27日
  • さらさら流る

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    ネタバレ

    純粋で優しい心の女の子がネットに裸を晒されてしまう。自分の娘がそんな経験をしないかとても心配になった。彼氏の弱さや暗さがイラッとさせる。

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    2025年04月26日
  • 王妃の帰還

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    高校のクラスのヒエラルキーの息苦しさの中でもがきつつ生き抜いていく女子達の話。今どきの高校生ってこんなのかっ!と驚かされるが、読後感は悪くない。タイトルがいい。

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    2025年04月18日
  • 注文の多い料理小説集

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    ネタバレ

    料理をテーマにしたアンソロジー。
    柚木麻子さん『エルゴと不倫鮨』…安定した著者の「反権力(=男性)」「女たちの結束」鉄板ネタ。安定した漫才を見ているよう。
    伊吹有喜さん『夏も近づく』…一番飯が美味そうだった。柚木さんの後に「義姉から性的虐待を受ける少年」が登場するので、並びとして良い。
    井上荒野さん『好好軒の犬』…文学的。悪い犬じゃないんだよ、かわいそうな犬なんだよ が無意識的な嫌味、斜めな見方。おもしろかった。
    坂井希久子さん『色にいでにけり』…金平糖の着色や和菓子の着色。江戸時代の話。粋。
    中村航さん『味のわからない男』…こういう芸能人、いそう。リアル。
    深緑野分さん『福神漬』…表現がうま

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    2025年04月18日
  • とりあえずお湯わかせ

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    最近お気に入りの女性作家に感じる強いフェミニズム。小説で出されると抵抗があって引っかかることが多かったんだけど、やっぱりその風潮あるよね?と納得のエッセイ。

    最低限はこなせてるんだからいいじゃん、あとは枝葉だよ、の回が好きだった。

    完璧主義をやめた方がいいよ。って言われるたび、やめ方もセットで教えてくれよ!って憤ってたけど、この考え方ができるようになってから楽になった気がする。

    今でも怒られたくないから(31歳)できる限りの対応はするけど、落ち込んだ時に「これだけはちゃんとできてるんだから既に完璧だぜ」と思えるようになってきた。

    冒頭にも書いてあったけど、頑張りたい!、できない…、ダメ

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    2025年04月14日
  • 早稲女、女、男

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    偶然、今日隅田川でレガッタの早慶戦をやっていた。
    神宮の六大学しかり箱根駅伝しかり、東京では関西にある三流大学出身の自分が思っている以上に大学のブランディングやマウンティングが浸透していることに驚いた。
    登場人物のキャラや普遍的な心の機微や葛藤は柚月節が効いていて楽しめるが、学歴コンプレックスが邪魔して名門大学とそれぞれの個性に馴染めなかったのが残念だった。
    でも他にも面白い柚木小説はあるし。
    何より偶然過ぎるのが先日の自称広末涼子事件。

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    2025年04月13日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    30年前のドラマから「ふてほど」まで網羅。

    深夜ドラマに触れている回数が多めで、読んでいて若干置いていかれることも多かった。

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    2025年04月13日
  • ついでにジェントルメン

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    ネタバレ

    「楽できるならそれを恥じずに環境に感謝してどんどん先に行った方がいいし、その分、人を助けたらいいよ。便利で新しいものもためらいなく取り入れる方がいいと思うよ」

    私はずっと楽することに罪悪感を感じていました。環境に感謝するという考えは今まで持ったことがありませんでした。目から鱗でした。

    ただ楽をするだけでなく、楽してできた時間を人助けで還元する。それなら楽することは罪と思わなくなるのかもしれないと思いました。

    私は便利で新しいものを取り入れるのも慎重になり過ぎる傾向がありますが、便利なものはどんどん使っちゃえと思って、躊躇なく取り入れられるようになりたいと思いました。

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    2025年04月11日
  • オール・ノット

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    柚木麻子さんということで期待しすぎたかもしれない…
    主人公の苦学生・真央が、かつての名家出身でなんでも試食させれば売れてしまうおばさん(実は商品をかなり自己流レシピでアレンジしている)四葉と出会い、絶望していた毎日が、四葉さんの持つ日常を丁寧な生活で彩る力で変わっていく、第一章が1番面白かった。
    そのままのテンションでお話が続いてほしかったけど、第二章からは毎回四葉さんの家に関わった別の女性の視点で、時代を超えて語られる思い出話(恨み節)で、面白さが見つけられなかった…

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    2025年04月10日
  • あまからカルテット

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    4人の掛け合い?的なやり取りに何とも温かな友情的なものが感じられて楽しく読めた。
    自分は4人の中で言えばは咲子的なタイプの人間かなと。

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    2025年04月07日
  • けむたい後輩

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    一年前に読んだ。正直、誰にもあまり共感できず、こういう世界もあるんだなって思った。自分的に遠い感性の人たちで、自分が今まであまり交流したことない人たちなんだろうな。とにかく私には全然リアルじゃなく、違う世界の人たちの話という感じで、他人事のようにさらっと読んでしまった。。

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    2025年04月05日
  • ついでにジェントルメン

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    『あいにくあんたのためじゃない』に通じる短編集で、この中では「渚ホテルで会いましょう」の腹黒さが個人的には一番面白かった。
    だけどそれ以外の作品に関しては、残念ながら著者の意匠が空回りしているように感じられる。特に菊池寛の名前が出てくる2作と解説は、正直ナニコレ?って印象で、読んでいるこちらが恥ずかしくなるほど派手にスベっているのではなかろうか。そこまで文春に忖度しないともう載せてくれないのかよと一瞬訝しんだけど、さすがにそんなことはないか。
    これを独立した短編集に入れる意図もよく分からず、どうせだったらそっち系の作品で揃えれば良かったのにと思った。

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    2025年03月31日