柚木麻子のレビュー一覧

  • ほろよい読書

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    食べ物の名前が入った本が好きなのと、表紙のビジュアルに惹かれて買った本。

    5つの短編の中では「ショコラと秘密は彼女に香る」が一番印象に残った。
    お互いを思う気持ちや関係性に胸が熱くなり、気づけば涙が滲んだくらい!
    「おかわり」の方も積読してるので楽しみ♩

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    2026年06月21日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    面白すぎるだろ〜!!!!!!!!!
    私がふくよかな食べることが大好きな女性だから特に面白かったのかな
    もちろんスリラーってことで、べっとりした嫌な感じにゾワゾワすることもあったけど、それよりも何よりもこの国に生きる女性としての共感が止まらなかった!ほんとにそうなのわかるの、と勝手にお喋りしてるような気分になるような的確な描写がすごかった 主人公とは全く違う業界で働いてるけど、男性優位性のある業界だからその中でじゃあキャリアをどうするのかどう生きていくのかっていうのは本当に難しいなと思う。キャリアと結婚と家族とこうしっかり向き合うタイミングもなく自分の理想のままに歪めて見てしまっている自分自身に

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    2026年06月20日
  • BUTTER

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    昨今のフェミニズム、ルッキズムとミステリー要素が合わさった、バターのようなカロリーの高い物語で展開も早く飽きずに読み終えました。
    社会とどう折り合いをつけて、生きていくか、これが本書のテーマであったと思います。自分の適量を知って生きる。

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    2026年06月17日
  • BUTTER

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    自分の価値をどう決めるか、社会との折り合いをどうつけるかという話だと受け止めました
    Audibleで聞いてダメージを受けたので文庫を購入
    バター醤油ご飯はマイブームになりました
    元の事件(?)も怖いけど、カジマナはまた更に怖いぜ〜〜

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    2026年06月15日
  • らんたん

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    私もいつか暗闇にいる誰かを照らせる人間になれるだろうか、なりたい、生きねば。まだ照らしてもらってばかりだ。

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    2026年06月15日
  • BUTTER

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    カジマナの生き方に少し羨ましいところもあった。
    数ヶ月前に読んだので記憶が曖昧ですが...大学時代にカジマナが、周囲の女子大生に対し、 「ちまちま正しく生きている女が大嫌い」と感じているところがあった。私はちまちま正しく生きてきたな...何が正しいかを大事にしすぎて生きてきたな...と気付かされた。
    もっと自分のやりたいことを優先してみようと思った。とりあえず食べたいものを我慢せずに食べて楽しむと決めた。

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    2026年06月14日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    主人公が刑務所に収監されている女性に洗脳されていく展開が怖くて仕方なかった。アツアツのご飯にバターをかけた食事をするシーンは思わずおなかが鳴りました。フェミニズムがテーマだと聞きましたが、私は読んでいてすごく怖かったです。

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    2026年06月14日
  • BUTTER

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    相当おもしろい。歪んだ自己認知オンナが産んだ沼らせテク。
    木嶋佳苗を題材にした小説。作中は梶井という女性として描かれている。グルメ要素もあって楽しい。
    梶井は昭和男子にブッ刺さる女子テクで小金持ちのおじさん達を次々沼らせた。おじさんだけでなく、主人公の女子まで沼らせた。異常に高い梶井の自己評価は、自分軸で生きているからではなく、単に都合の悪いものを見なかったから。
    しかしながら、ターゲットを知って戦略的に狩るという能力には尊敬の念を覚えた。

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    2026年06月13日
  • 本屋さんのダイアナ

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    ネタバレ

    大好き!!柚木先生の女同士の関係小説にハズレなし。
    あらすじを見た時はピンと来なかったけどこの作品は柚木先生の中でもだいぶクリア?ホワイト?な方では?
    恵まれてる子が大学で捻くれて、ヤリサーに入っちゃって価値観おかしくなるのと、逆に変わった親に育てられた子が真っ直ぐでまさに主人公!って感じで成長するにつれ生き生きしていくのがリアルだった。ダイアナには学校は窮屈すぎた。
    このふたりが再び出会うところで終わったからその先まで読みたかった…。

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    2026年06月13日
  • その手をにぎりたい

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    ある23歳の女の子が、なんとなく働いていた会社を辞め田舎の家業を手伝うことにした。
    退職祝いにと上司に連れてこられた初めてのカウンターのお寿司屋さんで、本当に美味しいお寿司の世界を知り、衝撃を受ける。
    美食を追求するために東京で頑張ることを決めたある女の子の話。

    美味しいものを自力で食べたい、その一心で、もっともっとと、転職してバリバリ働く姿は胸が熱くなる。

    寿司屋の大将への淡い恋心も、そのほかの恋愛エピソードも、あーあるよな〜って共感できる。

    バブルのノリノリな空気も感じることができて、知らない世界に浸れる素敵な作品でした。

    柚木さんは、食べ物や食事そのものの描き方が素晴らしく、読ん

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    2026年06月09日
  • ナイルパーチの女子会

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    面白かった!すごかった!
    柚木麻子さんの作品はBUTTERを先に読んでいて本作は2作品目

    最初はただの執着の話だと思っていたけれど、読み終わる頃には孤独の話だったように思えた。誰かに理解されたいという気持ちは誰にでもあるのに、それが行き過ぎるとこんなにも苦しいものになるのかと考えさせられた。

    栄利子と翔子はほんとに性格は真反対だけど根本が似ていた

    中盤の真織がブチギレるシーンはもうやめてあげて、、、と思うんだけど読む手が止まらなかった

    あっ自分も気の許せる友達っていません

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    2026年06月08日
  • ナイルパーチの女子会

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    個人的にはBUTTERに並ぶ大傑作だと思う。人によって刺さり方が恐らく変わるが、人間の営みの中で距離感に悩むとは誰しもが経験する普遍的なテーマだと思う。それは性別や年齢に限らず人間ならもがき苦しむ普遍的な課題であり、読んでる最中も心が抉られるような感覚に陥ることが多々あった。そんな中で何が大切なのか羅針盤のようにほんの少しだけ光を灯すような人生を歩む上で携えておきたいささやかな一冊になった。

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    2026年06月08日
  • らんたん(新潮文庫)

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    柚木さんの歴史物。全く期待せず正直読んだらすごく面白かった。朝ドラの主役の人たちが次々出て来てびっくり!連帯したり失敗したりとにかくでも人生を楽しんでいる様子が読んでいてすごく楽しかった。

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    2026年06月07日
  • オール・ノット

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    ネタバレ

    オールノット(All knot)とは、真珠のネックレスを作るときに、すべての真珠(珠)と珠の間に一つずつ結び目(ノット)を作って糸を通す仕立て方法のこと。
    万が一糸が切れても真珠がバラバラにならない強い結び方のオールノット。
    英語のall notは「少しも〜ない」「全く〜ない」という意味だけでなく「すべてが〜というわけではない」と希望が持てる言葉にも。


    そして主人公を含め一見接点がなさそうな登場人物達が肝心の四葉とは疎遠になっていても、四葉を通して繋がっていること、紆余曲折ありながらもそれぞれに前を向いて歩きだしているところ、歩き出そうとしているところ、自分の人生を一度諦めた人でもall

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    2026年06月06日
  • らんたん

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    河井道さんの生涯を描くノンフィクション。とても面白く、夢中になって読みました。さまざまな出会いや困難を乗り越えながら夢を実現していく姿は、朝ドラを見ているようでした。
    女子が自由に学ぶことが難しかった時代に女子教育のために奮闘してくれて、今は性別に関係なく教育を受けらることに感謝。
    また、新渡戸稲造や津田梅子、大山捨松、野口英世、徳冨蘆花、有島武郎、平塚らいてう、村岡花子など、歴史上の人物とのつながりが描かれているのも面白かったです。一人ひとりの人物描写も魅力的で、偉人なんだけど血の通った人間として想像できました。みなさんつながって影響を与え合っていたことに驚きました。

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    2026年06月06日
  • 本屋さんのダイアナ

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    久々におもしろかった!
    児童文学が好きで懐かしさを感じた
    自分で自分の道をひらく
    自立する
    かっこいい

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    2026年06月04日
  • ナイルパーチの女子会

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    栄利子は人の行動や発言を拡大解釈して妄想を繰り広げて自分の中だけで解決策を見出し突っ走る。
    だからコミュニケーションの噛み合わなさがあり、
    無意識に翔子を支配しようとしたり、真織からの命令にも従順に従おうとした。
    それが気持ち悪すぎて、読んでいて途中で体調悪くなってきた(笑)
    友達関係においては全く栄利子に共感しない。
    だけどこと恋愛に置いては私の中にも栄利子のような危うさがあるかもしれないな、、、とか思ってしまう。
    支配する・支配される関係は良い友達関係ではないし、もちろん良い恋愛関係でもない。
    恋愛が苦手な人間がいるように、友達作りが壊滅的に苦手な人間もいるんだな。

    杉下に自分の元彼を見

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    2026年06月04日
  • オール・ノット

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    ネタバレ

    自分とか自分が知ってる人が出てくるような本だった。ずっと家で読んでたら涙が止まらなかったと思う。
    2026年読んだ本のベスト3に入る。カバーがかわいくて、著者がインスタに上げてた「女三代記が好き」というコメントがまさに有吉佐和子にはまった自分と同じだから気になってたら本屋さんでたまたま見かけて買ったんだけど、文庫買ってよかった、読み返したくなる本。平野啓一郎の本心とも重なる。女子校の感じが桐野夏生のグロテスクも思い出させるし。魅力的なキャラクターで笑いもあるところが桜庭一樹の赤朽葉家の伝説みたいで面白いんだけど、ちゃんと著者の意思も感じるところが好き。登場人物はみんな「そうそう」と思うところも

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    2026年06月03日
  • オール・ノット

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    個人的にすごく面白かったので、評価が割れていてびっくりしました。四葉さんという魅力的で謎の多い女性が登場し、彼女の過去が少しずつ明かされていくストーリーにページをめくる手が止まりませんでした。読み終わりすっきりです。

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    2026年06月02日
  • 王妃の帰還 新装版

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    ネタバレ

    宝塚でベルサイユのばらをみてからこちらを読んだのでより一層わかりやすく楽しめた
    自然とベースにされていて違和感がなく読みやすい
    担任の先生とノリスケのお母さんの関係がバレて学級裁判になるのではないのかとヒヤヒヤ、ドキドキした
    この子ってこういう子だよねという偏見からクラスの子とグループの入れ替わり、交流を通してこういう子なんだと知っていく過程からヒエラルキーって本当は存在しないことに気づいていく過程が面白い
    学生の頃って学校の生活がすべてだからそれは空気を読んで必死に泳ぐよね、うんうん…それゆえの中学生らしい浅はかさやちょっとだけ背伸びした感じ、大人が思っているよりも子どもっぽい、大人っぽいの

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    2026年05月31日