柚木麻子のレビュー一覧
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面白かった。女の悩み、強さ、連帯などいろんな面を書いていた。食べ物の描写がとっても美味しそうで素敵だった。カジマナが町田さんを振り回してるように思うけど町田さんの中に生があれば振り回されても死ぬことなく生きていけるのかなぁと思った。生きる目的もなく自分の食べたいものもなく友だちも居ない。とかだとカジマナに振り回された結果死んでしまうけど町田さんは自分で食べたいものを作れて頼ったり頼られたりする友だちも居て目標もあるから振り回されても再起出来るのかなと思った。
誰かが困った時に少し休憩できるようなそんな部屋を1つ持てる大人になれたらいいな。 -
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欧米でもすごい人気なのと、河出書房の装丁が可愛いので手に取った。おまけのシールも可愛い。どこに貼ろうか。
掴みどころがないままゆっくりと進む。文庫でも分厚い方で、こってりバターの食事にも咀嚼に時間がかかり、「面白くなるのかな、これ最後まで読めるかな」とちょっと挫折しそうになって、他の読書を間に挟んだりした。
半分くらいまで読んだところで、視点が主人公の里香から親友の伶子に変わった。ここで、里香の脂肪を溜め込む感じを小休止でき、最後まで読もう、という気に切り替わった。
なんというか、文も苦手なわけじゃない、でもなにか読み進める速度が上がらないままだったけど、再度視点が里香に切り替わったところから話もペースアップ。
あー、最後まで読んで良かった、面白かったんだ。
登場人物のトラウマ、悩み、育ち、今、これから、とか、まるっと、最後まで読んで良かったな、と。
あとは、味覚、視覚、触覚、嗅覚、は刺激されるかな。
カジマナおすすめレシピは、私には重すぎだけど、読者に胃もたれさせるのは作者の作戦なのかな。
とりあえず、カジマナが好きなバター醤油かけごはん、すぐにできるのでやってみたけど、胸焼けしてしまい、寝るまで気持ち悪くて、それも読み進める速度が落ちた原因かもしれない。ちなみにその時のバターは富澤商店で買った、よつ葉バター有塩。エシレバターではない。 -
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恵泉女学園の創始者・河井道(みち)さんと、みちさんをしたい続けたゆりさんの生涯を描いた、柚木麻子さん流のシスターフッド大河小説。
津田梅子、大山捨松に始まり、新渡戸稲造、有島武郎、徳富蘆花、村岡花子、広岡朝子から市川房枝、マッカーサーまで、次々と歴史上の有名人が登場します。
朝ドラ好きの私としては、いろんな朝ドラをつなぐ世界観がたまりませんでした。
中でも河井みちさんが、ビラをまくために飛行機に忍び込んだというエピソードには度肝を抜かれました。
女性が自分の夢を正直に語り、進みたい道に進めるように。
先代たちのこの壮絶な苦労を、どうかこれから先の若いみなさんにも知っていただきたいですね。 -
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やっぱりアッコさんシリーズ好き。
自分で無意識に作りあげた制限された世界を、少し視野を広げて飛び出してみれば、新鮮で充実感と幸せに満ちた気持ちを感じられる経験が出来るかも。
たとえ小さな一歩でも世界は変わる、そう思わせてくれる4編。
たとえば、1.2.4話の主人公は、自分の勤めるビルの決まったフロアから上に行ったことがない。
私もすごくわかる。
同じビルでも未知の世界なのだ。
ちょっと尻込みしてしまうのだ。
この本の主人公はみんな、つまらなくてやりきれない思いを抱えながら生きていた。
それが唐突に関わることになった人によって、半ば強制的に未知の世界へ押し出される。
そこで感じる新鮮さ、心躍り、安らぐ懐かしさ、喜びから、今度は自らの足で新たな世界へ踏み出して行く。
環境をガラッと変える訳でも、新たな人間関係の中へ飛び込む訳でもない。
ただ、同じ環境、同じ人間関係の中で、自ら変わり新たな世界を作っていくのだ。
きっかけは他人が作ってくれたかもしれない。
それでも、そこから自分の意思で人生を進み始めた主人公や、自分を認めてまた歩き始めた主人公には尊敬しかない。
結局、自分を救うのも自分を幸せにするのも自分。
他人はそれを手伝うこと以上はできないんだよね。
そしてやっぱりアッコさんは、不思議でいてしっかり人を見ている暖かい人。
私も新しい何かを見つけたい。
面白いものを見過ごさないように、好奇心のアンテナを張っておきたいなと思った。
あと、人脈の大切さに気づかせてもらった。
アッコさんのためなら!そんな風にみんなから言われるアッコさん、やっぱりすごい。 -
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本屋で出会った本です。
二人の女の子
ダイアナと彩子の心と身体の成長物語
お互いがお互いを羨み憧れ
大好きなのに
少しのすれ違いで絶交してしまいます。
後になってもお互いに憧れて
羨んでけれど、話しかけることすらお互いできず
遠くから見ている
心のどこかではつながっている
少女二人が別々の道を歩きながら
だんだん大人になっていき
いろいろな経験していきながら
それに伴い
一番近い存在の
親に反発や反感を持って
それをバネに頑張り続ける二人
大人になって初めて
親に対する見方も苦労や大きさも温かさも少しづつ気づいていく
読みながら
本当にこの二人が愛しくて
可愛くて
たまりませんでした。
私の
大好きな赤毛のアンシリーズの話もポイントポイントで出てきて
まさしく私好みの本すぎて
終わったあとも本を握りしめてました。 笑
また大好きな本が増えました。