柚木麻子のレビュー一覧
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GOAT×小学館文庫もぐもぐ文庫フェア
期間限定ゴートくんのW表紙(おすし食べてる絵柄)がかわいい!
24歳、東京でOLとなり3年、実家に帰って家業を継ごうと思ってたが、社長に連れられた銀座の高級鮨店と、その鮨職人に魅せられる
物語の構成がよくて
1983年から1992年まで各章1年ずつお鮨のネタをタイトルにして進行していく。
各章1年ずつに区切られてるから(25ページくらい)ゆっくり読み進めることができるし、この年、私何歳だわぁ、と懐かしく思い出してた。
そして主人公と一緒に、読んでる私もお鮨を味合わせてもらってるような感覚になるし、主人公の青子(せいこ)がどんどん身軽になり、恋愛に -
Posted by ブクログ
版権が変わったことを機に、以前のも持ってはいたが購入。大人になって読む本作は、もちろん面白いし名作だと思うけれど、誰一人として共感できないなと思った。
カジマナの言葉を借りると、里佳はどこまでも男子中学生みたいだし、伶子は情緒不安定すぎる。そして問題のカジマナはネチネチしてるだの正しさに固執してるだの何だの言って女を嫌っているけれど、そんなカジマナ自身が一番女女していてもう本当に気持ち悪い(笑)常に思考が男男男!なところも香ばしい(笑)
カジマナにしろモデルになってる木嶋佳苗にしろ、あなたたちが思ってるほど男の人はあなたたちのことが好きではなく、単純に「世話してくれる優しいママみたいな女」 -
Posted by ブクログ
2026.4.17
?「butter」
連続殺人犯のカジマナは
フェミニストとマーガリンを嫌う。
男性に癒しを与える「女性」
グルメの象徴の「バター」を
執拗に求める、また与える…
「本物」「正解」を求めているかもしれないが
里佳と玲子の関係性と対をなすと
カジマナが徐々に「作り物」「偽物」
「マーガリン」のように感じられる?
また里佳の自分自身に対する洞察は鋭く
読むほどに自分も巻き込まれる…
実際に読書期間はバターたっぷり
パンケーキやオムライスを食べた(笑)
何が本物で、何が偽物か…
固定されたものはなく
関係性をその都度調整していくこと,
相手の気持ちを想像し、尚且つ
曖昧な -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白すぎるだろ〜!!!!!!!!!
私がふくよかな食べることが大好きな女性だから特に面白かったのかな
もちろんスリラーってことで、べっとりした嫌な感じにゾワゾワすることもあったけど、それよりも何よりもこの国に生きる女性としての共感が止まらなかった!ほんとにそうなのわかるの、と勝手にお喋りしてるような気分になるような的確な描写がすごかった 主人公とは全く違う業界で働いてるけど、男性優位性のある業界だからその中でじゃあキャリアをどうするのかどう生きていくのかっていうのは本当に難しいなと思う。キャリアと結婚と家族とこうしっかり向き合うタイミングもなく自分の理想のままに歪めて見てしまっている自分自身に -
Posted by ブクログ
ある23歳の女の子が、なんとなく働いていた会社を辞め田舎の家業を手伝うことにした。
退職祝いにと上司に連れてこられた初めてのカウンターのお寿司屋さんで、本当に美味しいお寿司の世界を知り、衝撃を受ける。
美食を追求するために東京で頑張ることを決めたある女の子の話。
美味しいものを自力で食べたい、その一心で、もっともっとと、転職してバリバリ働く姿は胸が熱くなる。
寿司屋の大将への淡い恋心も、そのほかの恋愛エピソードも、あーあるよな〜って共感できる。
バブルのノリノリな空気も感じることができて、知らない世界に浸れる素敵な作品でした。
柚木さんは、食べ物や食事そのものの描き方が素晴らしく、読ん