柚木麻子のレビュー一覧

  • ナイルパーチの女子会

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    こわすぎる!笑
    でも面白くて、電車の待ち時間、仕事の昼休み、あらゆる隙間時間に読んでしまうぐらいだった!
    表紙に書いてあるように、ほんとうに「獰猛」な女友達、、

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    2026年08月02日
  • BUTTER

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    「理解すること」と「影響を受けること」は、思っている以上に紙一重なのかもしれない。

    連続殺人事件の女性容疑者・梶井真奈子を理解しようと取材を重ねる記者・里佳。しかし、その距離が縮まるほど、彼女は少しずつ梶井の価値観へと惹かれていく。その変化はあまりにも自然で、「いつからそうなったのだろう」と思うほど巧みに描かれている。気づけば、読者である私自身も里佳と同じように価値観を揺さぶられていた。

    だからこそ、この作品は単なるグルメ小説でもミステリーでもない。誰かを理解しようとすることの危うさ、そして影響を受けた先で、自分自身の価値観や人生とどう向き合うのかを問いかける物語だったように思う。

    決し

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    2026年07月31日
  • BUTTER

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    日本で刊行されたが、海外で評判となり、イギリスで4冠を達成したという、最近では珍しい世界を熱狂させた一冊。
    婚活を目的として知り合った男性の連続殺人事件として逮捕、勾留されている容疑者の梶井真奈子。週刊誌の記者の町田里佳は、梶井が語る食と快楽を追い求めるうちに、段々と梶井に取り込まれ、町田の生活もどんどんと変容していく。
    女性の生き方、男性との関わり合い、家族など、様々な課題が、食というテーマで明らかとなる。イギリスで話題となるのが、よくわかる。

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    2026年07月29日
  • BUTTER

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    無意識にこうあって欲しい女性像をつくりあげる男共の胃をぐっと押さえつけるようなカロリー高め小説でした。
    豆腐の角ならぬBUTTERの角で殴りつけてくるような飯テロ小説でもあって、食べる事は生きる事で戦う事で整える事でもあるからしっかりご飯を食べようと思った。

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    2026年07月28日
  • ついでにジェントルメン

    購入済み

    女性が主役の連作短編集です。男性の語りだとしても女性の強さが描かれ、元気が出るような作品でした。だから柚木麻子が好きなんだなと思いました。はじめに収められた菊池寛の像が動き出す話が特にお気に入りです。

    #アツい #ハッピー #笑える

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    2026年07月28日
  • BUTTER

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    カジマナの語りにどんどん惹き込まれて没入してしまう。記者の里佳と同じように、バター醤油ごはんをはじめとしたカジマナレシピを全部食べてみたくなった。

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    2026年07月23日
  • BUTTER

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    有罪判決を受け、拘置所に収容されているある女はこう言う。
    「バターは冷蔵庫から出したて、冷たいままよ。本当に美味しいバターは、冷たいまま硬いまま、その歯ごたえや香りを味わうべきなの。ご飯の熱ですぐに溶けるから、絶対に溶ける前に口に運ぶのよ。冷たいバターと温かいご飯。まずはその違いを楽しむ。そして、あなたの口の中で、その二つが溶けて、混じり合い、それは黄金の泉になるわ。ええ、見えなくても黄金だとわかる、そんな味なのよ。バターの絡まったお米の一粒一粒がはっきりとその存在を主張して、まるで炒めたような香ばしさがふっと喉から鼻に抜ける。濃いミルクの甘さが舌に絡みついていく······」

    これはバター

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    2026年07月23日
  • ナイルパーチの女子会

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    ネタバレ

    いやー疲れた!!!!(褒めてます)怖くてエグくて容赦ないから、しんどいと同時に先が気になって一気に読みました。
    最後2人が再会するのかと思ったけど、2人は会わずじまい。でも、もう二度と会えなくたって2人で自転車に乗ってはしゃいだ夜は本物で、そんな何気ない一瞬が煌めくだけで支えられる人生もあるのかもしれない。もしかしたらそれが友情ってものなのかも。
    メモしておきたい文章があまりにも多すぎてメモしきれない。2人の登場人物の考え方や行動は突拍子もないようで、心情を考えると自分でも感じることがありどきっとする。
    改めて同性の友達に心から感謝したし、その友達とずっと親しくいられるような自分でいたいと思っ

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    2026年07月21日
  • とりあえずお湯わかせ

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    声を出して笑ったり本当にそう!と政府や社会に一緒に怒ったりしながら読んだ。
    あとがきの最後の一言が最高。

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    2026年07月20日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    短編集、どのお話もとても面白かった。身近でありそうなところから、意外な結末だったりそうでなかったりで飽きずに読めました。終わりの2作品が特に良かったです。

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    2026年07月20日
  • オール・ノット

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    は〜〜〜〜、、、、ほんっとうにすきだった

    筆者と表紙に惹かれて購入したけど、ストーリーのおもしろさ+今までになかった視点をくれた+表現のすばらしさ+人間の深層心理のひもとき+自然に問題提起してくるところ、などパーフェクト。

    わたしはシスターフッドのテーマが好きなのはまちがいないのだけど、これはいやらしくなく、1人の人間として確立した女性同士の支え合いといったかんじがして、すごくよかった(たぶん、カフネをよんだときこれと比較しちゃったんだろうな、そりゃ魅力的におもえないわ)

    柚木麻子さんの本をもっと読もう(;_;)

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    2026年07月18日
  • 王妃の帰還 新装版

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    ネタバレ

    すごく面白くて好きな作品!舞台である2年B組をフランス革命に照らし合わせて例えてあって新しい視点だった。トップがコロコロ変わったり、親友と口をきかなくなったりする場面では当事者の心情が全く理解できなくてイライラしたが、それを経てグループの垣根を超えて話せるようになったのなら、まぁ良かったのか…と思う。余談ですが担任が自分の母親と恋仲にあるのは、娘としては気持ち悪い(笑)

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    2026年07月13日
  • その手をにぎりたい

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    GOAT×小学館文庫もぐもぐ文庫フェア
    期間限定ゴートくんのW表紙(おすし食べてる絵柄)がかわいい!

    24歳、東京でOLとなり3年、実家に帰って家業を継ごうと思ってたが、社長に連れられた銀座の高級鮨店と、その鮨職人に魅せられる

    物語の構成がよくて
    1983年から1992年まで各章1年ずつお鮨のネタをタイトルにして進行していく。

    各章1年ずつに区切られてるから(25ページくらい)ゆっくり読み進めることができるし、この年、私何歳だわぁ、と懐かしく思い出してた。

    そして主人公と一緒に、読んでる私もお鮨を味合わせてもらってるような感覚になるし、主人公の青子(せいこ)がどんどん身軽になり、恋愛に

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    2026年07月09日
  • BUTTER

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    版権が変わったことを機に、以前のも持ってはいたが購入。大人になって読む本作は、もちろん面白いし名作だと思うけれど、誰一人として共感できないなと思った。

    カジマナの言葉を借りると、里佳はどこまでも男子中学生みたいだし、伶子は情緒不安定すぎる。そして問題のカジマナはネチネチしてるだの正しさに固執してるだの何だの言って女を嫌っているけれど、そんなカジマナ自身が一番女女していてもう本当に気持ち悪い(笑)常に思考が男男男!なところも香ばしい(笑)

    カジマナにしろモデルになってる木嶋佳苗にしろ、あなたたちが思ってるほど男の人はあなたたちのことが好きではなく、単純に「世話してくれる優しいママみたいな女」

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    2026年07月08日
  • ついでにジェントルメン

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    柚木麻子さんの作品はデビュー作から2作目なんですが、わたしはこの作品めっちゃ好きです!良かったです!

    柚木さん独自の着眼点がそこ!?ってとこだったり、結構炸裂強烈な世界観な短編もあるんですが、女性特有の分かる!みたいなお話もあって、とにかくエルゴと不倫鮨はめちゃくちゃ爽快でかっけええ!!ってなりました。
    あしみじおじさんの主人公の考えもわたしも分かる、いいなぁと思っているので、着眼点すごい!って思ったし、最後の女性だけでクラスアパートは本当に憧れます…

    他の柚木さんの着眼点、世界観にもっと触れたいと思いました。

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    2026年07月08日
  • あいにくあんたのためじゃない

    購入済み

    タイトルがモーニング娘。の楽曲の歌詞から取られてます。ラーメン評論家から始まり、売れない元アイドルに終わる、ままならない人生を強く生きる痛快な連作短編集です。読後爽やかで元気になりたい人におすすめできます。

    #共感する #憧れる #スカッとする

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    2026年07月04日
  • ランチのアッコちゃん

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    テンポがよく読みやすい
    四つのお話の短編集。前二つはかなりつながっているお話。後半二つは、あまりつながりはない。ちらっと名前が出る程度。
    入っているお話がどれも個人的に好みだった。
    読むほどに心が弾んでくる魔法の四編、ビタミン小説と裏表紙に書いてあるが、たしかに元気が出た。

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    2026年07月02日
  • その手をにぎりたい

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    ゴートくんの限定表紙に惹かれて購入しましたが、非常によかった!!最近、仕事に忙殺されている毎日に疲れと疑問を抱いてもっと疲弊してたけれど、なんか元気が出た。自分の人生を丸ごと受け止めようと思えた。踏ん張ってばかりが人生じゃないかもだけど、戦い続けてる日々も確実に私の一部。心が強くなれるお守りみたいな作品でした。

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    2026年06月27日
  • ほろよい読書

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    食べ物の名前が入った本が好きなのと、表紙のビジュアルに惹かれて買った本。

    「ショコラと秘密は彼女に香る」が一番印象に残ったお話!
    お互いを思う気持ちや関係性に胸が熱くなり、気づけば涙が滲んだくらい!
    「おかわり」の方も積読してるので楽しみ♩

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    2026年06月21日
  • らんたん

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    私もいつか暗闇にいる誰かを照らせる人間になれるだろうか、なりたい、生きねば。まだ照らしてもらってばかりだ。

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    2026年06月15日