柚木麻子のレビュー一覧

  • その手をにぎりたい

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    GOAT×小学館文庫もぐもぐ文庫フェア
    期間限定ゴートくんのW表紙(おすし食べてる絵柄)がかわいい!

    24歳、東京でOLとなり3年、実家に帰って家業を継ごうと思ってたが、社長に連れられた銀座の高級鮨店と、その鮨職人に魅せられる

    物語の構成がよくて
    1983年から1992年まで各章1年ずつお鮨のネタをタイトルにして進行していく。

    各章1年ずつに区切られてるから(25ページくらい)ゆっくり読み進めることができるし、この年、私何歳だわぁ、と懐かしく思い出してた。

    そして主人公と一緒に、読んでる私もお鮨を味合わせてもらってるような感覚になるし、主人公の青子(せいこ)がどんどん身軽になり、恋愛に

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    2026年07月09日
  • BUTTER

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    版権が変わったことを機に、以前のも持ってはいたが購入。大人になって読む本作は、もちろん面白いし名作だと思うけれど、誰一人として共感できないなと思った。

    カジマナの言葉を借りると、里佳はどこまでも男子中学生みたいだし、伶子は情緒不安定すぎる。そして問題のカジマナはネチネチしてるだの正しさに固執してるだの何だの言って女を嫌っているけれど、そんなカジマナ自身が一番女女していてもう本当に気持ち悪い(笑)常に思考が男男男!なところも香ばしい(笑)

    カジマナにしろモデルになってる木嶋佳苗にしろ、あなたたちが思ってるほど男の人はあなたたちのことが好きではなく、単純に「世話してくれる優しいママみたいな女」

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    2026年07月08日
  • ついでにジェントルメン

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    柚木麻子さんの作品はデビュー作から2作目なんですが、わたしはこの作品めっちゃ好きです!良かったです!

    柚木さん独自の着眼点がそこ!?ってとこだったり、結構炸裂強烈な世界観な短編もあるんですが、女性特有の分かる!みたいなお話もあって、とにかくエルゴと不倫鮨はめちゃくちゃ爽快でかっけええ!!ってなりました。
    あしみじおじさんの主人公の考えもわたしも分かる、いいなぁと思っているので、着眼点すごい!って思ったし、最後の女性だけでクラスアパートは本当に憧れます…

    他の柚木さんの着眼点、世界観にもっと触れたいと思いました。

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    2026年07月08日
  • あいにくあんたのためじゃない

    購入済み

    タイトルがモーニング娘。の楽曲の歌詞から取られてます。ラーメン評論家から始まり、売れない元アイドルに終わる、ままならない人生を強く生きる痛快な連作短編集です。読後爽やかで元気になりたい人におすすめできます。

    #スカッとする #共感する #憧れる

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    2026年07月04日
  • BUTTER

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    2026.4.17
    ?「butter」

    連続殺人犯のカジマナは
    フェミニストとマーガリンを嫌う。

    男性に癒しを与える「女性」
    グルメの象徴の「バター」を
    執拗に求める、また与える…
    「本物」「正解」を求めているかもしれないが
    里佳と玲子の関係性と対をなすと
    カジマナが徐々に「作り物」「偽物」
    「マーガリン」のように感じられる?

    また里佳の自分自身に対する洞察は鋭く
    読むほどに自分も巻き込まれる…
    実際に読書期間はバターたっぷり
    パンケーキやオムライスを食べた(笑)

    何が本物で、何が偽物か…
    固定されたものはなく
    関係性をその都度調整していくこと,
    相手の気持ちを想像し、尚且つ
    曖昧な

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    2026年07月02日
  • ランチのアッコちゃん

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    テンポがよく読みやすい
    四つのお話の短編集。前二つはかなりつながっているお話。後半二つは、あまりつながりはない。ちらっと名前が出る程度。
    入っているお話がどれも個人的に好みだった。
    読むほどに心が弾んでくる魔法の四編、ビタミン小説と裏表紙に書いてあるが、たしかに元気が出た。

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    2026年07月02日
  • その手をにぎりたい

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    ゴートくんの限定表紙に惹かれて購入しましたが、非常によかった!!最近、仕事に忙殺されている毎日に疲れと疑問を抱いてもっと疲弊してたけれど、なんか元気が出た。自分の人生を丸ごと受け止めようと思えた。踏ん張ってばかりが人生じゃないかもだけど、戦い続けてる日々も確実に私の一部。心が強くなれるお守りみたいな作品でした。

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    2026年06月27日
  • ほろよい読書

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    食べ物の名前が入った本が好きなのと、表紙のビジュアルに惹かれて買った本。

    「ショコラと秘密は彼女に香る」が一番印象に残ったお話!
    お互いを思う気持ちや関係性に胸が熱くなり、気づけば涙が滲んだくらい!
    「おかわり」の方も積読してるので楽しみ♩

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    2026年06月21日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    面白すぎるだろ〜!!!!!!!!!
    私がふくよかな食べることが大好きな女性だから特に面白かったのかな
    もちろんスリラーってことで、べっとりした嫌な感じにゾワゾワすることもあったけど、それよりも何よりもこの国に生きる女性としての共感が止まらなかった!ほんとにそうなのわかるの、と勝手にお喋りしてるような気分になるような的確な描写がすごかった 主人公とは全く違う業界で働いてるけど、男性優位性のある業界だからその中でじゃあキャリアをどうするのかどう生きていくのかっていうのは本当に難しいなと思う。キャリアと結婚と家族とこうしっかり向き合うタイミングもなく自分の理想のままに歪めて見てしまっている自分自身に

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    2026年06月20日
  • BUTTER

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    昨今のフェミニズム、ルッキズムとミステリー要素が合わさった、バターのようなカロリーの高い物語で展開も早く飽きずに読み終えました。
    社会とどう折り合いをつけて、生きていくか、これが本書のテーマであったと思います。自分の適量を知って生きる。

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    2026年06月17日
  • BUTTER

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    自分の価値をどう決めるか、社会との折り合いをどうつけるかという話だと受け止めました
    Audibleで聞いてダメージを受けたので文庫を購入
    バター醤油ご飯はマイブームになりました
    元の事件(?)も怖いけど、カジマナはまた更に怖いぜ〜〜

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    2026年06月15日
  • らんたん

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    私もいつか暗闇にいる誰かを照らせる人間になれるだろうか、なりたい、生きねば。まだ照らしてもらってばかりだ。

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    2026年06月15日
  • BUTTER

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    カジマナの生き方に少し羨ましいところもあった。
    数ヶ月前に読んだので記憶が曖昧ですが...大学時代にカジマナが、周囲の女子大生に対し、 「ちまちま正しく生きている女が大嫌い」と感じているところがあった。私はちまちま正しく生きてきたな...何が正しいかを大事にしすぎて生きてきたな...と気付かされた。
    もっと自分のやりたいことを優先してみようと思った。とりあえず食べたいものを我慢せずに食べて楽しむと決めた。

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    2026年06月14日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    主人公が刑務所に収監されている女性に洗脳されていく展開が怖くて仕方なかった。アツアツのご飯にバターをかけた食事をするシーンは思わずおなかが鳴りました。フェミニズムがテーマだと聞きましたが、私は読んでいてすごく怖かったです。

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    2026年06月14日
  • BUTTER

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    相当おもしろい。歪んだ自己認知オンナが産んだ沼らせテク。
    木嶋佳苗を題材にした小説。作中は梶井という女性として描かれている。グルメ要素もあって楽しい。
    梶井は昭和男子にブッ刺さる女子テクで小金持ちのおじさん達を次々沼らせた。おじさんだけでなく、主人公の女子まで沼らせた。異常に高い梶井の自己評価は、自分軸で生きているからではなく、単に都合の悪いものを見なかったから。
    しかしながら、ターゲットを知って戦略的に狩るという能力には尊敬の念を覚えた。

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    2026年06月13日
  • 本屋さんのダイアナ

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    ネタバレ

    大好き!!柚木先生の女同士の関係小説にハズレなし。
    あらすじを見た時はピンと来なかったけどこの作品は柚木先生の中でもだいぶクリア?ホワイト?な方では?
    恵まれてる子が大学で捻くれて、ヤリサーに入っちゃって価値観おかしくなるのと、逆に変わった親に育てられた子が真っ直ぐでまさに主人公!って感じで成長するにつれ生き生きしていくのがリアルだった。ダイアナには学校は窮屈すぎた。
    このふたりが再び出会うところで終わったからその先まで読みたかった…。

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    2026年06月13日
  • その手をにぎりたい

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    ある23歳の女の子が、なんとなく働いていた会社を辞め田舎の家業を手伝うことにした。
    退職祝いにと上司に連れてこられた初めてのカウンターのお寿司屋さんで、本当に美味しいお寿司の世界を知り、衝撃を受ける。
    美食を追求するために東京で頑張ることを決めたある女の子の話。

    美味しいものを自力で食べたい、その一心で、もっともっとと、転職してバリバリ働く姿は胸が熱くなる。

    寿司屋の大将への淡い恋心も、そのほかの恋愛エピソードも、あーあるよな〜って共感できる。

    バブルのノリノリな空気も感じることができて、知らない世界に浸れる素敵な作品でした。

    柚木さんは、食べ物や食事そのものの描き方が素晴らしく、読ん

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    2026年06月09日
  • ナイルパーチの女子会

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    面白かった!すごかった!
    柚木麻子さんの作品はBUTTERを先に読んでいて本作は2作品目

    最初はただの執着の話だと思っていたけれど、読み終わる頃には孤独の話だったように思えた。誰かに理解されたいという気持ちは誰にでもあるのに、それが行き過ぎるとこんなにも苦しいものになるのかと考えさせられた。

    栄利子と翔子はほんとに性格は真反対だけど根本が似ていた

    中盤の真織がブチギレるシーンはもうやめてあげて、、、と思うんだけど読む手が止まらなかった

    あっ自分も気の許せる友達っていません

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    2026年06月08日
  • ナイルパーチの女子会

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    個人的にはBUTTERに並ぶ大傑作だと思う。人によって刺さり方が恐らく変わるが、人間の営みの中で距離感に悩むとは誰しもが経験する普遍的なテーマだと思う。それは性別や年齢に限らず人間ならもがき苦しむ普遍的な課題であり、読んでる最中も心が抉られるような感覚に陥ることが多々あった。そんな中で何が大切なのか羅針盤のようにほんの少しだけ光を灯すような人生を歩む上で携えておきたいささやかな一冊になった。

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    2026年06月08日
  • らんたん(新潮文庫)

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    柚木さんの歴史物。全く期待せず正直読んだらすごく面白かった。朝ドラの主役の人たちが次々出て来てびっくり!連帯したり失敗したりとにかくでも人生を楽しんでいる様子が読んでいてすごく楽しかった。

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    2026年06月07日