柚木麻子のレビュー一覧
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私の中で一つの忘れられない作品となった。
女、食、適量
私はこの3つがテーマだと感じた。
"フェミニズム""ルッキズム"に関して主人公の里佳は常に振り回されていた。
女子校で育ち王子様のようにかっこよくいて、女性を武器にして仕事を手に入れる人に嫌悪感を抱きながらも、太らないように気をつけて過ごしていた。
しかし、食に目覚め、体重が増え、彼氏をはじめとした様々な人から批判を受ける。
また、この話のキーマンである梶井真奈子は女性は男性を支えるべきであり、豊満な方がモテるというような事を終始述べている。
そして、里佳の親友の怜子に関するトピックで&qu -
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これはおもしろい!
他の方の感想読んでると、けっこう好き嫌い分かれそうな感じだが、自分には合っていた。
7作品載っている短編集。
1作目から、なかなか突飛な発想ながらもスラスラ読めた。そうめんの話も普通に気になる。
ちょっとファンタジーな要素もあり、クスッと出来て、でもそこまでスカッとはしないかも。
どの主人公も、逆境にも負けず、ガムシャラに努力して…!みたいなタイプではなく、あるがままを受け入れつつ、ちょっとだけ努力して、みたいなところが良い。
この小説の菊池寛ほど自由奔放にはなれないが、楽して生きることに罪悪感を感じなくてもいいんだなと思える作品。 -
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ネタバレいや、面白かった!!
各大学ごとに、確かにこういうイメージあるぅ、っていう女の子が出てきてた。
私は、同志社卒なので、関西弁も是非出してほしい。笑
同志社全体では、青学に1番近い印象だけど、私は理系キャンパスだったので、早稲田っぽいかなー?
隣に同志社女子大があったので、これは日本女子大みたいな感じ笑
私も、インカレで、同志社男子は同志社女子大(略して同女)と付き合っていた印象。笑
本の感想も書きます。
まず、早稲田の早乙女香夏子さん、
1番私に似ている。笑
男性と仲良くなるのが苦手で、拗らせていて、負けず嫌い、世話好きで仕切りや、理屈っぽい
たぶん、美人でなんでもできて妬まれるはずなの -
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文章が好き ◯
作品全体の雰囲気が好き ◯
内容結末に納得がいった ◯
また読みたい ◯
その他◯
「こうあるべき」と言う「呪い」をかけられてしまった女の子たちの物語。
「ドキュンネーム」をつけられてしまった女の子、「ダイアナ」の葛藤がまずわかりやすいけれど、ダイアナだけでなく、ごく普通に見えるような女の子も、それぞれ何かに縛られ苦しんでいる。
成長するとは、自立するとは、ただ親元を離れることではなくて、それぞれが抱える「呪い」をうちやぶることなのだろうか。
そんな呪いから解放されている人って、多いんだろうか少ないんだろうか。
多くの文学作品が取り上げあれらている中で、『赤毛のアン』も登 -
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ちょっと面白過ぎるな…15歳以上年上の人なのに友達の日記を読んでいる感覚になる これをおうち時間をしなやかにエンジョイする爆笑ままエッセイと言ってきそうな人にはお湯をぶっかけよう!!!!!!!(←最高)
バズを狙って生み出せるのすごい
私はスマホ現在進行形中毒者だけど、スマホ中毒を抜け出せても生活がかわらないという情報は救いですね、、、スマホを遠ざけたところで大して仕事は進まない(金言) 私が中毒なのは仕方ないのかもと諦めたい!
4年前の自分にコメントするスタイルもいいなあ
おびえる母親を見る→自分が悪者になった気持ちになる→自分の特権性が詳らかになり罪悪感が湧く→それを打ち消すため、自分 -
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ネタバレ◾️record memo
「うん。とびっきり可愛い女の子たちがさ、ライトを浴びて身一つで戦っている姿を見てると、時計の針が止まって、世界中で動いているのが彼女たちと私だけになったような気分になるんだよね。焦りも不安もなにもかも消えるの。元気が出るの」
実花はしきりにあの子が素敵、この子のこんなところがいいと、佐知子のまったく知らない女の子たちの名を出して、褒め称えていた。同性をまったくライバル視しない姿勢は新鮮だった。こんなに可愛いのに、それを上手く利用して楽に生きようという小賢しさがまったくない彼女に、佐知子は軽いカルチャーショックを覚えた。自分の目の高さよりももっともっと上、手が届か -
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ネタバレ私は早稲田理工を3留して同い年の元早稲女と付き合っている、長津田みたいなしょーもない男です。
あまりにも長津田が自分の境遇と重なりすぎて序盤数ページで深刻なダメージを喰らうも、なんとか読み進め始めたら面白すぎてもう止まらなくなってしまいました。
それぞれの女子大生は歳の割には「しょーもない」自我やプライドに囚われて「しょーもない」恋愛物語を繰り広げるのですが、そのありきたりでくだらないシナリオこそがミソだと思うのです。
つまらないものに拘る自分など脱ぎ捨てて、負けても惨めでもいいから生きるべき道筋を進め、そんなメッセージが伝わってくるようでした。
世界が向けてくる眼差しに怯えていた長津田が不