柚木麻子のレビュー一覧

  • 終点のあの子

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    高校入学したての女子の人間関係を構築していくさま
    主人公は希代子だけで進むのかとおもいきや、
    それぞれの視点からで面白い
    いろんな人間がいるなとしみじみ思った

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    2026年04月19日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    ネタバレ

    世界中で翻訳されるのが分かるような本。
    食べることが好きな人にハマるんじゃないかな。

    バターケーキが食べてみたくなった!

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    2026年04月16日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    おもしろかった!
    最近立て続けにこういう雰囲気の本を読んでるな…笑

    復讐?するスカッと本…と、思いきや、悪人的に描かれる人がどいつもこいつも小物で、なんちゅうか、懲らしめられるほうのキャラも

    お前にも色々あるんやろな…

    と、なってしまうという(とはいえ同情はしない)なんとも言えない本

    パティオの話も相当おもしろかったし、作中で金妻について取り上げられてたけど、それを見て

    あ、それやわ

    と、膝をうったわ

    特にパティオの話は、令和版金妻
    これぞ令和の金妻。あんまりにもしっくりきたので2回言う。笑

    悪人が小物なあたりも金妻ぽいのかもね

    ちゅうことで、さくさく読めるうえに、普段、怒り

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    2026年04月15日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    ネタバレ

    やっと読めました〜
    ずっと読みたいと思いつつ、後回しにしてしまっていた本。そのことをちょっと後悔。

    一見自立してそうで、自信もありそうな主人公が、連続殺人の容疑者への取材を通して、自分がぐらぐらと揺らぎ、思いもよらぬ形での再構築がなされる様。その展開の持っていきかたが斬新で非常におもしろかった。

    里佳も玲子も、半ば不安定な中で「でもここが自分の居場所だ」って信じていたわけだけど、梶井の価値観に触れ、感じなくてもよかった(笑)敗北感を感じ、でもその過程を通して「自分は本当はどうありたいのか」という問いに真正面から向き合い、迷いながらも手探りで自分の居場所を作っていく。その逞しさ。

    とある有

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    2026年04月14日
  • その手をにぎりたい

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    柚木麻子さんは、とにかく美味しさの言語化が天才的。前半は食テロ恋物語なのかと思わせながら、実はバブル経済期の時代の中で生きる、都会で働く女性の社会的位置と生き方を描いた作品だと感じた。

    各章が寿司ネタになっていて、バブルのピークから崩壊へと進む構成は巧妙で、寿司の一貫一貫が人生の取り返しのつかなさになってる。勘違いだらけのバブル時代の空気感が、そのまま青子の人生を歪めていくところが印象に残った。

    頑張れば頑張るほど、何のために頑張っているのかわからなくなっていく。その感覚が、この作品のいちばんリアルで怖い部分だと思う。

    華やかで一見豊かに見える時代の中の空虚さと意識のズレを寿司というモチ

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    2026年04月11日
  • 王妃の帰還 新装版

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    話の展開もはなくて、
    フランス革命時代と結びつく感じも
    とても楽しかったです。
    この話の続きが読みたいです!

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    2026年04月10日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    著者・柚木麻子さんの作品は初めて読みました。どの作品も先が読めないエンターテイメント感溢れるものばかり!寓話として良くできているなと感じた感じた「BAKFRSHOP MIREY'S」「スター誕生」はNHKの単発ドラマの原作として使ってもらいたいと思わせる心に刺さる作品でした。奥田英朗作品、伊坂幸太郎作品が好きなかたは、特に刺さるのではないでしょうか

    過去のブログ記事が炎上中のラーメン評論家、夢を語るだけで行動には移せないフリーター、もどり悪阻とコロナ禍で孤独に苦しむ妊婦、番組の降板がささやかれている落ち目の元アイドル……いまは手詰まりに思えても、自分を取り戻した先につながる道はきっ

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    2026年04月04日
  • ナイルパーチの女子会

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    BUTTERの出版が2017年。
    本作「ナイルパーチの女子会」が2015年。
    まさに“BUTTER前夜”といった作品だった。

    タイトルに「女子会」と銘打たれているし、
    実際作中で描かれているのは女性同士の関係性について。

    でもそこから社会全体の
    歪みのようなところまでテーマが到達する。

    家庭にいること。
    子を育てること。
    社会にいること。
    地位を持つこと。
    カネを稼ぐこと。

    カネは性別にかかわらず稼ぐことができるが、
    子を産むことは女性にしかできない。

    この非対称性を、
    いまだに男性も、社会も、
    あるいは女性自身も、まだ対処できていないのかもしれない。

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    2026年04月03日
  • とりあえずお湯わかせ

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    2019-2022年の4年間にわたる柚木麻子さんのエッセイ
    コロナ前〜コロナ禍中の期間であり、柚木さんが乳幼児育児にあたられてるまさにその期間であるため、公私ともにあらゆる制限が課され、その閉塞感に擦り切れるような日々が痛いほど感じられた
    自粛期間のなかでもどうしてもやりたいことは工夫を凝らして実現しつつ、ままならないことや押し付けられていることに素直に怒ったりNOを掲げることもできるのだと目から鱗。
    疲れたとき状態それ自体も肯定し、とりあえずお湯を沸かすように自分ができることからやってみようと思えた

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    2026年04月01日
  • けむたい後輩

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    プライドやマウントが、素晴らしく可笑しかった。その中の真美子という存在が相反していて、物語を進める起爆剤として重要なパーツだと感じました。

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    2026年03月29日
  • らんたん

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    ネタバレ

    朝ドラを見ているかのようにワクワクした!「花子とアン」の花子さんと白蓮さんや新渡戸稲造さんなど歴史上の偉人たちがどんどん繋がっていくのが面白い。女子教育を開拓してくれた道さんに感謝!

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    2026年03月25日
  • 幹事のアッコちゃん

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    好きなシリーズ。
    軽く読める楽しいストーリーですがタメにもなる、会社勤めの人にも企業したい人にも両方響くような気がします。

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    2026年03月22日
  • けむたい後輩

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    この本を読むのは何年ぶりだろう。
    本屋に行ったら、1冊だけあったこの本に吸い寄せられた。
    パラパラとめくると懐かしい記憶が蘇る。
    そうだ、2人の女の子の友情、揺らめき、恋愛、絶望…
    それが凝縮したような本だった。
    やっぱり面白い。なぜこの本の存在を忘れていたのだろう。
    ずっと手元に置いておきたい1冊だ。

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    2026年03月22日
  • 終点のあの子

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    好き。もう過ぎた青春だし、同じことを経験したわけじゃないけどあの時の空気感を思い出した。いいことばかりじゃない高校生活。私も小田急線ユーザーだったし、何回か下北沢で降りたけど、この本が書かれた時から工事中だったのはちょっと笑った。

    映画をきっかけに観たけど、映画は映画の良さ、本は本の良さを感じる。

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    2026年03月21日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    ドラマから、ジェンダー感、特に女性の描かれ方や恋愛の捉え方について考察された本。知っているドラマが沢山出てきて楽しく読めた。

    「ドラマがアップデートすることで、社会認識は確かに変わるのである。」とあった。この前後の文章から、自分がどれだけドラマに影響を受けてきたかに気が付いた。この章はパワハラやセクハラに関してのことで、ドラマで是とされていると実際の日常でも「まあいいか」となりがち…というような内容だったけれど、
    フィクションは、良くも悪くも人の価値観に影響を与えることを気に留めておかないといけない。

    番外編は、少しドキッとした。無責任な受け手でいてはいけないなと思った。

    全体的には軽や

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    2026年03月20日
  • ナイルパーチの女子会

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    本屋さんのダイアナがとても良かったので、柚木さんの作品をまた読みたいと思っていたところ、柚木さんファンの職場の後輩が勧めてくれました。

    中学高校の頃に読んでいたら登場人物全員が怖くて冷たく、あまりにも極端な小説の中でしかありえない世界だと感じて終わりだったかも。
    でも実は意外と皆生きている中で感じたことがあるものなのかもしれないと思った。

    ・友人関係も夫婦関係も成り立たせることは実は難しい。
    ・幼い頃の自分の経験がその後の人生ずっと影響する。
    ・過剰なストレスにより人はまともな思考を保てない。
    ・外見や振る舞いについて他人からの評価に常に気を張って、いったい自分は何者なのか何がしたいのかが

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    2026年03月14日
  • 王妃の帰還 新装版

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    カースト最上位の学園の王妃がある事件により地位を失い、所謂地味なグループに所属することになる。
    そんな物語のスタートから、クラス内でコロコロ変わる人間関係を追いかけながら思春期の女の子たちの成長を描く小説。本当に、中学生のころに読みたかったなあ。

    思春期の女の子同士の人間関係ってどうしてあんなにも拗れるんだろう。
    今思えばどうして、と思うことで毎日苦しんでいた。
    学校生活のことはもう鮮明には覚えていないけど、友達と衝突した時の記憶や、ギスギスしていた空気感、学校に行きたくない朝の気持ち、仲直りをした後の世界の全てが味方になったような気持ち、そのあたりはやっぱりまだ思い出せる。狭い狭い人間関係

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    2026年03月13日
  • 本屋さんのダイアナ

    匿名

    購入済み

    人は見かけで判断できない

    人は見かけで判断しがち。でもこの本を読み進めていくと、見方がどんどん変わるのがおもしろい。
    ティアラにしろ、ダイアナにしろ、彩子にしろ、女性としての生きづらさをそれぞれに感じている。そんなことで悩まない日が早くくるといいな、と祈りつつ読み進み、エンディングに救われた。

    #感動する #カッコいい #深い

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    2026年03月12日
  • ナイルパーチの女子会

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    あまりにリアルな女の友情を描いた作品。
    自分だけの悩みじゃなかったのかと安心すると同時に、不器用さゆえの救われなさと僅かな希望に光を見出したり、、
    色々な感情が溢れてきました。

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    2026年03月10日
  • 伊藤くんA to E

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    柚木麻子さん、『BUTTER』を読んだときも感じたけれど、
    女性の、名前のつかない感情とか矛盾を書くのがとてもうまいと思いました。
    軽快なタイトル、ストーリー展開の中に時々見える生々しさがクセになります。

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    2026年03月10日