柚木麻子のレビュー一覧

  • 幹事のアッコちゃん

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    シリーズ1冊目
    『ランチのアッコちゃん』の伏線回収。

    屋上ビアガーデンのその後。
    なぜアッコさんは、5日間にこだわるのか?


    ▶︎読んでほしい人
    ランチのアッコちゃんを読んだ人


    ▶︎きっかけ
    シリーズのファンだから。

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    2024年03月14日
  • あいにくあんたのためじゃない 無料お試し版

    購入済み

    万人の万人に対する批評

    SNSの発達普及普遍化によって、「万人の万人に対する批評」が常に飛び交っている社会になってしまった。それにより、悲喜こもごもの自体が発生している。この作品はそれを端的に切り出し描き出したものである。昔から噂話という口コミはあったが、ネットによりその影響力は比較にならないほど大きくなっている。
    一方、人間の感情、気持ち、心は、その多くの部分を「言語」によって作られている。「美味しい」という感覚を言語によって表現し、自分自身の中で確認し、「必要ならば」人に伝える ということも重要なのであろう。

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    2024年03月01日
  • ねじまき片想い

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    一つ一つの章でそうだったのか!!と最後にあっと驚く真相がわかるのが気持ちよかったです。
    主要人物の中に悪者がいないのも好きです。
    人それぞれ受け取り方はあるかと思いますが、強い女性が好きな人は読後気持ちよくなるのではと思いました。

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    2024年02月20日
  • 私にふさわしいホテル

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    題名からは想像できないスカッとするお話でした。読み進めていくうちに主人公や他の登場人物が魅力的に感じていき最終的にはこの人苦手だなぁと感じていた方が好きになっていました。本好きな方や生き生きとした主人公の話が読みたい方にお勧めしたい一冊です。

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    2024年01月24日
  • 掌の読書会 柚木麻子と読む 林芙美子

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    とても面白かった。

    放浪記より個人的にはこちらに入っているような短編が好き。

    特に『退屈な霜』は思わず笑ってしまったところもあった。

    もう林芙美子が大好きになっていて、これからもまだよんでないさくひんをどんどん読んでいきたくなったし、今回読んだ作品も再読したいぐらいハマった。

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    2024年01月08日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    いいオタク友達の話を聞いているような一冊。
    しっかりおススメ文が書かれているのに、嘘はなく、ご自身の気持ちがいきいきとしていて、誰も傷つけることがない。

    名作を怖がらずに済むどころか、親しみすら覚えて読みたくなってしまう。
    紹介された57作品を現代風の文章に書き直してくれたりはしないだろうか。

    筆者が本を読むことや食べることが本当に好きなことがわかる、読んでいて楽しい文だった。
    エッセイのタイトルになった作品だけでなく、文章中に紹介された書籍や映画もとても興味深かった。

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    2024年01月04日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    読書好きと言っていいのか悩むぐらい名作と呼ばれる作品を手に取る機会がなかったので、書店で「名作なんかこわくない」というタイトルに惹かれ、もともと柚木麻子さんの小説が好きなこともあり買ってみました。

    柚木さんの最近の出来事に沿って紹介されていくのでとても読みやすく、きっと自分から進んで手に取ることはなかったであろう読んでみたいなと思う作品がいくつかありました。

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    2023年11月26日
  • 終点のあの子

    匿名

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    面白かったです。
    人それぞれ物語があるんですよね。
    自分は同性からどう見られているか考えさせられる。

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    2023年11月19日
  • 嘆きの美女

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    環境次第で人は変われる!
    芯を持ちながらも良い方向に進んでいく主人公が素敵だった。

    今まで読んだ柚木さんの本のなかで1番好きな内容かも!!

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    2023年10月27日
  • 私にふさわしいホテル

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    最初は荒唐無稽すぎて、いやいや流石にありえないでしょー…と思いましたが、読み進めるうちにどんどん面白くなって、主人公の行動から目が離せなく、次はどんなことをやるのかワクワクしてしまっていました。マンガにしたら面白そうなコメディーでした!

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    2023年10月14日
  • 嘆きの美女

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    自信を無くして引きこもりのブスが、ネットで美女をこき下ろす生活から、ある事故(?)をキッカケに美女集団と暮らすことに。
    引きこもりブス邪居子が周囲に影響されながらも、自分の個性を撒き散らして自分自身も変わっていく様子が爽快。麻子さん特有の美味しい匂い漂う本。
    あと、麻子氏の他のシリーズにでてくる人もチラリ登場。
    知り合いにバッタリ会ったみたいに嬉しい気分も味わえた。

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    2023年10月03日
  • 嘆きの美女

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    面白かった!
    耶居子が、キラキラした美女たちと生活を共にするうちに、どんどん魅力的に変わっていく様子に、読んでいる私も前向きな気持ちになれた。
    美しい他人に嫉妬しするよりも、自分に似合うファッションを見つけて、自分の好きなことを大切にして、たくさん外に出て人と関わって、楽しく生きていく方が絶対にお得!
    外見は努力次第でいくらでも変えられるし、何より外見には内面も表れると思うので、結局見た目って自己責任だよなぁと己への戒めになりました。
    耶居子のごはん日記では、すっかり耶居子さんがリア充になっちゃって…幸せそうで何よりです(笑)

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    2023年09月03日
  • 掌の読書会 柚木麻子と読む 林芙美子

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    「放浪記」「浮雲」を読み、この本を見つけて読んでみました。とても面白かったです。
    様々な時代を駆け抜けてきた林芙美子の姿が思い浮かんでは消えていくようでした。
    詩人でもあった林芙美子の文章がとても心地よく、そして何より読みやすいし面白いです。
    柚木麻子さんの後書きにもあるように、2023年の現在、ようやく時代が林芙美子に追いついたのだろうと感じました。めっちゃ面白かったです。
    オススメなのでみんな読んでみてください✌️。

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    2023年07月31日
  • 本屋さんのダイアナ

    匿名

    購入済み

    すごく引き込まれました

    本のタイトルが気になり読んでみました。
    が、すごく良かったです!
    大穴でダイアナ!この名前から始まり、こんなにも素敵なストーリーが盛りだくさんで読んでよかったと感動しました!

    #アツい #切ない #感動する

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    2023年05月08日
  • さらさら流る

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    柚月麻子さんは心の中の言葉にした事のない感情をきちんと掬い上げて、表現することが本当に上手な作家さんだと改めて感じさせられました。

    暖かく、心理的安全性の高い家庭で育った菫と、真逆の光晴の2人のおはなし。

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    2023年05月07日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    古典の文学作品を柚木麻子さんがハイテンションに(いい意味)紹介してくれている本で、小説が得意じゃない私も作品を読めそうな気がしてきます。

    キャラクターや人間関係やストーリーの、きれいなだけではなくドロドロしたりごたごたした部分にこそ、作品の醍醐味を見出す柚木麻子さんの視点が素敵だなあと思いました。

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    2022年12月03日
  • さらさら流る

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    人の弱さと強さの両面を改めて感じる作品。
    自分の裸の写真が出回ってしまった主人公とその周りの人達のその後のストーリーを描く。
    周りの支えを受けて、次第に力強く立ち直っていく、変わっていく主人公。
    その姿を応援するような気持ちで読み進め、読み終えた時には、雨上がりの晴れ間のような気持ちになった。

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    2022年09月08日
  • ねじまき片想い

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    カーニバルは続くのよ。あんたが参加しようとしまいとね!
    これまでは形さえあればどうでもよかった。彼の隣に居られるのならば、どんな無理でもしようと思っていた。そのせいで、この二年間、同じ時間を過ごしても、人が心を通わせて一緒に居ることがどういうことかついにわからなかった。でも、今は形なんてどうでもいいことだった。ねじが回転してお互いの歯車がかみ合わなければ、いくら好きな相手と一緒でも、なんの意味もないのだ。大切なのは外側ではなく内側で何が起きているかだった。

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    2022年08月27日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    豪華なアンソロジー

    まずは参加している作家陣の豪華さです。そして、ユーミンの楽曲のとのコラボということで、面白くないわけがありません。個人的には綿矢りささんの「青春のリグレット」が好きでした。読んだ後で、楽曲を聞きなおしたくなるような一冊でした。

    #切ない #泣ける

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    2022年08月14日
  • さらさら流る

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    前情報なして読み始めて「お散歩ほのぼの恋愛小説かな?」と思ったのも束の間、柚月麻子先生がそのような作品を書くわけもなく…(好き)

    過去の恋人に撮られた裸の写真の流出と、周りの協力を得ながらそこから這い上がる主人公菫。リベンジポルノというかなり重い題材ではあるが、登場人物が少しずつ自分や自分の周りの人と重なるのがさすが柚月先生だなと思った。

    「今回は写真の流出という形で表に出ただけで、根っこにあるのは「女をモノ扱いする男」という問題です」というのがいろんな人の視点を通じて描かれていて、そうなんだよな〜と。それを小学生の祐の台詞として表面化させたりするのが良かった。

    光晴がコテンパンに罰を受けるシンプルな勧善懲悪ではないところが物足りないみたいな感想もあったけど、そもそも社会の問題や、家庭の問題や、いろいろな原因があっての結果なので勧善懲悪しちゃったら途端に薄っぺらくなるからこれでいいと思う。

    菫が「自分の中にもともと強い部分があったんだ」っていう結論に辿り着けるのすごくかっこよくて好きだった。百合との信頼関係も、元々あるのにさらに深まっていくのが良かった。

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    2022年08月01日