柚木麻子のレビュー一覧

  • 幹事のアッコちゃん

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    アッコちゃんシリーズ、どれも好きだけどこれが一番良かった。
    アッコちやんの時間管理の話(この日はこれをする!と決めてしまう)は参考になったし、アッコちゃんの真似をしたけどうまくいかなかった温子、自意識過剰で自分を素直に表現できない涼平にも共感。
    読んでいて元気がもらえるし、学びがたくさんあったので、また読み返したい。

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    2023年09月03日
  • 掌の読書会 柚木麻子と読む 林芙美子

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    「放浪記」「浮雲」を読み、この本を見つけて読んでみました。とても面白かったです。
    様々な時代を駆け抜けてきた林芙美子の姿が思い浮かんでは消えていくようでした。
    詩人でもあった林芙美子の文章がとても心地よく、そして何より読みやすいし面白いです。
    柚木麻子さんの後書きにもあるように、2023年の現在、ようやく時代が林芙美子に追いついたのだろうと感じました。めっちゃ面白かったです。
    オススメなのでみんな読んでみてください✌️。

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    2023年07月31日
  • 伊藤くんA to E

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    自分がめっちゃ伊藤くんの思考回路を備えてる!と気付き、泣きたくなった。
    自分を傷つけない生き方を選んできたよな・・・失敗してる人を笑ってきたよな・・・

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    2023年08月24日
  • 伊藤くんA to E

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    伊藤くんのように自覚した上でそう生きているわけではないけど、自分だけは傷つきたくない、与えられるのをひたすら待つ姿勢は正直自分にも多分になる気がして辛くなった。周りから自分を見たらこんな風に言語化できるのかと勉強にもなった気がする(?)
    伊藤くんみたいにテコでも動かないぞ、という決意はないからこそ、結局どうしたらいいんだろうという戸惑いの中にいる。また読み返して咀嚼したい。

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    2023年07月09日
  • 本屋さんのダイアナ

    匿名

    購入済み

    すごく引き込まれました

    本のタイトルが気になり読んでみました。
    が、すごく良かったです!
    大穴でダイアナ!この名前から始まり、こんなにも素敵なストーリーが盛りだくさんで読んでよかったと感動しました!

    #切ない #感動する #アツい

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    2023年05月08日
  • さらさら流る

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    柚月麻子さんは心の中の言葉にした事のない感情をきちんと掬い上げて、表現することが本当に上手な作家さんだと改めて感じさせられました。

    暖かく、心理的安全性の高い家庭で育った菫と、真逆の光晴の2人のおはなし。

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    2023年05月07日
  • 幹事のアッコちゃん

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    アンチが出てくる。
    2作目でちょっと失速してたから、すごく良い視点だった。
    取り巻く環境は何ひとつ変わらなくても、気の持ちようで充足して生きていけるのいいな。
    私は今、逆パターンに陥っている気がするので、今読めてよかった。響く話でした。

    最終話、じわっときちゃった。
    三智子が途中で苦手になってたんだけど(笑)、なんでアッコさんが彼女を可愛がるのか説明されてて納得した。「教わることは達人クラス」
    すごい大事なスキルだ

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    2023年03月17日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    古典の文学作品を柚木麻子さんがハイテンションに(いい意味)紹介してくれている本で、小説が得意じゃない私も作品を読めそうな気がしてきます。

    キャラクターや人間関係やストーリーの、きれいなだけではなくドロドロしたりごたごたした部分にこそ、作品の醍醐味を見出す柚木麻子さんの視点が素敵だなあと思いました。

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    2022年12月03日
  • さらさら流る

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    人の弱さと強さの両面を改めて感じる作品。
    自分の裸の写真が出回ってしまった主人公とその周りの人達のその後のストーリーを描く。
    周りの支えを受けて、次第に力強く立ち直っていく、変わっていく主人公。
    その姿を応援するような気持ちで読み進め、読み終えた時には、雨上がりの晴れ間のような気持ちになった。

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    2022年09月08日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    夫婦のデリケートな問題をポップに描いた作品。
    夫婦ってなんだろうなぁと、一言で言ってもいろいろな形があって難しくて面白い。

    だけど1人じゃ成り立たない、それが夫婦なんですよね。

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    2022年08月28日
  • ねじまき片想い

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    カーニバルは続くのよ。あんたが参加しようとしまいとね!
    これまでは形さえあればどうでもよかった。彼の隣に居られるのならば、どんな無理でもしようと思っていた。そのせいで、この二年間、同じ時間を過ごしても、人が心を通わせて一緒に居ることがどういうことかついにわからなかった。でも、今は形なんてどうでもいいことだった。ねじが回転してお互いの歯車がかみ合わなければ、いくら好きな相手と一緒でも、なんの意味もないのだ。大切なのは外側ではなく内側で何が起きているかだった。

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    2022年08月27日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

    購入済み

    豪華なアンソロジー

    まずは参加している作家陣の豪華さです。そして、ユーミンの楽曲のとのコラボということで、面白くないわけがありません。個人的には綿矢りささんの「青春のリグレット」が好きでした。読んだ後で、楽曲を聞きなおしたくなるような一冊でした。

    #泣ける #切ない

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    2022年08月14日
  • さらさら流る

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    前情報なして読み始めて「お散歩ほのぼの恋愛小説かな?」と思ったのも束の間、柚月麻子先生がそのような作品を書くわけもなく…(好き)

    過去の恋人に撮られた裸の写真の流出と、周りの協力を得ながらそこから這い上がる主人公菫。リベンジポルノというかなり重い題材ではあるが、登場人物が少しずつ自分や自分の周りの人と重なるのがさすが柚月先生だなと思った。

    「今回は写真の流出という形で表に出ただけで、根っこにあるのは「女をモノ扱いする男」という問題です」というのがいろんな人の視点を通じて描かれていて、そうなんだよな〜と。それを小学生の祐の台詞として表面化させたりするのが良かった。

    光晴がコテンパンに罰を受

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    2022年08月01日
  • ねじまき片想い

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    報われない片想いを胸に秘め、大好きな彼の受難を先手先手で防いでいくスーパーガール。知恵もあり行動力もある主人公の、でも体当たり出来ない切ない恋が歯痒い。
    自分の心にねじを巻いてくれるのは自分だけ。
    自分の価値を他人の評価に委ねてはダメ。
    まだまだあった名台詞、何度もジワッときたし、何度もクスッとさせられた。
    恋愛小説?推理小説?冒険譚?成長物語?カッコいい人生の先輩たちや、一緒に足掻いてくれる仲間たちに、読後すぐまた逢いたくなる素敵な作品だった。

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    2022年07月31日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    深刻な夫婦の問題だが、コミカル要素もあり、ついつい笑ってしまう場面がたくさん。きっかけがあればヒョイっと超えてしまうであろう境界線のギリギリ手前で戦う初美。頑張れ初美!と、ついつい応援したくなる主人公。また章ごとの果物にも女性心がくすぐられる。ももの種のところなんて共感(笑)
    両極端にあるものなのに、全てを手にすることはなかなか難しいのだと、二十代の時にはわからなかったものがつまってる。とてもおもしろかった。同年代の友人におすすめしたい本。様々な意見が飛び交い、話に花が咲くであろう。

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    2022年06月16日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    フランス文学、日本文学、イギリス文学、アメリカ文学、いろんな名作と云われる本が出てきて楽しい!紹介されてる名作文学の抜粋部分を読むだけでも楽しめるし、柚木麻子さんの書評には共感フレーズが大量に出てくる。そして昔の本なのに、今の時代の自分と重ねてしまう女性主人公の作品を多数発見。読まなければと思わされるような文学がたくさん!さぁ、まずは何から読もうかな。あぁ、私の本の読み漁り時期はまだまだ終わらなさそう。

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    2022年05月04日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    フランス文学、日本文学、イギリス文学
    アメリカ文学、の順に分類して書かれている。
    古くは、1600年代から、1900年代に書かれた古典の名作について、クスッと笑えたり、エスプリに満ちた解説で、楽しいエッセイでした。

    かなり昔、読んだ筈の本が、こんな内容だったのか!
    と言う感じで、自分が全く理解していなかったのと、忘れてしまった事で、まるで別の本の様!

    未読の本も、読んでみようかなぁ、と思ってしまう話術?文章で、眼の前で、話しを聞いている様な楽しさ、流石ですね。

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    2022年04月28日
  • さらさら流る

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    ネタバレ

    よかった。
    元彼が、ミソジニーから抜けきれてなくて、無意識でごりっごりの性差別しながら、悪いことを悪いことだと受け止めきれずにいて、その立場から見た世界の描写が秀逸だなと思った。
    本当に酷くて取り返しのつかないことをしたのに、いつまでも自分ごととして受け止めきれない元彼の呑気さに腹が立った。実際こういうものなのだろうか。
    また、性被害に遭って男性が怖くなったり全てがしんどくなったりしている主人公の心情や行動もとても共感できるもので、読んでいて辛くなったし、でもこれを描く物語があったことに救いを感じた。
    また、性被害の加害者が、昔はかけがえのない大切な相手であった事、それと被害の落差がものすごく

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    2022年04月04日
  • その手をにぎりたい

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    確かなものとは 安定、確かなもの、贅沢とは何か。
    Chapters2月。
    冒頭から一章ずつ丁寧に読みたいと思わせてくれた作品。鮨屋の常連になりたくなった。仕事に恋愛に、自分の居場所とは何か。結局は自ら経験し納得しないと変われない。時代に翻弄され踊る人、じっと見守る人、根を張って確かなものを積み上げんとする人。バブルの時代を追体験すると同時に、いつの時代も変わらない個々人の迷いのようなものを感じた。年齢的にも考えさせられた。
    著者の他書も読んでみたい。

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    2026年01月04日
  • さらさら流る

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    久しぶりに一気読みしてしまった。そもそも暗渠に目をつけたの「おお…!」ってなるし、冒頭暗渠巡りのシーンから「うわぁ…すごい…めっちゃ好き…」ってなってた(語彙力ないな)話の要所に暗渠、川、海で人物とか状況を象徴するのシンプルに天才かと思う…そして各人の人間味がいい、そんでもって情景描写が良すぎた。読んでて何回もため息でた。「ナイルパーチの女子会」は読んだけど、柚木麻子の他の本も読もうと思った。本屋であらすじ読んだだけではおそらく読んでないから、この本を薦めてくれたY氏に感謝。

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    2022年02月15日