柚木麻子のレビュー一覧

  • ついでにジェントルメン

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    BUTTERが読んでみたいので、
    イケるかイケないかの判断の為に、ライトそうな短編集に手を出してみた。
    とても読みやすい!
    好きかも!!
    と、思える作家さんでした。
    …つまりわたしは女性作家が好きなんだな。

    芥川賞・直木賞と明治〜昭和初期あたりを
    上手に絡めながら軽やか!
    スッキリとかドキドキとか系ではないので、ゆっくり身体を休めたい時に読む本かと。

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    2025年12月30日
  • とりあえずお湯わかせ

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    ワンオペ育児をなんとか"工夫"するサマにとても共感し、苦しくもありホッともした。
    私が育児をし始めたのは2021年だから、コロナ禍ではあるものの最初からコロナだったから柚木さんほどの辛さはなかったかも。
    と、思いつつ、未だにワンオペが続く日の荒れるメンタルには手を焼いている。

    だから、柚木さんの荒れた感じにも、理想(とは?)通りにいかない育児家事の状態にも、みんな似たようなものかも…とホッとする。

    フェミニズム色が強いかな〜と感じる回は影響を受けすぎず(ジェンダーについては出来るだけフラットでありたいと思っているから、私は意識しすぎると逆に過敏になりすぎて上手くいかない

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    2025年12月27日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    綿矢りささんが好きなので買いました。期待していたとおり心が痛くなるような女性が主人公でとてもよかったです。ユーミンの歌は知らなかったので、そういう楽しみ方はできませんでしたが…
    桐乃さんの短編に出てくる男性は女性から見れば恐怖を感じるかもしれません。

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    2025年12月26日
  • ランチのアッコちゃん

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    明るくてエネルギッシュな登場人物たちが最高!
    アッコさんかっこいいな。
    サバサバしてるけど情に熱くて、豪快だけど乙女なところもあって、理想の上司って感じ。美智子との関係もいいな。ドーベルマンとチワワみたい!笑
    あと、野百合も姉御肌って感じですごくカッコよかった!

    どのエピソードにも食べ物の美味しそうな描写があって、食欲をそそられた。アッコさんのポトフ食べたいなぁ。

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    2025年12月25日
  • 伊藤くんA to E

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    最終話まで読んで余計に伊藤くんが好かれたり嫌われたりする理由が分からなくなって、ずっと伊藤くんに振り回される。EのあとAを読み直すと不思議。

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    2025年12月23日
  • 終点のあの子

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    『BUTTER』をきっかけに、柚木麻子さんの他の作品も読んでみたいなと思って、デビュー作を手に取りました。
    なるほど、柚木さんはデビュー時から「女の友情」をテーマに書いてたんだなということがよくわかりました。

    本作は世田谷区のお嬢様中高一貫女子校を舞台に、女同士の友情やクラス内のグループヒエラルキーを生々しく描いている。どの話でも、いつもと違うグループの人に興味を持った女の子が出てくる。どの話もとてもリアルで、心情描写が素晴らしくて、自分の中高時代を思い出すような気持ちになった。
    クラスのボスキャラの恭子さんが、オタクグループの保田と夏休みを過ごす話が特に好き。学期明けも2人の関係が続いてほ

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    2025年12月21日
  • ほろよい読書

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    ほろよい読書おかわりの方を先に読見ましたが、こちらの方お酒にしっかり関わっていて好きなお話も多かったです。

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    2025年12月17日
  • あまからカルテット

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    ネタバレ

    アラサー女性4人組のそれぞれの個性が輝いていて、まるで実際に彼女たちの声が本から聞こえて来るようでした。恋に仕事に忙しく、食べ物にまつわるちょっとした謎を解決していく物語は先が気になってどんどん読めます。友達が大変な時には助け合うけれど、しっかり自分達の人生を生きている彼女達の中学生時代から続く友情が眩しかったです。環境の変化等でこの4人が今後離れ離れになることがあったとしても、また再会した時には前の続きの様に会話が弾んでいる様子が目に浮かびます。

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    2025年12月17日
  • 本屋さんのダイアナ

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    今年私が読むべき物語を与えてくれる、柚木麻子さん。出てくる女性の人生に起こること、そこに付随する感想、全てが自分が経験したことのように思える、貴重な一冊でした。特に前半はまるで人生を覗かれたような感覚に。それほど、女性が抱いている些細な心の動きを飾り気なく書き出していることに、感謝の気持ちすら湧いてくるのです

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    2025年12月11日
  • あまからカルテット

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    もうこの話だーーーいすき!!美味しいものも出てくるし、日常系だし恋愛だし!!短編それぞれが繋がってるのも好き。満里子ちゃんの顔見てみたい♪♪

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    2025年12月08日
  • 本屋さんのダイアナ

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    家庭や社会からの束縛からいかに解放されて自立するか?に悩むダイアナと彩子に自分を照らし合わせてみると
    当時おかれていた環境を変えたくて人生で3回他の人にはなかなか思いつかないような大きな決断、挑戦をしてガラッと環境を変えてきた。
    今思い返すと、その転換期が自分の人生を大きく変えるきっかけになっていて結果的に自分で自分の人生を切り拓いていたことに気づいた。
    だからこそ、そういう自分のインスピレーションをこれからも大切に自ら人生を切り拓いていきたい。


    ・心に残った部分
    本当に怖いのは狭い世界で満足して自分で自分に目隠ししてしまうこと

    ペンダントが光らないのは自分の人生をいきていないから、自分

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    2025年12月08日
  • らんたん(新潮文庫)

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    アンソロジーでは読んだことはありましたが、長編では初めての柚木麻子さん。また大河小説そのものも初めてでした。

    河井道が日本女性に教育を、男女平等に…と強い発信をしてきた女性を、この『らんたん』で初めて知りました。

    道が生涯を全うするまで、関東大震災、第二次世界大戦と明治・大正・昭和と激動の年を駆け抜け、今の日本女性が教育を受けられるのも、仕事も男性と一緒に働けるのも、道とその周りにいる女性たちが国と戦い続けてきた証なんだと感銘を受けた。

    道の子どもへの教育の仕方は印象深い。各々の意見を持ってて問題ないような『多様性』を重視されていた。ここまで人間を客観的な目線で寛大な心を持ってるのは、令

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    2025年12月08日
  • ほろよい読書

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    どの短編もすてきでしたが、今日の気分イチオシは、額賀澪さんの「醸造学科の宇一くん」。日本酒エピソードなのに、18歳が主人公でピュアな気持ちに。原田ひ香さんの「定食屋『雑』」は単行本を持っていて既読でした。柚木麻子さんの作品を読むのは久しぶりでしたが、彼女の作品を読み漁るほどハマっていた時期があっただけあって、安定感とスパイスがステキでした。連休最終夜、おうちカクテルしちゃおうかな。

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    2025年12月04日
  • 注文の多い料理小説集

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    お料理にまつわる短編集。そしてアンソロジー。
    どれも味があって面白かった。
    エルゴと不倫鮨、夏も近づくが特に面白かったです。

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    2025年12月03日
  • 終点のあの子

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    連作短編。お嬢様が通う前提の学校だからバイトをしてはいけないらしいけれど、実際は富裕層ばかりでもなさそうで心配になった。
    働いて褒められるどころか停学になる世界の話。
    バイトをした生徒を指しての先生の言葉もお嬢様学校の戯言感がある。

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    2025年11月30日
  • とりあえずお湯わかせ

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    24年4月29日に読んでから再読。コロナに書かれた日記や作品をコロナ以降に読むとまた新しい発見が見えてくる。
    みんなコロナを生き延びたんだなと勇気も湧く。

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    2025年11月30日
  • 幹事のアッコちゃん

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    ネタバレ

    2025/11/19
    久しぶりで前までどんなんだったか覚えてないけど、アッコちゃんが超人ではないんだなって話だった。
    まあ超人なんやけど、なんでも計算ずくでうまくやってる人ではないんだなという。
    続けて読んだら感慨深かったやろうなと。

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    2025年11月30日
  • あまからカルテット

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    柚木麻子さんの作品をきちんと読んだのは初めて。朝井リョウさんと仲が良くて、講演会で2人でダンスを踊っているというちょっとおかしな前情報のみを持っていました。
    今回読んだあまからカルテット。面白かったです。
    まず、食べ物が美味しそう。実はこれを読んでいるほとんどの期間、体調を崩して食欲がなかったのですが、読書中は食欲が少し戻ってくるくらいに食べ物を美味しく描いている。
    そして女4人組親友の友情が爽やか、かつ濃くて憧れを覚えた。なんでも話せて、助け合える関係性。4人で相思相愛の友情なんて、社会人になったら難しい、ありえないけど、学生時代からの友人だとそんな関係が作れちゃう、不思議。

    私にも数少な

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    2025年11月28日
  • 注文の多い料理小説集

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    食べ物や食事にまつわる短編のアンソロジー 読後感はすっきりとして続きを読みたいと思うものから、うーんなんだかモンヤリ⋯というものまで様々。 季節の移ろいを感じられる「夏も近づく」と、形を変えてもパンへの情熱を持ち続けた人生の途中を描いた「どっしりふわふわ」が好み。

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    2025年11月28日
  • 本屋さんのダイアナ

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    女性同士の友情を『赤毛のアン』になぞらえて描かれる。途中絶縁状態になりながらも、最後ハッピーな形で迎えらたのは良かった。
    私に命令出来るのは私だけ、など女性の強さみたいなものを垣間見れる瞬間も良かった。
    楽しく読むことが出来た。

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    2025年11月22日