柚木麻子のレビュー一覧
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アッコちゃんシリーズ第3弾。厳しい中にも愛があるアッコさん。いつもカッコいいアッコさんだけど、脆いところもあって、こんな女性の下で働いてみたいと感じた。
最後の章は、ちょっと切なくなってホロリとした。
時間の使い方に対し印象的な場面があった。
アッコさん→“FacebookもLINEもTwitterも楽しいわよ。アプリも役立つ。でも、一日30分以上もスマホとにらめっこに奪われるのは、私のライフプランには無駄だと判断して、ある時、全部やめたの。私がネットに触れるのは朝と夜のメールチェックと、仕事とプライベートの情報収集を兼ねた15分のネットサーファーのみ”
三智子→そこまでストイックに徹す -
Posted by ブクログ
片思いの相手、西島さんに度々降りかかる事件を刑事以上の推理力で解決して行く宝子さんがかっこよくて!
実は内に秘める想像力を全開にして、キラキラ楽しんでいて可愛かった!
しかも、自分が勤める玩具会社のオモチャ達を武器?として駆使しているのが面白かったです。
そして西島さんのダメンズっぷりもなかなか!
そんな彼に夢中になってしまう宝子さんを止めたくてウズウズしてしまいました。
舞台も浅草、スカイツリー、東京タワーていうのが素敵でした。柚木さんの食べ物の表現がやっぱり美味しそう!
ローレライの仲間達、西島さんも宝子さんも、どの登場人物も、子供心を忘れてなくて、「好き」を大事にしているのが良いなと思 -
Posted by ブクログ
中堅出版社で新人賞を取ったのにそのまま鳴かず飛ばず・・・なアラサー小説家が自分の力で(というかもはや力業でw)己の欲しいものを手に入れていくドタバタ劇。
表題の私にふさわしいホテルのみが雑誌掲載であとは書下ろしなので掲載した後に膨らませていったモノなのでしょうか。
実在するホテル、小説家の名前も多々出てきますし現代文学読む人はそういう意味でも楽しめるのでは?と思います。
ドタバタ劇でフィクション味は強いものの作中にはいくつもの「真実」が書き込まれていてメインストーリーの周りに散りばめられた言葉にも作者の「文学が、本が好きなんだ」という強い気持ちを感じられます。
登場人物が決して善人じゃないとい -
匿名
購入済みバター
一見、男性にだらしなく危ない感じかと思われたカジマナだかそんな彼女と話すたびに魅了され変わっていく里佳。カジマナの男女や食への考え方は変わっているというかどこか達観していてなんだかはっとさせれる。カロリーを気にして絶対できないけどバターを思い切り食べたくなる。
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ネタバレセックスレスがテーマのお話。よく考えたら初めて。
読後感はどこか爽快で、楽しかった…!
もっとジメジメしているものを想像していたけど、
主人公の初美がなんともさっぱりしてる性格で。
乳がん検診で、女医相手に興奮するところは思わず笑ったなぁ。
最後、ラブホで必死になる啓介さん相手に、どこか気の乗らない初美。でも、あの感じ、わかる。。笑
柚木さんの作品は他にもたくさん読んだけど、柚木さんの、もう情景がありありと思い浮かぶー!って表現が今回は見事に下ネタの方面で発揮されていて。
ぬるぬる滑る鯉、とか、子持ち昆布、とか。(笑)
女はみんなクレイジーフルーツを持っているんだと思う。
そ -
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初美の心の変化、周りの言葉、すごく心を打って、何度も苦しくなった。でもたくさん考えるきっかけになった。ぐわーーーーっと。
p.91 「俺、おかしい。きっと疲れてるんだ。明日の終わりっていつもこうなんだ。情緒不安定っていうか…。なんだか、人生がどんどん終わっていくみたいで。やり残したことがある気がして、焦って寂しくなるんだ」羽生ちゃんの言葉に、初美はぎくりとした。なぜなら、かつては自分もそう思っていた。8月の終わりはいつも悲しかった。どんな夏にも、満足できなかった。これといった理由もなく、美咲さんで、家族や友達を心配されたことがある。いつの頃からだろ、やり過ごす術を身に付けたのは。
p.1 -
Posted by ブクログ
「デートクレンジング」を改題して文庫化
既婚者と独身者の女性同士の関係性についてのお話
女性に対するあらゆる呪いへの、柚木麻子さんのガチ殴りに思える
既婚者と独身は仲良くできない、姑と嫁はわかりあえない、男に評価されなければ無価値というありがちなものに代表される、女性同士の友情や女性に対する偏った価値観
『デートクレンズ』の意味は「一定期間、異性とデートをしない」こと
のべつまくなしにデートを重ねるのではなく、デートとデートの間を空けて、気持ちをリセットする行為
アメリカ発祥の概念らしい
ってか、内館牧子も前にこんな事を言ってたなぁ
次から次へと恋愛をし続けると、その気持を感知するア