柚木麻子のレビュー一覧

  • ほろよい読書

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    お酒にまつわるクスッと笑えるエピソードや感動の話が収録されています。1作品20分程度で読めるので気軽に読めます。お酒好きな人に是非読んでもらいたいです。

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    2025年06月19日
  • あまからカルテット

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    20代後半の私がまさに直面していた悩みに効く作品だった。1番居心地がよくて、それぞれを尊敬できる仲良し4人組でいるけど、そろそろライフステージが変わってきて疎遠になりそうで怖かった。疎遠にならない為に私も同じペースでライフステージを進めようと頑張ったこともあったけど上手くいかず、それどころか同じペースで進めたところで、所得格差等でどうせ疎遠になると知り、落ち込んでいた。この作品を読んで、「4人で1つではない。1人でもやれるから、4人でもやれる。」のだと思えた。女性の友情はどうしても疎遠になる時期もある。それでも、いつか落ち着いた時、ごく自然にまた集まれるものだと思った。それまで、私もパワーアッ

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    2025年06月12日
  • 早稲女、女、男

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    自分の想像する大学と出てくる女子のイメージが合致していた。どの女子もたくましく生きていて早稲女の不器用さがうらやましく憎くもある話だった。
    最初の方は飽きそうになったけど適度に色んな女子が出てきて飽きなく最後まで読めた。映画化が納得するような話

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    2025年06月08日
  • 本屋さんのダイアナ

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    主人公矢島大穴は、「世界一ラッキーな子にしたい」という理由から競馬の「大穴」と書いて「ダイアナ」という名前だ。
    両親から初めてもらうプレゼントは自分の名前だと思う。とんでもないプレゼントだ。

    小3で出会ったダイアナと彩子は、お互い育った環境も性格もまったく違うのだが、違うからこそ相手への羨望の気持ちがめばえ、相手をリスペクトする。「ダイアナ」という名前が引き寄せた関係のようにも思える。2人が本が大好きだという共通点も素敵。

    本書では多くの作品が取り上げらている。
    赤毛のアン、嵐が丘、夜中の薔薇、孤独の発明などなど。私はダイアナが15才の時にお気に入りだった本、森茉莉さんの「私の美の世界」が

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    2025年06月07日
  • 私にふさわしいホテル

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    ネタバレ

    2025.06.作家を目指している中島加代子は,自腹で文豪が多く滞在した山の上ホテルに宿泊していると,大学のサークルの先輩で大手出版社分鋭社の編集者として活躍している遠藤先輩がやってきて,「上の階に有名作家の東十条宗典が宿泊し執筆している.明日が原稿の締め切りで間に合わなければ,以前に加代子が書いた原稿が小説ばるすに掲載される可能性がある.」という.そこで,加代子は東十条の部屋にメイド姿で侵入し原稿執筆の邪魔をし,その結果原稿が間に合わなくなる.加代子は相田大樹という名前でぷーアール社の新人賞を取るが,この賞は出来レースでタレントの島田かれんと相田大樹のダブル大賞受賞となるが,島田ばかりにスポ

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    2025年06月05日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理と絡んだ7つの話。
    最後のパンの話がジンときた。
    そして最後の最後、これは本でしか味わえない。
    気に入ったのは水出しのお茶、ぜひ真似してみたい。

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    2025年06月05日
  • その手をにぎりたい

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    絶食日に読む本じゃない。

    全然あらすじ読まずに開いてしまって、でも辞められなくて一気読みしてしまった。

    来週末、お誕生日で高い寿司屋行くの楽しみ。すし静の1/10位の予算かな。笑


    どうして…と思うところもたくさんあるけど。自分で決めて自分で戦っている女って格好良いなぁ。私は青子みたいになれないけど、芯の通った価値観で生きていきたい。

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    2025年05月31日
  • 注文の多い料理小説集

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    エルゴと不倫鮨がよかった。元気になれる作品だった。そして思いがけず井上荒野の作品と出会えて嬉しい。どこか不気味な感じが良い。深緑野分の福神漬も心に残った。他の作品も読んでみたい。色んな作家さんとの出会いがあるから短編集はいいなぁ。

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    2025年05月30日
  • 本屋さんのダイアナ

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    柚木麻子さんの文章は、それそれ!!と共感する表現に満ちている。私が本が好きな理由を言い当ててくれて、本を勧める時はこの言い方をしようと思った文の引用。

    まるで自分のためにあるような言葉だと思う。これでいいんだよ、と励まされている気分だ。「はっとりけいいち」さんは、ダイアナの気持ちをきっとわかってくれるはずだ。こんな風に心にぴたっとくる描写や表現に出会えるから、読書はやめられない。

    読書好きのダイアナと彩子。ダイアナはキャバ嬢のシングルマザー家庭、彩子は料理教室の先生の母と編集者の父の家庭で育つ何の不自由もないお嬢さん。全然違う価値観の家で育ったからこそ惹かれ合う友だち同士、幼い頃はそういう

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    2025年05月24日
  • 3時のアッコちゃん

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    まさかの2作目と知らずに読みましたが、面白かった!
    社会人、働く人にお勧め!

    最寄駅にスムージー屋さんアッコさんきてほしい

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    2025年05月21日
  • ついでにジェントルメン

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    7つの短編集。ジェントルメンと言えるかどうかという登場人物をめぐって起こる、さまざまな物語。
    それぞれ面白いお話でしたが、それぞれの中に「女性が男性に頼らず自立して生きていく」というテーマがあるように思いました。登場する男性が、軒並みジェントルメンではないところも、女性がしっかり生きていくことを際立たせているようで、清々しいです。あと菊池寛はほんとにこんなキャラだったのか、興味がわきました。

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    2025年05月19日
  • ほろよい読書

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    お酒が飲みたい…!となり、読みながら飲み始めちゃった笑。お酒にまつわる短編集、気軽に読めて楽しい。
    『ショコラと秘密は彼女に香る』
    これ1番好きだった!!登和子さんもさくらさんも素敵な人だわぁ…。さくらさんに似たひなきと、登和子さんに似た和人さん、それを知って笑顔の二人も良い。ふんわりと包まれた、優しい秘密だなぁ。ボンボンもさくらさんのお菓子たちも美味しそう。
    『初恋ソーダ』
    主人公に頑張れ!と言いたくなる。自分の心地のよい部屋で、自分が楽しむためのお酒を仕込む。最高の生き方じゃないか。
    『醸造学科の宇一くん』
    宇一くんの雰囲気、良いね〜。酒蔵を継いでも継がなくても、二人は良い距離感でいられた

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    2025年05月18日
  • 踊る彼女のシルエット

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    柚木麻子さんの小説に出てくる、物語の序盤は普通の主婦、社会人、女友達なのに、中〜終盤にかけてたがが外れて、猪突猛進に突き進む女の子が好きすぎる。

    デートのの呪いをぶっ壊せ!

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    2025年05月18日
  • 早稲女、女、男

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    彼女は気付いてないのだろう。
    長津田があきらめた指輪をプレゼントしたことで、彼のプライドを傷つけたかもしれないことに----。ミートボールスパゲティで満足してやれば、それで良かったのに。長津田の冷たい態度の原因はそんなところにあるのかもしれない。

    力を蓄えて、もう一度彼を追いかけるのか----。自分にそんな覇気は果たしてあるのだろうか。やっぱり自分が可愛い。恥をかくのはとっても怖い。傷ついていることを認めたくない。香夏子のように、強くなれる日は来るのだろうか。

    「麻衣子ちゃんさ最近おかしいよ。大学に入ってから、自分じゃないものになろうとしてる。誰かに何か言われ

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    2025年05月07日
  • らんたん

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    よかった!
    長いけど飽きがない。
    戦前からの河合道と一色ゆりの大河物語。シスターフッド物!
    有名な人がたくさん出てきます。あの人もこの人も…?!
    恵泉いい学校では?入りたかった…という印象に…!

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    2025年05月05日
  • 早稲女、女、男

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    とても面白かったです!どんどん読み進められて、なんか疾風感がある本でした。
    大学生の時の自意識や、人のことは客観的に見れるのに、自分のこととなるといまいち上手くいかないところなど、共感できる所が多かったです。
    大学生くらいになると打算的なところが増えていく中、香夏子だけは我が道を行き、不器用な所も多く、えーー!!と驚いたり、はらはらしたり、目が離せない感じが面白かったです!

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    2025年05月01日
  • あまからカルテット

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    ネタバレ

    女友達って最高!女子校ならではの逞しい友情に憧れる、、
    全員不器用で長所も短所もあって人間らしくて愛らしいし、お互いを補い合ってる関係性が素敵!

    柚木さんのごはんの表現、本当に好きだな〜
    稲荷寿司、ハイボール、手作りラー油とかチョイスも秀逸。

    仕事と恋愛の大チャンスは、友情よりも優先すること!って4人の決まりもすごく素敵。

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    2025年04月30日
  • とりあえずお湯わかせ

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    朝井リョウのエッセイが好きでよく読むんだけど、ちょいちょい柚木さんの名前が出てきて仲良いんだなー意外と面白い人なのかなって気になりはじめて手に取ったエッセイ。
    BUTTERを書いた人だとは思えないくらい楽しくて人間味のある方でした。

    コロナ禍の只中、気力が湧かない日々に活力を見出したアイデアの数々にポジティブさと明るさ楽しさが溢れる生活エッセイ。

    何かしようものならとことん楽しんで追求する完璧主義な性格なようで、コロナと子育てのダブルパンチにそりゃこたえるよなぁって心配になる。

    そして食に関してのこだわりや表現が明確で描写がどれも美味しそうなこと!
    ランチのアッコちゃんを読んだ時も感じた

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    2025年04月29日
  • らんたん

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    河井道、一色ゆりという女性たちについて、初めて知りました。
    女性が教育を当たり前に受けることができるのは、彼女たちが道を切り開いてくれたからなんだと思いました。史実に基づいたフィクションとありますが、歴史的な骨組みは崩さず、小説としての面白さもあり、とても読み応えのある一冊でした。

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    2025年04月29日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    いやもうあきれるほどドラマ観てるわ著者。
    子どもの頃からドラマ好きで、大学時代はドラマの制作会社でバイトもしてたらしい。
    女性誌に掲載される散文ということもあってか、女性が主人公のドラマを中心に批評している。
    NHK大河やジャニーズもの、たとえば目黒蓮(サイレント)とかニノ(いろいろ)はあまり取り上げてないな〜、と思ったのは、私が観るドラマに偏りがあるせいね。
    テレ東ドラマにもう少し触れてほしかった。
    そう言う私は、東京ラブストーリーすら観ておらん。

    巻末「番外編」では、「セクシー田中さん」の原作者が亡くなった件、著者が大ファンを公言していた俳優の性加害が発覚してショックを受けた件についても

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    2025年04月28日