柚木麻子のレビュー一覧

  • ランチのアッコちゃん

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    元気をもらえる話だった。
    仕事で毎日頑張っている人に読んでほしい内容で、頑張ることの方向性を変えることで前向きに仕事をとらえられたりできる。ということを楽しく学べて楽しく読めた。

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    2026年02月07日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    世の中にはいろんな人がいるんだねぇ…と、当たり前のことを改めて思い知らされました。子どもが手を離れてからは新しい人間関係が広がることもなく、常識が揺らぐような価値観に晒されることはありませんでしたから、いろんな登場人物にザワザワさせられっぱなしでした。日常で感じるモヤモヤを、代わりに吹っ飛ばしてもらえるのかしら──と思って読んでみましたが、そうでもなくて、逆に荷物が増えちゃった気がします。ただひたすらに自分の人生に集中するのが、健全なのかもしれませんね。

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    2026年02月04日
  • その手をにぎりたい

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    読み終わった。面白かった〜。
    濃厚に感じたのは東京で青子が過ごした10年という月日を一緒に追ったからかも。
    青子と一ノ瀬さんの恋にドキドキした。好きだけど、絶対合わない相手っているよねわかる。
    わたしも転職してもともと消極的な性格から、積極的に仕事に取り組むようになったし、青子と同じ地方出身で東京で暮らしてる身として、自分と照らし合わせて読んでた。
    それにしても柚木さんはbutterといい、食事の描写がとても美味しそう。

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    2026年02月01日
  • 終点のあの子

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    映画を観た後に、原作が気になり読みました。
    なんでこんなに強くて脆いあの時期の女の子の気持ちを繊細に描けるのだろうと感心するし、涙が出ました。今まで読んだ本では描かれていなかったような、奥の奥の誰にも見透かされたくない女の子の気持ちを読みました。
    映画で感じた朱里のいやらしさを言語化してくれる第4章が特に好きでした。そんな彼女も抱えるものがあったのだよなあ、人はみんなどこかにコンプレックスを抱いていて、きっとそんな自分に嫌気を感じながら、それでも他人と生きていくしかないんだよなあ、と思うなどしました。
    とにかく柚木さんの若い女の子の解像度の高さに驚き、まだまだこのクラスの別の子の話を読みたいと

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    2026年02月01日
  • 終点のあの子

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    友達って難しいよね。
    本音だけでもダメ、考え過ぎてもダメ。
    上手くすれば一生付き合えるのだから、下手したくないよね。

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    2026年01月29日
  • ランチのアッコちゃん

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    三智子がアッコさんと関わることで、自分の可能性を広げながら成長していく姿に励まされました。アッコさんのように、周囲をいい方向へ変えていけるセンスがあったら素敵だなと思います。三智子と同じく児童文学が好きな点にも親近感が湧き、笹山さんとの出会いもとても印象的でした。

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    2026年01月29日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理が出てくる本が読みたくて借りた1冊。伊吹有喜さんの『夏も近づく』で泣いてしまった。拓実も葉月も穏やかに幸せであれ。最後の柴田よしきさんの『どっしりふわふわ』はすごーく色んなパンが食べたくなった。

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    2026年01月28日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    セックスレスの妻が色んな人に欲情するが、結局夫が大好き。性生活と夫婦生活の両立の難しさを知らせてくれる。

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    2026年01月28日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    人のためにと思ってやってることが、実は自分のためだったりする。そのあたりの人と人とのすれ違いを描く。どちら側にもしっかりと感情移入させてくれるところがすごい。

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    2026年01月27日
  • らんたん

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    明治期の歴史的に有名な人々が数多く出てきて、みんな知人だったんだぁ〜なんて思った。

    キリスト教に元づいた思想、理念なのだろうが、河井道は、シェアの精神、明るく前向きで強く、生涯、教育者として生きる姿勢が素敵。
    そして、戦後の新しい日本を創ることにも寄与された。

    古い日本は男性社会で、女性の立場が弱いのに、明治期に進歩的で自立した考えを持っている方たちがいることに驚いた。

    河井道の場合は、父親が働かなくなって、母親が強い人の家庭だったのも女性の自立の一因になったのだろう。

    シスターフッド、女性同士の強い絆、家族…分け隔てなくシェアする、明るく前向きな心の持ち主の道。
    そのシスターフッドに

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    2026年01月25日
  • ナイルパーチの女子会

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    2026/01/20 読み終わった
    昨年末にロンドンに旅行に行った際、現地の書店で「Hooked」Published in March 2026の広告を見て知った。Asako Yuzukiという作者さん、てっきり日系の英国で活躍されている作家さんなのかな?と思っていたのだが、めちゃくちゃ有名な日本の作家さんだった…。

    そこで知ったのだけど、いま日本文学が英語圏で有名なんですね。特に柚木麻子さんのBUTTERが2025年に英国の文学賞を取ったとかなんだとか。全然知らなかった。

    最初から最後まで歪んだ話だと思った。割れた鏡越しに世界をのぞいているような、全員が狂っているという感想を持った話。最

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    2026年01月23日
  • ランチのアッコちゃん

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    NOが言えないっていうより、YESしか言えないんじゃねえの?
    認めたくないけれど、力強く肯定されることにずっと飢えていたのかもしれない。
    全力で頑張れ。結果はちゃんと付いてくるはずだ。
    面白いと思ったらすぐ行動きうつす、だから色んな発想が形になる。
    あなたって、結局、怖がりなのよ。自分にとって居心地の良い生き方を追求するのが怖いのよ。それは逃げじゃないのに。
    優れたアイデアっていうのは、豊かな人生から生まれる。
    あきらめだけは早いんです。ダメって思ったら、ぱっと離れて、次の手考える。いちいち、落ち込まない。身をすくませているうちに、何かは出来るかもしれないじゃないですか。
    認めたくはない。でも

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    2026年01月23日
  • 終点のあの子

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    ネタバレ

    あまりにも生々しい人物像、人間関係。
    感情がリアルすぎて、もはやゾッとしてしまうレベルだった。
    私のお気に入りは早智子と恭子の章。様々な形の友情が描かれている今作の中でも、特に二人の関係には強く納得させられた。「二人でいるのに無言で読書」というタイトルも良い。
    大人にも十分刺さると思うが、是非学生の内に読んでおきたい四作。
    これがデビュー作とは…

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    2026年01月20日
  • 終点のあの子

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    女の子の生々しさがよかった。
    どうしても周りの目を切り離せなかったり、自分が誰かと不釣り合いだと思ったり、毎日考えてることも文字にするとこんなに醜く見えてしまうものなのか。

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    2026年01月18日
  • 早稲女、女、男

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    早稲女はこう、慶應出身の女子はこう、っていう潔いくらいの類型論。大学で人を見るってなかなか学歴主義みたいで抵抗あるものだけど、この本はおもしろい。MBTIを見るようなわくわく感がある。
    どの大学の女子も、華々しい印象の裏にかっこ悪い部分を持ってる。愛を持ってそれをキャラクターに体現させてる感じがして、しかもそれが真に迫ってて、さすがButterの柚木麻子さんだった。

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    2026年01月16日
  • ほろよい読書

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    お酒がテーマの短編集。好きな作家さんが含まれていたから読み始めたけど、初めて読む作家さんもいて面白かった。特に最後の柚木さんの作品は、実際にカクテルを作って飲んでみたくなる。

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    2026年01月14日
  • その手をにぎりたい

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    バブル前後の話で高級寿司を食べたことをきっかけに自分の稼ぎでお寿司を食べれるようになりたいと働く女性のお話。
    お寿司を食べる描写が本当に上手くてお腹がすく…。
    主人公が時代の波と共に色んなものを失ってまた見えてくることがあって、男も取っ替え引っ替えするしどうなるだろう?と思いながらラストは解説にもあったように賛否両論あるかもしれないけど個人的にはスッキリ終わって良かったと思う!

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    2026年01月11日
  • とりあえずお湯わかせ

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    コロナ禍での社会の分断に一矢報いる痛快なママエッセイだった。
    フェミニストの友達の言葉を借りたり、自粛生活を楽しむコツを披露したり、私がただ毎日をひたすら丁寧に静かに過ごすだけで精一杯だった時期に、社会に向けてママメッセージを訴えていて、すごいパワフルだと思った。
    「とりあえずお湯わかせ」という心境に共感した。

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    2026年01月05日
  • 本屋さんのダイアナ

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    『アッコちゃん』シリーズ3作→『あまからカルテット』→『本屋さんのダイアナ』と柚木麻子さん一気読み。
    『あまから』も好みだったが、『ダイアナ』はさらにシスターフッド色が強く、また時系列も10年ほどと長い話なので、かなり感情移入した。
    『あまから』の気軽に読める感じもいいけれど、心に刺さったのは圧倒的に『ダイアナ』の方。
    良い具合にご都合主義にならず、でもドライ過ぎない…その塩梅が心地よかった。
    最後の方は普通に泣いた。笑

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    2026年01月05日
  • らんたん

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    戦前から戦後の激動の時代、活躍された女性たちを中心に書かれている。私の全く知らなかった世界。正直、興味がなかったから知る機会もなかったのだと思う。また歴史について勉強してみたいと思った。それより今の自分のなんと贅沢なこと。優柔不断で自分で何も決められなくて、でもそれなりの生活をして。もっと、ビシッと生きていきたいと強く思えた。

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    2026年01月03日