柚木麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
柚木麻子さんの作品をきちんと読んだのは初めて。朝井リョウさんと仲が良くて、講演会で2人でダンスを踊っているというちょっとおかしな前情報のみを持っていました。
今回読んだあまからカルテット。面白かったです。
まず、食べ物が美味しそう。実はこれを読んでいるほとんどの期間、体調を崩して食欲がなかったのですが、読書中は食欲が少し戻ってくるくらいに食べ物を美味しく描いている。
そして女4人組親友の友情が爽やか、かつ濃くて憧れを覚えた。なんでも話せて、助け合える関係性。4人で相思相愛の友情なんて、社会人になったら難しい、ありえないけど、学生時代からの友人だとそんな関係が作れちゃう、不思議。
私にも数少な -
Posted by ブクログ
何かに疲れてたり、しんどくなってたりしてる人に日々の暮らし方を見直すきっかけになるような作品かも?
●ランチのアッコちゃん
三智子と黒川敦子(アッコ)の出会い
失恋で後ろ向きなミチコにキラキラとしたいろいろな外の世界を見せ、以前より前向きになれるような心温まる話
●夜食のアッコちゃん
東京ポトフでアッコさんと共に深夜ワゴンで夜を生きる人たちとの出会いを描く
●夜の大捜査先生
個人的に一番好き
派手な学生時代を送っていたがいつの間にか収まりのいい自分になっていた主人公が、昔の自分と重ねられるようなハマザキという女子高生を追う先生(元担任)との出会いを通じて若い頃のキラキラとした感性を少し取 -
Posted by ブクログ
柚木麻子という作家が、基本年4回、気になるテレビドラマを少なくとも第3話まで見た時点でドラマ評を書く。それを2014年から24年までの10年間雑誌『anan』に連載したものをまとめた本である。
第3話までで、ドラマ評など書けるのか?基本、書けるのである。読み始めて直ぐにわかったのは、彼女は作家である以前に、かなり深いテレビドラマウォッチャーである。いっとき脚本家を目指してドラマ業界で働いていた経歴も関係するが、本書の番外編で明かされる生い立ちも関係して、人生をかけて彼女はテレビドラマを見ている。よって、一つの作品について語ることはなく、必ず過去30年間に渡る様々な名作不作ドラマとの比較がなさ