柚木麻子のレビュー一覧

  • BUTTER(新潮文庫)

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    ネタバレ

    梶井ってどんな人なのか、事件の真相はなんなのか気になり面白くて手が止まらなかった。ダイエットしようかと思うたび、この小説のことが頭に浮かびそう。一方、自分の読解力がないのかわからないが、所々足りない気がして展開が早くて理解しきれなかった。(たとえば里佳がガードレールのところで怪我するシーン)

    この小説には現代社会に根強いテーマが複数あった。
    まず、完璧主義の人、周りを頼ることができない人に刺さる話だったと思う。現代は、自分で自分を認めることが難しい人が多い気がする。自分の欲求に耳を傾けること、逃げ場をつくることの大切さがわかった。

    また、女性に対する考え方も強く描かれていた。家庭的な女性を

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    2026年01月02日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    美しい食描写と女性の生き方に対する社会批判が入り混じった内容で解釈、咀嚼がとにかく難しい作品であった。

    噛み砕き切れなかった。

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    2026年01月01日
  • ナイルパーチの女子会

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    女同士って怖いのはるか上をいく怖さ。条件がそろえば自分もなりうる可能性がある。私の立ち位置大丈夫か?と自分の行動を省みてあせる。

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    2026年01月01日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    日経新聞でイギリスで売れている文庫本NO1との記事があり、手に取った本作品。

    連続殺人犯とそれを追う記者の話で結末が最後まで読めなかったが、この作品は白黒ハッキリさせるような話ではなく題名のbutterにあるように、時間かをかけ人によって受け取り方や深みなど変わってくるだろなと思った。

    私自身はとても本を読むスピードが早くなるくらいに面白く、何より食欲が湧いてきた。

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    2026年01月01日
  • ついでにジェントルメン

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    BUTTERが読んでみたいので、
    イケるかイケないかの判断の為に、ライトそうな短編集に手を出してみた。
    とても読みやすい!
    好きかも!!
    と、思える作家さんでした。
    …つまりわたしは女性作家が好きなんだな。

    芥川賞・直木賞と明治〜昭和初期あたりを
    上手に絡めながら軽やか!
    スッキリとかドキドキとか系ではないので、ゆっくり身体を休めたい時に読む本かと。

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    2025年12月30日
  • とりあえずお湯わかせ

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    ワンオペ育児をなんとか"工夫"するサマにとても共感し、苦しくもありホッともした。
    私が育児をし始めたのは2021年だから、コロナ禍ではあるものの最初からコロナだったから柚木さんほどの辛さはなかったかも。
    と、思いつつ、未だにワンオペが続く日の荒れるメンタルには手を焼いている。

    だから、柚木さんの荒れた感じにも、理想(とは?)通りにいかない育児家事の状態にも、みんな似たようなものかも…とホッとする。

    フェミニズム色が強いかな〜と感じる回は影響を受けすぎず(ジェンダーについては出来るだけフラットでありたいと思っているから、私は意識しすぎると逆に過敏になりすぎて上手くいかない

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    2025年12月27日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    綿矢りささんが好きなので買いました。期待していたとおり心が痛くなるような女性が主人公でとてもよかったです。ユーミンの歌は知らなかったので、そういう楽しみ方はできませんでしたが…
    桐乃さんの短編に出てくる男性は女性から見れば恐怖を感じるかもしれません。

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    2025年12月26日
  • ランチのアッコちゃん

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    明るくてエネルギッシュな登場人物たちが最高!
    アッコさんかっこいいな。
    サバサバしてるけど情に熱くて、豪快だけど乙女なところもあって、理想の上司って感じ。美智子との関係もいいな。ドーベルマンとチワワみたい!笑
    あと、野百合も姉御肌って感じですごくカッコよかった!

    どのエピソードにも食べ物の美味しそうな描写があって、食欲をそそられた。アッコさんのポトフ食べたいなぁ。

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    2025年12月25日
  • 伊藤くんA to E

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    最終話まで読んで余計に伊藤くんが好かれたり嫌われたりする理由が分からなくなって、ずっと伊藤くんに振り回される。EのあとAを読み直すと不思議。

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    2025年12月23日
  • 終点のあの子

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    『BUTTER』をきっかけに、柚木麻子さんの他の作品も読んでみたいなと思って、デビュー作を手に取りました。
    なるほど、柚木さんはデビュー時から「女の友情」をテーマに書いてたんだなということがよくわかりました。

    本作は世田谷区のお嬢様中高一貫女子校を舞台に、女同士の友情やクラス内のグループヒエラルキーを生々しく描いている。どの話でも、いつもと違うグループの人に興味を持った女の子が出てくる。どの話もとてもリアルで、心情描写が素晴らしくて、自分の中高時代を思い出すような気持ちになった。
    クラスのボスキャラの恭子さんが、オタクグループの保田と夏休みを過ごす話が特に好き。学期明けも2人の関係が続いてほ

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    2025年12月21日
  • ランチのアッコちゃん

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    昔は素敵なひとが出てきたら、ただ憧れるだけだったけど、今はどんな過去があってそんな人になったのか、少しだけ考えるようになった。
    アッコちゃんも最後の部下の子も素敵。ただ破天荒だったり変わってる訳じゃなくて、自分の芯があって行動しているのが素敵。

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    2025年12月18日
  • ほろよい読書

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    ほろよい読書おかわりの方を先に読見ましたが、こちらの方お酒にしっかり関わっていて好きなお話も多かったです。

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    2025年12月17日
  • あまからカルテット

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    ネタバレ

    アラサー女性4人組のそれぞれの個性が輝いていて、まるで実際に彼女たちの声が本から聞こえて来るようでした。恋に仕事に忙しく、食べ物にまつわるちょっとした謎を解決していく物語は先が気になってどんどん読めます。友達が大変な時には助け合うけれど、しっかり自分達の人生を生きている彼女達の中学生時代から続く友情が眩しかったです。環境の変化等でこの4人が今後離れ離れになることがあったとしても、また再会した時には前の続きの様に会話が弾んでいる様子が目に浮かびます。

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    2025年12月17日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    タイトルや表紙の感じから、もう少しパンチの効いた刺激強めを想像していたけれど、そういう作風ではなかった。ちょっと残念。

    あえて選ぶなら『商店街マダムショップは何故潰れないのか?』はおもしろかったかな。
    日頃から私も気になっていたから 笑
    まぁ結局なんで潰れないのかはわからなかったけれど、今度から見る目が変わりそう。

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    2025年12月16日
  • オール・ノット

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    四葉さんは人のことを信頼し、自分が損することを恐れずに何でも与えられる人だった。でもそれは幸福な王子のような自己犠牲ではない。与えたことで損をしても、失敗しても、強かに生き抜く。そういう強さをもっている人だった。

    オールノットという表題名。全部だめって意味かと思っていたら、切ってもバラバラにならない真珠の結び方のことらしい。また、そのまま英訳だとしても、全部だめではないという意味みたい。
    登場人物たちが紆余曲折ありながら繋いできた人とのつながりは切れることもあるけれど、ばらばらにはならない。0になるわけではない。あの時、あの人と出会ったから、自分がある。四葉さんはみんなにとってのそういう人だ

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    2025年12月15日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    コロナ全盛期の軽やかな短編集。SNS自体も絡めた話は身の回りにありそうなものが多く、さっと楽しめる。料理の描写が美味しそうだった。

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    2025年12月13日
  • ランチのアッコちゃん

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    半日もかからず読み終えた、人生にビタミンを与える素敵な4編でした。

    考え方ひとつ変えるだけで人生って簡単にいい方に
    変わる場合もあるよね。

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    2025年12月11日
  • 本屋さんのダイアナ

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    今年私が読むべき物語を与えてくれる、柚木麻子さん。出てくる女性の人生に起こること、そこに付随する感想、全てが自分が経験したことのように思える、貴重な一冊でした。特に前半はまるで人生を覗かれたような感覚に。それほど、女性が抱いている些細な心の動きを飾り気なく書き出していることに、感謝の気持ちすら湧いてくるのです

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    2025年12月11日
  • あまからカルテット

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    もうこの話だーーーいすき!!美味しいものも出てくるし、日常系だし恋愛だし!!短編それぞれが繋がってるのも好き。満里子ちゃんの顔見てみたい♪♪

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    2025年12月08日
  • 本屋さんのダイアナ

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    家庭や社会からの束縛からいかに解放されて自立するか?に悩むダイアナと彩子に自分を照らし合わせてみると
    当時おかれていた環境を変えたくて人生で3回他の人にはなかなか思いつかないような大きな決断、挑戦をしてガラッと環境を変えてきた。
    今思い返すと、その転換期が自分の人生を大きく変えるきっかけになっていて結果的に自分で自分の人生を切り拓いていたことに気づいた。
    だからこそ、そういう自分のインスピレーションをこれからも大切に自ら人生を切り拓いていきたい。


    ・心に残った部分
    本当に怖いのは狭い世界で満足して自分で自分に目隠ししてしまうこと

    ペンダントが光らないのは自分の人生をいきていないから、自分

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    2025年12月08日