柚木麻子のレビュー一覧
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Audible
「木嶋死刑囚の婚活連続殺人事件を題材にした小説。不思議な引力がある。」
ナレーションのカジマナが凄く良かった。『魅惑的な不美人』そのフレーズだけですごく興味をそそられて、次の展開を心待ちにしながら聴き終えることができた。親友のレイコが暴走するあたりから、どうなっちゃうんだ…?とも思ったが、女性は強し。主人公も然り、傷つきながら前に進む姿に目が眩む。
なお週刊新潮のデスクと獄中結婚(3回目)したのはノンフィクションだそう。しかも相手は妻子持ちで離婚してまで死刑囚と結婚するとは…自分の生きてきた世界観だけでは理解ができない。 -
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前作に続き、今回もアッコさんのおせっかいが良い。心身共に大きな負担がかかる職場で、心が潰れてしまいそうな明海。そんな彼女の弱りきった様子に気づき、半ば強引に手を差し伸べるアッコさん。
アッコさんのように優秀でもパワフルでもないけれど、誰かが少し元気になるような一言をかけたり、気遣えるようになりたいです。もうだいぶ良い大人だし。
そして、アッコちゃんシリーズといえば、やっぱり、美味しそうなお料理!今回気になったのは、曜日ごとに登場する紅茶と英国菓子のペアリング。中でも試してみたいのが、ダージリン + きゅうりのサンドイッチ。
きゅうりは皮をむいて塩もみするのがポイントだそう。蒸し暑い日の午後 -
Posted by ブクログ
婚活連続殺人事件をの容疑者と記者である女性主人公の話。
記者が容疑者であるカジマナの言葉に飲み込まれるかと思いきや、自分を持ち直して行動していく。
しかし、それだけでは終わらず、親友が突発的な行動に出ることで、さらなる深みにハマっていく…
読みながら自分自身も飲み込まれそうになりつつ、主にバターを使った美味しそうな料理の数々を想像して、食べたくなる衝動に駆られる。
実際の事件をモチーフにして描かれたというが、婚活に限らず、特に女性は良くも悪くも共感できてしまう面はあるのではないかとところどころ思うところはあった。
軽々と読める本ではないので、安易にオススメはできないかもしれないが、大 -
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彼氏にフラれて落ち込んでいた派遣社員の三智子に、畏怖する上司アッコ女史から突然の指令。
「一週間、ランチを取り替えっこしましょう」
いや、上司から急にそんなこと言われたら、ちょっと怖い。
でも、アッコ女史の風変わりなランチコースを巡り、いつもと違う場所へ行き、知らない人と出会い、おいしいものを食べる。その繰り返しの中で、しょんぼりしていた三智子に少しずつ活力が戻ってくる。
読むと元気になる!と言われているのも納得。
登場人物たちはみんな魅力的だし、食べ物はどれもおいしそう。落ち込んだとき、人生を立て直すのに必要なのは大げさな何かじゃなくて、案外いつもと違うランチくらいなのかもしれない。 -
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・エシレの有塩バター
・バター醤油ご飯
・カルピスバター
・たらこバターパスタ
・ウエストのクリスマスケーキ
・ポンパドゥール侯爵夫人
・ジョエル・ロブション恵比寿
"自分をきちんと慈しんでいる安定した空気"
「自分を粗末にすることは、誰かに怒りをぶつけていることだと思うから。」
「結婚ってまだよくわからないけれど、浮気とか不倫っていう意味じゃなくて、逃げ場があった方が辛くならないように思うんですよね。行き詰まった夜に、ふらりと散歩して珈琲を一杯飲めるような場所。そこに、旦那さんがふっと迎えに来てくれたら、十分なんじゃないでしょうか。家族だからって全部を共有しなきゃい