柚木麻子のレビュー一覧

  • 私にふさわしいホテル

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    声を出して笑えるコメディな場面と残酷な場面が入り混じる展開は昔読んだオヨヨ大統領等小林信彦の作品を思い出しました。
    ヘンリー君とアバラーは課題図書だったので主人公とは同世代なのかもと思ったりも
    山の上ホテル始め知らない固有名詞を調べながら読んでいると物語がいっそうリアルに感じました。

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    2025年01月04日
  • その手をにぎりたい

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    ネタバレ

    寿司を通じて男女の心が触れ合う情景はとても美しかったです。その他の描写もとても分かりやすく、バブルを体験していない私にもすんなり物語が入ってきました。

    しかしながら、一ノ瀬さんには「こっち側」に来てほしくなかったなとも。

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    2025年01月03日
  • 踊る彼女のシルエット

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    オタクになったことがある人、結婚しなければならないのか?と思ったことがある人、同性の友人に憧れがある人のあるあるが多く登場する作品。
    ピラフが食べたくなる

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    2025年01月01日
  • 注文の多い料理小説集

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    読後感が良く楽しかった!
    もっと前後を読みたくなるようなお話もあり、おいしいとこどりできるアンソロジーの良さだなと思いました。柚木麻子さんが好きで手に取ったけれど、読んだことのない作家さんのお話も良かったです。

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    2024年12月29日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    乳首の色とハツラツさの関連性なんて思いつかないよ。面白すぎるよ。
    それを読んでふふっと笑った後、つい下を向いて自分のそれを確認してしまったよね。

    セックスレスや性の価値観の違いで悩んでいる女性の為のきっとお守りになってくれる作品

    主人公は夫を愛し愛されながらもセックスレスの30代初美。欲求不満故になにもかもを性に結びつき暴走しかける描写に途中までは官能小説なの..?!とも思ったが、紆余曲折経て性欲や夫婦関係に向き合っていく

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    2024年12月26日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ネタバレ

    松任谷由実デビュー50周年記念オリジナル小集。全作書き下ろし。ユーミンの名曲タイトルから6人の女性作家が新たに奏でる小説のハーモニー。令和4年7月1日発行。

    小池真理子 「あの日にかえりたい」(1975年)
    桐野夏生 「DESTINY」(1979年)
    江國香織 「夕涼み」(1982年)
    綿矢りさ 「青春のリグレット」(1985年)
    柚木麻子 「冬の終り」(1992年)
    川上弘美 「春よ、来い」(1994年)

    ユーミン世代ではないので、リアルに記憶にあるのは「春よ、来い」くらい。といっても、歌詞なんて気にしてなかった年頃だったので、いまいちよく分かっていない。本当は、曲を聞いて、歌詞を読んで

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    2024年12月11日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    昭和の比較的古いドラマがイマイチ分からずだが、東京ラブストーリーから始まる坂元裕二脚本ドラマの数々は私も大好き!あと、密かに名作と銘打っていたドラマ「すいか」が出てきて嬉しかった。ドラマとキャストの繋がりの読みが「ホントだー」と、目から鱗の一冊でした。
    過去作を見返したくなるが、昔のドラマ、映画、アニメは懐かしさから見返してももう過去の感動は戻らない経験多数のため、思い出すだけにしとこうかな…涙

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    2024年12月08日
  • オール・ノット

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    かなり面白かった。柚木さんの長編小説はやっぱりわくわくする!
    読み終えた後は強すぎる宝石の光に射られたように、濃厚な外国風のコース料理を食べ終えた後のようにぐったりしてしまった。
    読後の今の私にもビーフティーが必要だ。。
    かつて栄華を極めた豪奢なものが古くなって埃を被ってる様子ってすごく興味を惹かれる一方で人間の激しくて汚い感情が眠ってるような気がして底知れない恐怖を感じたりする。
    山戸家のお屋敷の描写にそれをありありと感じてどっと疲れたのかも。
    四葉も一葉もみつばも、誰かが正義という描き方はしていなくて、ダメなところもいいところもある。他の登場人物たちも魅力と汚いところとどちらも描かれていて

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    2024年12月08日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    国内ドラマを追い続けてきた雑誌ananの連載をまとめた一冊。年代は2014〜2024年。1本のドラマを評するに当たって必ず数本の過去作を参照する著者の記憶力が凄まじい。最近のドラマの時評としても過去の名作を懐かしむノスタルジーとしても楽しめる。女性の描き方はじめ日本のドラマも(その進捗への満足度に個人差はあれど)変化・進歩してきたのだなと思わされる。昔は熱狂していた脚本家の新作に今は…となるのもリアル。そしてやっぱり坂元裕二の変遷は何度追っても面白い。

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    2024年12月08日
  • けむたい後輩

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    ネタバレ

    真実子があまりにも何をやらせてもプロ急に上手くてトントン拍子に行くのが非現実的すぎて、そこだけがうーんとなるとこだった。
    栞子のやりたい放題っぷりは読んでいて面白かった。あそこまで何も努力せずに生きてきた人はそうそういないだろう。栞子の外見描写が出てくるまでてっきり黒髪ロングの美女を想像してきたから、美里目線の栞子を読んで驚いた。普通のどこか気取った女子大生なんだろう。
    やっぱり女子校という場所は色々と感覚が鈍る場所なんだなと思った。自分たちだけで完結する閉鎖された空間だから、自分たちのテリトリー内でしか恋愛しないし生きられない。蓮見に恋をするのも栞子にファンがつくのも女子校だからなんだなと思

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    2024年12月05日
  • その手をにぎりたい

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    ネタバレ

    結構好きなお話でした!
    いいお店のお鮨って高いけど、すごく満たされるもんね〜
    流石に高級外車分まで通う事はできないけど、ご褒美に年に何回か行けるように、仕事頑張ろうと思います。

    一ノ瀬さんと青子…そんな関係もありなのね…
    里子からしたら嫌な関係だろうな〜
    浦和と上手く行くのかと思ったけど笑笑
    まぁ全体的には上手くおさまった感じですかね!

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    2024年12月02日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

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    何人かの作家さんが1度に読めて、
    読みおわったあとは、気に入った作家さんの作品を調べてみたり、さらに読書の世界が広がった気持ちになった。

    最初のお話が個人的には好きでした。

    どこかで一歩踏み出さなきゃ始まらないことは、わかってる、でも、1人だとうまく進めず、誰かからの後押しがほしい。
    そんな気持ちは誰しも1度は経験あるんじゃないかなぁ…とおもいながら読みました。

    何事も一歩の行動は大切だな、と思ったお話でした。


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    2024年11月29日
  • その手をにぎりたい

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    プラトニックだからこそ漂う官能。
    鮨を受けとる瞬間にだけ手がふれ合うって、なんという設定!
    二人が築いてきた関係の尊さと、青子が切り開いてきた道の険しさも無理なくストーリーに溶け込んでいて、ページ数はさほど多くないわりに、読みごたえのある作品だった。
    読者も「すし静」の常連として、二人とバブル期の日本の趨勢を見守るのだ。

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    2024年11月18日
  • 王妃の帰還

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    目まぐるしく変化するクラスの人間関係を、フランス革命と重ね合わせた描写が新鮮で面白い。
    最後はすっきりとした終わり方で爽やかな読後感。

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    2024年11月11日
  • オール・ノット

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    この作者の作風からすれば時代背景や経済の動き(戦後やバブル)なんかを丁寧に描くという感じはなかったけど、女性たちのそれぞれの生き方を通じて、本質的に大事なものを訴えようとしているのかな、と感じる。257頁の一文が主題かな。懸命に生きる人に幸あれ。

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    2024年11月07日
  • 幹事のアッコちゃん

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    「幹事のアッコちゃん」では1週間アッコさんが幹事をつとめる忘年会について行き、その極意を学ぶというもの。数種類のポテトサラダの食べ比べ忘年会なんて、面白かったです!
    シリーズ3作読みましたが、アッコさんに教えてもらったことはたくさんあります。とても楽しめました。

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    2024年11月07日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    自分の好きなドラマを柚木さんが絶賛している時の幸せったらないです、至福!
    そして日本は確実に貧しくなったが、それでも確実にフェミニズムも人権意識も進んできたんだと思わせてくれる作品が年々増えているのがとても頼もしい
    これからも時にバックラッシュは起きるだろう
    が皆すぐに忘れ(ゆえに何度も繰り返す)自分が大事に育めるドラマに出会えるという期待にはワクワクが止まらない

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    2024年11月05日
  • 3時のアッコちゃん

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    ちょうど10年前の発刊された本。その時もやはり悩み、苦しむ人がいたのかぁ。そりゃあまぁそうだよなと納得した。アッコさんが強引な形ではあるが、エールをくれる。素敵なシリーズにであってしまった。

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    2024年10月31日
  • 私にふさわしいホテル

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    文壇界を舞台にした抱腹絶倒痛快コメディ。とにかく単純に「面白い!」。文壇界の描き方も解り易くとても良い。軽く読む派も深読み派もみんな満足できる名作だ。

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    2024年10月28日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    6曲のうち頭の中でメロディを再生できるのは1,2曲だけだけど、そこを抜きにしても楽しめた。初読みの作家さんの作品を読めたのもよかったな。第一篇が昭和の時代を回想するストーリーだから、それ以降も脳内で時代設定に混乱してしまった。最後の「春よ、来い」がよかった。これのおかげで読後感は暖かいものになりました。

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    2024年10月20日