柚木麻子のレビュー一覧
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あっという間に春休みが終わっていたΣ(-᷅_-᷄๑)
新年度はみなさんいかがお過ごしですか?
我が家もみんな進級し、
ちょっとお姉さん、お兄さんになれて
嬉しそうに登校してます(*´꒳`*)
私はなんだかバタバタしていて
スローペースで少しずつしか本が読めず_:(´ཀ`」 ∠):
ガッツリ読みたいー!
さて、柚木麻子さんです
一流作家を目指す加代子のサクセスストーリー!
連作短編です
ちょっとランチのアッコちゃんシリーズっぽい雰囲気を感じさせつつ、
そこに少し柚木さんらしいピリッとしたスパイスを足した作品でした
毎回スカッとさせられ、
ハッとさせられる展開もあ -
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ネタバレ美容院でオススメにananを置かれなくなってもうどの位経つだろう?
そう言えば本屋で自分から手に取ることも無くなってた
だからこうして書籍にまとめてくれなかったら知らなかったコラム連載
テレビっ子の私はドラマ観ている方だと思うけど…その分面白いだけじゃなくて意外と⁈考えさせられた
「ドラマがアップデートすることで、社会認識は確かに変わる」
テレビドラマの在り方、各局の特徴と変遷、小説との違い、ハラスメント、脚本、原作の映像化…何か大学の卒論で語りたくなるテーマ満載だった
まだ連載続いてるなら10年後、第二弾が出る頃社会はどうなってるのかなぁ〜 -
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料理にまつわるアンソロジー
どのお話もひとくせ、ふたくせあって
興味深いおはなし
中でも、伊吹有喜さんの
「夏も近づく」がおいしそうでたまらなかった
塩おにぎりや、水出しかぶせ茶、ブロッコリーのオリーブオイル漬け、春キャベツのピクルス、たけのこご飯、手作りベーコン
どれも自家製で少し地味かもしれないけど
間違いなく美味しいってわかる
食をきちんと考えられる人に悪い人はいないですね
この頃はどんなに単純な料理でもいいから
自分で家で作って食べたいと思うようになった
なんでだろうな
けして美味しいものを作れるわけでもないのに
この本を読んでさらに思う
食に対して考え直すいいキッカケになりそう
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シスターフッドもの文芸作品。
表紙とタイトルから分かるように食べ物と四人組が出てきます。お稲荷さんやラー油など様々な食べ物を手がかりに些細な謎解きをするというとても身近なミステリー仕立ての友情と恋と仕事と…アラサー女性達のお話です。
私自身、食べ物や料理にそこまで関心がないので料理シーンと食レポ的シーンは読み飛ばしてしまった…。そして、シスターフッドものは嫌いではないんだけれど、ここまで熱く関わり合う関係性ってファンタジーだよなーと今回は少し引いて見てしまった。ゴメンヨ
それとそれと、そんなに恋って必要?仕事や何やらで輝くことって大事??と思ってしまったのは私がアラサーではないからなの -
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松任谷由美デビュー50周年を記念して、6人の女性作家さんたちが書き下ろしたユーミン曲がテーマのオリジナル小説集。題名見るだけで惹かれるものがあり、即購入。
収録されている話は以下、
・あの日にかえりたい(小池真理子)
・DESTINY(桐野夏生)
・夕涼み(江國香織)
・青春のリグレット(綿矢りさ)
・冬の終り(柚木麻子)
・春よこい(川上弘美)
いずれの曲も知っていたが、あらためて思ったのは、その曲に対する偶像イメージは『人それぞれ』ということ。特にユーミンなどは僕らの年代は誰もが知っていて、その曲に対する絵が脳裏に自然と浮かぶ。
ただ、それをいざ物語化してみたら、作家が描くストーリーが -
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料理にまつわる短編のアンソロジー。
小洒落た創作寿司屋、土鍋ご飯、金平糖、蕗の薹(ふきのとう)、パン…。
どれも美味しそうで、お腹がすいてくる本だ
★5が2本
★4が2本
★3が3本
やはり大好き作家さんのは面白かった!
男たちの下心が渦巻く隠れ家的な高級寿司屋。
男たちが落としたい女性にお寿司のウンチクをスマートに披露している場面に、唐突にのしのしと現れたのは…。
乳児を抱っこ紐で抱え、母乳で汚れたカットソーにスウェットを履いた体格良い中年女性。
ドスンとマザーズバッグを置き、ツウなお料理を野太い声で次々と注文し始める。
お母ちゃんに支配されていく店内の様子が痛快!
このストーリーは柚木麻 -
Posted by ブクログ
かつて富裕層として暮らしていた一族の生き残りと、家庭環境も人間関係も恵まれず独りで慎ましく生きる苦学生がアルバイト先で出会い、交流を持ったことでそのずっと先の人生の助けとなる存在となる人の縁(えにし)のお話。
託された物や思いって見た目や想像以上に重かったり、悲しくなるほど軽んじられたりすることがあるけれど、それをどう扱うかは自分自身の人間としての力量次第で毒にも薬にもなります。
託されただけでは何も変わらない。自分がどう生きて成長するかでその価値も変わるのです。
私自身にも覚えのある懐かしい横浜港町の記憶の断片も親しみ深く、長い年月をかけての人とのかかわり合いや仕事、人生観の変化が面白かった