柚木麻子のレビュー一覧

  • BUTTER(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    実際にあった事件を元にしているということを含めて面白いです。でも少し長く感じました
    この本の教訓は、人は簡単には変われないことと、関わらない方が良さそうな人には関わらない、ですかね...

    0
    2026年01月02日
  • 伊藤くんA to E

    Posted by ブクログ

    くずけんが出て来たあたりから面白くスイスイ読めました
    それまでは女性の見た目について詳細に書きすぎだな〜という感想が先行してしまった

    0
    2026年01月02日
  • BUTTER(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    感想を書くのが難しい。
    話題作だと手に取ったけど、そこまで刺さらなかったかな。バターは環境によって形を変える。人間も同じで付き合う相手に影響されて変化する。
    でもカジマナが己の寂しさに気付いて更生するのかと思いきや、人は簡単には変われないのだと思った。

    0
    2026年01月02日
  • BUTTER(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    読んでいる途中で苦しかったのは、里佳や伶子、カジマナにシンクロしていたからか…
    料理や感情の描写が、そこまで描くかと思うほどリアル。
    控えているbutterの魅力に取り憑かれそうでこわい。

    0
    2026年01月02日
  • BUTTER(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    女性目線で女性の生き様や生きづらさを扱った内容。物語を動かす要素として、タイトルのバターとそれを使った料理があしらわれている。
    女性と男性では読んだ時の感想が違うだろうと感じる内容。ただ、確かにこの小説に書かれている世間の目のようなものはあるだろうと感じる。

    0
    2026年01月02日
  • BUTTER(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    audibleにて
    ロンドンの本屋で見かけたことがきっかけで聴きました。女性の生き方、難しさ、葛藤が描かれていたのと、料理の素晴らしい描写でとにかくお腹が空く作品でした。
    ロンドンでも翻訳されながら販売されるのはこれが単に日本的なものではなく、広く共感されるからなのかもしれません。

    0
    2026年01月02日
  • BUTTER(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ミステリー部分はあまり深掘りされず真相もわからず。
    容疑者と出会うことで記者の人生が大きく左右されていくストーリー。容疑者を通して男女の在り方について考えさせられていく。少し私には難しい内容であるように感じた。
    女性が読むことで感じることもあるのではないかと思う。
    見た目、子育て、労働。日本を取り巻く知らないうちに染みついた女・雌への偏見が所狭しと散りばめられている。

    何よりお腹の空く小説で、料理の描写がとてつもなく丁寧。バターを食べたくなる話でした。

    0
    2026年01月01日
  • BUTTER(新潮文庫)

    Posted by ブクログ


    女性記者が、殺人事件の被告人である女性と面会を重ねるうちに、食や欲望、承認のあり方に深く引き込まれていく物語で、重たい題材のわりに語り口は軽やかだ。物語の推進力も強く、気づけば最後まで読まされていた。

    ただ、登場する男性たちが総じて幼く描かれている点には、少し引っかかりも覚えた。ここで私は「これは他人事ではないのでは」と一瞬身構えるのだが、いやいや、さすがにここまで赤ちゃんのような可愛げは私にはないだろう、とすぐに自分を弁護する。たぶん。

    面白く読んだ一方で、読後には余計な不安も残った。
    この本を妻が読んだら、はたして共感するのだろうか。
    考えるだけで、少し震えてしまう。

    0
    2026年01月01日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

    Posted by ブクログ

    女性作家たちが描く「たったひとりを求める」恋愛アンソロジーでした。
    1番好きな物語は、瀬尾まいこさんでした!

    飛鳥井千砂さん 「神様たちのいるところ」
    元彼、10年前の約束を覚えてくれているか?
    約束の地、ギリシアで待つ。
    大人の青春か?と思ったらビターな大人フレーバーでした。
    ビターよりもほっとする環境が似合う主人公でした。

    彩瀬まるさん 「かなしい食べもの」
    同棲しはじめた彼女が食べたいパンを作ってという。
    パンの謂れを知ったら、作りたくないだろうなと思った。
    けど作った彼をカッコいいと感じた。
    そして哀しさを乗り越えていく2人に幸せになって願う読後感でした。

    瀬尾まいこさん 「運命

    0
    2025年12月30日
  • 注文の多い料理小説集

    Posted by ブクログ



    料理に関する短編小説集。

    どの話も美味しそうで、ストーリーにも一癖あったり味がある。

    その中でも一番のお気に入りは
    伊吹有喜の「夏も近づく」。

    複雑な家庭の事情で、家を追い出された葉月という少年と、主人公の拓実。
    ぎこちなかった彼らの関係が、
    拓実の作った美味しい料理を二人で食べることで新しい人間関係が作られていく。

    夏の風景の清涼感もあり、大のお気に入りとなった。
    この作者の他の本も読んで見たくなった。
    こういう新しい世界が広がるのも、小説集の醍醐味ですね。

    0
    2025年12月30日
  • あいにくあんたのためじゃない

    Posted by ブクログ

    何となくモヤモヤ感のする短編集。
    面白く読んだものもあったが、人の温かさや良いところ、見方を変えると怖いと思うところが対照的だった。

    0
    2025年12月28日
  • BUTTER(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    家庭的を求める社会の価値観。今の女性は時間的に家庭的なこができない現状がある。男性陣や、いままで主婦として通してきた人は、実情を認識できていないのではないだろうか?
    女性が男性を立てるということ。女性が男性を満たすことで、女性自身も幸せにつなげることができること。
    そんなことが書いてあった。
    バターのようにしつこい読後感だった。

    0
    2025年12月27日
  • らんたん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    河井道。

    伊勢神宮神職の父が明治維新で失職。家族で北海道に移住することに。父はキリスト教に改宗し、道もキリスト教系の学校へ進む。
    新渡戸稲造と知り合い、上京後、津田梅子の教えを受け、アメリカへ留学。
    帰国後、津田梅子が創設した女子英学塾の教師となり、生涯の友・シスターフッド・渡辺ゆりと出会う。
    アメリカでの学びをもとに、『光はシェア』することを目指し、女性教育に力を入れ、恵泉女学園を創設。
    戦時中は、その思想が危険視されることに…

    天璋院篤姫、大山巌,津田梅子、大山捨松、新渡戸稲造、野口英世、広岡浅子、平岡らいてう、村岡花子、柳原白蓮、有島武郎、ロックフェラー、マッカーサー、市川房枝、吉田

    0
    2025年12月24日
  • 王妃の帰還

    Posted by ブクログ

    女子中学生の青春物語。
    出てくるキャラクターの思考回路が大人そのままで驚き。
    クラスの人間関係を利害や損失で計る女の子達が
    知略、謀略を巡らせている様はドロドロ。

    キラキラ要素は全く有りません。

    0
    2025年12月24日
  • マジカルグランマ

    Posted by ブクログ

    何を読んでいるのだろう?
    となった。
    映画にまつわる様々なハラスメントへの提言なのかな。。。
    と思いながら、著者は映画が好きな人なのかな?
    と思った。
    正子さんが
    スカーレットオハラ過ぎた。

    0
    2025年12月21日
  • 伊藤くんA to E

    Posted by ブクログ

    「ニート・童貞・イケメン(フェミニン系)・自分勝手・地主の息子」である伊藤くんと関わった、5人の女性視点で展開されるストーリー。

    伊藤はもちろん、5人の女含め全員嫌いで「おもしろイライラ」という初めての感情を抱いた。

    伊藤の、実家が太いからか世の中、周りの人に甘え続けてるくせにプライドが高い感じが受け付けなさすぎるし、そんな伊藤に惚れてる女たちもおかしいだろという感想。(読者はみんな同じ感想だと思う)

    最後の解説で、
    伊藤くんは小説の中では鏡として扱われていて、伊藤くんを通した女たちが内省し、成長していくのがこの本の本筋だというようなニュアンスのことが書かれていて、たしかになーと思った。

    0
    2025年12月17日
  • あいにくあんたのためじゃない

    Posted by ブクログ

    面白かったけれど、どこがどうとは言えないがなんだか気持ちがモヤモヤっとする話もあったり…
    『トリアージ2020』『パティオ8』はとても好き
    協力して悩みを解決してスッキリ終わりがくるからかな
    『スター誕生』は知り合うきっかけ(動機)にはダメおじさんたちじゃない…と思うものの、最後はかっこ悪いのもとても素敵に見えた

    0
    2025年12月12日
  • あまからカルテット

    Posted by ブクログ

    Butterに引き続き、柚木さん作品を

    とてもライトに読める。やっぱり柚木さんは、食と作品を絡めて描くのがお上手だなって思った。全部このテイストなんかな?

    Butterは、かなり売れてるだけあって、文学性も感じたけど、こっちはとにかく、軽くつまめる感じがよい。テイスト同じでも、読み心地は違うよという話。

    0
    2025年12月05日
  • らんたん(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    河合道先生の目まぐるしい人生と、女性の教育や権利の為にものすごく多くの女性たちが力を尽くしてくれた事に驚き通しの一冊でした。
    内容は、文庫本の裏表紙のあらすじに、"大河小説"とありますが、まさに大河ドラマとして一年通して見てみたいと思わせるボリュームです。
    そのせいか、読んでいて出来事や人物を追いかけているだけのような感覚になったのが、少し残念な点ではありましたが。
    河合道先生の人生を描くなら、一冊では足りないのは納得です。こんなに素敵な女性を知る事が出来て、読んでよかったと思いました。

    0
    2025年11月27日
  • あいにくあんたのためじゃない

    Posted by ブクログ

    フラッシュモブから個別の物語へ。
    スカッとジャパン的な気分になりつつ、自分の価値観だけで判断することの危うさを感じた。

    0
    2025年11月26日