柚木麻子のレビュー一覧

  • 終点のあの子

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    柚木麻子は屈折した女子学生の気持ちを描かせたら
    天下一品なんじゃないか!
    女子の仲間意識と帰属本能をうまーいことすくいあげて
    そうだそうだ!女子ってこういうのだったって
    懐かしい昔のことを思い出させてくれます。
    それでもあーやっぱり女子って良いなぁとも
    思わせてくれる柚木麻子はスゴイ。

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    2013年03月05日
  • 魔法使いの心友 1

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    原作柚木さんだし、前々から好きな絵柄だな、と思っていた香魚子さんの作画だし、ということで買い。

    埋没を旨とする楠そよのクラスに、ある日超絶美少女転入生がやってくる。美人なだけでなく勉強も運動もできる彼女は、しかしかなりの変人であった。そう、転入生は魔女だったのです。

    さすが柚木さんの原作ですね。ファンタジー設定でも女子がリアルです。
    主人公がよくも悪くもふつうで少々イラッとしますが、それはある意味では自己嫌悪かもしれません。

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    2012年12月15日
  • 魔法使いの心友 1

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    前から気になっていたので購入。
    表紙から想像していたお話と全然違って、良い意味で裏切られたと思いました。
    リサのキャラがツボすぎて好き!

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    2012年10月17日
  • 魔法使いの心友 1

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    香魚子さんの新作は、原作付きの魔女っ娘もの。いちおう小中学生の女子向けの漫画を装いつつ、大きなお友達が喜びそうな倒錯した世界観が素晴らしい。美形の魔女が「よくぞご無事でプリンセス!」と跪くシーンは、もはや百合にしか見えない(BLでいうところの「主従」だね)。名門中学でのいじめ(親が元モデル)という時事的なテーマが描かれていたりして、第1巻から見どころがいろいろあって良かった。(K木瞳の娘@A山学院中等部 が週刊誌に出てきたのは、この漫画が掲載された後だと思うが…)

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    2012年10月07日
  • 魔法使いの心友 1

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    柚木麻子さん×香魚子さんとの事で、やはり女の子の内面描写が非常にリアルでぐさりと刺さる物がありました。
    どうしても人と比べてしまってその優劣に嫉妬心や劣等感を抱いてしまうもので、秤にかけずに人と付き合っていく事は中々に難しい。だから、完璧に近い魔法少女と平凡な女の子が対等に付き合っていくのはつらいものだと思う。
    それに加えて恋愛関係の縺れという王道ながらに厳しい展開も織り交ぜて、今後二人の関係がどう変化していくのかを見守っていきたい次第です。

    絵は昔よりは大分少女漫画向けになっていますが、安定して綺麗です。

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    2012年10月03日
  • 早稲女、女、男

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    2026.03.22

    柚木さんらしい、痛快で、疾走感のある、女子大生がテーマの連作小説。
    地方に住んでるので正直大学にはピンとこなかったけど、ラブコメと青春小説が苦手な私でもスッと読めて読後は爽やか!
    実に久しぶりに青春!を味わったなあ。
    登場人物たちはみんな頭が良くて美人なのに私には珍しく卑屈にならずに読めた笑
    どの子も見た目の華やかさとは裏腹にズルさや弱さをさらけ出しながら自分の気持ちと人生と戦っている様が描かれていたからかもしれない。
    「私にふさわしいホテル」の有森樹李が出てきたのも楽しかった!私が知らないだけで他の作品にも出ているのかな?

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    2026年03月22日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    人に勧められて読んだ1冊。普段読むことのないテイストで興味深かった。女性に対する価値観、女性が受けている“観られ方”。とても独特だった。

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    2026年03月22日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    サスペンス、食事、社会の価値観を訴えかける内容など、良い意味で色々な要素を詰め込んだ小説だと思いました。読みにくいとは感じずに、不思議と一緒に梶井を追体験し、記事を作成している感覚も味わうことができたと思います。

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    2026年03月22日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    本屋に並んでるのを見て
    イギリスで大ヒット?!これは読まないと!
    って思って買った作品。

    ストーリー構成に関しては正直思ってたのとは
    違ったけど…
    なんと言っても料理描写が素晴らしかった。
    食欲そそられたしバター買いたくなった(笑)
    柚木さんの表現力すごすぎる。

    個人的には怜子の気持ちがすっっごく共感できて
    途中胸が苦しかったな…
    生きづらさを描いてる作品、まさにそうだった。

    読む時空腹時なのはほんとにダメ(笑)

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    2026年03月20日
  • らんたん(新潮文庫)

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    すごい一代記。
    教育はとても大事。特に戦争をしない国にするにはとても大事だと思う。戦争をしてる国の人々はきっと戦争についてきちんと教育を受けなかった人たちなんだろうな、と感じるから。
    世界中を飛び回り、いろいろな国の人と交流して、そのいいところを日本に持ち帰り、押し付けがましくなく少女たちに教えた人、身につけさせた人、それができた人、という印象を受けた。
    あの戦争の時代に学校で英語を教えてた?楽しいイベントをたくさんやってた?そんなことできたなんてすごい。コロナ禍のとき、家の中でもなんだか騒いだり楽しんだりしてはいけないような気になった。あれの何十倍もの見えない圧力がかかっていたはずの時期だよ

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    2026年03月20日
  • ランチのアッコちゃん

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    またまた柚木さん作品。

    アッコさんのキャラクターが好きだったので、アッコさんのエピソードをもっと読めるかと思っていた。東京ポトフが出てきたり少し繋がりはあるものの、短編集でした。
    アッコちゃんシリーズは他にもあるとか聞いたけれど、アッコさんにまた出会えるならそちらも読んでみたい。

    小説のポトフが美味しそうでたまらなく、この本を読んだ日の夕食はポトフになりました。

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    2026年03月19日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    オーディブルにて//

    半分ぐらいまでは、男の人たちが外見的な魅力はなさそうなカジマリにどうしてそんなに骨抜きにされてしまうのかが気になったし、記者でありつつもそんなカジマリの蟻地獄にハマっていくリカの様子も面白くて引き込まれた。
    それ以降はちょっと中弛み、というか話を広げすぎ?引っ張りすぎ?でもあり、淡々とした声のトーンもあってウトウトしてしまうこと多々。
    バターをふんだんに使ったお料理はどれも美味しそうではあった。

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    2026年03月19日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    ネタバレ

    料理が、生きるための延命措置と揶揄する流れ作業から、レシピにひと工夫凝らすクリエイティブな創作行為へ昇華していく様が印象的だった。

    型通りにしか料理が作れずに
    レシピ内の"適量"に頭を悩ませる人がいる一方、
    和食だの洋食だのの枠さえも突き破って
    アレンジして楽しむお料理の先生がいるなど
    そんな対比も面白い。

    実際、毎日手抜き料理をしている身ですが、
    検索をかけるなどして出てきたレシピを
    きっちりそのまま再現することなんて、
    ほぼないことに気づく。

    ベースは参考にしつつ、
    自分ないし振る舞う相手の
    健康状態や好みに合わせて
    足し算引き算している。

    料理を振る舞う我が子

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    2026年03月19日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    ネタバレ

    読み終わるのにものすごく時間がかかった。冗長な表現が多く感じた。
    うーん…何故ここまで評価されているのかよく分からなかった。結局何が言いたかったんだろう。
    ただ、梶井の美味しいものに対する執着は目を見張るところがあると思った。料理に対する圧倒的な自信については見習いたい。
    主人公も今まではガリガリ(良くいえばモデル体型)だったのにも関わらず、梶井と面会を重ねることで食に興味が湧くようになったというのは、良い変化だったのかなとは思う。
    でも何故ここまで主人公が梶井に執着したのか…どうも分からん…

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    2026年03月18日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    初めての柚木麻子、浅井リョウの仲良しというイメージでしかないやわい女性描く作家かと思いきやパンチのある中身だった。料理教室に通う自身、全ての女性の読み物といったところかな。

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    2026年03月17日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    ネタバレ

    どろーり溶け出すバター。じゅわっと口の中で弾け、またたく間に人間をとりこにする。梶井という悪辣なのに、不器用でどこか憎めない女の、仲直りのパーティーまで味わいたくなりました。容姿への評価を女たちは無意識下で気にして、バターを思いっきりかじれなくなっている。それはなんて愚かなことなんだろう。私も評価を気にせずにバターを頬張れる女になりたいと思いました。読んだらバターを食べたくならずにはいられない、覚悟して読むことをおすすめします。

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    2026年03月17日
  • 早稲女、女、男

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    ネタバレ

    立石三千子
    立教大学四年。香夏子とは金沢の中高一貫私立女子校からの大親友。たまたま最初に内定したレストランチェーンのマーケティング部に内定。

    早乙女香夏子
    早稲田大学四年。教育学部国語国文学科。演劇サークル「早稲田チャリングクロス」(早稲チャリ)に所属。永和出版に内定。

    長津田啓士
    留年を繰り返す脚本家志望のダメ男。香夏子の腐れ縁の彼氏。早稲チャリの脚本・演出を担当するが、まだ一度たりとも作品を完成させてない。

    早乙女習子
    学習院大学一年。文学部フランス語圏文化学科。香夏子の妹。映画研究部。

    あっちゃん
    三歳上の三千子の元恋人。原宿のヘアサロンで働いている美容師。

    杉野雄二
    早稲田大

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    2026年03月16日
  • BUTTER(新潮文庫)

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    読んですぐ感想を書こうとして、なんやかんやと用事が入ってしまって、読み終えてからしばらくして、読み終えての余韻もすっかり消えてしまってからの記録となる。

    序盤は、おっさんが読むと、ハマらない内容が続く。料理がどう、女性が周りからどう見られてどう窮屈な思いをしているか等々。女の人が読むとこの辺はぐいぐい引き込まれたり共感したりするんかな、と感じながら読んでいた。

    中盤から個人的には面白くなった。梶井なる獄中の女性は「他人に影響を与える」どころの表現では済まない、「操る」とでもいうべき魔性の女であり、主人公の友人も操られたかのようになってしまう。このあたりの展開は非常に面白かった。

    この作品

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    2026年03月16日
  • オール・ノット

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    貧困とヤングケアラーでもある女性と四葉さんは、バイト先で出会う。
    四葉さんの生き方はとても軽やかに見えて、可愛らしくて素敵だなと思っていたが、深く関わっていき、周りの人たちとの関わりを見ていくと、それだけでもないなと思いながら、徐々に私が感じたきらきらは薄れていく感じがした。

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    2026年03月15日
  • 私にふさわしいホテル

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    最初は加代子のキャラに中々
    感情移入し難かったが、読んでいて
    段々加代子に魅了されて行く
    自分がいた。
    ただのサクセスストーリーでは
    なく加代子がむしゃら精神は
    真似したい位だ。
    東十条とのやり取りは漫才みたいで
    面白く、加代子に振り回された人々
    は何故が最後は幸せになっているのが
    またまた興味深い。

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    2026年03月14日