柚木麻子のレビュー一覧

  • ナイルパーチの女子会

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    読んでいてこれほど疲れるとは、気持ちがどんよりしてしまった。途中何度か、読むのを止めようかと思って少し止まるんだけど。でも…なんだろう、自分がこうなってしまうことが怖いからなのか、どうなっていくのかを見届けなくてはという気持ちがあったのかな、何とか読み終えられた。
    人間関係って大変だ。

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    2025年10月19日
  • オール・ノット

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    実際にありそうな話だなと思った。一代で大富豪になった一家とその周りの人達の歴史をみている様な気持ちになった。一番気になる四葉さんの事については、最後まで触れられず、気になって読んだけど四葉さんは最後の最後に居場所がわかって良かった。

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    2025年10月19日
  • ナイルパーチの女子会

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    ホラーより怖いという評判を聞いていたが、確かに色んな意味で怖い話だった。

    栄利子の人間関係の執着と暴走、真織の裏の顔、被害者と思われた翔子が終盤で栄利子化してしまうなどなど。

    一番強く感じたのは、望まない孤独ってよく無いという事。
    一人が好き、と自覚して一人でいるのと人との関わりを渇望して一人でいるのとは全然違う。

    人の気持ちが分からない栄利子に共感はできなかったが、他の人間がみんなルールを知っている中自分だけ知らずに暴走してしまうのは可哀想だなと思った。

    栄利子に友達ができないのは根底にある上から目線が原因なのだろうなーと感じた。
    後、内省が多い割に意味のある反省には繋がっていないの

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    2025年10月12日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミン、中学生の時、同級生女子からアルバム借りたな。思春期だな、嫁がファンじゃ無いから疎遠になったけど、ホントはこんな世界観が自分にはあってたかもね。

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    2025年10月11日
  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    すっきりスイスイと読めて心地よかった。お気に入りは「定食屋『雑』」の話。沙也加の食への強いこだわり、夫の行動への無理解など、やや厄介な性格で、それを無自覚であったのが最初モヤモヤした。でも最後は、雑の店主のおかげもあって少しずつ良い面が出てきていて良かった。気持ちが離れてしまった夫の気持ちはわからなくないけど、結婚が原因で沙也加は正社員を辞めたのだから、家賃くらいはしばらく負担してほしい..というモヤモヤは残りました。笑

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    2025年10月11日
  • らんたん(新潮文庫)

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    恵泉女学園の創設者河井道の半生を描いた大河小説です。
    津田梅子、野口英世、平塚らいてう、安中花子など偉人が次々出てきます。
    登場人物を一人ひとり調べながら読むのも物語を面白くします。
    「ババヤガの夜」など最近話題のシスターフッドですがこの小説でも描かれています。
    恵泉女学園を創設するような女性が子供の頃は勉学が嫌いだったとは意外だった。

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    2025年10月11日
  • 終点のあの子

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    ネタバレ

    柚木さんファンだがデビュー作を読んでいなかったので映画化の噂を聞いて。

    やりすぎだけど希代子の気持ちもわかるとこあるし、朱里みたいに「普通じゃない」感じを出してる子もいるよなと思う。

    最後の章を読んで、そんな朱里に説教してくれる恋人も、そばにいてくれる親友もすごいと思う。大学まで行って周りも大人になって他を許したり、気にならなくなったりしないと無理かもなぁ。

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    2025年10月06日
  • あまからカルテット

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    ネタバレ

    最初の1話は、お稲荷さん(を作った人)を探せという話。少年探偵団が妙齢のお姉さんになったような話で割と好きな話だった。後半は、立場が色々あるから、ちょっと言えないこととかもあるよね…という話も出てきてた。人に頼るのも悪いことではないとなって、力が抜けるのは良かったなと思う。
    私はおせち作らないし、作れと言われたら買う人間だからきっとこの4人の仲には入れなさそう…。

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    2025年10月02日
  • ついでにジェントルメン

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    初めて読む作者の短編集。面白いと思えるものと、苦手だと思うものが共存していた。
    菊池寛ってどんな人だったのか興味が湧いた。著作は読んだことがない。でも魅力的な人だったのだろう。
    全体的に、女性の権利や女性の自立というテーマの作品ばかり。まぁだからこのタイトルなのだけど。

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    2025年09月26日
  • ランチのアッコちゃん

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    行動力のない私には、羨ましいような、妬ましいようななぜか落ち込んでしまった。。

    こんなふうに、かろやかに元気に明るく周りの人に頼ったり助けられたり、生きられたらどんなに素敵かなぁと思った。

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    2025年09月20日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    柚木麻子が『anan』で連載しているドラマ評をまとめたもの。私は柚木麻子と同世代なので懐かしく読んだが、『anan』の読者はいくつくらいなのだろうか。
    取り上げているドラマは2014〜なので既に懐かしく感じる作品が多いのだが(その後色々あって今表舞台に出ていない役者さんの話題も多く、しかも、複雑な気持ちにも……)さらに過去作品と絡めて語られていて、とても読みやすいが読み応えがあった。
    昔のドラマはモラハラ、セクハラだらけ。でも面白かったなー。「水曜日の情事」、観てみたい!

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    2025年09月15日
  • 早稲女、女、男

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    この本、今年読み終わって感想も書いて保存した記憶あるのになぜか感想消えて読みたいに入ってた…??
    各大学のイメージで勝手にキャラ付けされてて、それが解像度低すぎる描写となっていてあまり面白くなかった…

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    2025年09月14日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    個人的に好きな女性作家ばかりのアンソロジー。
    ユーミンの曲を主軸に描かれる物語は、柔らかい表現だが女の「業」というものを彷彿させる。

    私が好きだったのは『あの日にかえりたい』貧乏暮らし学生の青春謳歌がきれいだった。
    壊れた後の関係値も儚くてうつくしい。

    空想と現実が入り交じるのがユーミンに沿っていてる人選だった。

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    2025年09月14日
  • らんたん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この人はバターがめちゃくちゃ面白くて、ちょっと期待値上がりすぎちゃったかも。書くのは本当に大変だっただろうな、と読んでいて思った。途中までは結構面白かったけど、いかんせん長すぎたのかな。丁寧でよかったけど、途中から読むスピードが遅くなっちゃった。でも面白かったし為になった!朝ドラとかの元ネタになってほしい。

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    2025年09月10日
  • ランチのアッコちゃん

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    同作者の「BUTTER」が英国で脚光を浴びているとの記事を見て、他の作品で人気のある同作品を手に取りました。
    第一部の「ランチのアッコちゃん」はなかなか面白い作品だなあと思いながら読みましたが、第二部以降は小さな世界のたわいもないやり取り、異様な女子高生の生態、能天気な女子社員の夢物語の様に思えて、楽しめませんでした。

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    2025年09月10日
  • ついでにジェントルメン

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    柚木麻子さんは初読みでした。
    短編集で文藝春秋創設者の菊池寛の銅像が菊池寛という設定で声を掛けて新人作家を助けたり、大正期の本物の菊池寛や谷崎潤一郎が登場したり、はたまたドラクエみたいな話もあり、バラエティに飛んだ短編集でした。

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    2025年09月08日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    シンガーソングライターというのは物語を音に乗せて紡ぐ人なのだなと思った。
    ユーミンの曲にちなんだ短編のすべてよりユーミンの曲の方が何かを伝える熱量がある。

    これを読んでからあらためてこの6曲をSpotifyのプレイリストにして聴いてみた。
    その後もう一度読んでみたけど、やっぱり同じ気持ちだった。

    ユーミンが歌う情景は現実よりくっきりしている。

    本を読んだのに何故かユーミンの凄さを再認識した不思議な体験。

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    2025年09月07日
  • その手をにぎりたい

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    バブル真っ只中、高級なお鮨屋さんに通うために
    仕事に恋に頑張る主人公
    とても面白くてスラスラ読めた
    でも最後がちょっと複雑…
    私が妻だったら嫌だなぁ

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    2025年09月06日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる短編集。
    推し話は額賀 澪さんの「醸造学科の宇一くん」
    酒蔵の跡継ぎなのにお酒が好きじゃないかもしれなくて不安な女の子と、ライバル酒蔵で一つ年上の宇一くんが対話する夜のお話。すごく爽やかで、正にごほうびの一杯という感じでした。良かった
    額賀 澪さんの他の小説も読んでみよう!「光が死んだ夏」のノベライズ版も彼女が書いてるんだ!

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    2025年09月05日
  • ランチのアッコちゃん

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    こういう上司がいたら楽しそう。
    やっぱり大事なのは人間関係、周りの環境次第で考え方って変わるんだなぁと。
    ポトフが食べたくなった。

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    2025年09月03日