柚木麻子のレビュー一覧
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ネタバレ正直途中でギクリと思うことがたくさんあった。
この本を読もうと思ったきっかけは自分の人間関係について思うことがあったからだ。
栄利子と翔子は真逆のように描かれていたが、どちらにも共感できた。1番苦しかったのは、栄利子の母が友達と家族は違うのよ、と言ったところだった。深いつながりを求めて、必死に完璧な関係に仕上げようとする。相手を思ってといいつつ自分のエゴを相手に押し付けてしまう栄利子が本当に辛かった....
相手の気持ちが分からないと正そうとするところも辛いシーンだった
あと翔子が栄利子にされて嫌だったことをそっくりそのまま相手にしていたところ。私もよくこの現象が起きる。
人間の不完全、矛 -
Posted by ブクログ
学生の時をどう過ごしていたかは十人十色、ほんとに人それぞれなはずなのに、きっと多くの人がこの本の誰かに反応したり、空気感を思い出したりするんだろうなと思った。
私も読みながら、あぁ、と思った。こういう感じあったな。嫉妬、優越感、劣等感。何がきっかけで矛先が向き、爆発するか分からないから、同調し、労り、空気を読む。いつもじゃない、たまにそういう時がやってくる。
友達も契約なんてないから、ある日突然切られることもあるよなぁ、と大人になると客観的に見られるけど、子供の頃はそれが全てで、訳もわからず風向きが変わる事に不安になる。
まぁでも、歳をとった今だからそう思っただけで、子どもの頃にこんな風に考え -
Posted by ブクログ
女子校ってこういう人間関係ほんとある
朱里と希代子みたいに顕在化することはなくても、大なり小なりあるのよ〜!!
森ちゃんみたいに、男の子と接点なさそうな子が実は彼氏がいたり(森ちゃんはちょっと違うけど)、美人な子が「さん」付けで呼ばれる感じ、懐かしい…
恭子さんと保田の関係ももどかしいね…ふとしたときに交わって「この子と話すの面白いな」となる瞬間があっても、結局普段一緒に過ごしてるグループの子と過ごす方に流れてしまう。意図的なこともあるし、意図的ではないこともある。
でもそういうちょっと意外な関わりで楽しかったこと、面白かったことが、大人になっても小さなきらめきの粒として、自分の心に残ってい -
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女子性哲学者『第二の性』ボーヴォワール曰く「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」をもじって「人はワセジョに生まれるのではないワセジョになるのだ」『第三の性』と呼ばれているらしい。
「第三の性早稲女」初めて目にする言葉である。早稲田大学と言う特殊な環境で社会の不条理と向きあいその魂は高潔になるらしい。そんな主人公の早乙女香夏子は男に媚びない、負けず嫌い、ガサツ、世話好き、仕切りや、自意識過剰、理屈っぽい、面倒くさい、スッピン、真面目、酒豪。でもそんな彼女は早くに父を亡くし一家の男役を務め幼い妹とまだ若く美しい母親を守る為いつの間にか異性の前では必要以上にがらっぱちを演じる様になる。そんな彼 -
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柚木麻子のドラマななめ読みを読んだ。
ananに連載されていたのをまとめたものだ。
基本、三話までみて書いているのが多いと言うことだ。
作家は忙しいのに良くこんなにドラマ観ているなと関心もするが、仕事なら観る必要もあるかな。
知らないドラマが多い。
俳優の名前も知らない人が多いので、ググってからああこの人かと言う感じだ。
知らないドラマが、多いので本のタイトルのようにななめ読みしてしまった。
やはり、リアルタイムで読まないと面白みは半減してしまうように思う。
失礼かとは思うがananがまだ刊行しているとは思わなかった。
ananを最後に読んだのは、半世紀以上前だと思う。
今はTVerで比較的ド