柚木麻子のレビュー一覧

  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    ネタバレ

    夫婦仲は良いのにセックスレス。
    この若さで早くもセックスレスは気の毒だけど、大抵は出産育児を経て減っていくのが一般的と私は思っている。

    この二人は仲が良い分、外で対策することもできない。
    最後には、環境を変えて道具を使ってやることに、未来を見出す。なんとなく、希望が出てくる終わり方だった。

    女性は出産のタイムリミットもあるので、男性よりもとても深刻な悩みとなる。

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    2026年02月08日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    「アッコちゃん」シリーズの印象が強くて、
    柚木麻子さんは気楽に読める作家さん、
    という認識だったけど、何故かずいぶん手こずった。

    「パティオ8」はどこかで読んだことがある。
    「覚醒するシスターフッド」が底本だと記載されていたので、そっちで読んだのかな?
    「トリアージ2020」が好き。

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    2026年02月06日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    ラーメン評論家は、こういう奴いるいる!となって、マダムのお店は確かにそういうお店あるなぁと、不思議な気持ち

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    2026年02月06日
  • らんたん(新潮文庫)

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    津田梅の一生。新渡戸稲造、野口英世からマッカーサーまで、偉人達がたくさん。とてもエネルギッシュな人でした。

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    2026年02月04日
  • 本屋さんのダイアナ

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    この本を読み見えたものの、感想が書けずにいた。
    私は母から大事な事を教わらなかったからだ。
    架空の人物と比較するのもおかしいが、ティアラさんや貴子さんが魅力的でならないのだ。

    ティアラさんに対して思う事は沢山ある。
    もしティアラさんがお母さんだったら嫌だし、かと言って貴子さんがお母さんだったら息が詰まりそう。

    ティアラは、「ティアラ」として生きる事が処世術なのかもしれないと思った。

    この本を読んで色々な事を思い出した。
    周りより少し早く初潮が来た事、私立中学を受験した友人の事、お受験させた友人のお母さんを逆恨みした事、親しい友人と別れて進学した中学で人間関係にとても苦労した事…みかげちゃ

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    2026年01月31日
  • 終点のあの子

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    オーディブルで。デビュー作『フォーゲットミー、ノットブルー』を含む四篇。私立のエスカレーター式の女子高で、その他大勢の一人だったキヨコは、高校から入ってきた一風変わった女の子、アカリの、ちょっと変わった家庭環境(父は写真家、父の彼女と同居)、言いたいことを言う自由奔放な性格に、ぐいぐい惹かれてゆき、それまで自分の属していたグループをつまらないと敬遠するようになる。アカリと特別な関係を結びたいキヨコ。が、アカリは誰とも特別にならない特別な子で、その本心を知ってしまい、自分の手に入らないことに苛立ち、クラス中で虐めにかかる。続く三編は、その女子校仲間の、それぞれの視点から。全ての話に、他人と比較し

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    2026年01月27日
  • 早稲女、女、男

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    早稲女的には読みたいような読みたくないような、複雑な気持ちだった本。学生時代には大学内の本屋で見かけても避けてましたが、『BUTTER』以来柚木さんの本に興味があり、手に取ってみました。

    柚木さんの一貫したテーマである「女同士の友情」がこの作品でもテーマになっていました。
    今どき早乙女香夏子のようにすっぴんでデニムにTシャツの早稲女は天然記念物だと思うけど、酒豪だけど根は真面目で頼れる早稲女は今も昔もたくさんいると思う。

    序盤、早稲女の描写がコテコテすぎて胸焼けしそうだったんだけど、その原因は早乙女香夏子にあるのではなくて、早稲田の女子を「早稲女」という枠に押し込めようとする周りの男たちに

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    2026年01月25日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    テーマとタイトルには笑ってしまうけど、物語としてエンパワメントされるだけの結束を自分にとっては感じられなくて、そこがちぐはぐだったなと感じた。

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    2026年01月25日
  • 早稲女、女、男

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    ワセジョの生態がその通りと納得できる部分が多くて面白い。初版平成27年、令和のワセジョはまた違うんだろうな。

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    2026年01月24日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    コロナ後になって、あの日々を折に触れて思い返す。ほんとに大変だった。その最中に発信するのは、かなり勇気や覚悟がいる部分もあっただろうと思う。よく読んでいる著者たちの、その時の考えを読めたのは、貴重だなと思う。

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    2026年01月21日
  • ランチのアッコちゃん

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    ネタバレ

    表題作のアッコさんのぶっきらぼうに見えても、根は優しいところが好きです。元気づけようとランチの取り替えっこを提案するも、それを悟られるとそんな暇じゃないと突っぱねる不器用な優しさがじんわり沁みます。「夜の大捜査先生」のかつて夜遊びを注意された因縁の先生と再会する話も、キラキラしていた当時と比べて今は輝けていないと思っているのは自分だけで、きちんとした大人になれていると先生に肯定された主人公と自分が重なって励まされました。軽く読めるのに、どの話も確実に疲れた心に栄養を与えてくれるような短編集でした。

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    2026年01月21日
  • けむたい後輩

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    見た目は重要だけど、長く付き合う上で一番重要なのは中身

    外見は内面の一番外側
    しょせん人間なんて離せばわかるんだよ

    いつ気がついてもいいけど、気がつくまでの過程が大事

    無駄なプライドを抱えず、目を閉じた方が物事が良く見える事があるし、自分がどう生きるかは人の意見に流されず自分自身で考えよう。

    「けむたい」人にならないように

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    2026年01月20日
  • ほろよい読書

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    御神籤ブック5冊目。

    5人の作家さんがお酒と女性をテーマに書いた5つの短編集。

    自分自身も酒好きな女性である。
    大抵の呑兵衛は、お酒にまつわる話と言われても失敗談しかこないだろうと勝手に思っていた私たけれど…。
    お酒にまつわる話は失敗談だけじゃない!
    と言わんばかりに、どのお話もほっこり温かくて、心がほぐれた。

    『定食屋「雑」』のお話が一番好き。
    食事もお酒も人生の活力。自分の好きなお作法でいただくのが一番美味い、ということには激しく同意。家を出て行った夫には共感しかなかった。

    『BAR きりんぐみ』で紹介されてたお酒は、いつか試したい!!

    私の中にも、お酒にまつわるいいおエピソード

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    2026年01月19日
  • 伊藤くんA to E

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    女性陣よりクズケンが1番好きだった。
    全力でぶつかって走り続けるクズケン、カッコいいぜ!伊藤くんは普通にクズすぎて嫌いだけど、意外とちゃんと信念を持って冷笑して逃げ続けてるんだって思うと、なんか善悪とか良い悪いとかって本当に人によって違うし絶対はないんだなあと思った。生きるための防御のはずが、傷つかないことが生きる目的になってる、みたいな表現が印象的。
    あと、女子も、SATCが好きな女子と好きじゃない女子で二分しててリアルでよかった。わたしは好きじゃない派。笑

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    2026年01月15日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    他人から見えてる自分と
    自分で思ってる自分と
    本当の自分は 違うよねー
    逆も然り

    帯からスカッと爽快!を想像していたけど
    ちょっともやっとしたかな

    トリアージュが面白かった

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    2026年01月14日
  • ほろよい読書

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    「お酒と人」という魅力的なコンセプトに惹かれて手に取りましたが、物語によってはお酒が単なる小道具に留まっており、テーマの軸が揺らいでいるように感じられました。
    お酒が物語の根幹を動かすような、必然性のある展開を期待していただけに、それなしでも成立してしまう話には少し肩透かしを食らった印象です。アンソロジーゆえの多様性と言えば聞こえは良いですが、もっと「酒と人生」が不可分に絡み合う、濃密なエピソードを読みたかったというのが本音です。

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    2026年01月11日
  • オール・ノット

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    苦学生の主人公と山戸四葉との出会いを軸に、彼らと周囲の女性たちが力強く生きる姿を描いた物語。非正規雇用やジェンダー、親ガチャ、性被害告発、人口減少など、90年代から近未来までの社会問題を織り込みつつも、エンタメ性とのバランスが良く、重すぎなくて読みやすかった。四葉さんの生き方は、一見すると自己犠牲的。だけど本人はそんなこと考えずに飄々として前だけを見ている。その姿は格好良くて、他人が気にするほど周囲は気にしていないものなのかもしれない、とも気づかされた。

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    2026年01月11日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    どの話も過度にドラマチックではあるが、タイトルに反して良い意味で毒がない。
    シニカル好きな私としては
    『BAKESHOP MIREY’S』が一番しっくりきた。
    「助けてあげたい」という特権階級側の独りよがりな万能感。それを、未怜がするりとかわし、心の中で嘲笑っているような強かさ。歩み寄っているようでいて、決定的に断絶している二人の温度差が、かえって滑稽で可笑しい。
    感動するのではなく、その「噛み合わなさ」を眺めながら、少しだけ口角を上げて楽しむのがこの短編集の正しい作法な気がする。

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    2026年01月09日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    私自身パートナーとレス状態にある。
    他人事ではないと感じ、ぐんぐんと読み進めた。

    どちらかというと私は夫側の人間なので、初美の夫に対する行動や言われた言葉の受け取り方、言い返した言葉などに聞き覚えがありドキりとさせられた。

    正直どうしようもできないという気持ちが一番にある。
    だが、初美のような精神は幼いが、強くタフで夫を愛している人間に惹かれた。
    それだけで、私は自分自身の問題を避けるのはやめようと思った。

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    2026年01月09日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    柚木さんのドラマエッセイ。最近のは私も見てるのが多いから分かる〜って楽しめるし、そこに合わさって出てくる昔のドラマが気になる。配信してくれやんかな。私は今も全ドラマ見るくらいドラマに明け暮れてるけど、世間はそうじゃないの寂しいなみんな見よ

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    2026年01月07日