柚木麻子のレビュー一覧

  • とりあえずお湯わかせ

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    24年4月29日に読んでから再読。コロナに書かれた日記や作品をコロナ以降に読むとまた新しい発見が見えてくる。
    みんなコロナを生き延びたんだなと勇気も湧く。

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    2025年11月30日
  • 幹事のアッコちゃん

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    ネタバレ

    2025/11/19
    久しぶりで前までどんなんだったか覚えてないけど、アッコちゃんが超人ではないんだなって話だった。
    まあ超人なんやけど、なんでも計算ずくでうまくやってる人ではないんだなという。
    続けて読んだら感慨深かったやろうなと。

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    2025年11月30日
  • あまからカルテット

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    柚木麻子さんの作品をきちんと読んだのは初めて。朝井リョウさんと仲が良くて、講演会で2人でダンスを踊っているというちょっとおかしな前情報のみを持っていました。
    今回読んだあまからカルテット。面白かったです。
    まず、食べ物が美味しそう。実はこれを読んでいるほとんどの期間、体調を崩して食欲がなかったのですが、読書中は食欲が少し戻ってくるくらいに食べ物を美味しく描いている。
    そして女4人組親友の友情が爽やか、かつ濃くて憧れを覚えた。なんでも話せて、助け合える関係性。4人で相思相愛の友情なんて、社会人になったら難しい、ありえないけど、学生時代からの友人だとそんな関係が作れちゃう、不思議。

    私にも数少ない女友達がいたけれど、社会人になって結婚や出産したり、どんどん疎遠に。以前はしょっちゅう会っていたのに、今はLINEすらしない。
    もうこのままあの子たちと楽しく過ごす日は帰ってこないのだろうか、と思っていた矢先にこの本に出会った。主人公たちはまだ若くて結婚・独身の差はあれど、まだみんなで集まる習慣を維持できている。でも彼女たちもこれからライフステージの変化によって、全く会わなくなる時が来るかもしれない、今の私のように..とやるせ無い気持ちになっていたら、最後の酒井さんの解説で救われる一言が。

    「若い頃に厳しく鍛錬された友情というのは、その先にどんな山だの谷だのがあっても、途切れずに続いていく」

    いままさに美しい友情をはぐくむ主人公4人は、この先のライフステージの変化があっても絆は消えないからいつかまた必ず4人で楽しく過ごせる。
    そして女友達と疎遠になってしまった私も、子供がもう少し大きくなったら、またあの子達と楽しくおしゃべりできる日が帰ってくるかも。

    もう失ってしまったと思っていた友情だったけれど、またいつか、あの友情は再構築できる。そんな希望をいただけた本でした。

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    2025年11月28日
  • 注文の多い料理小説集

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    食べ物や食事にまつわる短編のアンソロジー 読後感はすっきりとして続きを読みたいと思うものから、うーんなんだかモンヤリ⋯というものまで様々。 季節の移ろいを感じられる「夏も近づく」と、形を変えてもパンへの情熱を持ち続けた人生の途中を描いた「どっしりふわふわ」が好み。

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    2025年11月28日
  • あまからカルテット

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    楽しかったー!
    美味しそうなお稲荷さんの表紙に惹かれて買って大正解

    仲良しカルテットの友情あり恋愛ありで最後はパタパタと山場があったけど大団円。
    満里子様のガッツが素敵すぎるー。

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    2025年11月18日
  • ほろよい読書

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    どの話もすごく面白い。
    お酒って綺麗だよなぁと。
    あと読みやすくて「小説書くのうまぁ」って思ってしまった。

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    2025年11月16日
  • 嘆きの美女

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    ブスと美人の物語。この小説はあくまでも小説でフィクション。なので文末あとがきで解説として黒沢かずこさんが書いているのですが、主人公はこうだけどわたしはこうと話しているのがまさにノンフィクションで現実。とても共感できました。
    小説の様にうまく行くブスが羨ましい。

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    2025年11月12日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    柚木麻子という作家が、基本年4回、気になるテレビドラマを少なくとも第3話まで見た時点でドラマ評を書く。それを2014年から24年までの10年間雑誌『anan』に連載したものをまとめた本である。

    第3話までで、ドラマ評など書けるのか?基本、書けるのである。読み始めて直ぐにわかったのは、彼女は作家である以前に、かなり深いテレビドラマウォッチャーである。いっとき脚本家を目指してドラマ業界で働いていた経歴も関係するが、本書の番外編で明かされる生い立ちも関係して、人生をかけて彼女はテレビドラマを見ている。よって、一つの作品について語ることはなく、必ず過去30年間に渡る様々な名作不作ドラマとの比較がなされている。彼女と同じドラマ漬けだったならば、喜怒哀楽を以って本書に接すること出来たろうに、残念ながら私のドラマ鑑賞歴は2012年に再開して週1-3本に限られている。半分以上はちんぷんかんぷんだった。

    彼女の鑑賞眼は確かであるのは、私が保証する(なんの保証にもならないけど)。私がこの10年間で注目し名作だと思ってきた作品は、数あるワンクール作品の中で必ず取り上げ、他の作品よりも、字数をとって詳しく褒め上げているからである。

    即ち、「逃げるは恥だが役に立つ」(2016野木亜紀子)
    「カルテット」(2017坂元裕二)
    「コンフィデンスマンJP」(2018古沢良太)
    「きのう何食べた?」(2019安達奈緒子)
    「凪のお暇」(2019大島里美)
    「六本木クラス」(2022徳尾浩司)
    「エルピスー希望、あるいは災いー」(2022渡辺あや)
    「コタツがない家」(2023金子茂樹)
    「セクシー田中さん」(2023相沢友子・芹沢紀名子)
    「虎に翼」(2024吉田恵里香)
    ※「不適切にもほどがある!」(2024宮藤官九郎)
    である。
    放映中、私が注目していた作品を玄人目の柚木麻子さんも注目していたと知り、なかりほっとしたのは事実である。
    ※「ふてほど」を、作者はこけ落としている。これは近親憎悪的な批評だった。

    勿論、名作が全て扱われたわけではない。後でフォローしたが「大奥」、それから野木亜紀子三部作「アンナチュラル」「MIU404」、または「恋は続くよどこまでも」などは無視された。反対に作者が絶賛している「獣になれない私たち」や「作りたい女と食べたい女」は、私は見ていない。

    また、著者がずっと推しだった「某歌舞伎関係俳優」の事件後の彼女の番外編文章は、彼女の父親との確執の事情もあって、あってかなり容赦なかった。
    「セクシー田中さん」事件についても、番外編文章で彼女のテレビマン時代のことと関係させながら長く書いている。なかなか興味深い文だった。




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    2025年11月12日
  • 名作なんか、こわくない(PHP文芸文庫)

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    スターバックスコーヒーのスターバックスは「白鯨」のスターバックスからなのか!!
    日本、世界の名作解説エッセイ。
    結構読んだ作品多いから嬉しかった。キャロルは映画しか見てないから小説も読もう。なぜかスウェーデン作品だと勘違いしてた。

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    2025年11月07日
  • ついでにジェントルメン

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    柚木麻子さんの本は3冊目、前の2冊は面白かったので間違いない!と思って、手に取ったが、間違いなかった。楽しめました。
    短編7つ。「勇者タケル…」はイマイチ、わからなかったが、あとの6つは、どれも楽しめた。「立っている者は舅でも使え」は結局、最後はどうなるんだ?なんて、後に心地よい余韻が残る。「エルゴと不倫鮨」は女性からみれば爽快なお話。

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    2025年11月06日
  • 嘆きの美女

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    結局羨ましい人とかいないんだよね
    頭では分かってるけど
    こういう物語読むと安心する
    読みやすかったから星4

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    2025年11月04日
  • らんたん(新潮文庫)

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    ようやく読み終わった!まさに大河小説。胸が熱くなる場面が多くあり、自分も日本で生きる女性として「らんたん」の光を受け継いでいかなければと強く思った。

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    2025年11月02日
  • らんたん

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    日本の女子教育の変遷がわかる。次々と著名人が登場。
    テンポが乗ってくるまで時間がかかり、辻褄を確認のために途中で戻って読み返したら、なるほどと面白さが入り込んできた。

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    2025年10月22日
  • 3時のアッコちゃん

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    社会生活は苦しくて辛い。それは視点を変えれば、自分でどんな方向へも変えられるよと背中を押してくれる作品。明るくて前向きな空気を纏う事が、運をも変えると思わせてくれる。

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    2025年10月16日
  • 3時のアッコちゃん

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    【印象に残っている】
    ・全然進まなかった議論が、お茶を時間を取り入れたことで議論が盛り上がり、進んだ
    ・お茶の銘柄や付け合わせのお菓子、そのコンセプトなどこだわっていて素敵だった

    【気づき】
    「おやつの時間」「休憩」は積極的にとるの大切

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    2025年10月14日
  • らんたん(新潮文庫)

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    河井道さんという女性を主人公にした史実を基にした小説。
    当時の有名人いっぱい出てくる!
    女子教育から女性の地位向上を目指す。
    いまの私たち女性が自由に動き回れるのもこの時代の方々が頑張り踏ん張ってくれたおかげですね。
    当たり前に享受できていることも昔は女性だからできなかったこともある。
    未来のためにも今度は私たちが奮闘する番だと思った。
    なにかできることはないかとおもふ。

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    2025年10月10日
  • 早稲女、女、男

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    3/4位まで各大学の擬人化キャラの話で終わってしまうのか…と思っていたら終盤で畳み掛けられた。

    なぜ早稲女が生まれるのか?
    著者は別大学出身なのに、本質をついた指摘をしているように思えてすごいなと感じた。
    「慶應や上智の人は自虐しないのに」という文中の指摘も、確かに…となった。
    ステレオタイプ的な描写には色々意見があるだろうが、性別問わず自虐好きな人が多いというのは間違いない。

    個人的には各大学のイメージとこの作品で描かれているキャラは一致していたのだが、かなり狭い層しか分からない気もしており、よくこの小説を書いたなぁと…

    めちゃくちゃ当たり前だが、早稲田の女子は色んな人がいて、亜依子タイプも結構いるイメージ。

    印象的な部分:

    「早稲女が気にしているのは、ほかでもない早稲田男からの評価なんだよ。(略)あなたたちは、早稲田男に傷つけられたことからいつまでも立ち直れないだけなんだよ。」

    「評価される前に、自分で自分にレッテル貼って、声高に商品名を叫んでいるっていう感じ。」

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    2025年10月10日
  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    ほっこりするお話の短編集だった。
    それぞれ、
    お酒にまつわる話で、ついお酒を手を伸ばしたお話もあった。
    特に、柚木麻子さんの「bar きりん組」は、面白いし、まるで自分もZoom飲み会に参加してる気がして、それぞれの飲み方を(カクテル)を真似して飲みたくなってしまった。
    翌日には、ガリガリ君のサイダーとコーラ味も購入して割ってみたり…。
    (サイダー味のほうが好きで、コーラ味を何十年かぶりに買った気がする。)
    どれも食やお酒に関しての美味しいお話だった。

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    2025年10月08日
  • けむたい後輩

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    主人公の真美子みたいな子の凄さって大学卒業間際に気づきました。純粋で真っ直ぐで、人に憧れて、でも気がついたら本人が大きな存在になってる。周りを飛び越してく。
    人であれ、物であれ、良いところを見つけるのが抜群にうまい。ああいう人になりたいなぁと思ったのを思い出しました。

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    2025年10月05日
  • 伊藤くんA to E

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    後半になるほど、伊藤くんの、モンスターっぷりが際立つ。(A to E を筆頭とする)登場人物を見ていると、男女問わず、自分を欺き、人を侮った時に、人は伊藤くん化する気がする。クズケンは、表向きのキャラとは裏腹に、伊藤くんとは逆のベクトルの人間であるが、それでも人生が下降局面であるところが、なかなかリアルに感じた。

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    2025年10月03日