柚木麻子のレビュー一覧

  • らんたん

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    お札になった人達や歴史上の人物が次から次へと登場する流れに興奮しつつも、それだけ明治から昭和は激動の時代であったのだなと再認識しました。今や当たり前に女子も教育の機会に恵まれ、私自身も当然のように大学まで卒業させてもらいましたが、先人達の長年の闘いが勝ち取ったものだったのですね。歴史でサラッと学んだ部分を深く知ることができてとてもよかったです。それにしても道先生のパワフルさ、すごい……!

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    2025年02月09日
  • マジカルグランマ

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    ネタバレ

    マジカルグランマ期待して読んじゃったよ。
    思ってたのと違う、からの軌道修正がなかなかに難しい。笑

    最後まで正子ちゃんを好きになりきれなかったな。
    私にふさわしいホテルは主人公好きになれてたからなんだか残念。おばあちゃんへのステレオタイプというか願望というかが私にあるせいなのかな。

    正直今回は本編より宇垣さんの解説が好きだった。彼女も小説家になれそう。もう出してる?

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    2025年02月09日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    2014年3月から10年に渡り「anan」に連載された「柚木麻子のドラマななめ読み!」を書籍化。
    柚木麻子さんの小説は何冊か読ませていただいているし、私もドラマ大好き。
    お話を作る職業にある柚木麻子さんがどのようにドラマを観ているのかと、興味がありました。
    何気なく観ていた時に私がモヤモヤと感じていたもの、漠然とした感想といったものに、見事に言葉を与えてくれていた。
    そして、柚木麻子さん的な名言も色々あって、目から鱗。

    「歌は世につれ世は歌につれ」というフレーズがあるが、その「歌」は「ドラマ」に置き換えられる。
    ドラマが時代を先取りしたり、そのまま売れ筋にあぐらをかいていたら時代と視聴者に取

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    2025年02月03日
  • ついでにジェントルメン

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    タイトルとジャケットではまったく想像できない内容に楽しませていただきました。
    読みながら笑う…久しぶりでした。

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    2025年02月02日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    2014年からananで連載されていたエッセイをまとめた一冊。
    最新のドラマと過去のドラマを比較しながら、女性、マイノリティ、恋愛、家族等のあり方について柚木さんの視点から語っています。
    知っているドラマも知らないドラマもありましたが、10年前のドラマ内の女性の描き方が現在の視点から見ると随分古くてびっくりします。
    ジェンダーギャップ指数がまだまだ低い日本ですが、10年前から比べると世の中は少しずつアップデートされてきていることが、ドラマからよく分かります。
    柚木さんの社会問題に対する鋭い批評精神に、何度もハッとしたり、現実への解像度が上がった気がします。特に納得した部分を以下に引用すると…

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    2025年01月29日
  • ついでにジェントルメン

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    どう転ぶか分からないストーリー展開が楽しい短篇集。
    多分に脚色されているとしても、菊池寛の人となりに興味が湧いてしまう。
    高級鮨屋で豪胆に振る舞う女性が印象的な『エルゴと不倫鮨』が最高だった。
    モテるための蘊蓄よりも造詣の深さが滲み出る彼女の語り口が小気味好い。
    こういう話、大好きです。
    それに彼女がリクエストする鮨がホント美味しそうで心底食べたいと思った。

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    2025年01月25日
  • ついでにジェントルメン

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    ネタバレ

    新人作家原嶋覚子は新人賞を受賞したがその後執筆に苦戦していた。
    打ち合わせで訪れた文藝春秋のサロンで突然話しかけられ、声の主を探すとそれは銅像の菊池寛だった。
    不自由のない育ちゆえに「作家は苦労を経験していないといけない」という刷り込みに苦しめられていた覚子だが、彼のアドバイスを聞き、信念に触れ、考え方を変えていく。
    (Come Come Kan!!)

    毛利は自身が出版した不倫小説「永遠の楽園」のモデルとなった渚ホテルを三年ぶりに訪れた。
    久しぶりに来てみると、「永楽」ブームはすっかり落ち着き、客層も子連れがメインに変わっていた。
    かつての恋人季見子とは不倫の仲で、このホテルに彼女が宿泊中に

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    2025年01月22日
  • 3時のアッコちゃん

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    どんな仕事に就くかは、本当に自己分析が大事なんだなと。。
    あとは、行き詰まったときに視点を変えることの大事さも。

    #3時のアッコちゃん
    部長のことを否定する気持ちに立っていたけど、そうか自分も別に善良な弱者ではないんだって気づけた。

    #メトロのアッコちゃん
    スムージー飲みたくなる。
    他者に無理やり合わせようとするのではなく、自分の合う場所を選ぶ。
    自分の合う場所ってどこなのかを探すのがめちゃ大変なので、全然怠慢じゃないなって思う。

    #シュシュと猪
    不思議な話。登場人物が猪含め全員可愛かった!

    #梅田駅アンダーワールド
    これもどんな仕事を選ぶかの話。
    主人公が自分のやるべきことに気づくと

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    2025年01月19日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    20年単位でドラマを見続けていることがわかる、骨太な一冊。過去作と新規作との比較や考察がするする出るのはさすが柚木麻子さん。ドラマの見方も変わるほどの大作です!

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    2025年01月15日
  • ついでにジェントルメン

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    美食 整形 貧乏 離婚 不倫

    なにがあろうと
    ロマンチックに
    猪突猛進!

    胸のモヤモヤを吹き飛ばす7つの物語
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    久しぶりに柚木さん読みました!!
    直木賞候補になってたり(本作ではないけど)、
    朝井リョウさんのエッセイ読んでたら、
    柚木さんが登場されていて、
    とにかく柚木さんに会いたいな〜と思ってたので、
    久しぶりの再会に歓喜でした!笑

    相変わらず面白くって、
    突飛な発想から、
    突然スンッて落とされたり、
    ひゃっほー!って叫んでみたくなったり、
    それぞれ

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    2025年01月15日
  • らんたん

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    子どもの頃はただの義務だと感じていた学校というものに、これほどまでに色々な人たちの思いが込められていたと想像すると感慨深い。
    「光をシェアする」という考えは今後の人生でも大切にしていきたい。

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    2025年01月15日
  • 踊る彼女のシルエット

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    ネタバレ

    読んでいて悶々とした。
    私も独身期間が長ったし婚活もしたし共感出来る部分はあったけどみんなが不安定でちょっとイライラした部分も多かった笑
    でもキラキラとしたシーンはとっても素敵だった。
    それぞれがとっても大切な存在で大切だからこそ色々苦しかったんだろうな。
    終わり方が好きでした。

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    2025年01月13日
  • 私にふさわしいホテル

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    声を出して笑えるコメディな場面と残酷な場面が入り混じる展開は昔読んだオヨヨ大統領等小林信彦の作品を思い出しました。
    ヘンリー君とアバラーは課題図書だったので主人公とは同世代なのかもと思ったりも
    山の上ホテル始め知らない固有名詞を調べながら読んでいると物語がいっそうリアルに感じました。

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    2025年01月04日
  • 踊る彼女のシルエット

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    オタクになったことがある人、結婚しなければならないのか?と思ったことがある人、同性の友人に憧れがある人のあるあるが多く登場する作品。
    ピラフが食べたくなる

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    2025年01月01日
  • 注文の多い料理小説集

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    読後感が良く楽しかった!
    もっと前後を読みたくなるようなお話もあり、おいしいとこどりできるアンソロジーの良さだなと思いました。柚木麻子さんが好きで手に取ったけれど、読んだことのない作家さんのお話も良かったです。

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    2024年12月29日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    乳首の色とハツラツさの関連性なんて思いつかないよ。面白すぎるよ。
    それを読んでふふっと笑った後、つい下を向いて自分のそれを確認してしまったよね。

    セックスレスや性の価値観の違いで悩んでいる女性の為のきっとお守りになってくれる作品

    主人公は夫を愛し愛されながらもセックスレスの30代初美。欲求不満故になにもかもを性に結びつき暴走しかける描写に途中までは官能小説なの..?!とも思ったが、紆余曲折経て性欲や夫婦関係に向き合っていく

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    2024年12月26日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ネタバレ

    松任谷由実デビュー50周年記念オリジナル小集。全作書き下ろし。ユーミンの名曲タイトルから6人の女性作家が新たに奏でる小説のハーモニー。令和4年7月1日発行。

    小池真理子 「あの日にかえりたい」(1975年)
    桐野夏生 「DESTINY」(1979年)
    江國香織 「夕涼み」(1982年)
    綿矢りさ 「青春のリグレット」(1985年)
    柚木麻子 「冬の終り」(1992年)
    川上弘美 「春よ、来い」(1994年)

    ユーミン世代ではないので、リアルに記憶にあるのは「春よ、来い」くらい。といっても、歌詞なんて気にしてなかった年頃だったので、いまいちよく分かっていない。本当は、曲を聞いて、歌詞を読んで

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    2024年12月11日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    昭和の比較的古いドラマがイマイチ分からずだが、東京ラブストーリーから始まる坂元裕二脚本ドラマの数々は私も大好き!あと、密かに名作と銘打っていたドラマ「すいか」が出てきて嬉しかった。ドラマとキャストの繋がりの読みが「ホントだー」と、目から鱗の一冊でした。
    過去作を見返したくなるが、昔のドラマ、映画、アニメは懐かしさから見返してももう過去の感動は戻らない経験多数のため、思い出すだけにしとこうかな…涙

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    2024年12月08日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    国内ドラマを追い続けてきた雑誌ananの連載をまとめた一冊。年代は2014〜2024年。1本のドラマを評するに当たって必ず数本の過去作を参照する著者の記憶力が凄まじい。最近のドラマの時評としても過去の名作を懐かしむノスタルジーとしても楽しめる。女性の描き方はじめ日本のドラマも(その進捗への満足度に個人差はあれど)変化・進歩してきたのだなと思わされる。昔は熱狂していた脚本家の新作に今は…となるのもリアル。そしてやっぱり坂元裕二の変遷は何度追っても面白い。

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    2024年12月08日
  • けむたい後輩

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    ネタバレ

    真実子があまりにも何をやらせてもプロ急に上手くてトントン拍子に行くのが非現実的すぎて、そこだけがうーんとなるとこだった。
    栞子のやりたい放題っぷりは読んでいて面白かった。あそこまで何も努力せずに生きてきた人はそうそういないだろう。栞子の外見描写が出てくるまでてっきり黒髪ロングの美女を想像してきたから、美里目線の栞子を読んで驚いた。普通のどこか気取った女子大生なんだろう。
    やっぱり女子校という場所は色々と感覚が鈍る場所なんだなと思った。自分たちだけで完結する閉鎖された空間だから、自分たちのテリトリー内でしか恋愛しないし生きられない。蓮見に恋をするのも栞子にファンがつくのも女子校だからなんだなと思

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    2024年12月05日