柚木麻子のレビュー一覧

  • あまからカルテット

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    私も女子高出身です。今は殆どの高校が共学になってしまい残念でなりません。それは楽しい3年間でした。女子だけの方が伸び伸びしていました。女の友達って年齢に合わせてその都度気が合うものでいつも有難いと思う存在です。この本のカルテット4人もそんな感じでいつまでも頼れる存在ですね。

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    2026年02月22日
  • 3時のアッコちゃん

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    第一弾に続いて面白く読めました。
    アッコさんが更に常人離れしてきてますね。
    最後の大阪の話、大阪の人間としては「そうそう、分かる」と思う部分と「そこまでやないで」と思う部分と両方ありました。いずれにしても楽しくて明るい気持ちになったので良かったです。

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    2026年02月21日
  • ナイルパーチの女子会

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    まじで猛毒すぎた
    身近に潜む猛毒
    そして歯がゆい

    ナイルパーチ生で見たい
    ナイルパーチの毒々しい表紙の方が好き

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    2026年02月18日
  • オール・ノット

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    最近読んだ小説の中でかなり好きだった。シスターフッドがテーマだけど、社会での助け合いもテーマであるというか。暗い、これからの日本の未来を見ているようですっと肝が冷えるけど、でも品や教養や優しさ、行為は他人に受け継いで残していけるのだなと思った。他人に何かをギブしたいと思わせてくれた本だった。

    入りの設定が面白かったのと、途中はぐだぐだしててちょっと読み飛ばした部分もあったけどおおむね平和で、文章全体のリズムや雰囲気からも当時上流階級のような暮らしをしていた人々の品や優しさを感じた。

    節々の暮らしの描写、料理、宝石などの説明も勉強になった。

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    2026年02月17日
  • 本屋さんのダイアナ

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    何気なく出逢った本が人生において
    大事な本になることを始まりに

    自分という人間

    友情、恋愛、家族、職場の人、出逢うべくして出逢ったけどこの先なんでもない人間関係

    成熟しているようで成熟しきっていない
    ダイアナや彩子それぞれの登場人物の人間くささが読者の心をわたしの心をぐっと惹きつけるような作品

    ストーリーの核となる「 赤毛のアン 」や
    ダイアナのイメージするお母さんの像として
    「 大草原の小さな家 」や「 若草物語 」等
    色んな本がストーリーの間で出てくる楽しさや、想像力を掻き立てられて今一度赤毛のアンを読み直したいと思えた

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    2026年02月15日
  • 王妃の帰還 新装版

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    マリーアントワネットの悲劇を繰り返すな、性格難あり美少女"王妃"を更生する!彼女たちの革命物語。
    読み始めは、女子校のスクールカーストかぁ...苦手なお話かなと思ったけど、描かれる人間関係に違和感を感じて引き込まれた。孤独を避けるための友情はとても脆くて醜いなぁと。友達ってそんな毎日コロコロ変わるもんじゃないよ〜!と言いたくなる。
    でも、最後に見せてくれた光景は最高に愛おしくて良かった。
    柚木さんが描く同性同士の煩わしさ好きです!

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    2026年02月15日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    コロナ前後に書かれたものだか
    コロナにかかわるものも多い

    短編集で特にお互いが混じることはないが
    大変面白かった

    初っ端から、あるある を感じながら
    自分が考えている以上に周りは自分を気にしていない
    そのくせ、意外とみてる ということも感じた

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    2026年02月13日
  • 注文の多い料理小説集

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    フォロワーさんの本棚から美味しそうな匂いにつられ手に取った作品。
    タイトルからガッツリした料理と美味しいご飯のグルメ小説かと思いきや人間の毒や業のスパイスがピリッと効いた人間味溢れる話だった。

    特に面白かったのは柚木麻子の『エルゴと不倫鮨』、高級料理で女性をつまみ食いしようとした男達が、ある女性の注文によって食いっぱぐれてしまうのがなんとも滑稽でスッキリした後味が爽快!

    伊吹有喜の『夏も近づく』も良かった。
    拓実の優しさと美味しいご飯のセットが、葉月の心に刺さった棘の傷を癒してくれる。
    まさに「心の栄養」を与えてくれる一編。

    『味の分からない男』が不穏な話で後味が悪かったぶん、『どっしり

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    2026年02月13日
  • ナイルパーチの女子会

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    栄利子、翔子、一見正反対に見える2人だけど、実は2人とも本質的には違いはなく、表からみたら栄利子、裏から見たら翔子(その逆でもよし、どちらが表か裏かは重要じゃない)ということなのかな?と。
    柚木さん、女性の色々な側面の描写が本当に上手。

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    2026年02月07日
  • ランチのアッコちゃん

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    元気をもらえる話だった。
    仕事で毎日頑張っている人に読んでほしい内容で、頑張ることの方向性を変えることで前向きに仕事をとらえられたりできる。ということを楽しく学べて楽しく読めた。

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    2026年02月07日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    世の中にはいろんな人がいるんだねぇ…と、当たり前のことを改めて思い知らされました。子どもが手を離れてからは新しい人間関係が広がることもなく、常識が揺らぐような価値観に晒されることはありませんでしたから、いろんな登場人物にザワザワさせられっぱなしでした。日常で感じるモヤモヤを、代わりに吹っ飛ばしてもらえるのかしら──と思って読んでみましたが、そうでもなくて、逆に荷物が増えちゃった気がします。ただひたすらに自分の人生に集中するのが、健全なのかもしれませんね。

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    2026年02月04日
  • その手をにぎりたい

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    読み終わった。面白かった〜。
    濃厚に感じたのは東京で青子が過ごした10年という月日を一緒に追ったからかも。
    青子と一ノ瀬さんの恋にドキドキした。好きだけど、絶対合わない相手っているよねわかる。
    わたしも転職してもともと消極的な性格から、積極的に仕事に取り組むようになったし、青子と同じ地方出身で東京で暮らしてる身として、自分と照らし合わせて読んでた。
    それにしても柚木さんはbutterといい、食事の描写がとても美味しそう。

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    2026年02月01日
  • 終点のあの子

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    映画を観た後に、原作が気になり読みました。
    なんでこんなに強くて脆いあの時期の女の子の気持ちを繊細に描けるのだろうと感心するし、涙が出ました。今まで読んだ本では描かれていなかったような、奥の奥の誰にも見透かされたくない女の子の気持ちを読みました。
    映画で感じた朱里のいやらしさを言語化してくれる第4章が特に好きでした。そんな彼女も抱えるものがあったのだよなあ、人はみんなどこかにコンプレックスを抱いていて、きっとそんな自分に嫌気を感じながら、それでも他人と生きていくしかないんだよなあ、と思うなどしました。
    とにかく柚木さんの若い女の子の解像度の高さに驚き、まだまだこのクラスの別の子の話を読みたいと

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    2026年02月01日
  • ナイルパーチの女子会

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    ネタバレ

    ・『BUTTER』で話題の直木賞作家、柚木麻子さんの旧作を読んでみる
    ・産まれ/環境に恵まれた商社勤めのプライド激高(?)主人公栄利子、自信の無い主婦ブロガー翔子が出会い、お互いの同僚知人友人も巻き込みながら、お互いの人生を逆回転させて行く様な話
    *こういう人いる(た)ー!&自分にもこういう面が無かったとは言えない
    ・脚色された部分はあるにせよ、育った環境や経験が人格形成にどれだけ影響を及ぼすか、、の解像度が高くてゾクゾクした
    ・立場によって受け取り方が大きく違う小説なのではないか、と今回は特に思った。女性/男性/既婚/未婚/親/子供/他、どんな見え方がするのか機会があれば話してみたい
    ・朝井

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    2026年02月02日
  • 終点のあの子

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    友達って難しいよね。
    本音だけでもダメ、考え過ぎてもダメ。
    上手くすれば一生付き合えるのだから、下手したくないよね。

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    2026年01月29日
  • ランチのアッコちゃん

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    三智子がアッコさんと関わることで、自分の可能性を広げながら成長していく姿に励まされました。アッコさんのように、周囲をいい方向へ変えていけるセンスがあったら素敵だなと思います。三智子と同じく児童文学が好きな点にも親近感が湧き、笹山さんとの出会いもとても印象的でした。

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    2026年01月29日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理が出てくる本が読みたくて借りた1冊。伊吹有喜さんの『夏も近づく』で泣いてしまった。拓実も葉月も穏やかに幸せであれ。最後の柴田よしきさんの『どっしりふわふわ』はすごーく色んなパンが食べたくなった。

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    2026年01月28日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    セックスレスの妻が色んな人に欲情するが、結局夫が大好き。性生活と夫婦生活の両立の難しさを知らせてくれる。

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    2026年01月28日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    人のためにと思ってやってることが、実は自分のためだったりする。そのあたりの人と人とのすれ違いを描く。どちら側にもしっかりと感情移入させてくれるところがすごい。

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    2026年01月27日
  • らんたん

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    明治期の歴史的に有名な人々が数多く出てきて、みんな知人だったんだぁ〜なんて思った。

    キリスト教に元づいた思想、理念なのだろうが、河井道は、シェアの精神、明るく前向きで強く、生涯、教育者として生きる姿勢が素敵。
    そして、戦後の新しい日本を創ることにも寄与された。

    古い日本は男性社会で、女性の立場が弱いのに、明治期に進歩的で自立した考えを持っている方たちがいることに驚いた。

    河井道の場合は、父親が働かなくなって、母親が強い人の家庭だったのも女性の自立の一因になったのだろう。

    シスターフッド、女性同士の強い絆、家族…分け隔てなくシェアする、明るく前向きな心の持ち主の道。
    そのシスターフッドに

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    2026年01月25日