柚木麻子のレビュー一覧

  • あいにくあんたのためじゃない

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    めんや 評論家お断り、BAKESHOP MIREY'S、トリアージ2020、パテュイオ8、商店街マダムショップはなぜ潰れないのか?、スター誕生の6作品が収録された短編集です。どの短編小説もこの本の帯にある「差別、偏見、思い込み、他人に貼られたラベルはもういらない、自分で自分を取り返せ!!」にぴったりです。

    めんや 評論家お断り:
    ラーメンを食べたくなる作品です。ただ、登場人物の中にどうして性的マイノリティの方が出ているのかが、よくわかりませんでした。僕も時々、飲食店に対する書き込みをしますが、美味しかったら素直に書けますけど、美味しくない料理の場合は美味しくないと書かないと、僕の信

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    2026年06月08日
  • 幹事のアッコちゃん

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    アッコさんは人生の正解を知っている人というより、「とりあえずやってみたら?」と背中を押してくれる人なのかもしれない。

    何となく生きているようでいて、どこかに確信も持っている。その絶妙なバランスがアッコさんらしい。

    大きな成功や劇的な変化を描くのではなく、少し視点を変えたり、一歩踏み出したりするきっかけを与えてくれるシリーズだと改めて感じた。

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    2026年06月07日
  • ランチのアッコちゃん

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    アッコちゃんというおいしい食堂、レストランを知っているキャリアウーマンを同じ会社で働く人の目線で描く。最後がほっとする内容で終わる短編がいくつか収められており、会社で嫌なことがあった時に読むと元気がもらえそう。8/10

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    2026年06月07日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    何かとりあえずスカッとする話たちでした。そしてそれはかなり身近にある類の話で、だけど私にはドンピシャでもなくて…という距離感も含めて、心地よい作品でした。

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    2026年06月07日
  • らんたん

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     恵泉女学園を創立した河合道と渡辺ゆりの生涯を描いた大河小説。恥ずかしながら2人ともまったく存じ上げなかったが、次々に登場する新渡戸稲造や津田梅子、平塚らいてうなどビッグネームの顔ぶれに驚きながら、当時の女性たちが置かれた境遇に思いを馳せる。そもそもなぜ女子校が必要なのだろうなんて思っていたが、圧倒的な女性差別があったこと、今からは想像もできないほど女性の地位が低かったことを改めて思い出す。柚木作品によく感じるねっとりとした濃厚さは鳴りをひそめ、爽やかな活力をもらえる小説だった。憲兵たちを抱き込むシーンが最高。

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    2026年06月07日
  • とりあえずお湯わかせ

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    私たちには柚木麻子がいる、という気持ちにさせてくれる。あと、彼女が料理する描写にエネルギーを感じて前向きな気持ちになる。

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    2026年06月07日
  • ランチのアッコちゃん

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    初めて柚木麻子の作品を読んだけれど
    軽快で明るいテンポで気に入った。
    出てくる人物にそれぞれ魅力があり、
    自己肯定感が高まるような印象。

    普段、忙しくて見えてない事柄や
    本質的に大切にすべき考え方を
    気づかせてくれるようでとても楽しめた。

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    2026年06月07日
  • 3時のアッコちゃん

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    働き方や人間関係、生き方についての前向きなメッセージが散りばめられていたと思うが、あまりにも読みやすくサクサク進んでしまい、一気に読んでしまった。

    今回は深く考えるというより、アッコさんのお節介と元気を浴びる読書だった印象。
    じっくりメモを取りながら読めば、また違った発見や感想が出てくる作品だと思う。

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    2026年06月07日
  • ほろよい読書

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    お酒が飲みたくなるような食事中心の短編集かと思ったら、それもありつつ、ストーリーもちゃんとしてて、良かったです!もちろん作りたくなるようなお酒もいっぱいあったし、めちゃくちゃ呑みたくなったけど(笑)
    個人的には「ショコラと秘密は彼女に香る」がとっても好きでした!文章の雰囲気もストーリーも凄く好みで読めてよかったぁ、と思えました。あとは「醸造学科の宇一くん」と「bar きりんぐみ」も良かったです。お酒好きじゃなくても全然読めるし、読みやすいと思います。
    次巻も積読してるので、スキマ時間にちょこちょこ読めたらいいな。

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    2026年06月06日
  • オール・ノット

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    サクセス成長物語?シスターフッド?読みながらどこに向かうのだろうと途中ダレました。

    が、最後の合流地点で安堵し、幸せな気持ちになりました。

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    2026年06月06日
  • 終点のあの子

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    プロテスタント系の女子高生
    仲良しだと思っていたら、いつのまにかうまく
    いかなくなり仲間に入れてもらえなくなって、、
    4つの短編で、それぞれに登場する子の気持ちや行動が細やかに描写されているのは良かったですが、
    読んでいてちょっと苦しくなりました。
    それでも柚木麻子さんの文章はとても惹きつけられるのでまた読みたいです。
    ただ少し時間をおいてからにしようと思います。

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    2026年06月05日
  • ランチのアッコちゃん

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    ネタバレ

    アッコさんの行きつけのランチ先で人間関係が広がっていくのが面白い。わたしも上司と裏取引してみたい。部下の気持ちの落ち込みを汲み取って、食事と交流で元気づけて視野を広げさせるアッコさんはさすが!

    ポトフ回では昼夜問わず働き続ける三智子にアッコさんを超える可能性を感じた。笑
    三智子は発想力と行動力が凄いからアッコさんの部下としてのポテンシャルかなり高いと思う。

    『夜の大捜査先生』は30代になって落ち着いた大人になった主人公が、非行を重ねて背伸びしていた10代を振り返る話。大人びていると思う行為は実は幼稚で、自認はイケていたはずなのに側から見たら将来を不安視されていたことに気づく。ちゃんと会社に

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    2026年06月01日
  • ランチのアッコちゃん

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    Audibleにて拝聴

    最近少し重めの本を読んでいたため、なんだかスッキリほんわか気分になりました。
    各お話とも、初め大分イタイ様子の主人公が、素敵な出会いから視野が広がりにこやかになっていく物語。ビアガーデンのレミちゃんのお話が好き!

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    2026年06月01日
  • ランチのアッコちゃん

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    ネタバレ

    短編で読みやすかった。
    アッコさんのおかげで目覚めた澤田さんの企画で…という感じかとおもったら、次の話で倒産してた(笑)

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    2026年06月01日
  • 本屋さんのダイアナ

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    赤毛のアンは子供の頃に読みました。アンの青春までです。
    昨年、母と劇団四季の赤毛のアンを観に行きました。
    劇団四季にハマっていた私が、母を誘って観に行ったのです。
    母とその時、お互いが小さかった時にアンを読んだ話で盛り上がりました。
    本屋さんのダイアナは、私の姉の1番好きな本らしく、名前は知っていました。彩子を見ていると小さい頃の私みたい!とよく言っていました。
    ただ、姉と私は読む本が全く違うので今までは読む気に慣れず。
    そんな時、旅先で出会った女性に柚木麻子さんの児童文学をオススメされ、読みました。思えばBUTTERも面白く、そして姉の1番好きな本へと繋がっていたのです。
    私と姉は同じ父母か

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    2026年05月31日
  • 私にふさわしいホテル

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    新人作家の成り上がり物語。目的のためには手段を選ばない主人公。ここぞという時の度胸と相手を陥れる演技力、恐ろしいまでの執念深さ。コミカルに描かれていたので、楽しく読めました。大御所作家との掛け合いのシーンが良かったです。映画化もされているようなので、そちらも気になります。

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    2026年05月29日
  • 終点のあの子

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    ネタバレ

    いろんな人の評価にもあった通り、表現が繊細で解像度の高い女子高生の心情を描いていて素晴らしいと思いました。登場人物の心情の描写が直接的すぎる感じも多少はありましたが、それにしても非常にリアルな女子高生を見たという感じです。それぞれの話の終わり方が好きで、特に「ふたりでいるのに黙って読書」での、保田さんと恭子が分かり合えずにそれぞれの世界に戻りつつも、やはり一夏の思い出を忘れられないという、いい意味で微妙な終わり方が好きでした。

    最終章は朱理の大学生のエピソードでしたが、自分が持つ才能に酔い、無意識に人を見下し、自分が追い越されそうになると傲慢になってしまい、周りから人が消えていくという若さが

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    2026年05月27日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    柚木麻子…やはり信頼できる…

    私は彼女より少し上の世代だと思うので
    登場するドラマも懐かしく思い出すが
    無邪気に楽しく見ていた世代でもある

    こんなオシャレな部屋に
    どうやって住んでんだよ!
    とか
    一人だけモテすぎだろ!とか
    んなわけないと突っ込みながらは見てたけど
    とはいえなんだかんだと面白く見ていた

    今思うとあれは無知な子どもだったから
    というのと
    社会も成熟していなかったのかものかもしれない

    楽しいこと素敵なこと
    美男美女に憧れ
    オシャレで購買意欲をかきたてられるような
    ドラマってそういう世界だった

    その裏にあるドロドロも知らなかったし
    そのせいで被害を受ける人
    影響を受ける人に

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    2026年05月27日
  • ナイルパーチの女子会

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    ネタバレ

    終盤、2人がそれぞれ現実を受け止めて自分自身と向き合い、答えを出して生活を続けていくところで、生きていくってこうだよな…と。スカッとするようなハッピーエンドがなく、折り合いをつけて前を向いていくところがリアルだなと思いました。翔子に異常な執着をする栄利子のパートは理解できない所が多くて、正直「早くこの人を逮捕してくれ!」と救済を求めたいほどだったけど、相手の気持ちが分からないと「この人は間違ってる」と捉えて自分の考えに従わせようとする傾向のある栄利子の心情も、私が栄利子を逮捕してほしいと感じたことの延長にあるのかなと考えました。
    印象に残ったシーンは、職場に復帰した栄利子に給湯室で杉下が迫った

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    2026年05月24日
  • 終点のあの子

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    人間とは群れるものなのだろうか
    女子校に限らず、学校っていくつかのグループができていって、毎日会うからこそそこから外れることが恐怖となり抜け出せない足枷になってしまうのか
    自分にもそんな経験あったなぁ
    その中で1ヶ月以上も学校から離れる夏休みという特別な期間に変わっていく関係
    でもやっぱ結局あんま変われないんだなぁ
    各話通して自分と違う他人(ひと)を興味や憧れや蔑みを持って知る話だと思う

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    2026年05月22日