柚木麻子のレビュー一覧

  • ランチのアッコちゃん

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    読んでて元気になるまさにビタミン小説。アッコさんの話はもっと読んでみたいしこんな上司の元で働きたいと思った。美味しそうな料理と人との出会いに癒されつつも前向きになれる1冊。

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    2025年07月29日
  • ランチのアッコちゃん

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    ネタバレ

    2025/7/26-27 さくっと読める4つの短編。1話2話はアッコ部長と主人公三智子の話。後半の2話にもアッコ部長と三智子がカメオ出演する。主人公の三智子も野百合も自分に自信を持てない派遣社員の立場だ。最後の話の玲実はゆとり世代の出来ない社員として描かれている。人は無限の可能性があるってことを体現してるような小説なのだ。三智子もとてもアイデアマンで調整上手だし、玲実の発想力はとてもビジネスセンスがある。なんかもっと自分も自由に発想して生きられるんじゃないかなという励ましを得たような気がする。その手をにぎりたいを読み終わってすっかり柚木麻子さんに惹き付けられていたので、見つけて迷わず手に取っ

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    2025年07月27日
  • ランチのアッコちゃん

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    中々一冊読みきれなくなってきた頃に薄めのコチラを読みました。そこまで頭を使わずサクッと読める。短編集だが、1,2章は同じ登場人物でタイトル通りのアッコちゃんの話。3章と4章は全然違う登場人物だった。
    1,2章で完全に登場人物の魅力に掴まれたので、3章以降で全然違う話になったのは残念。

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    2025年07月27日
  • 本屋さんのダイアナ

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    どこがどういいか、を自分なりに説明しようと思っても、とても安っぽい表現になってしまいます。小説ってこういうことも出来るんですね。

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    2025年07月26日
  • ついでにジェントルメン

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    不思議な読み応えの短編集。

    物事の解釈には色々あるけれど、特に「あしみじおじさん」は新しい気付きをもらえた笑

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    2025年07月26日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

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    面白かったです。
    特に印象に残ったのが、初めて読む南綾子さんの作品。
    主人公がめんどくさいって何度も言うのがグサってくる。
    後、友人が結婚をあっという間に決めたり、結婚てそんなものだよなと思う。
    中途半端な関係の相手との先も知りたい。
    後、独身で派遣はきついなあと改めて思った。
    それから、みんな平等に歳をとる。
    今のままではいられない。
    高校生に戻りたくても戻れない。だから若い人には今しか出来ない事をして欲しい。

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    2025年07月25日
  • 幹事のアッコちゃん

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    「アッコちゃん」シリーズ 、3作目が一番好きです。
    嫌な部分がある自分を受け入れた上で前を向いて、大切に過ごしていく姿など、希望の隣にある現実も表現されていて良かった。
    「文句ばかりで戦わない人」こんな人もコーチングしてしまうアッコさん、弟子入りしたいです。
    役職に就いた三智子の「できるだけ戦いたくない、嫌われたくない」、みんなを残して帰れなくて残業‥の悩みに共感しまくりでした。

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    2025年07月23日
  • 名作なんか、こわくない

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    「本屋さんのダイアナ」や「ランチのアッコちゃん」で好きな作家さんの名作紹介本。

    ベストセラー本や、近年の有名作品?はそこそこ抑えてるものの、名作と言われる本を学生時代に読んでいないのが少しコンプレックスだったりするので、タイトルにも惹かれて読んでみましたが、紹介されている本は片っ端から読破したいと思いました。

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    2025年07月22日
  • 本屋さんのダイアナ

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    自分で自分に呪いをかけていませんか?
    これはそんな呪いを解く呪文です。
    「リュークス、リュークス、フィル、フィルルー。私に命令できるのは、この世界で私一人だけ。」
    人は周囲の押し付けや自分の思い込みに縛られてなかなか本当の自分を解放できないもの。
    本書は二人の少女が自分にかかっている呪いを自分自身で解いていく。
    アン・シャーリーとダイアナパーリーのような2人のヒロインの友情と成長の物語。

    殆どの人が自分に呪いをかけているのではないだろうか。
    生まれ育った環境や性格、容姿、学歴、家族等
    自分の思い込みで身動き出来なくなったり、卑屈になって他人のせいにしたり、人を羨んだりと。
    私も知らず知らずに

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    2025年07月21日
  • 3時のアッコちゃん

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    「アッコちゃん」シリーズ2作目

    「メトロのアッコちゃん」を読んだあとは自分もスムージーを飲んだように少し心が軽くなりました。普段意識していなかった『寝て、食べて、話す』ことを大切にしょうと感じました。
    「梅田駅アンダーワールド」は自分を見つめ直すきっかけになりそうです。

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    2025年07月23日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンデビュー50年を記念して、6人の作家による短編書き下ろし。ユーミンの曲名と歌詞からイメージした短編はそれぞれ作者の個性が出てます

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    2025年07月21日
  • ランチのアッコちゃん

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    「アッコちゃん」シリーズ1作目

    アッコさんみたいな人に出会いたい!なりたい!
    三智子が自己を認識し、成長していく姿に元気が出ます。2人の素敵な関係の始まりとして大切な一冊。

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    2025年08月13日
  • その手をにぎりたい

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    鮨と恋と仕事
    すごく読み応えあり 
    疾走感あり おもしろかった〜

    1983年から1年ごと
    1992年まで
    バブル突入して はじけるまで

    銀座鮨店『すし静』 
    カウンターで 手から手に渡されるにぎり
    食べた瞬間の文章 高級で美味しそうで 
    極上の一品
    私も味わってみたい
    とにかく お鮨が食べたくなる、そんな1冊

    そして、バブル時期の不動産業界の状況
    土地の株価の高騰 
    バブルがはじけ
    株価の下落 
    金融機関の破綻…
    臨場感がすごくて
    青子と一緒に バブルを駆け抜けたような気分

    装丁の丸シールアートの
    東京タワーも印象的

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    2025年07月20日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる5つのドラマ
    主人公の年代や特徴が様々でよき
    私はは最後の「bar きりんぐみ」(柚木麻子さん作)がいちばん楽しく読めました。

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    2025年07月19日
  • 私にふさわしいホテル

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    映画にもなった私にふさわしいホテル。
    おもしろい〜カーミラの話が出てきたり…
    山の上ホテル行きたかったなあ

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    2025年07月17日
  • ランチのアッコちゃん

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    ネタバレ

    3.5
    4つの短編からなるお話。1と2がアッコさん節が効いていて好き。3のお話は全く感情移入できず。柚木さんが描きがちな女子校出身の女が全面に出ている気がした。時代背景が古いのはやむを得ないかと思う。続編もあるようなので、またアッコさんに出会いたい。

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    2025年07月20日
  • 私にふさわしいホテル

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    主人公がのし上がっていく感じがめっちゃおもろい
    ダメダメなところも含めて愛すべき主人公

    うざい老害も出てくるけどその人も含めてザマアミロと思うが最後は愛嬌さえも感じてしまう不思議

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    2025年07月13日
  • 私にふさわしいホテル

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    痛快サクセスストーリー!面白い作品でした。
    「私にふさわしいホテル」というタイトルが、最初は、ただプライドが高い無名作家の主観的な意地にしか見えなかったのに、読み終わってみると違って見えて、というかそれこそ彼女にふさわしいホテルだなー(色んな意味で)と感じられるのが興味深い。
    柚木麻子先生は本当にいつも女性の細かい心理描写がお上手で引き込まれます。
    キャラクターの個性もクセツヨで読みやすい!特に東十条先生が抜群にいいなー。イケオジ!
    あと個人的には朝井リョウ先生の登場シーンも一読の価値あり!笑

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    2025年07月09日
  • ついでにジェントルメン

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    ずっと積読としてあったが、ようやく手にとりました。
    どの短編もスピード感があり、解説にあったとおりに、はっきりとしていて、元気な感じを受けた。
    読んだ感想としては、読者によっては好き気嫌いが別れやすいのかなと感じた。
    私は「あしみじおじさん」の話が好きだった。

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    2025年07月09日
  • 幹事のアッコちゃん

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    アッコ女史にも弱いところ、苦手なものがある事が分かったけど、魅力は変わらない。
    飲み会の幹事に習い事にお祭りにバイタリティ溢れる生活のアッコちゃん。時間は自分のために有効活用しなくちゃと思えた。
    『アンチ・アッコちゃん』は全員が憧れの人になれないし、好き嫌い、苦手、合わない物はどうしてもあると伝えたかったのかな。飾らない肉まんの差し入れが温かくて良いな、と。

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    2025年07月07日