柚木麻子のレビュー一覧

  • けむたい後輩

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    読み終わって一番に「ホラーじゃん」って思っちゃった。

    栞子さんは所謂「サブカルクソ女」なのだと思う。
    本が発行されたのが2012年なのでサブカル全盛期だし。キュウソも「サブカル女子」って曲を出してた時代だ。この頃はサブカルチャーが流行ってた。サブとは名ばかりのメインカルチャーだった。

    私もサブカルクソ女だった。
    「冷たい熱帯魚」とか観たし浅野いにお好きだしベルセルク読んでたしバンド追いかけてた。
    楽しかった。楽しいですよ。私は見た目こそサブカル(黒髪ボブヘア伊達メガネ)に寄れなかったけど、でもやっぱサブカルだったと思う。マイナーがかっこいいと思ってた、みたいな。
    栞子さんの場合は「詩集を出

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    2025年09月02日
  • らんたん(新潮文庫)

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    寅に翼を始めとする近年のフェミニズム作品のおかげで日本女性がどのように人としての尊厳と地位を確立してきたのか、断片的には知っていたが、この作品によって明治大正昭和とその流れをしっかりと知ることができた。
    この作品では女子教育を主軸に置きつつも、女性は苦しみ我慢をすることが美徳という、まじあり得ないが当時は浸透していた考え方をおかしいと主張することの当時の大変さを、ひしひしと伝えてくる。
    100年近くたった今でも女性の生きづらさはなお存在しているが、道たちのように女性一人一人の力で、次の世代のために変えていかなければ。

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    2025年08月25日
  • その手をにぎりたい

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    よい、よい……!!!(笑)
    最後、ワンナイトしちゃいなよ!ってファン心が出ましたけども、しちゃわないところがまた絶妙にもどかしい。
    一ノ瀬さんの奥手具合にもドギマギした〜。
    個人的に、最後安全に着地したのがもどかしくて星5つに出来なかっただけ(笑)

    やっぱり柚木麻子さんの作品好きみたい。
    Butterも読むぞ〜

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    2025年08月22日
  • 終点のあの子

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    高校生の時に出会いたかったー、、!30歳になった今でも凄く気持ちがわかる。どの子の気持ちも共感できる、、逆に周りも皆んな、あれこれ抱えて気持ちは同じなんだなって思える小説
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    星5:周りに全部読んで欲しい、4:一部or要約版を読んで欲しい、3:家には置いておきたい、2:読むのは一回でよい、1:時間が無駄だった
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    2025年08月16日
  • 王妃の帰還

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    お嬢様女子中学校のスクールカーストのお話。憧れの王妃と関わることでどんどん強気になって、今までの親友を蔑ろにしてしまう点がリアルだった。

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    2025年08月18日
  • 3時のアッコちゃん

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    神出鬼没のアッコさん。

    「ランチのアッコちゃん」よりも、
    ワールドワイドになってます。

    現実から離れて、元気になりたい時に◎

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    2025年08月15日
  • 奥様はクレイジーフルーツ

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    割と重めのテーマなんだけどコミカルに、でも真剣に書かれていてさっくり読めた。はちゅが健気で可哀想で愛おしい。だがしかし私も他人事とは言えないのであった…。

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    2025年08月14日
  • ナイルパーチの女子会

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    栄利子ほどの狂気さはないけれど、相手がどう思うか、ではなく、相手にどう思われるか、という、自分を主軸に置いた人間関係の取り方を私もしていて、栄利子の挙行には自分を見ているようでドキッとする場面がいくつかあった。だから、どちらかというと、翔子よりも栄利子に共感した。あと、やっぱり栄利子は賢い。女同士を戦わせているのは男(社会)だと気付いてる。女の友情は薄いだの、女の職場は怖いだの、そう言って女同士を分断させる。私を含め、女性もだいぶ内面化しちゃってるなあと感じる。作者の柚木さんがダガー賞の候補者としてインタビューを受けたとき、候補作のButterやナイルパーチのような(いわゆるフェミの?)作品は

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    2025年08月12日
  • ランチのアッコちゃん

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    サクッと読めた!
    おもしろかったし可愛かった。
    働くこととか食べることとか、なんかもっと気軽に考えて、でも大切にしていきたいなと思った。
    「食べることは生きること」って本当にそうだよなぁ……としんみりしていたらアッコさんが「ほっこりしたこと言ってんじゃないわよ!」と言ったのでケラケラ笑ってしまった。
    私は結局ああいう人が好きなんだよな。

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    2025年08月11日
  • 本屋さんのダイアナ

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    全く違う魅力や苦しみを持った2人の少女の物語。赤毛のアンなどの名作と2人の少女がリンクしながらも若干ずらした設定にしてあったり、すごく考えられて大切に描かれているなと感じた。
    少女の頃のキラキラ感も味わえるし、大人になるにつれての葛藤も味わえる、すごくいろんな要素がギュッと詰まった物語だった。

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    2025年08月10日
  • ついでにジェントルメン

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    女性たちが立ち上がったり、寄り添ったり。見ていてエンパワーされるような物語たちだった。
    女性たちが言いたいことを言っている描写はただそれだけで気持ちがよく、だからこそ抑圧を感じていることが当たり前になっていることに気付かされたりもした。

    柚木さんの本は「ナイルパーチの女子会」だけ読んだことがあり、あまりに強烈な内容だったため(好きな作品ではある)、「ついでにジェントルメン」はまた全く雰囲気の異なる、明るく元気が出る小説集で驚きもあった。

    シスターフッド的なお話が好きなのでとても楽しかったし、
    勘違いおじさん、みたいな男性もたびたび登場するものの、出てくる男性の全てが女性の敵として描かれてい

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    2025年08月10日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    0803それぞれ背景がちゃんとあって登場人物全員嫌いになれない。もっとスカッとするお話かと思ってたけどそうでもなかったかな

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    2025年08月05日
  • 私にふさわしいホテル

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     作家が本を書いて人気が出ると言う事が、なかなか思い通りにいかず、時には人気作家に媚びを売って色々コツを教わることや、出版社の編集者との人間関係なども大事である事、万引き犯を捕まえたりする社会貢献も大きく関係して いる事が書かれていて、どこの世界も大変だなぁと思いま
    した。

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    2025年08月05日
  • 幹事のアッコちゃん

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    読むと前向きになれそうなアッコシリーズ

    その第三作にしてラストの今巻。
    やはり社会人にとっていいこと書いてあるな〜。
    特に新卒に近い社会人にとっては特にいい作品なのではないかな。

    アッコさんはとても有能で万能なスーパーレディの様なけれども、裏ではやっぱり普通の人間なんだなと。
    そして普通人間代表の様な三智子には、彼女なりの強みとなる特徴がある。

    どんな人にも強さと弱さが同居しているし、それをどう扱うか。それを理解するのが大事な事。分かってはいてもそれがなかなか難しい。
    アッコさんはそれが得意なんだな。三智子はアッコさんの弟子として大きく伸びたようです。

    シリーズ通して読んで、面白かった

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    2025年08月03日
  • ついでにジェントルメン

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    表紙が可愛くて…
    短編7編。最初の「Come Come kan!!」を読んだ時に失敗だったかもと思いました。ファンタジーな方向にいってしまったので、それをやられたら何でもありになってしまうと。
    なので「勇者タケル~」を好きじゃないです。
    やっかいな男がどうなるのかと思ったらファンタジー世界に飛んで改心?してしまって。期待はずれ。
    そのほかの5編は面白かったです。「あしみじおじさん」が
    好みの話でした。

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    2025年08月02日
  • 終点のあの子

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    なんか、、具合悪くなった、、、

    高校生、大学生、男、女、美女、醜女、、、
    登場人物全員の傲慢さと、自分が特別だと思いたい気持ち、誰かを見下して安心する気持ち、そういうのがぎゅうっと凝縮されていて、読んでて具合悪くなって来た、、、

    同じストーリーラインの話をそれぞれの登場人物目線で語る話が四篇入ってる。読みやすくてするする読めます、が。具合が悪くなります。あはは。

    人それぞれの感情を描くのが上手すぎて、分かるなあ、がありすぎて、自分が恥ずかしくなったり過去を思い出してしんどくなったりします。

    一話目の【フォーゲットミー、ノットブルー】 は親が有名人であるが故、自分は特別だと思い込んでいる

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    2025年08月01日
  • ランチのアッコちゃん

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    読んでて元気になるまさにビタミン小説。アッコさんの話はもっと読んでみたいしこんな上司の元で働きたいと思った。美味しそうな料理と人との出会いに癒されつつも前向きになれる1冊。

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    2025年07月29日
  • ランチのアッコちゃん

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    2025/7/26-27 さくっと読める4つの短編。1話2話はアッコ部長と主人公三智子の話。後半の2話にもアッコ部長と三智子がカメオ出演する。主人公の三智子も野百合も自分に自信を持てない派遣社員の立場だ。最後の話の玲実はゆとり世代の出来ない社員として描かれている。人は無限の可能性があるってことを体現してるような小説なのだ。三智子もとてもアイデアマンで調整上手だし、玲実の発想力はとてもビジネスセンスがある。なんかもっと自分も自由に発想して生きられるんじゃないかなという励ましを得たような気がする。その手をにぎりたいを読み終わってすっかり柚木麻子さんに惹き付けられていたので、見つけて迷わず手に取っ

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    2025年07月27日
  • ランチのアッコちゃん

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    中々一冊読みきれなくなってきた頃に薄めのコチラを読みました。そこまで頭を使わずサクッと読める。短編集だが、1,2章は同じ登場人物でタイトル通りのアッコちゃんの話。3章と4章は全然違う登場人物だった。
    1,2章で完全に登場人物の魅力に掴まれたので、3章以降で全然違う話になったのは残念。

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    2025年07月27日
  • 本屋さんのダイアナ

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    どこがどういいか、を自分なりに説明しようと思っても、とても安っぽい表現になってしまいます。小説ってこういうことも出来るんですね。

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    2025年07月26日