柚木麻子のレビュー一覧

  • 伊藤くんA to E

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    最終話まで読んで余計に伊藤くんが好かれたり嫌われたりする理由が分からなくなって、ずっと伊藤くんに振り回される。EのあとAを読み直すと不思議。

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    2025年12月23日
  • 終点のあの子

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    『BUTTER』をきっかけに、柚木麻子さんの他の作品も読んでみたいなと思って、デビュー作を手に取りました。
    なるほど、柚木さんはデビュー時から「女の友情」をテーマに書いてたんだなということがよくわかりました。

    本作は世田谷区のお嬢様中高一貫女子校を舞台に、女同士の友情やクラス内のグループヒエラルキーを生々しく描いている。どの話でも、いつもと違うグループの人に興味を持った女の子が出てくる。どの話もとてもリアルで、心情描写が素晴らしくて、自分の中高時代を思い出すような気持ちになった。
    クラスのボスキャラの恭子さんが、オタクグループの保田と夏休みを過ごす話が特に好き。学期明けも2人の関係が続いてほ

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    2025年12月21日
  • ランチのアッコちゃん

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    昔は素敵なひとが出てきたら、ただ憧れるだけだったけど、今はどんな過去があってそんな人になったのか、少しだけ考えるようになった。
    アッコちゃんも最後の部下の子も素敵。ただ破天荒だったり変わってる訳じゃなくて、自分の芯があって行動しているのが素敵。

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    2025年12月18日
  • ほろよい読書

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    ほろよい読書おかわりの方を先に読見ましたが、こちらの方お酒にしっかり関わっていて好きなお話も多かったです。

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    2025年12月17日
  • あまからカルテット

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    ネタバレ

    アラサー女性4人組のそれぞれの個性が輝いていて、まるで実際に彼女たちの声が本から聞こえて来るようでした。恋に仕事に忙しく、食べ物にまつわるちょっとした謎を解決していく物語は先が気になってどんどん読めます。友達が大変な時には助け合うけれど、しっかり自分達の人生を生きている彼女達の中学生時代から続く友情が眩しかったです。環境の変化等でこの4人が今後離れ離れになることがあったとしても、また再会した時には前の続きの様に会話が弾んでいる様子が目に浮かびます。

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    2025年12月17日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    タイトルや表紙の感じから、もう少しパンチの効いた刺激強めを想像していたけれど、そういう作風ではなかった。ちょっと残念。

    あえて選ぶなら『商店街マダムショップは何故潰れないのか?』はおもしろかったかな。
    日頃から私も気になっていたから 笑
    まぁ結局なんで潰れないのかはわからなかったけれど、今度から見る目が変わりそう。

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    2025年12月16日
  • オール・ノット

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    四葉さんは人のことを信頼し、自分が損することを恐れずに何でも与えられる人だった。でもそれは幸福な王子のような自己犠牲ではない。与えたことで損をしても、失敗しても、強かに生き抜く。そういう強さをもっている人だった。

    オールノットという表題名。全部だめって意味かと思っていたら、切ってもバラバラにならない真珠の結び方のことらしい。また、そのまま英訳だとしても、全部だめではないという意味みたい。
    登場人物たちが紆余曲折ありながら繋いできた人とのつながりは切れることもあるけれど、ばらばらにはならない。0になるわけではない。あの時、あの人と出会ったから、自分がある。四葉さんはみんなにとってのそういう人だ

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    2025年12月15日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    コロナ全盛期の軽やかな短編集。SNS自体も絡めた話は身の回りにありそうなものが多く、さっと楽しめる。料理の描写が美味しそうだった。

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    2025年12月13日
  • ランチのアッコちゃん

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    半日もかからず読み終えた、人生にビタミンを与える素敵な4編でした。

    考え方ひとつ変えるだけで人生って簡単にいい方に
    変わる場合もあるよね。

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    2025年12月11日
  • 本屋さんのダイアナ

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    今年私が読むべき物語を与えてくれる、柚木麻子さん。出てくる女性の人生に起こること、そこに付随する感想、全てが自分が経験したことのように思える、貴重な一冊でした。特に前半はまるで人生を覗かれたような感覚に。それほど、女性が抱いている些細な心の動きを飾り気なく書き出していることに、感謝の気持ちすら湧いてくるのです

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    2025年12月11日
  • あまからカルテット

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    もうこの話だーーーいすき!!美味しいものも出てくるし、日常系だし恋愛だし!!短編それぞれが繋がってるのも好き。満里子ちゃんの顔見てみたい♪♪

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    2025年12月08日
  • 本屋さんのダイアナ

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    家庭や社会からの束縛からいかに解放されて自立するか?に悩むダイアナと彩子に自分を照らし合わせてみると
    当時おかれていた環境を変えたくて人生で3回他の人にはなかなか思いつかないような大きな決断、挑戦をしてガラッと環境を変えてきた。
    今思い返すと、その転換期が自分の人生を大きく変えるきっかけになっていて結果的に自分で自分の人生を切り拓いていたことに気づいた。
    だからこそ、そういう自分のインスピレーションをこれからも大切に自ら人生を切り拓いていきたい。


    ・心に残った部分
    本当に怖いのは狭い世界で満足して自分で自分に目隠ししてしまうこと

    ペンダントが光らないのは自分の人生をいきていないから、自分

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    2025年12月08日
  • らんたん(新潮文庫)

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    アンソロジーでは読んだことはありましたが、長編では初めての柚木麻子さん。また大河小説そのものも初めてでした。

    河井道が日本女性に教育を、男女平等に…と強い発信をしてきた女性を、この『らんたん』で初めて知りました。

    道が生涯を全うするまで、関東大震災、第二次世界大戦と明治・大正・昭和と激動の年を駆け抜け、今の日本女性が教育を受けられるのも、仕事も男性と一緒に働けるのも、道とその周りにいる女性たちが国と戦い続けてきた証なんだと感銘を受けた。

    道の子どもへの教育の仕方は印象深い。各々の意見を持ってて問題ないような『多様性』を重視されていた。ここまで人間を客観的な目線で寛大な心を持ってるのは、令

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    2025年12月08日
  • ナイルパーチの女子会

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    人間の弱い部分てんこ盛りの物語。
    でも誰にでもダメな自分というのを持っているだろうから、自分に照らし合わせて苦しい気持ちになる本。でもどんどん読み進めちゃう本。

    私も友達は少ない。
    栄利子や翔子のような人間になってもおかしくない。でも結局生きていかなきゃいけないからな、と思わせてくれた本。

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    2025年12月06日
  • ほろよい読書

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    どの短編もすてきでしたが、今日の気分イチオシは、額賀澪さんの「醸造学科の宇一くん」。日本酒エピソードなのに、18歳が主人公でピュアな気持ちに。原田ひ香さんの「定食屋『雑』」は単行本を持っていて既読でした。柚木麻子さんの作品を読むのは久しぶりでしたが、彼女の作品を読み漁るほどハマっていた時期があっただけあって、安定感とスパイスがステキでした。連休最終夜、おうちカクテルしちゃおうかな。

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    2025年12月04日
  • 注文の多い料理小説集

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    お料理にまつわる短編集。そしてアンソロジー。
    どれも味があって面白かった。
    エルゴと不倫鮨、夏も近づくが特に面白かったです。

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    2025年12月03日
  • 終点のあの子

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    連作短編。お嬢様が通う前提の学校だからバイトをしてはいけないらしいけれど、実際は富裕層ばかりでもなさそうで心配になった。
    働いて褒められるどころか停学になる世界の話。
    バイトをした生徒を指しての先生の言葉もお嬢様学校の戯言感がある。

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    2025年11月30日
  • とりあえずお湯わかせ

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    24年4月29日に読んでから再読。コロナに書かれた日記や作品をコロナ以降に読むとまた新しい発見が見えてくる。
    みんなコロナを生き延びたんだなと勇気も湧く。

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    2025年11月30日
  • 幹事のアッコちゃん

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    ネタバレ

    2025/11/19
    久しぶりで前までどんなんだったか覚えてないけど、アッコちゃんが超人ではないんだなって話だった。
    まあ超人なんやけど、なんでも計算ずくでうまくやってる人ではないんだなという。
    続けて読んだら感慨深かったやろうなと。

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    2025年11月30日
  • ランチのアッコちゃん

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    ネタバレ


    もしかしたら星5かも…?くらい、好きな話だった
    環境が変わる展開が早くて、もっとこの職場でのアッコさんを読みたかった、残念って思っちゃったけど、
    そう思えるほど、愛せるアッコさん、そして周りの人たちもなんだか一生懸命に生きてるのが好き

    こういうお話のとき、悩んでる方の人はクヨクヨしすぎてる時があるけど、このお話の中では、悩んでても
    前を向こうという意思や意識があるのが、
    イライラしなくてよかった〜✨!

    その中でアッコさんがらさらに力強く引っ張ってくれる安心感と爽快感がよかった

    アッコさんもロボットのようなできすぎる女ではなく、適度に力が抜けているような、こちらも親しみを持てるような、絶

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    2025年11月30日