柚木麻子のレビュー一覧

  • らんたん

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    一色乕児が主人公と思いきや、奥さんといつまでも一緒にいると約束し、姉妹の誓いをした、河井道という人が主人公。

    明治、大正、昭和という、まだ女性が軽んじられていた時代に、女性の地位向上に向けて、一生懸命動いていた人。

    そして、色々な有名な人ともちょこちょこと関係があり、読んでいて、えっ、この人は!となることも多かったです。

    思っていたとおり、戦争という辛い時も何とか女性が軽んじられないように。自分が作った学校を守れるように。と動いていて。

    こういう人もいたから、今の私たちもいる。そう思える本でした。

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    2025年11月01日
  • らんたん(新潮文庫)

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    歴史小説とは知らずに手に取ったが、とても面白いし、出てくる人が次々偉人だらけ。
    下手に歴史を学ぶよりとっても分かりやすい。

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    2025年10月28日
  • 私にふさわしいホテル

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    面白かった!一気に読んだ。映画も面白かったから読んだけど、てっきりコメディと思ってたのに、最後の章でまさかの復習話になるとは。加代子と東十条の間柄が不思議。先輩との仲も不思議だけど。作家より役者の才能のがあるんじゃないかと思うけど。3作目からあと、どんな小説書いてきたのか気になる。実在のホテルや作家の名前がバンバン出てきて楽しい。山の上ホテル、泊まってみたかったな。

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    2025年10月27日
  • けむたい後輩

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    面白かった〜あっという間に読み終わった!
    柚木麻子さんの文章が本当に好きです。
    美里というしっかりしたツッコミ役がいてくれるから、栞子らへのモヤモヤがストレスにならずに読み進めれたのかなあと。

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    2025年10月23日
  • らんたん(新潮文庫)

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    めちゃくちゃ面白かった、、、史実を淡々と述べる作品でなくて、道とゆりの美しいシスターフッド、そして女性教育を解放して著名人の登場に度々胸が躍った。特に女性教育の始祖でもある梅子と捨松の死別シーンは本当に感動した。今私たちがこうして自由に生きられるのも、先人のおかげだと思うと、この自由を思う存分全うするのが、この時代に女として産まれたせめてものの使命なのかなと思う。

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    2025年10月19日
  • らんたん

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    河井道の生涯をもとに、女子教育の変遷とその実現を支えたシスターフッドの物語 女性活動家だけでなく、各時代の著名人が大勢登場し、さながら大河ドラマのような重厚な読み応え。 朗らかで実直、時に苦悩しながら信念を曲げずに突き進む道と、彼女を慕いともに理想の学園を築いたゆりの二人三脚の道のりに勇気づけられる。

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    2025年10月06日
  • その手をにぎりたい

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    ネタバレ

    主人公がお店に通うために、キャリアアップしたり食の知識を増やしていく向上心が良かった。客と板前という立場を弁え、自分本位にならず約10年も通い続けたのは本当にストイックだと思う。表紙の雰囲気からもっと男女の関係に動いていくのかと思ってたけど、良い意味で裏切られた。どちらかというと推し活寄りの恋愛小説かも。

    青子自身が時代の荒波に揉まれていくから、最後までどうなるんだろう?と予想がつかなくて楽しめた。仕事関係の描写や世界情勢の話題も多いから、いわゆる恋愛!というような甘ったるい雰囲気が苦手な人でも読みやすいと思う。

    ラストにようやく一ノ瀬さんがこちら側に来てくれて、初めて横並びで本音を話すシ

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    2026年05月04日
  • らんたん

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     てっきり一色乕児(いっしきとらじ)という珍しい名前の男性が主人公だと思っていたら、彼の奥さまのゆりさんと深い絆で結ばれた河井道さんのお話だった。

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    2025年10月04日
  • らんたん(新潮文庫)

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    ちょこっと手間取ったけど読み終えたしラストまでじんわり沁みてらんたんの題名が素敵だな希望の光あるから読めた。柚木麻子さんは浅田次郎の小説みたいだとぶっ飛んでると思っていたし(私にふさわしいホテルとか butterなんか読み応えサイコー) 長い事日本のくだらない夫家長制度に振り回された女性が行動す歴史を垣間見て、道先生の立ち振る舞いも最後の最後までブレない たね子の生徒を亡くして何も出来なかった言葉に対して意味がなかったが最後まで続けましょうがグッときます。間違いもあるけど諌めるユリとのシスターフッドの関係も良いですし、病室で道とユリとクスクス笑ってたのが最後まで分かち合う気持ちなのだなぁと思っ

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    2025年10月04日
  • らんたん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    困った時に助け合う、シェアの精神は私も生きていくうえでお手本にしたいと思った。シェアの精神を次の世代に引き継いでいくの大事。

    いつの世も、女性のライフステージの変化による友情関係が変わってしまう悩みは一緒なんだなあと思った。

    恵泉出身なので、恵泉のイベントがどのような経緯でできたものなのか知れて良かった。
    厳しい情勢でも楽しむことは大事だし、きちんと自分の意見を言える自立した女性でいたい。
    感話の文化があったからこそ、他人の意見を否定せず色々な意見を受け入れる風土ができたのだなあと実感。

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    2025年09月27日
  • らんたん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    私はシスターフッドものの物語が好きだ。
    今までもいくつかそういった小説を読んできたが、恋愛感情抜きでお互いを支え合い共に歩むというのを体現したものはこの小説の他にないと思う。
    読み進めるなかでわかったことですが、脚色されてはいるでしょうけど事実に基づいた話なんですね。自分の不勉強を恥じています……

    この小説は著者の母校でもある恵泉女学園の創立者で、
    明治の文明開化から始まり、昭和戦後に亡くなるまで女性の地位向上のために、時代の荒波に翻弄されながらも自分の理想を掲げ続けた実在の人物「河井道」先生の生涯を描いたものです。

    数多くの今では歴史に名を残す人物たちとの出会いと別れ、同じ志を持ちながら

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    2025年09月25日
  • らんたん(新潮文庫)

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    新潮文庫特有の「500に見えて700ページ」本です。

    ただ、内容は、大正から昭和に架けて激動の日本を舞台に、女性が活躍する姿が描かれていました。終始朝ドラ感がある進行で、とても読みやすく、かと言って登場人物一人一人に個性があったり、北海道や東京、大阪だけでなく、サンフランシスコやシカゴなどアメリカの描写がとにかく簡潔で読みやすいことこの上なかったです。

    戦争、関東大震災そして、戦争。焦土の日本の台地で、命の灯火を絶やさない一輪花。水も乾き、干上がった荒野でも、堂々と咲く彼女の意思に励まされ、次第に皆が花の名を宣う。無償の無尽の愛を注ぎ、人々を愛した女性の名を。
    天真爛漫に生きた彼女が施した

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    2025年09月21日
  • らんたん

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    大河小説で、この厚さ・・・
    通勤鞄の中で、一番の重量と存在感を占めていて、どうしようかと困惑したのも束の間。

    すごくすごく面白かった!

    たくさんの女性が、女性として生きるために、時に果敢に、時にしなやかに闘った記録。

    そういうと、なんかすごい大河ーー!!って感じがしてしまって重かったり堅かったりしそうと警戒しそうだけど、そんな心配はいらない。

    主人公がとても人間的で、血が通って生きていた人なんだ、ということがよくわかって、ひとりの人間の人生を追っている感じがして、すぐに愛着が湧く。

    それから、出てくる人たちがみんな有名人で、
    えーこれどこまでが本当!?
    って、ドキドキしてしまうのも見

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    2025年09月15日
  • ほろよい読書

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     ずっと読みたかった本。想像を超えるほど自分好み本で嬉しかった。
     お酒の失敗、自家製のお酒、酒蔵の子供、お酒の嗜み方、お酒の提供の仕方などお酒一つの題材で様々な角度から話が展開されて行くのは面白かった。
     お酒は人生を彩る一つのものでしたがないが、その一つの見方、触れ合い方を変えるだけで人生を少しずつ変えることができるように思えた。
     お酒の楽しみ方もすごく教えてもらえる本だった。東京に住んでいるから、一つはお気に入りのバーを探してみてもいいかもと思った。

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    2025年09月13日
  • らんたん

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    涙が止まらない うう、しょっぱい。

    幸せでうっとりするような温かい涙と、悔し涙。女が女として生きる人生は、こんなにも戦いに満ちている。

    フィクションなんだけど、これは一つの現実だ、と思うシーンがたくさんあった。
    岩倉使節団のシーンは本当に読んでいて悔しかった。けれど、そういう、行間に、歴史の流れの中に取りこぼされてしまった失われてしまった(あったかもしれないし、なかったかもしれないけれど、きっと、あったのだとおもう)
    声を、涙を、ひとつひとつ見つけて息を吹き込んで、物語として紡ぎあげていて、本当に本当に、すばらしかった。

    灯を灯しつないできてくれた、誰一人欠くことのできないすばらしい女性

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    2025年09月07日
  • らんたん(新潮文庫)

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     戦前から戦後まで、一貫して、男女の対等な社会を目指して女子教育を切り開いていった河井道先生の一代記。現代にも通じる内容でもあり、道先生の気合の入った信念に敬服する。

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    2025年12月07日
  • ついでにジェントルメン

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    こんな…こんなお話を書く人だったっけか?
    基い、こんな面白い話を書く人だったっけか?
    もちろん、作者の作品を全作読破していないのにこの言いっぷりは大変失礼なのですが。
    「エルゴと不倫鮨」がとにかく最高で、めちゃくちゃ共感でしか無い。パリッとした格好ができるのは家で洗濯やクリーニング対応してくれる妻が居てこそなのに、イイ男ぶって不倫正当化するオッサンの「ここは大人の社交場」発言への「男のための社交場でしょ」って言い切った美女の一言。溜飲下がるわぁ。子連れの母親がめちゃくちゃワインとそれに合う食事に造詣が深いのが、また最高。この一遍のために買ってもイイくらい気持ち良かった。
    「あしみじおじさん」(

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    2025年08月17日
  • らんたん

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    大河小説のらんたん
    凄く読み応えがありました。明治時代に渡米した日本人女性の河井道さん この小説を読むまで知りませんでした。奇しくも、キリスト教の学校を2校で学んでたのに…女子教育をグローバルな視点から推し進めた偉大な方がいたのですね。
     是非朝ドラで見てみたいです。

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    2025年08月16日
  • あまからカルテット

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    女子校出身の4人友達の話。
    人生のいろんな局面で友情が危うくなる可能性があるけど、なんだかんだで集まるとひとつになるよねって話。
    ご飯の表現が秀逸。

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    2025年07月30日
  • 早稲女、女、男

    匿名

    購入済み

    早稲女ってこんな扱いされてるの?と、驚きました。最初は彼女の気取らなくて真っ直ぐなところがいいと思っていたけれど、あまりにも頑固で偏った考えに笑ってしまうほど引いてしまいました。彼女を取り巻く友達達も平凡そうだけれど、皆んなの恋愛も楽しかったです。

    #じれったい #笑える

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    2025年07月15日