柚木麻子のレビュー一覧

  • その手をにぎりたい

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    ネタバレ

    とても良かった。

    柚木麻子さんの小説は初めて。
    『BUTTER』で話題になっていて、気になった。
    とりあえず、どんな作品があるのか、確認して、この本が読みたくなった。

    氷河期の私より少し上のバブル世代の女性の10年。
    寿司屋の一ノ瀬に会いにいく青子。

    自分の安心できる場所。
    自分が自分らしくなれて好きになれる場所。
    そういう場所があるって本当に大切だ。

    とても共感できた。

    男女の仲にならない方が、いいのかなって思う。
    最後にお互いの気持ちがわかったし、青子の手をにぎりたいという願いも叶った。
    だけど、一ノ瀬が言うように、男女になって結婚となるとうまくいかない気がするというのは当たって

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    2026年02月02日
  • 本屋さんのダイアナ

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    私の名前は章子!
    名前で苦労した事は無かったが名字が保田で中々ヤスダとは読んで貰えなかって記憶がある。でも結婚して工藤になった時は嬉しかった(^_^)v
    だからと言う事も無いが15歳になったら「名の変更許可申立書」を出すと言う選択肢もわかなくは無いのです。ティアラの子育てもいくら訳ありでも大穴は無いよね。周りの言う「あんたのママおかしいよ」は言われなくてもその通りだった。どうして普通のお母さんの様になれないのかわざわざ指摘されなくてもいつもため息をつきたかった。そんなダイアナに彩子ちゃんは変な名前じゃ無いと言ってくれた。まるで正反対の二人の出会いである。小学3年生から22歳頃迄のガール・ミーツ

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    2026年02月02日
  • 早稲女、女、男

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    各大学のキャラが興味深かった。私自身、早稲田だが周りにそこまで本で出てくる人はいないかなと個人的に感じた。時代的なもの?ワセジョだからとイジってくる異性も周りにいないかな。目標に対する執着を持ってる人はかなりいるが。

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    2026年01月29日
  • らんたん(新潮文庫)

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    歴史に名を刻む人たちは、その人たちで繋がりがあるこたをすごく実感した。自分の信じる道をまっすぐに生きることの難しさ、でもだからこそ得るものがあひますね。

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    2026年01月28日
  • 本屋さんのダイアナ

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    ふたりの対照的なヒロインが小学生からハタチを超えるまでの十数年を描くガールミーツガール小説。

    性格も環境も考え方も、なにもかもが違うふたりの少女が本を傍らに悩みながら歳を重ねていくしていく様が丹念に描かれておりぐっと引き込まれた。
    女の子として成長していく中で揺れる繊細な苛立ちややるせなさが澱を残していく様がリアルで、深く感情移入した。
    私は綾子が自分のトラウマと自分自身に向き合う場面が特に好きで、[誰かを救うということは過去の自分を救うことです]とは正に、カラオケボックスで過去の自分自身に手を差し伸べるような構図の場面にはわず唸った。
    人と人が出会うことの美しさと苦しみを、暖かく感じさせて

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    2026年01月26日
  • その手をにぎりたい

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    一生懸命な女性の10年間でした。恋愛も仕事もすごく頑張ってるな…と。そこに美味しそうなお鮨が絡んで、なんだかよかった。最後は大人の恋愛って感じでした。

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    2026年01月26日
  • 名作なんか、こわくない

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    とても面白かった!
    その本の紹介はもちろん、読むに至るまでの経緯が著者のエピソードと絡めて書かれてあるため、前半はエッセイとして楽しく読め、後半は取り上げられている本の内容にどっぷりと浸かることができる。
    紹介された全ての本に興味を持った!

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    2026年01月23日
  • その手をにぎりたい

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    ネタバレ

    素敵な関係だった。結ばれないほうがいつまでも心に残るような気がする。高級鮨食べたいし、常連になりたい。私もたくさん稼いで自分のお金で自由に好きなものを食べる人生を送りたい。

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    2026年01月23日
  • 注文の多い料理小説集

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    柚木麻子さんのお話と出会ったのがこの一冊でした。
    不倫女子が登場する、お鮨屋さんのお話。
    世の中の男性陣がきっと(こうであって欲しい)と思っている女子たちの本音がいい感じに滲み出ていて、大好きなお話です。
    他のお話もよかったけど、このお話が好きで柚木麻子さんのこの話しか記憶にないくらいです。
    気持ちがいい話でした。

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    2026年01月23日
  • ついでにジェントルメン

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    めちゃ面白い!昭和のセクハラパワハラ親父たちにいまだに苦慮させらている私には刺さる。
    特に「渚ホテルで会いましょう」「エルゴと不倫鮨」は痛快!昭和親父が自分の痛さに気付く日を待っています。

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    2026年01月21日
  • ナイルパーチの女子会

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    友達は無理して作るもんじゃない。を地でいく物語。

    ナイルパーチとは何ぞや。から始まり、友達が作れない肉食の魚ふたりが異様に絡まう様が面白かった。

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    2026年01月21日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    ネタバレ

    オーディブルにて。コロナ禍での少し変わった人間関係が面白かった。ラーメン評論家への復讐の話が特に印象的だった。影響力がある人のSNSへの投稿は本当に怖いと思った。

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    2026年01月18日
  • 伊藤くんA to E

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    どうしようもない伊藤くんは脇役で、主役は5人の女性たち。
    女性の内面をかなり深くエグく描いている、怖い。麻布競馬場の女性版みたいな感じかな。
    読みたくないけど、もっと読みたくなる中毒性があるw

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    2026年01月17日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    (2026/01/16 2h)

    ネット社会、コロナ禍などの時勢に焦点を当てて、いずれも楽しい短編だった。
    現代を生きるみんなにとって、どれか刺さる作品が必ずある。

    「めんや評論家おことわり」は新潮掲載時に読んだことがあり、当時衝撃だった。
    こうやって、ネットに感想を載せている自分にとって、耳の痛い自戒になる話でもあった。
    登場人物が多い割にごちゃごちゃせず、掘り下げもほどよい塩梅でそれぞれのキャラクターに感情移入できる著者の筆致がすごい。


    自分は特に「BAKESHOP MIREY'S」が刺さりすぎて、頭がグラグラ、胸から血が出るかと思った。
    未怜の姿が自分と重なり(環境因子な

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    2026年01月16日
  • 私にふさわしいホテル

    匿名

    購入済み

    破天荒の女が本物の小説家になるまでのストーリー、めちゃくちゃ楽しかったです!何の情報もなしで読み始めたので、最初はホテルに関わる話しだと思っていたら、とんでもない女性が現れて話にグングン引き込まれました。彼女みたいな破天荒な人にはなれないけれど憧れる!後、年齢関係なく何でも言い合える2人の関係もよかった!

    #ドキドキハラハラ #アツい #カッコいい

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    2026年01月14日
  • ほろよい読書

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    1/10友達に勧められ、梟書茶房 Esola池袋店のコーヒーセットで運命的に私の元に来た1冊。おもしろくてあっという間に読み終わった。苺酒飲んでみたい気持ちと、お酒に酔って失敗しないよう控えたい気持ちが相反してる。

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    2026年01月12日
  • 注文の多い料理小説集

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    「料理」にまつわる、7人の作者のアンソロジー。
    柚木麻子さん「エルゴと不倫鮨」伊吹有喜さん「夏も近づく」柴田よしきさん「どっしりふわふわ」が特に好きだった。
    読むと、どれも丁寧に料理がしたくなる!

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    2026年01月11日
  • らんたん(新潮文庫)

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    読み応えありました。700ページ越えにこれは中々読み終えるのには日数がかかりそう…と思いましたが、面白くて先に先にと読み進めてしまいました。読み終えてしまったのがもったいない。シリーズ化にして欲しかったです。もっと主人公の人生と周りにいる人達の人生を読んでみたい。
    主人公は明治〜昭和を生き、話しに出てくる人達は有名な人ばかりでそれもまた読んでいて楽しいです。
    もし子供の頃にこの本と出会えていたら、学ぶとは何か自分の国はどんな国なのかを考える事が出来ただろうな、そうしたらもう少し勉強頑張れただろうなと思ってみたり。
    長いお話ですが、子供にも読んでみてほしい本です。

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    2026年01月10日
  • けむたい後輩

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    ミーハーな気持ちで『Butter』を読んだら柚木麻子さんに完全に心を掴まれて、本書が柚木さんの執筆で2冊目。これもとってもおもしろかった!
    絶妙にいそうな女性の特徴を描くのがButterから鋭いなあと思っていたけど本書もなんといってもキャラクターがよい。特に大学生っていう絶妙な高校までの同調圧力下にいるひとたちじゃなくて、逆に社会人の個が世の中と戦う系でもない、個がそれぞれのカラーを出すけどまだ連帯がある大学の設定がいいなあと。
    エピローグの真実子にはスタンディングオベーション。長年付き合ったメンヘラな彼氏と別れてやっと自分の人生を生きてる感じ!かっこいい!
    けむたい後輩ってタイトル、けむたい

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    2026年01月07日
  • ナイルパーチの女子会

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    なかなかいないです、こんなイヤな主人公。余りに自己中心的な振る舞いに辟易。
    でもその2歩か3歩手前の心境には至った心当たりはある。行動に起こさなかっただけで。
    重松清さんの解説も興味深い。
    BUTTERをもう一度ゆっくり読んでみようかな〜と思っています。

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    2026年01月04日