柚木麻子のレビュー一覧

  • 終点のあの子

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    自分以外の女の子に抱く羨望や劣等感が痛いほどわかる。本当に純粋に憧れを持ったキラキラした感情とか、あの子よりも私の方が、とか、私だって、とか、そういう人にバレたくない黒い感情とか、全部全部行動に移すことはなくとも、どうしても自然と出てきてしまう。どんな女の子でも。
    恭子さんと保田さんが仲良くしてる場面が好きすぎて、1人で感情爆発させながらにやにやして読んでた。
    あと、「お中元でもらう、白い薄紙に包まれた桃みたい。」って表現が好きすぎる

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    2025年07月16日
  • 終点のあの子

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    とても面白かった!
    実は柚木麻子作品を読むのは初めて。
    ドラマ化された「ナイルパーチの女子会」がとても面白かったので、きっと今作も面白いはず、、だと期待して大正解!

    女性の心理描写がとても上手い。
    誰もが一度は感じたであろう思い、他人への憧れや妬みがうまく表現されている。それなのに決して「性悪女」「意地悪」とは思えない。
    若さゆえの「やっちまった、、、」かな。
    年を経て思い返すと、あの頃は若かったな〜今ならもっと上手くやれるのに〜的な。

    読んでいて気付いたが、こちら、最近読んだ山内マリコ作「一心同体だった」
    に似たテイストだ。どちらもとても好き!

    女性のあるあるが綴られ、共感する場面多々

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    2025年07月15日
  • 早稲女、女、男

    匿名

    購入済み

    早稲女ってこんな扱いされてるの?と、驚きました。最初は彼女の気取らなくて真っ直ぐなところがいいと思っていたけれど、あまりにも頑固で偏った考えに笑ってしまうほど引いてしまいました。彼女を取り巻く友達達も平凡そうだけれど、皆んなの恋愛も楽しかったです。

    #じれったい #笑える

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    2025年07月15日
  • 終点のあの子

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    最後まで読んで初めて分かる「終点のあの子」の意味。
    クラスのボスキャラで、皆から憧れられてるあの人も、また誰かを憧れている。
    「この人ってコンプレックスないんだろうなー」
    「もし自分がこの人だったらどんなに人生楽だろう」
    って思われてるあの人も、
    誰かに対してそういう思いを抱いている。

    そんな当たり前のことを、何故か気付けなかった、みんなが皆んな自分のことには病的に神経質なのに、他者に対してはどこまでも愚鈍だったティーンエイジ。

    懐かしく、少しほろ苦い、そんな十代を照れながらそっと抱きしめてあげたくなる短編連作集。

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    2025年07月10日
  • 名作なんか、こわくない

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    柚木麻子さんによる文学案内。主に海外文学や日本文学でもそこそこ古いものを紹介しているが、ドロドロ系が多めな印象。ドロドロ系が好きな人に読書案内として。

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    2025年07月07日
  • 私にふさわしいホテル

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    ネタバレ

    面白くて一気に読んでしまった!作家ってやっぱりすごいなあ…東十条先生のこと、最初はわかりやすい老害だなあとしか思わないのに、気づけば愛すべきキャラクターになっているのがすごい。最終的に素敵な家族になれてよかった。
    主人公の女性、パワフルすぎ!

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    2025年07月06日
  • ランチのアッコちゃん

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    目の前の問題で行き詰まっているところに、食(お弁当)を通して、人との出会いで問題を解決していくのは、少しスッキリする。
    人の考えや視点って、ちょっと見方を変えると視野が広がるのを考えさせられる小説だった。

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    2025年07月02日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる短編集。ほっこりしたり、えっ!ってなったり、いろんな気持ちになれました。
    おかわりも読みたいと思います!

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    2025年06月23日
  • 私にふさわしいホテル

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    主人公の人間らしい、欲に素直な性格がとっても良くて、そこから生まれる発想が突飛で面白い
    人間生きてれば浮き沈みあるけれど、頑張りたいなと思える作品だった

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    2025年06月21日
  • 早稲女、女、男

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    面白かったー…慶應出身で早稲女とあんまり絡みがない俺からすると「あーこういう早稲女いるいる」とはならなかったけど、早稲田出身の兄から聞いた早稲女像はまさしくこうだったな….

    慶應出身の慶野亜衣子に一番惹かれたのは、俺が慶應出身で学生時代からそういう女性を好きだから…??

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    2025年06月20日
  • ナイルパーチの女子会

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    面白かった!!!
    普通の人が持ってる一面の特色を、濃縮還元して原色に戻して塗りたくった絵みたいな感じ!

    ビビットで、それはそれは鮮やかで、面白い!
    読みやすいし、ところどころ刺さるセリフもあるし!
    伊藤くんa to eレベルの傑作!!さすが柚木麻子。

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    2025年06月18日
  • ついでにジェントルメン

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    痛快!いつだって女の子の味方の柚木麻子が好き!
    読んでてここまで「楽しい」本は久しぶり。
    不倫鮨、舅、あしみじおじさん、渚ホテルが特に良かった!!(他の3篇もいいけどね!)
    不倫鮨に関してはめっちゃ美味しそう。
    おすすめ!

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    2025年06月18日
  • ナイルパーチの女子会

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    30歳。出会って意気投合して自転車2人乗りして、それがだんだんと自分が理想とする親友像を押し付けるようになり、その悩みが形を変えて次に侵食していく。人間関係を描いた小説なのに、とてつもなくグロテスクだった。

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    2025年06月12日
  • ほろよい読書

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    素敵な5人の作家さんによる5つのお酒にまつわる短編が集まった宝箱みたいな一冊。

    『ショコラと秘密は彼女に香る』 
    著者:織守きょうやさん
    とっても可愛いお話で、密かにときめいた。この本の一作目、読者を「ほろよい読書」の世界に引き込むのにピッタリのお話だと思った。チョコレートボンボンが食べたくなった。

    『初恋ソーダ』
    著者:坂井希久子さん
    途中、流されそうになった果歩に、え〜いいの?ダメダメ!気を確かに!!とハラハラした笑
    自分の大事に大事に作ったものを、感謝やありがたみもなく、ただ消費されることに対しての怒りは分かるので、読みながら、「いやだよね〜」と共感した。

    『醸造学科の宇一くん』

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    2025年06月09日
  • ほろよい読書

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    活字リハビリに丁度良い短編集。お酒の味も好きだが、お酒を飲んでいるあの雰囲気、あの気持ち、が好きな人におすすめしたい。

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    2025年06月04日
  • 伊藤くんA to E

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    終始伊藤くんの性格、行動にプチイラ!あとその周りの女性にも少しプチイラ!けどどんどん読み進めちゃって、このイラっときちゃう感情だったりが、この本にのめり込んでるんだなって思ったー!
    けどちょっと性的?というかそういうシーン多すぎて、そこまで入れなくてよくない?って思ってた^_^

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    2025年06月01日
  • ねじまき片想い

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    初柚木さん!すごく面白かったです!
    ふわふわ女子のあまーいラブストーリーかと思いきや…
    敏腕プロデューサーで、警察顔負けの頭脳明晰プレーヤー、気骨ある精神で事件解決。
    そんなうさぎのお面いたら確かに強く気になるわな。
    目黒刑事、登場もファンタスティックでいいな。

    豊かな人が幸せになれる!その通りだよ〜
    遊園地はこちらまでジーンときました。

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    2025年05月30日
  • 早稲女、女、男

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    一気読みしました。
    他人と自分を勝手に比べて自爆するような、大学生の頃のイタい感情を思い出しました。
    コミカルで読みやすいのですが、胸を抉るようなセリフもあり、バランスが絶妙です。

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    2025年05月18日
  • 本屋さんのダイアナ

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    なぜだか、どこか懐かしさを感じながら、夢中になって読みました。ダイアナ、彩子さん、ティアラ、武田くん、みかげちゃん…登場人物みんなを応援したくなるような一冊でした。やっぱり本屋さんっていいなと思いました。

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    2025年05月17日
  • 終点のあの子

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    私立の女子校の高校に進学したばかりの少女を主人公にした連作短編。女子校内でのいじめが描かれるがそれぞれの内面を丁寧に描写しているせいか陰湿ではなくそれぞれの心の動きに共感出来る。最終話は第一話の朱里が大学生になった話。派閥とか階級とか女の子って大変。

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    2025年05月17日