柚木麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2024年
鑑賞作品 No.41
この本を読んで何を感じた?
そう聞かれたら迷わずこういう。
右ストレートがクリーンヒットしたような痛み
そのあとから少しずつ湧き上がってくる爽快さ
読み始めた当初、何か違和感を感じていた。
何かが他の小説と違う…
でも、その“何か“がわからない。
そして途中で気づく。
そう、
その“何か”が“マジカルグランマ”であるということに。
無意識に、小説に出てくるおばあちゃんは優しくにこやかで登場人物たちを温かくサポートする脇役だ、という偏見に満ちていた。
しかし、主人公の正子は見事なほどに真逆。
俳優である正子は、自分だけが特別で輝くことを望み、ちやほ -
Posted by ブクログ
タイトルから、美味しそうな食べ物の描写に期待して購入したのだけど。
どの作品も「なかなか変わった関係」が展開されていて、登場人物たちがどうなっていくのかハラハラしながら、美味しそうな食べ物が出てきてほんわかする、みたいな不思議な気持ちになる一冊だった。
「エルゴと不倫鮨」
どういう組み合わせ?と思わせる題名。
大人の空間に乗り込んでくるワンオペ育児明けママが、とにかく凄まじい。
高級鮨屋のおススメをモノともせず、自身の経験から鮨に注文をつけて「創作」していく。
お店の人にとっては迷惑この上ないお客様の暴走っぷりが印象的だった。
「夏も近づく」
最初にこの話を読んだ時、続きがあるかな -
Posted by ブクログ
大学時代の友達は今もLINEしたり旅行したりするけどそれぞれ性格も住んでいる所も様々です。学生時代はなんでも打ち明け行動を共にして部活も一緒だった子も卒業し就職先も離れ仕事に恋愛にと忙しくなると友情なんて無くなるのかと思いきや結婚して子供も大きくなると又自然に連絡し合い又色々な事に悩んでいる友達の相談に乗ったり、様々な経験を得て落ち込んでいる友達と共感したり励ましたりして自然に友情が復活するのです。それが出来る人と出来ない人がいますが、私の友達は1人ずつ成長し再びこれからも四重奏五重奏を奏でていくのかも...
あまからカルテットを読んで学生時代の事を思い出しました。柚木麻子先生ありがとうござい