柚木麻子のレビュー一覧

  • その手をにぎりたい

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    最初は青子に共感できないと思ったけど、状況に飲み込まれていく感じ、経験尽くして綺麗に幕を引いたと最後に涙が出た。

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    2026年10月25日
  • BUTTER

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    感想難しいな、、、
    とりあえず出てきたケーキとかラーメン屋さん行ってみたいのとちゃんと料理頑張りたい
    料理の描写が繊細過ぎて、、食べながら書かれたのかな?

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    2026年10月25日
  • その手をにぎりたい

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    自分も上京している身として青子に対して共感するものもあれば、バブル期の狂気に呑まれていく彼女に理解できない部分もあった。

    青子の叶わない恋心と、そのエネルギーを仕事に変換してすし静に通う姿は、人間の肥沃な愛憎の凄まじさを追体験できた。

    一貫して、柚木先生の文才に脱帽しながら読み進めました。
    個人的には今年1の出逢いでした。

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    2026年10月24日
  • その手をにぎりたい

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    エロスを感じる、とても良い。
    恋愛小説だけど、エンパワメント要素というか自律した女性像が描かれているところが柚木さんの小説のやっぱり好きなところだな。

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    2026年10月24日
  • ほろよい読書

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    アンソロジーは今まで読んでこなかったけどどの話もとても面白くて夢中で読んでしまった。
    移動中や待ち時間にもピッタリ✨️
    おかわりも読む!

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    2026年10月24日
  • BUTTER

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    話題作。
    「ランチのあっこちゃん」が読み応えごなくて、もうこの人の本は読まなくていいと思っていたが、話題になったので読んでみた。こっちが実力だったらしい。面白くて、驚いた。

    結婚を餌に男性から金を巻き上げていた実在の事件を下敷きにしている。
    「本当は殺してないけど、飽きてほっぽらかしたら死んでたのよ」との解釈は面白い。
    実際にはそんなことないだろう。たまごっちじゃあるまいし。とはいえ、この本は面白い。

    モテない自分を傷つけないような(格下の)女を選んだつもりが、その女に殺される、など自分を卑下してその気持ちを女性に向けている心理など、醜くて残酷。
    また、女性の容姿に対する侮辱の酷さ(加害者は男性限定ではない)の描写はリアル。そんなすごくリアルな部分に対してフィクション感の強い部分が混在している。
    犯人は被害者男性を当初とても可愛く思っていたが、喜ぶ姿を見ているうちに飽きてしまった、それで放置したら、絶望して死んでたわ、でも、それで死ぬなんてそもそも最初から生きていたと言えるかしら。初めから死んでたようなものよ。と言うくだりは、筋の一貫性が優先されて現実的ではない。詭弁だなあと思う。
    全体的に女性が中心になっていて、男性の痛みは扱いが悪い。
    この話を男性側から書くならば、苦役列車になるのだろうか。男性と女性、女性と女性の間にある溝と憎悪、それに傷つく女性の心理が描かれている。

    と言うのが前半。後半は人間同士のつながりや連帯で救いや希望がある感じ。この部分はまた理想論で現実感はいささか薄くなる。そうなれたらいいけれど、信頼をベースに繋がり合うのもなかなかハードルが高そう。
    「見た目を気にしないで食べたいものを食べ、やりたいことをしている私を、他の女どもは妬んでいるのよ」と言うあたりは、痩身願望が強すぎる現代社会では結構当たっているのかも。
    結構いろんなテーマが入っていて、飽きない

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    2026年10月23日
  • けむたい後輩

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    柚木さんは本当に難しい年代の女の子の気持ちを書くのがうまい

    自分に自信がないと、自分に憧れてくれる
    自分以外を見下すことでなんとか自分を保ってる…

    そして少し先にいるような先輩に憧れて、本当に大切にしなきゃいけない自分を想ってくれる人を蔑ろにしてしまう…

    下に見ているつもりはないのに、ちょっと格下だと想っていた子が自分よりも進んでいた時の複雑な気持ち

    自分にもある一面だなあと思ってしまったりする

    最後はうまくまだ消化できていないので再読が楽しみ

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    2026年10月23日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    かじまなを通して主人公が自分自身と向き合っていく展開で面白かったです!
    彼氏最初キモいなと思ったけど、第三者の目を気にするがあまり、自分もそちら側に立ってしまった人なんだろうなぁ
    誰にでも備わっている弱さと人間らしさだから、わたしも気をつけようと思う。
    とりあえずエシレバターは買いました。

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    2026年10月22日
  • BUTTER

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    タイトルの通り、
    こってりこってりしたお話。
    出てくるお料理もリッチすぎて
    読んでいるだけで胃もたれをしてしまうほど。

    梶井真奈子の醸し出す独特な雰囲気に
    虜になり翻弄されまくる主人公、里佳。
    彼女と一緒に私自身も惑わされながら
    次々とページをめくり夢中になって読んでいた。

    結局、梶井真奈子は何者だったのか。
    正直分からないことばかりだけも、
    なんだか私にはとても寂しい人のように感じた。
    そしてそんな彼女に翻弄されまくった里佳は
    本当にたくさんのものを失ったかもしれない。
    ただ、それ以上に気付きや自分らしく生きる道を
    見つけることができたようにも思う。

    辛い時に誰かに助けを求める
    そんな"勇気"を持てる自分でありたいな。

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    2026年10月22日
  • BUTTER

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    散りばめられるバター料理が印象的。歯ごたえのある厚みのエシレバターで作るバター醤油ごはん、銀座ウエストのバタークリームケーキ、そしてロブションのディナー。実際読んでて胸焼けした。

    『こころ』の次に読んだので『(梶井に事件の核を聞くには)心臓を差し出さねばならない』が印象に残った。『こころ』では差し出された側はありがたくないと思ったが、その血が肉がバターになってるなら美味しそうかもしれない。

    中盤からは怜子の大冒険、篠井さんの家での同居生活と場面も目まぐるしく楽しい。

    塩野さんは男は男のために死ねるが、女は女のために死ねないと。でも、女は女がいないと生きていけないのかも。
    ひたすらかじまなの印象が浮き沈みするものの、中盤以降は巨悪なんかでなく小賢しい女に思える。最後の梶井の裏切りなんか想像できる(頂き女子リリちゃんを思い出した)が、ショックを受ける里佳がおぼこくて少し可愛い。

    昔はこう言う小説に、確固たる自分の意見を持って「こんなやつは嫌い!」「私ならこんな行動しない!」と思いながら読んでたと思う。今や、「自分がこの立場だったら…そうしちゃうかもねえ」と、人間の複雑さを噛み締める。昔の思考めぐる楽しい体験にはならなかったが、自分も大人になったなぁと思えた。

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    2026年10月24日
  • BUTTER

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    ネタバレ

    会ったこともないはずのカジマナに、主人公と同じく魅入られてしまいそうになった。バターをはじめとした食への描写が素晴らしい!おいしそうすぎる!早速高価なバターを買って、バター醤油ご飯を試した。

    あとは、情景描写が多いのが特徴だと思った。その点は好みが分かれるような気がした。(私はそこで、「どういうことだ?」と読むスピードが落ちるときがあったが、反対になるほどと思うような秀逸な描写もあった)

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    2026年10月19日
  • その手をにぎりたい

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    女性の本当か嘘か自分でもわからない信念を持った生き方、バブル期の荒れた流れ、その張り詰めた中での心の和らぎは極めた鮨で。
    その世界に浸りながら鮨が食べたくなった(けどスーパーの)。

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    2026年10月18日
  • ナイルパーチの女子会

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    アラサー女として生きていると、両手いっぱいに友人を持っていても、気づくと指の間からぽろぽろと減っていく
    結婚とか子供とか仕事とか、男性以上にライフスタイルに差が出てくる時期だから
    それを身をもって知っているから、もしかしたら1番共感できたのは必死で友達を繋ぎ止めようとしている真織かもしれんかった

    主人公の2人は各々が各々の生きづらさを持っていて
    別に共感はできないんだけど
    どうしても友達がほしいとか、1人で生きる不安とかはひしひし分かる
    とはいえさすがに栄利子がキモすぎて他責すぎて哀れだった
    一応2人とも前を向いて過去の自分を清算した終わり方だったから、もう他人を食い荒らさずになんとか幸せになってほしい

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    2026年10月16日
  • ほろよい読書

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    アンソロジーの良いところは、一冊で複数の作家さんの美味しいところを大きな一口でつまみ食いできること。小学生以来、本そのものから離れていた私は、全員はじめましての状態だった。
    酒が主役!ではなく、酒から繋がる人間関係にどれも繋がり、なるほど、ほろ酔いだとひとりごつ。気持ち良く酔ってしまえば、周りの感情どころか自分の心さえどこかへ行ってしまうのだから。
    どの話も素敵だったが、うーん、どうしてもやはり原田さんの短編がざらりと残る。すき焼きのたれの甘ったるさに似た余韻の残り方。調べれば古本食堂にランチ酒…積読に眠っているものたち。また楽しみが増えてしまったなぁ。

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    2026年10月15日
  • けむたい後輩

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    ネタバレ

    20代で読んだ時は栞子やば、うざ、、と思って
    呼んでいたけどアラフォーになって読むと
    真美子も怖い、、なぜそこまで、、とも思う笑
    最初はひたすら美里に共感!美里の未来が幸せでよかった。
    栞子は真美子に対しては極悪だけど対男となると
    なんだか可哀想すぎて。。
    20代で読んだ時のエピローグを覚えていてそれが見たすぎて1日で読みました。
    次の日めっちゃ眠たかったです。

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    2026年10月14日
  • らんたん(新潮文庫)

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    明治から昭和にかけて、日本でこんなに女性の教育に生涯をかけた人々がいたとは。彼女達は、強くて、真っ直ぐで、その志に強く感銘した。
    ただ、なぜ日本は、この令和の時代にジェンダーギャップ指数が、145ヶ国中117位なんだろう。彼女達の熱量を昭和を生きたもの達が引き継げなかったのだろうか。

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    2026年10月14日
  • 本屋さんのダイアナ

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    決して裕福とは言えない家庭に育ち、自身の名前をつけた母親や環境に不満を抱くダイアナ。
    裕福で自由のあるあたたかい環境に育った彩子。
    家庭環境も性格も全く異なる二人がとある本をきっかけに仲良くなり、そしてひょんなことから仲違いしてしまう。
    その後の二人の人生の葛藤と苦悩を詰め込んだこの作品は、さまざまな人の人生に重なる部分があるだろう。二人はその後どうなっていくのか最後まで手が止まらなくなる作品でした。

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    2026年10月12日
  • ランチのアッコちゃん

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    とっても読みやすくて面白かった!
    アッコさんと関わると色々な人と繋がり、アイデアが生まれたりして新鮮だなと思った。
    カレーとポトフ食べたくなった。。
    最後のお話もとても良くて、足りないところを補い合うってやっぱり大切だと思った

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    2026年10月11日
  • その手をにぎりたい

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    ネタバレ

    苦いなあ、人生と思ってしまいました。

    青子もミキも一ノ瀬も広瀬も全員誰かの人生を犠牲にしながら生きている。

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    2026年10月11日
  • ナイルパーチの女子会

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    すごく面白かった

    友達ってなんだろう

    最後の終わりからもすごくよかった

    客観視と葛藤と
    人生そんなうまく行かないよねって

    なんだか励まされる感じがした

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    2026年10月10日