柚木麻子のレビュー一覧

  • オール・ノット

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    ネタバレ

    途中までは真央と四葉の話だが、そこから四葉過去の話でお金持ちがなぜ試食販売の人になったのかや、親友?のみゃーこの話やらどんどん飽きてきて、缶のモデルになった舞のターンあたりで完全に読むスピードが落ちた。被害者なのは分かるが、四葉たちの家で入り浸りになるのは不信感だったし四葉がことごとく騙されたり、搾取されていって、、。ただ最後めっちゃやり手の鑑定士になっててまきかえしすごいなってなって終わった

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    2026年06月01日
  • あまからカルテット

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    薫子は編集者、満里子は美容部員、咲子はピアノ教師、由香子は専業主婦。女子校時代からの仲良し4人組が30歳を目前にして、恋に迷い仕事に悩みながらも友情の絆で乗り越えていく連作集。
    咲子が花火大会で一目惚れした時、由香子がネット・バッシングでへこんだ時、満里子に恋敵が現れた時、薫子が仕事をなげそうになった時、いつも美味しい食べ物が解決の鍵になる――
    女友達っていいよなぁと思わせてくれる物語でした。

    いなり寿司、甘食、ハイボール、ラー油に最後はおせち。美味しいものを手がかりに4人が協力していく。楽しかった(^^)

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    2026年05月24日
  • オール・ノット

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    真央と四葉の関係や真央のこれまでや置かれた状況は読み応えもあり、なんともいえない気分になったが、過去の物語にはまれず読むのに時間がかかった。四葉にしてもらったことを真央がさらに下の世代へして、真央はこれからの人生を自分で切り拓いていく良いラストでした。

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    2026年05月24日
  • ついでにジェントルメン

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    「Come Come Kan!!」
    「渚ホテルで会いましょう」
    「勇者タケルと魔法の国のプリンセス」
    「エルゴと不倫鮨」
    「立っている者は舅でも使え」
    「あしみじおじさん」
    「アパート一階はカフェー」

    「Come Come Kan!!」と「エルゴと不倫鮨」が面白かった!
    菊池寛、こんな人だったのかなあ。
    文藝春秋の創業者ですが私が持ってるのは新潮文庫の『藤十郎の恋・恩讐の彼方に』でした。この短編集も好き。

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    2026年05月23日
  • あいにくあんたのためじゃない

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    柚木麻子のあいにくあんたのためじゃないを読んだ
    話は6話で6はなしよあいにくあんたのためじゃないあいにくあんたのためあいにくあんたのあいにく
    めんや評論家おことわり
    BAKESHOP MIREYS
    トリアージ2020
    パティオ8
    商店街マダムショップは何故潰れないのか?
    スター誕生
    で構成されている。
    三話までのトリアージ2020まで読んだが、今まで読んだ柚木麻子の小説とは違って、私には面白いと感じられず挫折。

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    2026年05月23日
  • 終点のあの子

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    ネタバレ

    4つの短編。読んでてずっと痛かった。
    どれもなんか、わちゃ~っていう感じになってしまう。
    複雑すぎるわ、この子たち。怪物みたいなんばっかり。

    映画化される(された)と聞いて読んでみようと思って、ようやく読めた。
    でも、映画見るかなあ、しんどそうやなあ、どうしようかなあってなってる。

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    2026年05月23日
  • 終点のあの子

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    学生の時をどう過ごしていたかは十人十色、ほんとに人それぞれなはずなのに、きっと多くの人がこの本の誰かに反応したり、空気感を思い出したりするんだろうなと思った。
    私も読みながら、あぁ、と思った。こういう感じあったな。嫉妬、優越感、劣等感。何がきっかけで矛先が向き、爆発するか分からないから、同調し、労り、空気を読む。いつもじゃない、たまにそういう時がやってくる。
    友達も契約なんてないから、ある日突然切られることもあるよなぁ、と大人になると客観的に見られるけど、子供の頃はそれが全てで、訳もわからず風向きが変わる事に不安になる。
    まぁでも、歳をとった今だからそう思っただけで、子どもの頃にこんな風に考えていたかどうかは分からない。何も考えずのんきに過ごしてたような気もするし、そうじゃない時も確かにあったような気もする。
    リアルの丁度良さ具合がすごいなと思う本だった。

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    2026年05月22日
  • 終点のあの子

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    女子校ってこういう人間関係ほんとある
    朱里と希代子みたいに顕在化することはなくても、大なり小なりあるのよ〜!!

    森ちゃんみたいに、男の子と接点なさそうな子が実は彼氏がいたり(森ちゃんはちょっと違うけど)、美人な子が「さん」付けで呼ばれる感じ、懐かしい…
    恭子さんと保田の関係ももどかしいね…ふとしたときに交わって「この子と話すの面白いな」となる瞬間があっても、結局普段一緒に過ごしてるグループの子と過ごす方に流れてしまう。意図的なこともあるし、意図的ではないこともある。
    でもそういうちょっと意外な関わりで楽しかったこと、面白かったことが、大人になっても小さなきらめきの粒として、自分の心に残っているのを感じる時がある。

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    2026年05月18日
  • 早稲女、女、男

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    女子性哲学者『第二の性』ボーヴォワール曰く「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」をもじって「人はワセジョに生まれるのではないワセジョになるのだ」『第三の性』と呼ばれているらしい。
    「第三の性早稲女」初めて目にする言葉である。早稲田大学と言う特殊な環境で社会の不条理と向きあいその魂は高潔になるらしい。そんな主人公の早乙女香夏子は男に媚びない、負けず嫌い、ガサツ、世話好き、仕切りや、自意識過剰、理屈っぽい、面倒くさい、スッピン、真面目、酒豪。でもそんな彼女は早くに父を亡くし一家の男役を務め幼い妹とまだ若く美しい母親を守る為いつの間にか異性の前では必要以上にがらっぱちを演じる様になる。そんな彼女がなんの恐れも無しに向き合える男性は1人だけ存在した。留年を繰り返す脚本家志望のダメ男長津田である。なんでこんなダメ男と付き合っているのか最初は不思議だった。流るる如しの歳月の中、立教、本女、学習院、慶應、青学といった女子力高めの彼女達の目線で物語りは紡がれ傷つきながらも成長する彼女達。男らしさと上手くつきえない早稲男の長津田みたいな男性も私の周りにはたくさん居る。色々な人がいるから人生面白い。早乙女香夏子はいったいどんな選択をするか私は最初からわかっていた。だって私の選択と一緒だったからです。

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    2026年05月10日
  • 3時のアッコちゃん

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    ひとつひとつが前向きな気持ちになれる。そのなかでも梅田駅アンダーワールドが好きだった。
    トラブルに見舞われながらも他の人にとってみれば大したことがないことや、自分が本当に好きなことやありたい状態に気がつける姿が素敵だった

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    2026年05月09日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    柚木麻子のドラマななめ読みを読んだ。
    ananに連載されていたのをまとめたものだ。
    基本、三話までみて書いているのが多いと言うことだ。
    作家は忙しいのに良くこんなにドラマ観ているなと関心もするが、仕事なら観る必要もあるかな。
    知らないドラマが多い。
    俳優の名前も知らない人が多いので、ググってからああこの人かと言う感じだ。
    知らないドラマが、多いので本のタイトルのようにななめ読みしてしまった。
    やはり、リアルタイムで読まないと面白みは半減してしまうように思う。
    失礼かとは思うがananがまだ刊行しているとは思わなかった。
    ananを最後に読んだのは、半世紀以上前だと思う。
    今はTVerで比較的ドラマを観ているが、やはりドラマの話は観ていないと興味が薄れてしまう。

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    2026年05月08日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    柚木麻子さんがan・anの連載で書いていたコラムをまとめたもの。
    題名の通り、ドラマの感想。毎回、1つのドラマについてなのだが、そのドラマの流れを汲む昔のドラマも出してきながら、忖度なく正直な思いを書いているなと思いました。
    織田裕二好きじゃないんだな…長澤まさみ好きなんだなぁ
    マニアック過ぎてよく知らないドラマも多かったです。
    そして、ルッキズムやハラスメントが横行していた時代からの脱却を喜び、行動していこうという強い思いを感じました。

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    2026年05月07日
  • 終点のあの子

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    久しぶりに柚木麻子さんの作品を読みたくて。
    書店で本書が平積みされてて手に取りました。
    映画化されるんですね。

    プロテスタント系女子高。
    そこに通える人は大抵恵まれた環境にいる。
    だけど、そのなかでヒエラルキーがあって、
    それぞれにコンプレックスと嫉妬があって。

    私が高校生の時も、
    社会人の彼氏がいる友達とかいたけど、
    今考えるとちょっと…って思います。苦笑
    でも、大人に見えたりすることもあるんですよね。

    本書ではある意味カリスマというか、
    ある意味奔放で自由な朱里が、
    嫉妬と注目を集めるのですが、
    大学になるとみんな似たようなもんになるんですよね。

    むしろ、地味だと思ってた子が活躍してたり
    地に足ついたような生活をしていたり。

    最後にタイトルの意味もわかります。

    完全に爽やかでも完全に良い人でもない、
    だけどなんかザワザワする感じが柚木さん節で、
    久しぶりに読めて良かったです。

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    2026年05月06日
  • 残業バケーション/運命の人はどこですか?

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    ロマンチックなハッピーエンドばかりじゃなくて、恋が叶わなかったり、ダラダラと関係を続けたりとリアルな話なところがよかった。

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    2026年05月06日
  • とりあえずお湯わかせ

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    ネタバレ

    「BUTTER」の版権を引き上げたニュースが記憶に新しいですが、日頃から差別に問題意識を持っておられたんですね。
    柚木さんと言えば私の中では朝井リョウさんとのコンビで、お二人で全力で余興をするイメージが(朝井さんの手により)植え付けられていたので根は真面目な方だと初めて知りました(すみません)

    エッセイでは小さいお子さんを抱えての自粛生活や食の楽しみ方が書かれていますが、偏食のお子さんのために作る具材をたっぷり入れた混ぜご飯に驚いたー!
    私こんな工夫しなかったなあ、面倒くさくて。入れても2品がいいとこ。
    牛乳から蘇を作ったのもすごいです!
    食に丁寧に向き合っているのがよく分かります。
    タイトルが口癖のお母様もすごい人でした。お話してみたいなあ。
    『らんたん』読まなきゃ。

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    2026年05月05日
  • 伊藤くんA to E

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    ネタバレ

    最後、矢崎と伊藤が喧嘩するシーンで伊藤の言い分が少し納得できるようなことを言っている気がしたが普通に気持ち悪いなと思い直した。30にもなって「俺は待ち続ける」宣言するのってヤバすぎる。
    クズケンと実希ちゃん、やり直して欲しいな〜

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    2026年05月03日
  • ほろよい読書

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    お酒が好きなのと読んだことのない作家さんを開拓したくて手に取りました。
    一言にお酒をテーマにと言っても、お酒の失敗や作り手の跡取り、人それぞれの楽しみ方…いろんな視点からのお話が詰まったアンソロジーです。
    初恋ソーダでは仲良くしていた山城という男性を主人公の家にあげて、手作りのお酒を振る舞う場面がありますが、短時間自分のテリトリーの中で過ごす中で価値観の違いにより主人公の女性が示す不快感がまざまざと描かれており面白かったです。自分の大切にしているものを雑に扱われるくらいなら1人の方がいいという気持ちはわかりますね。
    また、原田ひ香さんの定食屋「雑」も面白かったです。丁寧な味の料理をお酒で流し込んで欲しくない。食事は食事、お酒はお酒で楽しみたい主人公。そんな考えを押し付けて夫は週3食堂に、それすら咎めると離婚を言い渡されてしまいます。そんな主人公がきっかけとなる食堂で働き始めるお話です。定食屋の主人であるぞうさんが魅力的です。気になって調べたら、定食屋「雑」の単行本があるんですね。そちらも読んでみたくなりました。

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    2026年05月02日
  • 伊藤くんA to E

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    伊藤くんがサイコパスすぎる
    大学生ってちょっと不思議で危険な匂いがする男がモテるよなー、と思った
    クズケン好きです!!

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    2026年04月30日
  • 嘆きの美女

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    10年ほど前の作品なので、サイトやらブログやらが出てくるけれど、今はInstagramや Xに変わっただけで一緒。ルッキズムという考え方が生まれて、この作品ほどブスとか美人とかいう言葉は聞かなくなったけれど、痩せていて綺麗でいなければいけないという雰囲気はずっと蔓延している。私自身もずっとそこに参加してる。

    耶居子ほど大きく変わることはできないかもしれないけど…自分がどんな服を着て、どんなメイクをして、どんな仕事をして、どこに住んで、誰と一緒に生きていくかは自分で決められる。美人だからとかブスだからとか関係ない。関係ないとはいえ…誰でもモデルになれるかといえばそうじゃないけど…綺麗でいたいという気持ちが周りに好かれるためではなくて、自分の内からの気持ちではありたいとは思った。

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    2026年04月28日
  • あまからカルテット

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    カルテッドとタイトルにあるぐらいなので
    同級生仲良し女子4人組の甘辛話。

    恋愛に仕事にと お悩みは共有され 助け合い
    その合間には 美味しい食品が出現する。

    女子中学からの仲良しアラサー。

    女子同士の安心できる関係性
    日常の悩みまで分かち合う会話
    美味しい食べ物が小説の脇を固める

    ほんとに皆さん良い人達で
    いつまでも仲良くどうぞ。

    申し訳ない、小説に罪はありません。
    もう 女子会会話等に全く興味がなくなってしまって。

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    2026年04月28日