柚木麻子のレビュー一覧

  • ほろよい読書

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    ネタバレ

    すっきりスイスイと読めて心地よかった。お気に入りは「定食屋『雑』」の話。沙也加の食への強いこだわり、夫の行動への無理解など、やや厄介な性格で、それを無自覚であったのが最初モヤモヤした。でも最後は、雑の店主のおかげもあって少しずつ良い面が出てきていて良かった。気持ちが離れてしまった夫の気持ちはわからなくないけど、結婚が原因で沙也加は正社員を辞めたのだから、家賃くらいはしばらく負担してほしい..というモヤモヤは残りました。笑

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    2025年10月11日
  • らんたん(新潮文庫)

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    恵泉女学園の創設者河井道の半生を描いた大河小説です。
    津田梅子、野口英世、平塚らいてう、安中花子など偉人が次々出てきます。
    登場人物を一人ひとり調べながら読むのも物語を面白くします。
    「ババヤガの夜」など最近話題のシスターフッドですがこの小説でも描かれています。
    恵泉女学園を創設するような女性が子供の頃は勉学が嫌いだったとは意外だった。

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    2025年10月11日
  • あまからカルテット

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    ネタバレ

    最初の1話は、お稲荷さん(を作った人)を探せという話。少年探偵団が妙齢のお姉さんになったような話で割と好きな話だった。後半は、立場が色々あるから、ちょっと言えないこととかもあるよね…という話も出てきてた。人に頼るのも悪いことではないとなって、力が抜けるのは良かったなと思う。
    私はおせち作らないし、作れと言われたら買う人間だからきっとこの4人の仲には入れなさそう…。

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    2025年10月02日
  • ついでにジェントルメン

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    初めて読む作者の短編集。面白いと思えるものと、苦手だと思うものが共存していた。
    菊池寛ってどんな人だったのか興味が湧いた。著作は読んだことがない。でも魅力的な人だったのだろう。
    全体的に、女性の権利や女性の自立というテーマの作品ばかり。まぁだからこのタイトルなのだけど。

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    2025年09月26日
  • 柚木麻子のドラマななめ読み!

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    柚木麻子が『anan』で連載しているドラマ評をまとめたもの。私は柚木麻子と同世代なので懐かしく読んだが、『anan』の読者はいくつくらいなのだろうか。
    取り上げているドラマは2014〜なので既に懐かしく感じる作品が多いのだが(その後色々あって今表舞台に出ていない役者さんの話題も多く、しかも、複雑な気持ちにも……)さらに過去作品と絡めて語られていて、とても読みやすいが読み応えがあった。
    昔のドラマはモラハラ、セクハラだらけ。でも面白かったなー。「水曜日の情事」、観てみたい!

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    2025年09月15日
  • 早稲女、女、男

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    この本、今年読み終わって感想も書いて保存した記憶あるのになぜか感想消えて読みたいに入ってた…??
    各大学のイメージで勝手にキャラ付けされてて、それが解像度低すぎる描写となっていてあまり面白くなかった…

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    2025年09月14日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    個人的に好きな女性作家ばかりのアンソロジー。
    ユーミンの曲を主軸に描かれる物語は、柔らかい表現だが女の「業」というものを彷彿させる。

    私が好きだったのは『あの日にかえりたい』貧乏暮らし学生の青春謳歌がきれいだった。
    壊れた後の関係値も儚くてうつくしい。

    空想と現実が入り交じるのがユーミンに沿っていてる人選だった。

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    2025年09月14日
  • ついでにジェントルメン

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    柚木麻子さんは初読みでした。
    短編集で文藝春秋創設者の菊池寛の銅像が菊池寛という設定で声を掛けて新人作家を助けたり、大正期の本物の菊池寛や谷崎潤一郎が登場したり、はたまたドラクエみたいな話もあり、バラエティに飛んだ短編集でした。

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    2025年09月08日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    シンガーソングライターというのは物語を音に乗せて紡ぐ人なのだなと思った。
    ユーミンの曲にちなんだ短編のすべてよりユーミンの曲の方が何かを伝える熱量がある。

    これを読んでからあらためてこの6曲をSpotifyのプレイリストにして聴いてみた。
    その後もう一度読んでみたけど、やっぱり同じ気持ちだった。

    ユーミンが歌う情景は現実よりくっきりしている。

    本を読んだのに何故かユーミンの凄さを再認識した不思議な体験。

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    2025年09月07日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわる短編集。
    推し話は額賀 澪さんの「醸造学科の宇一くん」
    酒蔵の跡継ぎなのにお酒が好きじゃないかもしれなくて不安な女の子と、ライバル酒蔵で一つ年上の宇一くんが対話する夜のお話。すごく爽やかで、正にごほうびの一杯という感じでした。良かった
    額賀 澪さんの他の小説も読んでみよう!「光が死んだ夏」のノベライズ版も彼女が書いてるんだ!

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    2025年09月05日
  • Yuming Tribute Stories(新潮文庫)

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    ユーミンの歌が好きで買ったけど本はのめり込むほど刺さらなかった。歌詞と小説でまた違うんだなあ。違いを楽しめるようになったらまた読みたい。

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    2025年08月30日
  • あまからカルテット

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    謎解きやお料理や様々な要素を盛り込んだシスターフッドもの特有の恋愛とか仕事とかのドタバタストーリーでした。
    なんだか暑苦しいのとご都合主義な部分があまり合わず、読みやすくて面白いんだけどなんとなく結局シラケてしまいました。

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    2025年08月21日
  • 伊藤くんA to E

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    きっとみんな伊藤くんだ。
    自分とも、伊藤くんとも
    適切な距離を保ち
    楽しく暮らしていけばいいのかも。

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    2025年08月14日
  • とりあえずお湯わかせ

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    できることが限られている中、仕事と育児に追われる中、アイデアを出して毎日をこなしていく姿が書かれたエッセイ。

    コロナ、いい意味でも苦しい意味でも思い出たくさん。

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    2025年08月12日
  • マジカルグランマ

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    2025.08.09

    ミステリとは違う、どんでん返しの連続。成功したんだかしてないんだかなんなんだかドタバタで終わってしまった。
    あまりにもザ・小説なストーリーでリアリティが全くないのがちょっとがっかり。
    面白くなかったわけではないけど、お屋敷でホラーハウスをやるくだりからご都合主義な展開に醒めてしまった。最後に至るまでに長すぎ、そしていろいろ詰め込みすぎだったんだと思う。
    ホラーハウスが成功してそれで終わり、正子は高齢者の希望の星となった!で終わってよかったかな。
    最後は全部陽子にかっさらわれた感じ。
    そういえば最初の方から紀子か陽子だったけど、あんなに慕ってた紀子ではなく最後は陽子なんだ

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    2025年08月10日
  • あまからカルテット

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    女性の友情と謎解き
    子供の頃からの仲良し4人組
    こんな友達っていいなって思った
    でも、
    彼女たちがそれぞれ結婚し、子供が生まれて
    その家族の生活ができれば
    今のままではいられなくなると思う

    楽しく読みました

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    2025年08月06日
  • マジカルグランマ

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    正子の後ろを向かない生き方が最高にかっこよかったな。
    自分の思う生き方を探しながら本当に「生きてる」って感じがした。
    うらやましい。
    正子のこの先の人生が幸せになりますように。

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    2025年08月03日
  • 3時のアッコちゃん

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    収められている4作中2作にしかアッコさんは直接的にててこないけれど、どの作品にも働く人だったらうなずくことや納得、経験したことがあり、しかも今の自分の仕事に役立てられそうな何かがつまっていて、読んで楽しい&ためになった。

    紅茶、スムージー、猪、梅田駅地下街の情報が興味深かった。

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    2025年07月28日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理にまつわるアンソロジー。
    柚木麻子さん、伊吹有喜さん目当てだったけど、柚木さんは既読だった。
    好きだったのは伊吹さんの「夏も近づく」。
    お料理小説の中でも、こういう温かい感じがする家庭料理のものが好みみたい。
    葉月のその後を描いた物語も読んでみたいと思った。

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    2025年07月27日
  • ついでにジェントルメン

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    登場する女性たちが颯爽としてるのが 気持ちよくて スカッとしちゃう!やらかした時に読むと 元気が出る!「エルゴと不倫鮨」が個人的に好き!解説が菊池寛!ありがたし〜(笑)

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    2025年07月24日