柚木麻子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
柚木麻子さんが名作文学を紹介するという連載をまとめた一冊です。
ブックガイドでありながらエッセイとしての良さもある、一粒で二度美味しい仕上がり。
たしかに名作文学って敷居高く敬遠しがちだったり、逆にタイトルだけで知った気になってたりで、どっしり腰を据え改まって「さぁ読むぞ!」とならないと読めなかったんですよね。
ただこの本では、柚木麻子さんによる生き生きとした文体であらすじがまとめられているので、とても親しみやすいものに感じました。肩肘張らない等身大の感想も素敵!
おかげで、こちらも「読んでみよ〜」ぐらいの軽い気持ちで名作にふれることができそうです。
お恥ずかしながらフランス文学ってほとんど -
Posted by ブクログ
本のタイトルからちょっと手に取るのが恥ずかしかった。
作中に出てくる女性が皆独身30歳前後、という設定。
・「神様たちのいるところ」飛鳥井千砂
アテネの街の描写が綺麗。
アクロポリス遺跡、フィロパポスの丘、早速ググって調べました。壮大なところ。
10年後に約束の地で再会しようという設定はベタですが、元カレへの心残りから揺れ動く心境に少し苦しくなりながらもラストどうなるのかが気になって仕方がなかった。
★★★★
・「かなしい食べもの」彩瀬まる
『かなしい食べもの』というタイトルから、途中でだれか死んでしまうのか、とか発想力の乏しい頭で考えていたのですが、なんともいえない昔の思い出のキーアイテ